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2008年03月30日

okuma EPIXOR EF30 スピニングリール

今後手持ちの釣り具の紹介を始めようかと思うのですが、今更古いABUのリールやへドンのプラグを紹介しても新鮮味が無いと思うので、あまり他のブログやHPで登場しないようなモノを紹介してみるか・・・と言う事で、今回は現在メインに使っているスピニングリールの紹介。

okuma(オクマ) EPIXOR EF30です。



私は以前はバス釣りオンリーだったのですが、20数年前に北海道へ通い出した頃から渓流や湖でマス釣りを開始。

基本的にバス釣りではアンバサダーしか使わないし、マス用にはカーディナルを愛用していました。



カーディナル44とほぼ同じサイズ。

関連記事リンク:ABUカーディナル33&44

最近は海釣りがメインになって、サーフからのキャスティングや、ゴムボートからのエギングやジギングをする事が多くなったので、流石にカーディナルを使うのはちょっと・・・

と言う訳で新しく海釣り用にスピニングリールを買おうと思ったのですが、いつの間にか欧州製リールはマイナーな存在になっていて、高級品は軒並み日本製。

実は日本製のリールは何年も買った事が無い。

最後に買った日本製リールは25年位前のダイワのマグサーボと言うベイトリールじゃないか?(最初のマグネットブレーキ付きモデル)

これだ。

関連記事リンク:ダイワ ファントム マグサーボSS-10



日本製高級リールはボールベアリングがてんこ盛りで性能も良いのだろうが価格も凄い!

・・・何か、10万円を超える価格設定のリールがあるんですが・・・

その昔、金メッキのアンバサダーが10万円で売っていたけれど、買う人がいるんだろうか?

10万円のリールを買うのは流石に世間様から後ろ指をさされそうなので?海外通販で東南アジア製のABUでも買うか・・・とおもっていたら、カベラスでボールベアリングを10個使用で49.99ドルと言う格安リールを発見。



オクマと言うメーカーについては全く知らなかったが、為替レートと送料を考えても1台7000円位だったので、取り敢えず2台購入。
使い勝手が良かったので更に2台購入して、現在4台を使用中。

同じモデルは国内では販売していないようだ。

まあ、それまで使っていたのが基本設計が何十年も前のカーディナル44なので比較にならないが、ハンドルを高速回転させてもリールがぶれないとか、ワンウエイクラッチが入っていてハンドルのガタが全く無いとか、近年のリールの進化に驚いた。



プラスチック製の替えスプールが付いていたので、リール4台、スプール8個、ラインを巻き替えて色々な釣りで使用中。



知床でカラフトマスを釣ったり



堤防から根魚を釣ったり



他にもサーフからヒラメを釣ったり、ボートからアオリイカを釣ったり・・・

ちなみに私はずぼらな性格で、釣り具の手入れなんて殆どしない訳ですが、酷使に耐えて錆びも少ない。



・・・光モノの写真を撮るのは難しいねぇ・・・

多分10万円のリールと使い比べてみれば粗も目立つのであろうが、全く不満は無い。

最近ボートから青物狙いの時に、もう少し大きなリールが欲しいと思って物色中なのだが、ベアリング14+2個入りと言う更にハイスペックな物が凄く気になる・・・


  


Posted by KAZU@ at 11:31Comments(0)釣:リール

2008年03月29日

コールマン テントクーリングファン

今回はテント用小物。

Coleman(コールマン)のテントクーリングファンです。



以前は夏のキャンプは涼しい北海道へ行っていたのですが、近年関東地方から北海道行きのフェリーが激減した影響で、お盆休みに予約を取ろうと思ったら3か月前から死ぬ気でフェリー会社へリダイヤルで電話を掛け続けなければならない・・・大体、普通のサラリーマンが3か月も先の予定が立てられる訳無いのに。

