おかしなおかしなプラグ集
今回紹介するのは『おかしなおかしなプラグ集』。
山田周治 著。
昭和57年12月15日 第1刷。
『冗談といいつつ本気』と言う副題が付いているが、変り種ルアーを紹介した物。
ちょっとネット検索したら、新版を現在でも販売しているようだ。
当時の価格は1200円。
こっちは裏表紙。
ルアーの写真が1ページ、それの解説が更に1ページ。
写真がモノクロなのが残念だが、
・蛙:19種類
・鼠:4種類
・昆虫:6種類
・海老・小魚:34種類
・わからない奴・へんな奴:18種類
を紹介してある。
中にはジッターバグやクレイジークロウラー、ラッキー13なんかの有名ルアーも載ってはいるが、メインは変種、珍品の類なので、これは現在見直しても結構面白い。
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掲載されている中では、個人的にはACTION LURE(アクション ルアー)がお気に入り。
ルアーの内部に水溶性の錠剤を2粒入れて水に漬けるとルアーが勝手に動き出すと言う、とんでもルアーですな。
こいつは結構最近まで売っていたが、あまり釣具店で見掛ける事は少なく、もっぱら釣りとは関係無い漫画雑誌の広告なんかに載っていた事が多かったような・・・1度何処かの釣具店で見つけて買おうかどうか随分迷ったのですが結構高価だったので買いませんでした。
ルアーにラインを結ぶアイが無いんだけれど、何処に糸を結ぶんだろう?
後はCRAZY LEGS(クレージーレッグス)とかBIPPIE(ビッピー)なんかも昔釣具店で買うかどうか悩んで、結局買わなかったけれど、買わなかった理由は形は面白いけれど、とても釣れる気がしなかったから。
私はルアーをコレクションする趣味は無いので・・・ちなみにネットオークションで大枚はたいて古いプラグを買って飾っておくとか、何処かへドンチックな日本製ハンドメイドプラグ?を買うとかも興味が無いので、その手のルアーも一切持っていません。
って言うか、ここ10年位、殆どバスプラグを買っていない・・・取り敢えず手持ちのプラグは足りているし、釣り具店に行っても購買意欲をそそるルアーって無いんだよね。
昔は新年になるとABUやツネミのNEWカタログをわくわくしながら眺めたものだが・・・
フロートチューブを使ってトップで釣っているとルアーの消耗って殆ど無いでしょ?
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個人的なお気に入りは70~80年代購入のプラ製だから少々のキャストミスでぶつけても塗装剥がれやクラックも発生しないので、この先余程魅力的なルアーが発売されない限りタックルBOXの住人が変わる事は無いだろうなぁ・・・
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