カシオ Gショック フィッシャーマン

KAZU@

2012年08月18日 10:10

久々にサーフでジグでも投げて来るか・・・

普段、車のグローブBOXに入れっ放しの釣り用腕時計を出してみたら、LIGHTボタンを押すと明りが点かず、液晶の数字が消えてしまう・・・電池切れか。



個人的にはここ10年位、普段腕時計はしていません。

仕事中はPCの前に座りっ放しなので画面に時刻は常時表示されているし、会議中は携帯電話をテーブル上に置いている。

通勤は車・・・そんな訳で普段は腕時計が無くても困らない訳ですよ。

唯一時計が無いと困るのが釣りの時。

釣り用時計は長年カシオのGショックを愛用。



フィッシャーマンと言う奴です。



200m防水でタイドグラフと温度計搭載、この手の機能時計の先駆者でした。

ラストレジスト。



海水に漬けても錆びないと言う事で、裏蓋や止め具等に当時としては先進的なチタンを使用しています。



裏蓋には人魚の刻印、DW-8600と言うのがモデル名。



こいつの前は裏蓋やバンドの金具がステンレスのGショック初代フィッシャーマンを使用していたのですがバンドが劣化して切れてしまったので買い替えた物。



前回も自分で電池を交換したので、今回も100円ショップでボタン電池(CR2016)を購入。



ちなみに私的にはこのような作業が好きなので自分で交換していますが、時計屋さんの工賃よりも少々安く済ませたい・・・と言う人には返って高く付く事もあります。

特に100円ショップのドライバーなんか使って交換しようと思わない方が吉。

精密ドライバーの0番で裏蓋のネジを4本外します。



丸く黒いゴムシートを取り除く。



電池が見えますが、この状態では交換出来ません。

内部のユニットをケースから抜き取ります。



マイナスの精密ドライバーで、円周部に噛み合っている金属板と樹脂を外す。



電池を押さえている金具を裏から外すと、ようやく電池が交換可能。



逆の順序で組み立て。



言うまでも無い事かも知れませんが、パッキンも交換せず、シリコングリスも塗っていないので発売時の200m防水は期待出来ません。

ADJUSTボタンを押して時刻合わせをしようとしたら、西暦が1995年から始まっていた。



購入したのは95年か96年ですな。

ちなみに2039年まで表示可能。



まあ、樹脂製ボディーにそこまでの耐久性は無いと思うけど。

実はバンドの一部が劣化していて、余ったベルトを止めるループ部分が欠損している。

流石に20年近く使っているので、そろそろ寿命か。

ちなみにこのモデルは既に生産中止になっているようだ。

後継機はタフソーラーで電池交換不要、電波時計なので時刻合わせも不要・・・


G-SHOCK(ジーショック) GW-9110-1JF




温度計が付いているけれど、腕に巻いていると体温で上昇するので正確に測定するには向いていない。



タイドグラフも付いているけれど、表示が小さい上に場所の選定が面倒。



昨年購入した携帯電話だとGPSで現在地に近い場所を自動選択してくれる。

関連記事リンク:カシオG'zOne TYPE-X

最近老眼が進んで、細かな文字が見難い・・・温度計もタイドグラフも不要なので、この先もっと視力が落ちたら、大き目のシンプルなアナログに買い替えるか。



まあ、愛着があるんで修復不可能になるまで手放す事はないと思うけれど。



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2015/04/12





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