と、言う訳でここ数年は予約無しでのんびり出掛けられる東北方面へ行く事が多くなったのですが、東北の夏は結構暑い訳ですよ。

先日紹介したコールマンのドームテントですが、構造上テント本体とフライシートの間隔が狭く、テント上部に通気口もあるのだがどうも風通しが悪い・・・

関連記事リンク:コールマンドームテントROUND 3POLE DOME 300

特に雨が降ってる時はフライシートの開口部を全部閉めると風が通らず中は蒸し暑い・・・ちょっとは換気の役に立つのか?と、購入。

単一乾電池で作動。



羽はプラスチックで、万一指等が当たっても怪我をし難いようにファンと一体成型のワイヤー状のガードが付いている。



底部が磁石になっていて、テントの生地に鉄の板で挟んで固定する。

最初は使用中に落っこちてくるんじゃぁないかと不安だったが、磁石が超強力で落下の心配は皆無。

むしろ一度付けると外すのが大変な位だ。



こいつを購入した人の大部分が電源を入れた状態で頭にあてて、『タ〇コプター』と叫ぶに違いない・・・

肝心の風量だが、小型なファンながら2m以上は風が届くので、テント内部で使うには必要充分。



もっとも風を直接体に当ててもピンポイントしか涼しくならないので効率が悪い。

テントの出入り口や窓などのネット部分(開口部)に固定して、テント全体の換気に使った方が良いだろう。

回転中は結構音がうるさい。

睡眠時は気になる。

ファンのガード部分の風切り音が大きいのではないかと思うので、その内ガード部分は切り取ってしまうかも知れない。

夕方に電源を入れて就寝までにテント内の熱気を外に出すような使い方がベスト。

後はスクリーンタープ内にこもったバーベキューコンロの煙を排出したり、炭起しにも使える。

関連記事リンク:コールマン3Pole Screen Tarp
関連記事リンク:ロゴス ピラミッドグリル

夏場は車に常備しておけば停車時の換気にも便利。

専用のケースが無いので、樹脂製のファンを壊さないように持ち運びはプラスチックのコンテナに収納。

空いていて夏でも涼しいキャンプ場でしかテントを張らなければこんなのはいらないのだが・・・


  


Posted by KAZU@ at 11:13Comments(0)キャンプ:住

2008年03月23日

コールマン テント ROUND 3POLE DOME 300

今回は現在オートキャンプに使用しているテント。



尾岱沼青少年旅行村。

コールマンのドームテントです。

購入は2002年の夏。

Model 170T3950J。



既に同じモデルは廃番のようです。

それまではモンベルのムーンライトⅤを愛用していたのですが、テントの中で立って着替えをしたり、寝袋の下に大きなエアマットを敷いたりしたい・・・と言う事で大き目のテントを物色中、近所のホームセンターで格安セール品を購入。

関連記事リンク:モンベル ムーンライトⅤ
関連記事リンク:コールマン エアベッド

細かなスペックは忘れてしまったが、DOME 300と言うのは床寸法が300cm×300cmと言う事。

高さは2m弱。

購入直後の夏。

東北方面へ一週間程キャンプへ出かけたが、初日の夕刻、福島のしらかば公園キャンプ場に向かう途中、空が真っ黒になって突然土砂降り・・・結局最終日迄毎日雨。



その翌月出かけた佐渡島でも悪天候に祟られ、5日の予定を一日早く繰り上げて逃げるように帰京。



素浜キャンプ場。

10月に高山方面へ出かけてようやく晴れた。



平湯キャンプ場。

その後も北海道で台風の直撃を受けたりした事もあったが、雨は随分降ったものの風が大した事は無かったので普通にビールを飲んで寝ていた・・・

どうも出掛ける度に雨に祟られている気がするのだが、最近防水性能が明らかにダウンしてきていて、雨漏りする・・・

購入後、約5年。

年に1週間のキャンプを2回したとして1年で14日×5年=70日位使っている計算になるが、購入金額を2万円とすると1日当たり285.7円と言う驚異的なパフォーマンス・・・充分元は取ったのか?

雨洩り以外にもポールのショックコードが伸びきってしまった・・・一応交換用のゴムを用意してあるので花粉が一段落したら交換する予定。

関連記事リンク:コールマン純正ポールリペアショックコード



テントを収納する時に、ポールを端から折り畳んでしまうと伸びるのが早くなるらしい。



構造は自立のドーム式。

アルミの長いポールの太いのを1本、細いのを2本、テント本体上部の筒状の布に通して組み立てるタイプ。

モンベルのムーンライトシリーズだとポールを組み立ててからテントのゴムフックを部分的に引っ掛けるのだが、コールマンだとポールをテントに通すのが面倒で時間も掛る。

テント本体を立ててから短いアルミポールを1本テント本体の上に通してフライシートを張る。

テント本体とフライシートから10本近いロープを地面にペグで固定して設営。

コールマンのようにテント本体にポールを通すタイプだと、テントの生地が薄くてもポール全体でテントを支えるので応力集中し難い。

一方ムーンライトだとポールの要所に集中的に荷重が掛るので生地に強度が必要で、値段も高くなるのであろう。

セッティング時の簡便さではムーンライトに軍配が上がるが、価格差を考えるとこれは仕方が無い。

まあ、設営が面倒なのは仕方が無いとして、前室が狭いので雨の日の出入りは背中が濡れるし基本的にタープと組み合わせて使うテントと考えた方が良いだろう。

最近はスクリーンタープと併用する事が多い。

関連記事リンク:コールマン3Pole Screen Tarp



清里オートキャンプ場。

本当は、気候が温暖で天気が良い時限定で使うべきテントなのかも知れない。

そのような使い方限定であればリーズナブルな価格を考えれば居住性などは充分満足出来る・・・しかし、私の様に雨でも風でも季節を問わずキャンプ場で過ごすユーザーには少々スペック不足か?



