コールマン テントクーリングファン

KAZU@

2008年03月29日 11:13

今回はテント用小物。

Coleman(コールマン)のテントクーリングファンです。



以前は夏のキャンプは涼しい北海道へ行っていたのですが、近年関東地方から北海道行きのフェリーが激減した影響で、お盆休みに予約を取ろうと思ったら3か月前から死ぬ気でフェリー会社へリダイヤルで電話を掛け続けなければならない・・・大体、普通のサラリーマンが3か月も先の予定が立てられる訳無いのに。

と、言う訳でここ数年は予約無しでのんびり出掛けられる東北方面へ行く事が多くなったのですが、東北の夏は結構暑い訳ですよ。

先日紹介したコールマンのドームテントですが、構造上テント本体とフライシートの間隔が狭く、テント上部に通気口もあるのだがどうも風通しが悪い・・・

関連記事リンク:コールマンドームテントROUND 3POLE DOME 300

特に雨が降ってる時はフライシートの開口部を全部閉めると風が通らず中は蒸し暑い・・・ちょっとは換気の役に立つのか?と、購入。

単一乾電池で作動。



羽はプラスチックで、万一指等が当たっても怪我をし難いようにファンと一体成型のワイヤー状のガードが付いている。



底部が磁石になっていて、テントの生地に鉄の板で挟んで固定する。

最初は使用中に落っこちてくるんじゃぁないかと不安だったが、磁石が超強力で落下の心配は皆無。

むしろ一度付けると外すのが大変な位だ。



こいつを購入した人の大部分が電源を入れた状態で頭にあてて、『タ〇コプター』と叫ぶに違いない・・・

肝心の風量だが、小型なファンながら2m以上は風が届くので、テント内部で使うには必要充分。



もっとも風を直接体に当ててもピンポイントしか涼しくならないので効率が悪い。

テントの出入り口や窓などのネット部分(開口部)に固定して、テント全体の換気に使った方が良いだろう。

回転中は結構音がうるさい。

睡眠時は気になる。

ファンのガード部分の風切り音が大きいのではないかと思うので、その内ガード部分は切り取ってしまうかも知れない。

夕方に電源を入れて就寝までにテント内の熱気を外に出すような使い方がベスト。

後はスクリーンタープ内にこもったバーベキューコンロの煙を排出したり、炭起しにも使える。

関連記事リンク:コールマン3Pole Screen Tarp
関連記事リンク:ロゴス ピラミッドグリル

夏場は車に常備しておけば停車時の換気にも便利。

専用のケースが無いので、樹脂製のファンを壊さないように持ち運びはプラスチックのコンテナに収納。

空いていて夏でも涼しいキャンプ場でしかテントを張らなければこんなのはいらないのだが・・・




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