バイオレンスジャック 永井豪 作

KAZU@

2018年08月13日 10:10

今までは意識的にメジャーな漫画(北斗の拳とか)の御紹介は避けてきたのですが、昭和生まれには有名でも平成生まれは全く知らないだろうなぁ・・・今回の断捨離ネタは永井豪先生のバイオレンスジャックです。



ジャックと呼ばれるのは刃渡り40cmもある巨大なジャックナイフを武器にしているから。

普通知られている?のは少年マガジンで連載されていた物。



関東地獄地震と呼ばれる超巨大地震で首都圏は壊滅、関東地方は本州から切り離された無法地帯となっています。

その関東を支配するのが長大な斬馬刀を武器に使う魔王スラムキング。

自分に逆らった人間の手足を肘と膝から切断して舌を抜き、全裸で首に鎖を繋いだ「人犬」を飼っています。



うーん、今見ても凄い漫画だよねぇ。

こんな漫画を小学生が読む週刊少年マガジンで連載していた訳ですよ。

現在だと下手をすると児童ポルノとか言われちゃうんじゃなかろうか?

当時も問題作だったんでしょうねぇ。

連載当時の最終回は、ジャックがスラムキングと直接対決して片腕を斬馬刀で切断されたところで再び大地震が発生!

・・・そのまま終了・・・だったと記憶しています。

尻切れトンボで何だかすっきりしない作品でした。



こいつはKCスペシャル版なのでその後のゴラク版に繋がるように加筆修正されたバージョンです。



1984年発行。

そして週刊漫画ゴラクで連載再開。



バイオレンスジャックは永井作品のクロスオーバー、集大成となっています。

詳細はWikiを参照。

参考リンク:バイオレンスジャック wikipedia

マジンガーZは無論の事。



凄ノ王。



そしてデビルマン。



個人的に永井先生の作品で一番好きな作品は何と言ってもデビルマン!

昔のアニメも良かったけれど、漫画版のラストの衝撃は今でも忘れられない・・・

永井作品のクロスオーバーとしては、その昔公開された映画「マジンガーZ対デビルマン」が最初ではなかったと記憶しています。

最近の作品としては岡野剛先生作画の「マジンガーZ対けっこう仮面」なんていうのがありましたが、是非実写版を!!!

えっ?けっこう仮面を知らない???

良い子は画像検索したら駄目だぞ。

他にもキューティーハニーとか、



アイアンカイザー編など。



物語はゴラク版の最終回で綺麗に完結したのですが、その後にスペシャルとして発行された魔王降臨編。



平成7年発行、特別書き下ろし作品。



バイオレンスジャック誕生20周年記念。



内容はハレンチ学園ベースで魔王ダンテ風味という永井先生テイスト満載!



うーん、何回繰り返して読んだかなぁ。



思い切って処分するか。

参考リンク:ヤフオク バイオレンスジャック 永井豪 全巻セット







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