今日より8月・・・夏本番!
当ブログを御覧頂いている皆様、夏休みの予定は立てられましたでしょうか?
個人的にはここ数年、混雑していて熱中症の危険があるお盆休みはクーラーの効いた自宅でゴロゴロしています。
秋になって、ちょっと涼しくなったら久々に遠征するか・・・
北海道キャンピングガイドを購入しました。
amazon
北海道キャンピングガイド2021
1992年から毎年発行されている老舗。
前回購入したのは2011年、久し振りの購入になります。
価格が1500円から1200円(税抜)に変更。
その代り、『きゃんぷ人生相談室』が廃止されて薄くなっています。
ネット情報がこれだけ充実してしまうと、紙媒体での商売が厳しいのは判ります・・・しかし、単にキャンプ場の情報だけを載せるのでは情報量、情報の新鮮さなどでは絶対にネットに勝てないはず。
300円安くなったのを喜ぶ購入者は、そもそも1000円以上する本なんて買わないはずなので、出来れば読み物は残しておいて欲しかった・・・
北海道へ渡るフェリーの中や山中のキャンプ場など、ネットが繋がらない場所で『人生相談室』を読むのを楽しみにしていたのですが。
さて、今回は久々に秋の道東方面に行く予定ですが、残念な事が。
巻頭の『北海道キャンピンタイムス2015』に拠れば、私が良く利用していた知床の『羅臼町立林間広場キャンプ場』が閉鎖されたらしい。
名前の通り、林の中の静かなキャンプ場でした・・・調べてみると最後に利用したのは2000年。
関連記事リンク
ここをベースキャンプにして、当時乗っていたFAT BOYにクーラーBOXを載せ、ハンドルにルアーロッドを括り付けてカラフトマスを釣りに行っていました。
近くに無料の露天風呂、熊の湯が隣接する『羅臼温泉野営場』もありますが、こちらの方が静かな雰囲気でお気に入りだったのに・・・。
2011年の掲載キャンプ場が344カ所。
2015年度は331カ所に減っています。
以前の記事でも紹介していますが、道内のキャンプ場は年々減っています。
関連記事リンク
以下、旧記事引用。
残っているので一番古いのは1997年版。
298ヶ所のキャンプ場を収録。
定価1800円。
2002年版。
381ヶ所のキャンプ場を収録。
定価1715円+税。
2002年版は他の年度がA5サイズなのに比較すると一回り大きくなっている。
1994年に発売された時にはライダーやチャリダー御用達だったので小型の方が使い勝手が良かったのだろうが、2000年に入ってからはツーリングライダーが減少して代わりに車を使ったファミリーキャンパーの需要が増加したので見易い大判にしたのではないかと推察されます。
2005年版。
362ヶ所のキャンプ場を収録。
新価格1500円。
2005年版は再び小型のA5サイズに戻っています。
価格も若干値下げ。
2007年版。
359ヶ所のキャンプ場を収録。
定価1575円。
旧記事引用終わり。
手持ちだと2002年版の381カ所をピークに年々減少が止まりません。
北海道のキャンプ場は地方自治体が管理している事が多く、非常に低価格で解放(時には無料!)されています。
地方自治体の財政状況が悪化すれば、一番最初に仕分けされてしまうのではないかと推察されます。
この秋はGW並の大型連休、世界遺産登録10周年と言う事で知床周辺は結構混み合うはず。
前記した『羅臼町立林間広場キャンプ場』が閉鎖され、数年前から場内整備?でオープンしていない『しれとこ自然村』(HPも無くなっちゃったが廃止された?)も使えず。
『羅臼オートキャンプ場』やちょっと離れた『清里オートキャンプ場』も時期的に閉鎖されているのでキャンパーが『羅臼温泉野営場』と『国設知床野営場』に集中しそう・・・外した方が良いか。
無事にフェリーの予約は終了。
後は天気ですかねぇ?
前回、秋に行った時には台風に直撃されました・・・
関連記事リンク