宗谷ふれあい公園キャンプ場。

ゴールデンウイーク、テントや芝が白っぽく見えるのは霜。

テント内部のペットボトルの水が凍っていた・・・

雨漏りがこのまま悪化するようであれば買い換えるしか無いなぁ。

コールマンでもウェザーマスターシリーズと言う耐水性能を上げたモデルもあるのだが、やはり価格が跳ね上がる。

ちなみに現在私が使用しているのと同型テントと比較すると耐水性は2倍。

まあ、性能は価格に比例するって事ですね。

この辺は安いのを購入して短いサイクルで買い替えると言うのも一つの選択肢だとは思うけれど、次回買い換えるとしたらもう少し耐水性能も考えて買うようにしようと思う。



関連記事リンク:コールマン ラウンドスクリーン2ルームハウス
関連記事リンク:コールマン ラウンドスクリーン2ルームハウス:改造編  


Posted by KAZU@ at 14:23Comments(0)キャンプ:住

2008年03月22日

マクラーレン ガダバウトチェア

今回はキャンプ用チェアの定番、MACLAREN(マクラーレン)のガダバウト(GADABOUT)チェアです。



誇らしげなユニコーンジャック、MADE IN ENGLAND。

お洒落なカラーリング、一目でマクラーレンと判るデザイン、折り畳んだ時のコンパクトさと持ち運びの軽さ、何より座った時のフィット感・・・かれこれ10年以上の付き合い。

完璧。



最初に全部語っちゃった気もするが・・・

以前は木製+キャンバスの高級?ディレクターズチェアを使用していたのですが、当時乗っていたランクル70バンショートボディーの狭い荷室には邪魔なので、コンパクトに畳めるマクラーレンを購入。

ワンタッチで折り畳み、雨傘のように丸めてゴムバンドで布を止める。



専用の袋に入れるとこんなに小さくなる。



ちなみに一般的なコールマンのゆったりタイプのチェアと比較するとこんな感じ。

関連記事リンク:コールマン フォーステップ チェア



上から見ると収納サイズの違いが良く判るが、コールマン1脚分のスペースでガダバウトが4脚収納可能。



コンパクトに収納できるからと言って、座り心地が悪くなっている訳では無く、肘掛もナイロンの細いベルトが通っているだけなのに、腕を載せるのに実に具合が良い。



尻をのせる部分の生地も面積が少ないのにホールド感が高く、風通しが良いので夏涼しい。



フレームはアルミで軽量だが頑丈。

元々ベビーカーを作っているメーカーらしいが、安全性を考慮した?設計の良さが光る。

人によっては太ももがフレームに当たると不評のようだが、上背のある私は気にならない。

野田知佑氏のエッセイだか何かに、座り易くする為に脚を短く切ると言うのがあったのだが、切ってしまうと脚の間隔が短くなるので安定が悪くなる気がするのだが・・・?



一つだけ気になるのは背もたれ部分の高さが低い事。

ふん反り返って寝そべるように座ると、もう少し高さが欲しくなる。

体重80kg以上の私のラフな使い方で、流石に縫い目が開いてきている所も・・・



布を巻いて止めるゴムも伸びている・・・



最近オートキャンプの時は上の写真のコールマンの足置き付きチェアを持って行っているのだが、車に一つ積んでおくと何かと便利なのでそろそろ新しいのを買うか・・・

私の持っているのはグリーン/ホワイトのツートンカラーなのだが、他にブルー/ホワイト何かもあったはず・・・と思ってちょっとネット検索したら数年前に一度生産中止になって、現在売っているのは復刻版らしい・・・どうして生産中止になってしまったんだろう?



