2009年07月05日
ダイワ クルセイダー
そろそろ夏休みの計画を立てている方々も多いかと思います。
私的には80年代から00年位までは毎年バイクや車で北海道にキャンプに行くのが夏の定番イベントでした。
近年、北海道行きのフェリーが激減してしまった事もあって、最近はあまり行けないんですけどね。
昔だったら東京から根室への直行便とか、他にも極短期間で廃止されてしまったけれど十勝港への便なんかがありましたな。
青森からも青森港だけで無く、野辺地とか三厩から北海道行きのフェリーがあったのだけれど、みんな廃止されてしまいました。
フェリーの予約は3か月前から出来る訳ですが、普通のサラリーマンに3か月先の予定を組めって言うのも無体な話です。
大体休みを取るって決めても、お盆休みの3か月前に朝から一日中電話を掛け続けてもフェリー会社に繋がらなかったりします。
・・・どう、頑張っても予約が取れねぇ・・・
そんな訳で最近はお盆休みは御無沙汰なのですが、北海道の夏の釣り物と言えば、何と言ってもカラフトマス釣り。
最近は関東近県の釣り堀でもイトウを放流したりしているんだけれど、カラフトマスは北海道に行かないと釣れないですからねぇ。
フレッシュランの群れに当たれば、イージーに50cmを超す野生の鮭が釣れちゃう訳ですから、人気があるのは当たり前です。
数の増加は質の低下でトンデモ無い人と一緒に釣りをしなければならない事もあるのが難点ですが。
以前、別のブログにUPしたのと一部重複するかも知れませんが、しばらくカラフトマス用のルアーを紹介したいと思います。
トップバッターはダイワのクルセイダー。
まあ、ある程度のキャリアのある釣り師の方々は御存知でしょうけれど、こいつはコピー品。
元ネタはルブレックス社のオークラと言うスプーンです。
私がルアー釣りを始めた時には既に売っていたので、かれこれ30年以上は販売しているはず。
60年代、70年代には日本の釣具メーカーのルアー用品は基本的に欧米製のパクリ、パチ物、コピー品だったのですが、殆どが80年代には淘汰されてしまったので、現在もそのまま販売しているのは珍しい。
オークラとデザインやカラーリングが全く同じ。
オークラが1000円前後の価格に対してクルセーダーが半額以下なので、売れるのは判るのだけれど、堂々とコピー品の販売を続けていると言うのはちょっと釈然としませんよね?
まあ、大きな声では言えないけれど、私も買っている訳ですが。
カラフトマス釣り場は河口近くの海岸で、大抵ゴロタ石で海中には昆布なんかが生えているので根掛りも多く、ルアーも結構ロストする訳ですよ。
直ぐに傷だらけになっちゃうしね。
やっぱり安価なルアーを使いたくなりますな。
ここにあるのは全部北海道の釣具店で購入した物。
関東地方の釣具店だと重量級のスプーンは需要が無いので売っていないんですよね。
カラフトマスは静かに釣っていれば足元近く迄寄って来るんですが、無神経に立ち込んで魚を追い払う釣り人が多いのと、海岸ではしばしば強風が吹くので17gをメインに使用。
実は同じサイズで板厚違いなので、状況によって10gと17gで使い分けもできます。
同じ金型で抜いているのかね?
バスプラグだとわざわざフックを交換したりはしないのですが、カラフトマス用ルアーは基本的に全部化学研摩に交換しています。
ノーマルフックもアメルアー程鈍くは無いのですが、細軸なので強烈なオスのセッパリだとフックが伸びそう・・・
この辺は個人の考え方なんですが、基本的にキャッチ&イートなのでバーブレスは使いません。
時折、どう考えても個人で食べる量以上にキープされている方を見かけますが、カラフトマスの肉質は淡白なので一人で1匹食べるのは結構困難。
お土産にするつもりなのかも知れませんが、現地で食べないと味も落ちるので、自分の食べる分だけ釣ったらフィッシングストップ。
後はキャンプ場で料理をしながらゆっくり過ごす事にしています。
関連記事リンク:サクラマスのちゃんちゃん焼き
まあ、フレッシュランに当たれば特にテクニックがいる釣りでは無いし、混雑していない釣り場なら楽しい釣りが出来ると思うのですが、人間の嫌な面を見せられる事もあるので好き嫌いが分かれる釣りかも知れません。
イクラ目当てに腹を裂いた魚体を河原に捨てて行くとか、匂いに敏感な魚の鼻面にタバコの吸い殻を投げつけるとか、人の肩に体が触れる位の近くに無理やり割り込んで何の挨拶も無いとか、河に遡上した魚体を強引にフックで引っ掛ける(違法)とか・・・
出来ればお盆休みは避けた方が良いんですがねぇ。
