2011年09月23日
北海道:日の出公園オートキャンプ場
日の出公園オートキャンプ場
宿泊日:2011年9月22~23日
住所:北海道空知郡上富良野町東2線北27
HP:かみふらの
-------------------------------------------------------------
連泊したてんとらんどを後に、納沙布岬へ車を走らせる。
関連記事リンク
天気予報では大型台風が接近中、空模様が怪しい・・・
途中海岸の小さな漁港へ立ち寄る。
以前何度か釣りをした事のある所で、ワームでソイやカジカが釣れる。
家人の一投目、目論見通りカジカがヒット。

ところがその後、殆ど当たりが無い・・・
以前は殆ど入れ食いで写真を撮る暇も無い位釣れたのだが。
実は数年前、TV番組でこの場所が実名放映されていたんですよ。
トーナメントに興味が無い私でも名前を知っている某バスプロ?が出演していましたが、こんな小場所を全国放送するとは・・・
おそらく、相当数の釣り師が押し掛けて、散々苛められ、あるいは持ち去られた物と推察されます。
根魚は一度場荒れすると回復に数年掛ります。
小一時間で小型のカジカ数匹をキャッチアンドリリース。

心が寒々とした処で、道の駅へ。

メニューを見るとホタテ丼と言うのがあったのでオーダー。
生のホタテが乗っている海鮮丼風をイメージしていたのだが、出てきたのは加熱して卵でとじた親子丼っぽい物。

このような食べ方は初めてだったが美味。
こちらは家人チョイスのザンギ。

ザンギとは鳥の空揚げだが、茶碗が小さく見える程のボリューム。
窓の外、低く黒い雲の下に北方領土を見ながらゆっくりと昼食。
国道44号線を延々と走り続けて日本最東端。

数十年前、初めて訪れた時とあまり変わらない寂しい場所だ。

最初に来た時には無かった展望タワー。

下階のレストラン?が閉鎖され、タワー自体も風化している。
入場料が取られるらしいが近付く気にもならない寂れ方である。
暗い空から雨が降り始めた。
過去に数回、北海道のキャンプ場で台風を体験している。
大抵の台風は北海道に到達する迄に温帯低気圧となって勢力が衰え、偏西風に乗って速度が上がるので短時間で通過するのでたいして被害が出ないのだが、今回は風速30mの強風と言う噂。
10年選手のコールマンテントで耐えられるとは思えないので釧路のビジネスホテルへ避難。
台風15号が渋谷の並木をなぎ倒し、タクシーを潰しているニュースをTVで見てから就寝。
翌朝雨は未だ降り続いていたが、台風は急速に遠ざかっていた。

釧路から家人リクエストの襟裳岬を目指すが台風が掠めた黄金道路が通行止めになっている。
襟裳を諦め、台風被害が少なそうな富良野方面へ転進。
明後日朝には小樽からフェリーで帰るので最終日は小樽のホテルを予約してある。
道内最期のキャンプ地を物色。
最初に偵察に向かったのは『星に手のとどく丘キャンプ場』。
眼下に富良野の街を見下ろせるロケーションの良い場所だったが、管理棟がジンギスカン屋となっていて、遮蔽物が無いキャンプサイトが丸見え。
食事客の見世物状態と言うのも落ち着かないので移動。
以前、夏に宿泊してクワガタ獲りなどした思い出の有る『国設白金野営場』へ向かったが、山中の為か雨が酷くなったので市街地へ引き返す。
10年ほど前に宿泊した『日の出公園オートキャンプ場』に向かうと雨が小降りになった。
狭いフリーサイトには10張り程のテントが張ってあって結構混み合っていたので3000円の個別サイトに設営。

実はこのキャンプ場、市街地に隣接しているので個別サイトの横は畑と住宅地で丸見えで落ち着かない。

前回は住宅側のサイトを選んで失敗したので、今回は市街地から一番遠いサイトに設置しましたが、もう少しブラインド代わりの植林をするなどの配慮が欲しい物だ。
サイトにも水場があるが、時折小雨が降っているので貸切状態の共同施設を利用、併設されたトイレも清潔だった。

まあ、道内でもかなり高額のサイトなので当然ですが。
買い出しは市街地が近いので車で5分の所に大型スーパーが2件並んでいる。
富良野と言えば富良野牛と言うイメージが強かったので和牛ステーキを食べたかったのだが・・・アメリカ産しか売っていないんですが?
高級品は地元には出回らないんですかねぇ・・・
温泉も直近のフラヌイ温泉へ。