復刻版は細かな所が改善されて使い易くなってるようだ。

脚の先に柔らかい地面への潜り込み防止のプラスチックキャップが追加され、生地が厚くなって背もたれのサイズが大きくなっている模様。

今度アウトドアショップに置いてあったらじっくり見比べて見るか。



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Posted by KAZU@ at 10:47Comments(1)キャンプ:住

2008年03月16日

シェラカップ

今回紹介するのは最近殆ど出番の無いシェラカップです。



まあ、以前のブログにも書いたけれど、何に使うにしても中途半端で使い難い・・・



とは言いながら、根強いファンの方々も沢山いる訳ですよ。

やはり独特のデザインに魅かれるのでしょうな。

私が購入したのは80年代初頭。

何で買ったかと言えば、やはり芦沢氏の『バックパッキング入門』を読んだ影響ですかね?

関連記事リンク:バックパッキング入門

購入したのは本家本元シェラクラブのオリジナルシェラカップ。

こっちは後日購入したザ・ノースフェイス。



一応写真撮影前に洗剤で洗ったんだけれど、アルミの変色が落ち難いんだよね。



又、カップの縁が丸めて有るんだけれど、この部分に食べ物のカスが溜まり易い・・・

歯ブラシか何かにピカールでも付けて磨けば綺麗になるのかなぁ?



・・・煮沸消毒した方が良さそうだ・・・

それにしても、意匠登録とかはして無いのかねぇ?

全く同じデザインで同じ大きさの物が各社から出ているけれど、本家にロイヤリティでも払っているんだろうか?

シェラカップの特徴の一つがコンパクトに重ねられると言う事なので、出来れば同じメーカーの同じサイズの物を複数購入してオートキャンプの食器として使うのが一番効果的なのかも知れない。



一見同形状に見えるシェラとノースフェイスだが、シェラの上にノースフェイスを置くとピッタリはまるが、



ノースフェイスの上にシェラを重ねると浮いてしまう。



それにしても、これだけ普及している最大の要因はやっぱりデザインなのだ。

離れた所から見ても、誰にでもシェラカップと判る・・・これが結構大事な事なんじゃないかと思う。

これ見よがしに大きなロゴを入れなければ、何処のメーカーの製品か判らない商品ばかりの中ではやはり異色の道具である。

ナチュラムでも取り扱っていないようだが、最近は本家の物はあまり売っていないらしい・・・

今年はフィールドに持ち出してみようか?

新たな発見があるかも知れないし・・・

関連記事リンク:DINEX(ダイネックス)Classic(クラッシック)
関連記事リンク:スノーピーク(snow peak) チタンダブルマグ450


  


