2015年10月11日
北海道:国設知床野営場2015
国設知床野営場
住所:斜里郡斜里町字ウトロ
電話番号:0152-24-2722
利用日:2015年9月23~25日
参考リンク:知床斜里町観光協会
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海岸に出て、知床方面へ北上。
途中、とある港に立ち寄る。
最初に此処で釣りをしたのは何時だっただろう?
足元にワームを落とすだけで絶える事無く当たりが続き、黒ソイやカジカが入食いだったポイントだ。
ところが数年前に訪れた時には僅か数匹のカジカしか釣れず・・・今回は当たりすら無かった。
全国放送の釣り番組で実名報道された事だけが原因では無いだろうが、それにしてもこんなに場荒れしてしまうとは・・・
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釣り場を後に、しべつ「海の公園」オートキャンプ場へ立ち寄ってみる。
キャンプ場が街に隣接していて、すぐ前に飲み屋もあるという特殊なロケーション。
敷地内に海釣り公園も完備。
カレイの投げ釣りをしているらしい釣り人が二人居た。
海釣りを諦めて知床半島付け根、有名な渓へ。
素晴らしい渓相だが、ルアーに全く反応が無い・・・メジャーポイントは夏の間にすっかり場荒れしてしまっているようだ。
海岸線を移動、マイナーな小渓流に入ってみる。
ようやく小型のオショロコマが顔を出す。
しかし、数も少なく型も小さい。
取り敢えずベースキャンプを設営するか・・・
快晴の知床峠を超えてウトロ方面へ。
国設知床野営場へ。
今回のキャンプ旅、なるべく初見のキャンプ場を回る予定だったが、知床周辺はキャンプ場が少ない。
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羅臼側の羅臼温泉キャンプ場(熊の湯)も、宇登呂側の知床野営場も過去に何度もキャンプをしているのだが、今回はトイレが新しくなったと言うので知床野営場を選択。
もっとも最後に利用したのは20年も前になるのか・・・
最近の整地されたキャンプ場とは異なり、地面は小さな凹凸や傾斜があってテントを張る場所に気を使う。
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水場。
昔と変わらない簡素な物。
奥の方に炊事場もあるが、これも歴史を感じさせる。
唯一最新設備のバイオトイレ。
一見バンガロー風の個室が3個。
内部は洋式、便座は暖房付き。
使用方法。
おが屑と排泄物を攪拌して微生物で分解する仕組みで、不快な臭いも無い。
しかし、人気の世界遺産知床、キャンパーの数は多いので水場とトイレは少々数が少ないか。
キャンプ場の周囲は金属性のケージで囲われている。
昔は無かった、ヒグマ除けの電気柵だ。
管理人氏の話に寄れば、数日前にもヒグマが柵を触り、電気ショックに驚いて逃げて行ったとか。
態々電気柵近くにテントを張ったキャンパーもいるが、見た目が華奢なのでヒグマが暴れた拍子に壊れて乱入されても困るし、漏電で自分が感電しても困るので離れた場所に設営した。
他の注意としては食料品はテントの中では無く車に保管するとか、万一ヒグマがサイトに入ってきたら車に避難するとかの指示があった。
キャンプ場入口は電気柵が無いし、近所のコンビニ駐車場にヒグマが現れた事もあると言うのでそれなりの心構えは必要だろう。
キャンプ場の横は比較的大きなホテル、正面は墓地。
展望台からの眺望は良いが、市街地近くのキャンプ場に何故ヒグマが頻繁に出没するのか?
原因の一つは観光客の動物への餌やりとの事。
写真を近くで撮る為に餌でおびき寄せる大馬鹿者が後を絶たないようだ・・・キツネもそうだが、結局彼らの寿命を縮める事になる。
キャンプ場で遅めの昼食を取り、明日からの釣りの調査の為に海岸線を斜里町方面へ。
狙いはカラフトマスだが、有名ポイントのオシンコシンの滝に釣り人が皆無。
こんな看板が・・・迷惑行為が横行した為に観光以外の駐車が禁止になっていた。
ここに限らないが公共施設を長時間占拠、火器を使用したり、グループで飲酒、宿泊など目に余る事が多過ぎないか?
他のポイント、数カ所では釣り師の姿を確認。
斜里町のスーパーで買い出ししてキャンプ場へ戻り、キャンプ場隣の温泉へ。
宇登呂の海に沈む夕日を見ながら汗を流す。
翌朝、夜も明けきらない時間からエンジン音で目が覚める。
漁港近くの高台にあるキャンプ場なので漁船の出船が目覚まし時計代わりになっている。
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釣りの準備をして出発。
連休終了して今日は平日なのだが結構同業者がいる。
既にカラフトマスの遡上は終了しているようで、秋鮭が遡上中。
数カ所回ったが、やっぱりカラフトマス用ルアーでは反応が無い・・・他の釣り師の方々を見ても、そんなに釣れていないので鮭釣を諦めて渓流釣りに向かう。
前回、知床に来た時にはアルテッツァだったので進入を躊躇した林道をアウトバックで登って行く。
女性的な、優しい流れが続いている。
数、型共に昔と比較したら物足りないが、オショロコマとヤマメに遊んでもらう。
鮮やかな腹のオレンジ・・・日本全国、様々な魚を釣ったがこれだけ美しい色彩を持つのはこの地区のオショロコマだけではないだろうか?
ルアーはシングルフック、バーブレス、なるべく魚体に触れない、勿論全てリリース。
結局1日渓流釣りをしてしまった。
街道沿いの道の駅の温泉で貰い湯。
キャンプサイトに戻る。
さて、旅行も終盤、明日から帰路になります。
住所:斜里郡斜里町字ウトロ
電話番号:0152-24-2722
利用日:2015年9月23~25日
参考リンク:知床斜里町観光協会
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海岸に出て、知床方面へ北上。
途中、とある港に立ち寄る。
最初に此処で釣りをしたのは何時だっただろう?