キャンプ場で貰える割引券は白金温泉の物で、ここでは使えないので注意。

翌朝、ようやく雨が上がった。
最近改修が終わった千歳空港を観光。


特大シュークリームを店内で食す。

小樽のホテルにチェックインする前に朝里川温泉のかんぽの宿で旅の垢を落とす。

翌朝のフェリー乗り場は青空。

次々と集まって来るバイクの大半がBMWとハーレー、ライダーの殆どが中高年・・・もう、単車は若者の象徴では無いのを実感する。
2名用洋室で寛ぐ。

天気には恵まれなかったが、久々の北海道は楽しかった。

次回は観光では無く、釣りメインで行ければ言う事は無いのだが・・・
YouTube:北海道キャンプ旅30回のヘビーリピーターが考える長期移動型キャンプ装備
YouTube:北海道キャンプ旅30回のヘビーリピーターが考える北海道キャンプ場の選び方
YouTube:北海道キャンプ旅30回のヘビーリピーターが考える北海道キャンプ①北海道フェリー航路
宿泊日:2011年9月22~23日
住所:北海道空知郡上富良野町東2線北27
HP:かみふらの
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連泊したてんとらんどを後に、納沙布岬へ車を走らせる。
関連記事リンク
2011/09/21
天気予報では大型台風が接近中、空模様が怪しい・・・
途中海岸の小さな漁港へ立ち寄る。
以前何度か釣りをした事のある所で、ワームでソイやカジカが釣れる。
家人の一投目、目論見通りカジカがヒット。
ところがその後、殆ど当たりが無い・・・
以前は殆ど入れ食いで写真を撮る暇も無い位釣れたのだが。
実は数年前、TV番組でこの場所が実名放映されていたんですよ。
トーナメントに興味が無い私でも名前を知っている某バスプロ?が出演していましたが、こんな小場所を全国放送するとは・・・
おそらく、相当数の釣り師が押し掛けて、散々苛められ、あるいは持ち去られた物と推察されます。
根魚は一度場荒れすると回復に数年掛ります。
小一時間で小型のカジカ数匹をキャッチアンドリリース。
心が寒々とした処で、道の駅へ。
メニューを見るとホタテ丼と言うのがあったのでオーダー。
生のホタテが乗っている海鮮丼風をイメージしていたのだが、出てきたのは加熱して卵でとじた親子丼っぽい物。
このような食べ方は初めてだったが美味。
こちらは家人チョイスのザンギ。
ザンギとは鳥の空揚げだが、茶碗が小さく見える程のボリューム。
窓の外、低く黒い雲の下に北方領土を見ながらゆっくりと昼食。
国道44号線を延々と走り続けて日本最東端。
数十年前、初めて訪れた時とあまり変わらない寂しい場所だ。
最初に来た時には無かった展望タワー。
下階のレストラン?が閉鎖され、タワー自体も風化している。
入場料が取られるらしいが近付く気にもならない寂れ方である。
暗い空から雨が降り始めた。
過去に数回、北海道のキャンプ場で台風を体験している。
大抵の台風は北海道に到達する迄に温帯低気圧となって勢力が衰え、偏西風に乗って速度が上がるので短時間で通過するのでたいして被害が出ないのだが、今回は風速30mの強風と言う噂。
10年選手のコールマンテントで耐えられるとは思えないので釧路のビジネスホテルへ避難。
台風15号が渋谷の並木をなぎ倒し、タクシーを潰しているニュースをTVで見てから就寝。
翌朝雨は未だ降り続いていたが、台風は急速に遠ざかっていた。
釧路から家人リクエストの襟裳岬を目指すが台風が掠めた黄金道路が通行止めになっている。
襟裳を諦め、台風被害が少なそうな富良野方面へ転進。
明後日朝には小樽からフェリーで帰るので最終日は小樽のホテルを予約してある。
道内最期のキャンプ地を物色。
最初に偵察に向かったのは『星に手のとどく丘キャンプ場』。
眼下に富良野の街を見下ろせるロケーションの良い場所だったが、管理棟がジンギスカン屋となっていて、遮蔽物が無いキャンプサイトが丸見え。
食事客の見世物状態と言うのも落ち着かないので移動。
以前、夏に宿泊してクワガタ獲りなどした思い出の有る『国設白金野営場』へ向かったが、山中の為か雨が酷くなったので市街地へ引き返す。
10年ほど前に宿泊した『日の出公園オートキャンプ場』に向かうと雨が小降りになった。
狭いフリーサイトには10張り程のテントが張ってあって結構混み合っていたので3000円の個別サイトに設営。
実はこのキャンプ場、市街地に隣接しているので個別サイトの横は畑と住宅地で丸見えで落ち着かない。
前回は住宅側のサイトを選んで失敗したので、今回は市街地から一番遠いサイトに設置しましたが、もう少しブラインド代わりの植林をするなどの配慮が欲しい物だ。
サイトにも水場があるが、時折小雨が降っているので貸切状態の共同施設を利用、併設されたトイレも清潔だった。
まあ、道内でもかなり高額のサイトなので当然ですが。
買い出しは市街地が近いので車で5分の所に大型スーパーが2件並んでいる。
富良野と言えば富良野牛と言うイメージが強かったので和牛ステーキを食べたかったのだが・・・アメリカ産しか売っていないんですが?
高級品は地元には出回らないんですかねぇ・・・
温泉も直近のフラヌイ温泉へ。
キャンプ場で貰える割引券は白金温泉の物で、ここでは使えないので注意。
翌朝、ようやく雨が上がった。
最近改修が終わった千歳空港を観光。
特大シュークリームを店内で食す。
小樽のホテルにチェックインする前に朝里川温泉のかんぽの宿で旅の垢を落とす。
翌朝のフェリー乗り場は青空。
次々と集まって来るバイクの大半がBMWとハーレー、ライダーの殆どが中高年・・・もう、単車は若者の象徴では無いのを実感する。
2名用洋室で寛ぐ。
天気には恵まれなかったが、久々の北海道は楽しかった。
次回は観光では無く、釣りメインで行ければ言う事は無いのだが・・・
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YouTube:北海道キャンプ旅30回のヘビーリピーターが考える北海道キャンプ①北海道フェリー航路
Posted by KAZU@ at 10:10│Comments(0)
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