Posted by KAZU@ at 12:36Comments(0)キャンプ:食

2008年03月15日

コールマン ピーク1 M226 アンレテッドランタン

今回はバイクツーリング&オートキャンプのサブランタンとして使用しているコールマン ピーク1 MODEL226 アンレテッドランタンです。



購入したのは1990年代初頭。

製造は1993年1月になっている。



アンレテッドと言うのはガソリンスタンドで普通に売っている車の燃料用無鉛ガソリンの事。

もう何年も前に有鉛のハイオクなんて無くなっちゃったので、わざわざ『無鉛』とか言わなくても良いと思うんだが・・・まあ、こいつも何時の間にか絶版品。

ピーク1と言うペットネームは無くなって、現在売っているのはフェザーランタン。

実は色こそ違うが機能は同じ。

コールマンのパーツリストを見ると226/226Aのジェネレーターが226-2991で同じ物。



調整ノブの周りのカラー?にジェネレーターパーツとマントルの型式が明記されている。

フェザーランタンの説明を見ると『非常時には自動車用ガソリンが使用可能』になっている。

非常時・・・って言われてもねぇ。

具体的に何時間とか何リットルは使っても大丈夫とか書いてないと、どの程度使用可能か判らないのだが。

一方アンレテッドランタンには『燃料はコールマン純正ホワイトガソリン、JIS規格の自動車用無鉛ガソリンをご使用ください』と書かれている。



実際問題、一週間程度のツーリングだったらともかく、1か月以上とかの長期ツーリングだったら一々白ガス買う人はいないと思うので赤ガスオンリーになるだろう。

私も例に寄って赤ガスしか使っていない。

最初、バイクでのツーリングではキャンプ場の灯りとしてロウソクと懐中電灯を使用していました。

しかし、季節外れに人気の無いキャンプ場(時にはキャンプ場以外の山中)で、夜間一人で仏壇蝋燭を燈していると気が滅入る・・・百物語じゃあ無いんだから。

ガソリンランタンは重くて大きいと言う先入観があったのですが、実際にキャンプ場で使っているライダーを見て購入を決意。



懐中電灯代わりに持ち歩いてトイレに行ったり、真っ暗なキャンプ場の洗い場で料理の下拵えをしたり、とっても便利だ。
何でもっと早く買わなかったんだろう・・・

バイク乗りなら、中途半端な大きさで暗くて燃料の補給も面倒なガスランタンを買う位なら、多少大きくても226系ランタンの方が便利だと思う。

パッキングはホヤの部分をウレタンシートで包んでソフトケースに収納。

バイクの荷台のプラコンに横にして積んでいるけれど、運搬中にホヤが割れたりガソリンが漏れたりした事は一度も無い。

マントルも結構振動に強く、横置きで持ち運んでも2~3日は崩れない。



購入時に付いていたプラスチックケースはかさ張るのでオートキャンプでも持って行った事は無い。



ケースの底の部分にランタンの燃料タンク部分をはめ込んで台座に使えるようになっている。



ケースの底は予備マントルを収納可能。



現在オートキャンプではメインをノーススターに譲っている。

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以前使用していたシングルマントルランタンと比較すると、


明るさ:約360CP/230W


明るさ:約200CP/130W

フェザーランタンのカタログ値は 明るさ:約125CP/90W相当 になっているが、通常のシングルマントルランタンと比較しても数値程暗くは感じられない。

以前は弟の持っている226系を借りて、226系ランタン2個でオートキャンプをしていたが、荷室容量の少ないランクル70ショートボディでは重宝していた。

サイズが小さいのでテーブルの上に置いても場所を取らないし、光量を落としてサブランタンとしても使える。

マントルは専用の小さいサイズがあるのだが、私は入手し易いシングルマントル用を使っている。

もしかしたら大きなマントルを使う事で異常燃焼やホヤが過熱されて割れたりするかも知れないが、今の所不具合は無い。





もっとも推奨している訳では無いので試して見るなら自己責任でお願いします。

ちなみに少し前までのコールマンのマントルは微量な放射性物質が含まれていた。



弱点としてはタンク容量が少ない事か。

燃焼時間がカタログ値で3時間になっているが、使用中に圧力が落ちて光量が落ちて来るので追加でポンピングが必要なのだ。

ポンピングしないで立ち消えさせるとジェネレーターが詰まり易くなる気がするので注意。

もっとも食事時以外はあまりテントサイトが明る過ぎるのも考え物。

静かなキャンプ場の夜、ロウソクや焚火の灯りを囲んで満天の星空を見上げれば人工衛星が見える事もあるのだが・・・不夜城のように煌々と灯りを点けたテントばっかりだねぇ。



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Posted by KAZU@ at 13:39Comments(2)キャンプ:住

2008年03月09日

モンベル ムーンライト テント Ⅴ

今回は以前紹介したムーンライトⅢより一回り大きなムーンライトⅤ。

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北海道ツーリングの終わり、東大沼キャンプ場で荷物を片付けながら濡れたウエーダーを干している所。

購入は1994年。

それまではムーンライトⅢを使用していたのですが、車を使って複数人でキャンプをしたりする時にはちょっと狭い・・・

ムーンライトのⅢとⅤは兄弟モデルで、ポールは同じ物をⅢは1Set、Ⅴは2Set使用。

オプションだった前室も共通で何かと具合が良い。



最近のはフライと前室が一体。

何よりそれまで使っていたムーンライトⅢに絶大な信頼を持っていたので迷わずⅤを購入。

私の持っている初期型は気分でテント入口をオープンに出来るが、防水性能と言う点では前室一体型の方が有利かも。

北海道羊蹄山キャンプ場。



ハイシーズンは予約が必要だがちょっと時期外れだと寂しい位だ。

天気の良い時は前室無しで使う事も多い。

最初はオートキャンプ用のつもりで購入したのだが、ムーンライトⅢと比較してⅤの居住性は2倍近いが収納サイズは精々1.5倍位なので結局バイクでのツーリングでもⅤをメインで使う事に・・・

やはり単独行でも長期ツーリングの場合はテントが大きな方が楽だ。

ムーンライトⅢと同様設営が簡単で、ポールの数はⅢの倍だが設営時間はあまり変わらない。

設営方法は

①テントの底部保護の為、ドカシー(ブルーシート)を敷く。
②テント本体を広げる。
③テントの底部をペグで固定。(8ヵ所)
④ポールをテントの上にほおり投げる。
⑤ポールのショックコードで自動的につながらなかったジョイント部分を接続。
⑥ポールの端にテント本体の金具を差し込む。(8ヶ所)
⑦テント本体のゴムリング?をポールの樹脂製パーツに引っ掛ける。(4ヶ所)
⑧テント本体上部中央の金具をポールに引っ掛ける。
⑨テント本体のマジックテープをポールに巻き付ける。
⑩フライシートを被せる。
⑪フライシート裏面のフックをポールに引っ掛ける。(2ヵ所)
⑫フライシートのフックをテント本体のペグを打っている金具に引っ掛ける。

最近張っていないけれど、順番合ってる?