足元にワームを落とすだけで絶える事無く当たりが続き、黒ソイやカジカが入食いだったポイントだ。
ところが数年前に訪れた時には僅か数匹のカジカしか釣れず・・・今回は当たりすら無かった。
全国放送の釣り番組で実名報道された事だけが原因では無いだろうが、それにしてもこんなに場荒れしてしまうとは・・・
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2011/09/23
釣り場を後に、しべつ「海の公園」オートキャンプ場へ立ち寄ってみる。
キャンプ場が街に隣接していて、すぐ前に飲み屋もあるという特殊なロケーション。
敷地内に海釣り公園も完備。
カレイの投げ釣りをしているらしい釣り人が二人居た。
海釣りを諦めて知床半島付け根、有名な渓へ。
素晴らしい渓相だが、ルアーに全く反応が無い・・・メジャーポイントは夏の間にすっかり場荒れしてしまっているようだ。
海岸線を移動、マイナーな小渓流に入ってみる。
ようやく小型のオショロコマが顔を出す。
しかし、数も少なく型も小さい。
取り敢えずベースキャンプを設営するか・・・
快晴の知床峠を超えてウトロ方面へ。
国設知床野営場へ。
今回のキャンプ旅、なるべく初見のキャンプ場を回る予定だったが、知床周辺はキャンプ場が少ない。
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2015/08/01
羅臼側の羅臼温泉キャンプ場(熊の湯)も、宇登呂側の知床野営場も過去に何度もキャンプをしているのだが、今回はトイレが新しくなったと言うので知床野営場を選択。
もっとも最後に利用したのは20年も前になるのか・・・
最近の整地されたキャンプ場とは異なり、地面は小さな凹凸や傾斜があってテントを張る場所に気を使う。
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2012/05/12
水場。
昔と変わらない簡素な物。
奥の方に炊事場もあるが、これも歴史を感じさせる。
唯一最新設備のバイオトイレ。
一見バンガロー風の個室が3個。
内部は洋式、便座は暖房付き。
使用方法。
おが屑と排泄物を攪拌して微生物で分解する仕組みで、不快な臭いも無い。
しかし、人気の世界遺産知床、キャンパーの数は多いので水場とトイレは少々数が少ないか。
キャンプ場の周囲は金属性のケージで囲われている。
昔は無かった、ヒグマ除けの電気柵だ。
管理人氏の話に寄れば、数日前にもヒグマが柵を触り、電気ショックに驚いて逃げて行ったとか。
態々電気柵近くにテントを張ったキャンパーもいるが、見た目が華奢なのでヒグマが暴れた拍子に壊れて乱入されても困るし、漏電で自分が感電しても困るので離れた場所に設営した。
他の注意としては食料品はテントの中では無く車に保管するとか、万一ヒグマがサイトに入ってきたら車に避難するとかの指示があった。
キャンプ場入口は電気柵が無いし、近所のコンビニ駐車場にヒグマが現れた事もあると言うのでそれなりの心構えは必要だろう。
キャンプ場の横は比較的大きなホテル、正面は墓地。
展望台からの眺望は良いが、市街地近くのキャンプ場に何故ヒグマが頻繁に出没するのか?
原因の一つは観光客の動物への餌やりとの事。
写真を近くで撮る為に餌でおびき寄せる大馬鹿者が後を絶たないようだ・・・キツネもそうだが、結局彼らの寿命を縮める事になる。
キャンプ場で遅めの昼食を取り、明日からの釣りの調査の為に海岸線を斜里町方面へ。
狙いはカラフトマスだが、有名ポイントのオシンコシンの滝に釣り人が皆無。
こんな看板が・・・迷惑行為が横行した為に観光以外の駐車が禁止になっていた。
ここに限らないが公共施設を長時間占拠、火器を使用したり、グループで飲酒、宿泊など目に余る事が多過ぎないか?
他のポイント、数カ所では釣り師の姿を確認。
斜里町のスーパーで買い出ししてキャンプ場へ戻り、キャンプ場隣の温泉へ。
宇登呂の海に沈む夕日を見ながら汗を流す。
翌朝、夜も明けきらない時間からエンジン音で目が覚める。
漁港近くの高台にあるキャンプ場なので漁船の出船が目覚まし時計代わりになっている。
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2011/09/21
釣りの準備をして出発。
連休終了して今日は平日なのだが結構同業者がいる。
既にカラフトマスの遡上は終了しているようで、秋鮭が遡上中。
数カ所回ったが、やっぱりカラフトマス用ルアーでは反応が無い・・・他の釣り師の方々を見ても、そんなに釣れていないので鮭釣を諦めて渓流釣りに向かう。
前回、知床に来た時にはアルテッツァだったので進入を躊躇した林道をアウトバックで登って行く。
女性的な、優しい流れが続いている。
数、型共に昔と比較したら物足りないが、オショロコマとヤマメに遊んでもらう。
鮮やかな腹のオレンジ・・・日本全国、様々な魚を釣ったがこれだけ美しい色彩を持つのはこの地区のオショロコマだけではないだろうか?
ルアーはシングルフック、バーブレス、なるべく魚体に触れない、勿論全てリリース。
結局1日渓流釣りをしてしまった。
街道沿いの道の駅の温泉で貰い湯。
キャンプサイトに戻る。
さて、旅行も終盤、明日から帰路になります。
Posted by KAZU@ at 10:10│Comments(0)
│キャンプ場
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