私的には80年代から00年位までは毎年バイクや車で北海道にキャンプに行くのが夏の定番イベントでした。
近年、北海道行きのフェリーが激減してしまった事もあって、最近はあまり行けないんですけどね。
昔だったら東京から根室への直行便とか、他にも極短期間で廃止されてしまったけれど十勝港への便なんかがありましたな。
青森からも青森港だけで無く、野辺地とか三厩から北海道行きのフェリーがあったのだけれど、みんな廃止されてしまいました。
フェリーの予約は3か月前から出来る訳ですが、普通のサラリーマンに3か月先の予定を組めって言うのも無体な話です。
大体休みを取るって決めても、お盆休みの3か月前に朝から一日中電話を掛け続けてもフェリー会社に繋がらなかったりします。
・・・どう、頑張っても予約が取れねぇ・・・
そんな訳で最近はお盆休みは御無沙汰なのですが、北海道の夏の釣り物と言えば、何と言ってもカラフトマス釣り。
最近は関東近県の釣り堀でもイトウを放流したりしているんだけれど、カラフトマスは北海道に行かないと釣れないですからねぇ。
フレッシュランの群れに当たれば、イージーに50cmを超す野生の鮭が釣れちゃう訳ですから、人気があるのは当たり前です。
数の増加は質の低下でトンデモ無い人と一緒に釣りをしなければならない事もあるのが難点ですが。
以前、別のブログにUPしたのと一部重複するかも知れませんが、しばらくカラフトマス用のルアーを紹介したいと思います。
トップバッターはダイワのクルセイダー。
まあ、ある程度のキャリアのある釣り師の方々は御存知でしょうけれど、こいつはコピー品。
元ネタはルブレックス社のオークラと言うスプーンです。
私がルアー釣りを始めた時には既に売っていたので、かれこれ30年以上は販売しているはず。
60年代、70年代には日本の釣具メーカーのルアー用品は基本的に欧米製のパクリ、パチ物、コピー品だったのですが、殆どが80年代には淘汰されてしまったので、現在もそのまま販売しているのは珍しい。
オークラとデザインやカラーリングが全く同じ。
オークラが1000円前後の価格に対してクルセーダーが半額以下なので、売れるのは判るのだけれど、堂々とコピー品の販売を続けていると言うのはちょっと釈然としませんよね?
まあ、大きな声では言えないけれど、私も買っている訳ですが。
カラフトマス釣り場は河口近くの海岸で、大抵ゴロタ石で海中には昆布なんかが生えているので根掛りも多く、ルアーも結構ロストする訳ですよ。
直ぐに傷だらけになっちゃうしね。
やっぱり安価なルアーを使いたくなりますな。
ここにあるのは全部北海道の釣具店で購入した物。
関東地方の釣具店だと重量級のスプーンは需要が無いので売っていないんですよね。
カラフトマスは静かに釣っていれば足元近く迄寄って来るんですが、無神経に立ち込んで魚を追い払う釣り人が多いのと、海岸ではしばしば強風が吹くので17gをメインに使用。
実は同じサイズで板厚違いなので、状況によって10gと17gで使い分けもできます。
同じ金型で抜いているのかね?
バスプラグだとわざわざフックを交換したりはしないのですが、カラフトマス用ルアーは基本的に全部化学研摩に交換しています。
ノーマルフックもアメルアー程鈍くは無いのですが、細軸なので強烈なオスのセッパリだとフックが伸びそう・・・
この辺は個人の考え方なんですが、基本的にキャッチ&イートなのでバーブレスは使いません。
時折、どう考えても個人で食べる量以上にキープされている方を見かけますが、カラフトマスの肉質は淡白なので一人で1匹食べるのは結構困難。
お土産にするつもりなのかも知れませんが、現地で食べないと味も落ちるので、自分の食べる分だけ釣ったらフィッシングストップ。
後はキャンプ場で料理をしながらゆっくり過ごす事にしています。
関連記事リンク:サクラマスのちゃんちゃん焼き
まあ、フレッシュランに当たれば特にテクニックがいる釣りでは無いし、混雑していない釣り場なら楽しい釣りが出来ると思うのですが、人間の嫌な面を見せられる事もあるので好き嫌いが分かれる釣りかも知れません。
イクラ目当てに腹を裂いた魚体を河原に捨てて行くとか、匂いに敏感な魚の鼻面にタバコの吸い殻を投げつけるとか、人の肩に体が触れる位の近くに無理やり割り込んで何の挨拶も無いとか、河に遡上した魚体を強引にフックで引っ掛ける(違法)とか・・・
出来ればお盆休みは避けた方が良いんですがねぇ。
Posted by KAZU@ at 10:10│Comments(0)
│釣:ルアー
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