文章にすると長いけれど、慣れれば10分位で設営完了。

通気性や雨、風への強さもⅢと同様。

晴れの日しかテントを張らない人ならどうでも良い事だけど、私は1週間雨中キャンプなんて事もしばしばあるので、風雨の時でも快適なテントはありがたい。

長期ツーリング時、Ⅲだとテント中央の天井の長手方向にロープが張れるので洗濯物を干すのだが、顔の辺りに下がってきてちょっと邪魔。



洗濯物を干したり小物の整理にこいつを使用。

付属のコードが長いので使わずに直接束線バンドでテントに固定して使っている。

仕舞う時もそのまま。

自立式で設営が簡単、前室が広い特徴を活かしてワカサギの穴釣りテントとしても活躍。

写真は桧原湖。



写真では見えないがテントの反対側に前室を配置、氷に穴を開けて竿を出している。

テント内部にはサーマレストのエアマットを敷き、ガソリンストーブで熱燗をつけながらワカサギ釣り・・・まあ、例によってあまり釣れなかったが。

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近年、近所のホームセンターでコールマンの大型テントを格安購入したので出番が減った。

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コールマンはテントの中で立って着替えが出来るのは良いのだが、モンベルの設営の簡便さと比較すると設営がかなり面倒・・・

もう少し出してムーンライト7型を買っておけば良かった。



設営が面倒なテントだと移動が億劫になって、ついつい連泊しちゃうんだよね。

もっともスクリーンタープも張っているので尚更フットワークが悪いんだけど。


  


Posted by KAZU@ at 13:40Comments(0)キャンプ:住

2008年03月08日

スノーピーク ギガパワーストーブ地+555

今回はキャンプ用ガスストーブ。



私はメインでガソリンストーブを使用していますが、長期のツーリングにはサブとしてガスストーブを持って行きます。

例えばプレヒートの必要なMSRやGIストーブは、短いインターバルでの再点火が出来ません。

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一度消火をしたら、ノズル部分が冷えるまで再着火出来ない訳です。

一方コールマンだと再点火は簡単ですが、万一ジェネレーターが詰まった場合には別のストーブで火炙りにしなければなりません。

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後はテントの中でお湯を沸かしたり、早朝にお隣のテントの熟睡を妨げたく無い時等、結構ガスストーブの出番は多いものです。

ガスストーブはカートリッジが無い状態のヘッドだけならコンパクトで荷物にならないので取り敢えず持っていても損は無いと思います。

何かとメリットの多いガスストーブの唯一の弱点が燃料補給。

カートリッジはかさ張るし、高価。

レギュラーガソリンを売っていない地方都市は無いけれど、キャンプ用ガスストーブのカートリッジは何処でも手に入る物ではありません。

昔、北海道内ではキャンピングガスのカートリッジ(青い奴ね)しか流通していなかったので、わざわざキャンピングガスのストーブを購入して使っている人もいました。

昔に比べればカートリッジは入手し易くなっていて、北海道の地方都市のホームセンターに行ってもプリムスやEPIのカートリッジが売っています。

しかし、スーパーマーケットやコンビニでも売っている安価なカセットコンロのガスが使えればもっと便利な訳です。

最近はキャンプ用でもカセットコンロのガスを利用する物が出回っています。

しかし、昔から使っているEPIを持っていたら、わざわざカセットコンロ用を新規に購入するのはちょっと・・・と言う人も多いはず。

と、言う訳で今回紹介するのはカセットコンロのガス缶をキャンプ用ガスストーブに装着するアダプターです。

プリムスやEPI、スノーピークでは動作確認済。

555(スリーファイブ)。



ジッポーの上の黒い奴ですね。

随分昔に北海道で購入。

元々中標津のホームセンターで販売されていたのが開陽台辺りのライダーの間に口コミで広がったようです。

売っていたのはパイパスでは無く旧道沿いのホームセンター。

私が買いに行った時は段ボールに山積みされていたのが飛ぶように売れていました。

確か1500円だったと思いますが3個購入。

1個は弟へ、もう一個は知人へのお土産にしました。

当時はPL法なんか無かった訳ですが、流石に今は国内では販売されていないようです・・・えっ?売っている???

・・・現行法では輸入や販売をしているだけでも、万一事故が発生したらそれなりの責任を取らされるハズですが・・・

まあ、私も紹介はしていますが積極的に勧めている訳では無いので御注意。

私自身は危険な思いをした事はありませんが、ネット上ではトラブルの噂もあるので・・・

使い方はまず3本のスパイク付き足を伸ばす。



ガスストーブに捩じ込みます。



ガスのヘッドの方はスノーピークのギガパワーストーブ地。



以前はEPIを使用していたのだが、サザエの壺焼の煮汁攻撃で腐食が酷くなったので、数年前、奄美大島へ行く直前に購入。

奄美へは飛行機を利用したのでガソリンやガスカートリッジは持ち込めない。

その点カセットコンロのガスなら現地のコンビニで購入可能なのでガスストーブ本体と555だけ持って行きました。

同タイプでチタンや自動点火装置付きもあるが、そこまで軽い必要も無いし、私の経験では自動点火装置は直ぐに壊れるのでオーソドックスな物をチョイス。

それにしても、このコンパクトさは凄い。

専用ケースに100円ライターが丁度入る。



出力もコールマンのガソリンタイプが2150kal/hに対して2500kal/h。

勿論トロ火も効く。

ガス消費量:210g/hとなっている。

一般的なカセットボンベの内容量が250gなので1時間は使える訳だ。

一つ注意をしなければいけないのは火力調整レバーをOFFにした状態では折り畳め無い事。

これがOFFの状態だが、火力調整つまみ(ワイヤーの奴ね)が横方向にしか折り畳め無い。



火力つまみを90度位開いた状態で折り畳んで収納。



ケースから出したらOFFにしてからタンクを接続しないとガスが噴き出す。

ストーブと555アダプターを接続してからOFFになっているのを確認して、カセットコンロ用カートリッジのノズルを555に奥まで差し込んでからカートリッジを回転させて555の爪に引っ掛けて固定。



キャンプ用ガス専用カートリッジの大きな奴に比較するとバーナーヘッドが低くなるので鍋を載せた時の安定感が増す。



燃焼状態の写真を撮ろうかと思ったが花粉が酷いので断念・・・

カセットコンロのボンベを利用すると飛躍的にランニングコストが下がり、何処でも入手できるのでガスストーブのデメリットは殆ど無くなる。

スペックだけ見るとガソリンストーブの出番は無くなりそうだが・・・

キャンプ場ではコーヒーを沸かすと言う行為がちょっとしたイベントな訳ですよ。

保温された電気ポットからいくらでもお湯が出て来る自宅では味わえない優雅な時間を愉しみにキャンプに来ている訳ですから、水が沸騰する時間が、多少短かろうが長かろうが実際は大した問題では無いのでガソリンストーブは無くならない。

プレヒートが必要でパワーも無い123Rが未だに売っているのはそんな手間や時間が愉しいからですな。

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もっとも最近は車で出かける時は自宅で鍋に使っているカセットコンロを持って行く事が多いんですがね・・・


  


Posted by KAZU@ at 12:51Comments(4)キャンプ:食

2008年03月02日

カーショウ マルチツール

今回はナイフと共にキャンプ場やバイクツーリングで何かと使うマルチツール。

カーショウ(KERSHAW)のマルチツールです。



マルチツールと言えばプライヤーやペンチが付属した便利ツールの総称で、レザーマンが有名。

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但し、レザーマンはペンチを使おうと思うと、両手を使ってグリップを伸ばさないといけない。

私のように釣りをする人間には、魚の顎から釣り針を外すのに、シースから片手で取り出して、そのままペンチを使える製品が便利な訳ですよ。

と、言う訳で随分前にガーバのマルチプライヤーの最初期型が出た時に購入。

ガーバーのマルチプライヤーは取り出して手首を振るだけでプライヤーが使用可能なので釣りに使用するには大変便利でした。

結局ツーリングや釣り、キャンプでさんざん使い倒して、最後は海水に漬けた錆びが各部に回ってお亡くなりに・・・

私の持っていたガーバーの初期型マルチプライヤーはペンチの先が平たいちょっと大きめのタイプだったのだが、その後ガーバーから釣りに使い易そうなニードルノーズプライヤーが出て、そいつを買おうかと思ったのだが海外通販サイトで見掛けた、ちょっと変わったカーショウを買ってしまった・・・



特徴と言えば、何と言ってもバイスプライヤーになっている事。

バイスプライヤーと言うのはロック機構が付いているプライヤーで、自分でバイクの整備をする人は1個位は持っていると思うけれど、結構便利なツールです。

使い方としてはハンドル端部のノブを回してプライヤーの開き角度を調整。



ハンドルを握り込むとロックが掛る。

ロックの解除はハンドル端部のレバーを押し下げる。



この機構を利用すれば、キャンプ場でタイイングバイス代わりにフライが巻けると言う優れ物!!!

プライヤーでフライフックをロックして、ナイフブレードを出して丸太等に突き刺す。



まあ、キャンプ場で暇な時はビール飲んでいるんで、フライを巻いた事は無いけれど・・・

使用頻度の高いブレードは、シースから出すだけで片手で使用可能。



ライナーロックのハーフセレーション、刃渡り66mm刃厚約2.5mm。



他の部分はマットなのだが、ブレードはミラーフェニッシュになっている。

相当鋭い刃付けがされている。

No,2サイズの+ドライバー。



缶切り。



片面が細目、もう片面が中目のヤスリ。



金属も切れる?ノコギリ。

ノコギリは材質が違うのか?錆びが発生している。



マイナスドライバー。



ボディ側面にセンチとインチのメモリ付き。



尖ったプライヤーの先端が突き抜けないように、シースのボトムはプラスチックで補強されている。



片方のハンドル内部にバイスプライヤーの機構部分が収納されているのでボディーサイズに比べると機能パーツは少な目だが必要充分だ。

欠点としてはプライヤー部分がガーバーのようにスライドする訳でもレザーマンのように折り畳める訳でも無いので携行時にちょっと大きい。(シース長さ約18cm)

後はプライヤーのロック機構を外すのに親指を使うので、シースから抜いてから一度持ち直さないとならない。

この点はガーバーの方が使い易いだろう。

ボディにKAIの刻印があるように、製造は日本の貝印のようだ。





ちなみにこの手のマルチツールやビクトリノックスなどは、日常持っていると何かと便利なのだが、2000年位から首都圏を中心に銃刀法や軽犯罪法で微罪逮捕される事が多くなっているようです。



こんなの持ってただけで何時間も拘束される模様。

まあ、取り締まる側からすれば厳密に法律を施行しているだけ・・・と言う事なんでしょうが、銃刀法の一文には

『合理的に判断して他人の生命又は身体に危害を及ぼすおそれがあると認められる場合において』

と書かれている訳ですよ。

どこが『合理的』なんだか・・・

普通に考えれば、定職に付いていて前科も無く、きちんと税金を支払っている一般市民がキーホルダーにぶら下げたビクトリノックスで凶悪犯罪を起こす訳が無いのは誰にでも判ると思うので、取締りの理由は治安の維持では無いよなぁ。

まあ、無用のトラブルを避けたい人は御注意下さい。


  


Posted by KAZU@ at 13:18Comments(0)キャンプ:食

2008年03月01日

AVIREX(アビレックス) G-2 レザージャケット

さて、いよいよ今日から3月。

今回はこれから利用頻度の上がる比較的ライトなミリタリー系レザージャケット。





G-2ジャケットです。

購入したのはミリタリー系通販ショップとしてはお馴染みのU.S.CAVALRY。(最近GALLSと名称が変更されたようです)。

参考リンク:GALLS

製造メーカーはミリタリーウエアーでは有名なAVIREX(アビレックス)。





水谷豊が主演しているドラマ『相棒』で共演の寺脇康文(亀山刑事役)が、とっかえひっかえフライトジャケットを着ているけれど、ドラマのエンディングを見ると衣装協力をやっているようだ。

裏地は怪しいイラスト入り。





こちらは背面。

肩が動かし易くなっている。





ジッパー式のフロントポケットとハンドウォーマー。





左の内側胸の辺りにポケットがあって、携帯電話が丁度入る。





ショートレングスで首回りもスカスカなので、厳寒期は着ないが、秋口や春先のタウンユースやバイクのチョイ乗りに使用。





レザーは厚い割にはしなやかで柔らかく、質感も上々。

全体的な作りは良いのだが、購入後しばらくしてフロントのジッパーが壊れてしまった。

ジッパーを閉めてもチャックが真ん中辺からバラけてしまう・・・

海外通販だとこのような場合に送り返して修理を依頼するのが面倒なんだよね。

ダメ元でイエローページで探したジーンズの修理屋さんへ持ち込んだら2000円で完璧に直して貰った。

と、言う訳でジッパーはYKK。





昨日辺りから温かくなってきたので釣りにでも行きたいのだが、花粉症の症状が出始めたので病院へ行って薬を貰って来た。

薬を飲むと眠くなるんだよね・・・

春眠暁を覚えず。





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Posted by KAZU@ at 10:12Comments(0)単車:衣