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2022年04月23日

ジャクソン(Jackson)オーシャンゲート JOG-702L-K OC

昨年秋に東京湾の游漁船でSLJ(スーパーライトジギング)に出撃。



YouTube:2021年10月20日(水)林遊船さんで行く東京湾サワラキャスティングゲーム


今までやった事の無いジャンルの釣りなので専用タックルが無く、20年以上昔のバス用タックルを持って行ったのですが流石にサワラやワラサ等の中型青物には役不足でした。

専用タックル、特にブレードジギングに適したスピニングロッドを買おうかと思って物色していたのですが欲しいロッドがことごとく欠品。

弟が使っているのがコストパフォーマンスに優れたメジャークラフト。



他にはアブガルシア。



そしてパームス。



何れも長期欠品で全く手に入らない・・・

湾奥ジギング、そんなに人気なのか?

仕方ないのでヘビーアクションのバス用ベイトロッドにアンバサダーの4500C改を用意していたのですが釣行直前に在庫の有る専用ロッドを発見!



釣行前々日に到着。



ジャクソン(Jackson)オーシャンゲート JOG-702L-K OC





商品詳細

全長:7フィート2インチ/218cm
パワー:Light
継数:2
適合ルアー:MAX50g
適合ライン:MAX3
アクション:ファスト
カーボン98%、グラス2%、エポキシ樹脂
ガイドはFuji社製Kガイドフレームを採用し、遠投性と操作性を向上させました。グリップ形状にも拘り、キャストのしやすさやファイト中のホールド力を上げるデザインとなっています。



詳細は動画を御覧頂ければと思います。

YouTube:ジャクソンJacksonオーシャンゲート JOG 702L K OC 開梱&ファーストインプレッション


ジャクソンのロッドは今回初めての購入。

ルアーも製造している様だが、買った事は無し。

手頃な価格の入門用。



グリップがセパレートになっていて、ブランクスはワンピース。



仕舞い込み寸法は長いので車載は一工夫必要だし、専用の収納袋も付属していないので電車釣行には向いていない。

ガイドは全て2フット。



糸絡み防止の為にガイドに角度が付いているKガイドと言うらしい。

普通のシーバス用ロッドとは違い、頑丈に作られている様に思える。



その分重量はシーバス用と比較して重くなっていて、バランスを考えるとリールもある程度大型が良さそうです。



ロッドを振っているより移動時間の方が長い釣りだからあまり重量を気にしても仕方がない。

実釣。

YouTube:2022年1月22日(土)東京湾五目ルアー&太刀魚ジギング


YouTube:2022年3月26日林遊船さんで行く東京湾奥シーバスゲーム


初戦はキャスティングでの釣りには条件が悪く、数回投げたがベイトリールでのバーチカルジギング主体で魚は釣れず。

次戦はシーバス狙い。

ちょっとシーバス相手だとヘビータックルだったけど、湾内SLJ用としては使い勝手が良いんじゃないかな?

ちょっと気になるのはロッドチップへの糸絡みで、張りの有るファイヤーラインだと気にならなかったけど、しなやかな8本撚りのPEだと何度か発生しました。

他には特に不具合は無し。

まあ、手頃な価格で色々なルアーに対応出来るのでSLG入門用としては良いのでは無いかと思う。

  


Posted by KAZU@ at 18:00Comments(0)釣:竿

2022年01月15日

アングラーズリパブリック パームスエルア ショアガンエボルブ SFSGS-112M+・FL:修理編

昨年秋にサーフのヒラメ釣りに使用していたロッドを損傷。

YouTube:スーパーカブ釣行録2021年9月11日:西湘サーフへヒラメを釣りに行く 2021年 シーズン開幕戦


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購入後4年経過、既に新型にモデルチェンジしていたのでメーカー修理に出さずに買い替え。

YouTube:パームスのヒラメ用ロッドショアガンエボルブSFTGS 106M+・FL(フラットエディション)購入開封&3か月使用レビュー


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先端から35cm位の所で折れています。



ある程度太い部分で折れているので修理出来るかも?



思ったよりも上手く直ったと思います。



YouTube:折れたショアガンエボルブを修理する:Repair the fishing rod.


年末年始と海況が悪く、中々出撃出来ず・・・テスト釣行は水温が上がり始める3月以降ですかね?

  


Posted by KAZU@ at 18:00Comments(0)釣:竿

2021年11月18日

ショアガンエボルブSFTGS-106M+・FL

サーフのヒラメ釣り用ロッドを購入しました。



先日、5ヶ月振りに西湘サーフへ出撃したのですが、不注意からロッドを折ってしまった。

ショアガンエボルブ殉職!



YouTube:スーパーカブ釣行録2021年9月11日:西湘サーフへヒラメを釣りに行く 2021年 シーズン開幕戦




購入したのが4年前で3年保証が切れているし、ロッドチップだけの購入は出来ない事を以前に確認しているので買い替えるしかない。

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同じモデルを買おうと思ったのだが、今年の春にモデルチェンジして廃盤になっていた。

うーん、11フィート人気無かったのかな?

個人的にはフローティングミノーを多用するので一定の深さをロッドチップの高さを変えてキープしやすいロングロッドは使い易かったのだが数は売れなかったのであろう。

後継機種で一番長いモデルを購入。



SFTGS-106M+・FL



YouTube:パームスのヒラメ用ロッドショアガンエボルブSFTGS 106M+・FL(フラットエディション)購入開封&3か月使用レビュー




先々代モデルの様にグリップはコルクになっている。



ガイドのコーティングは?



前モデルは使い初めに何度かキャスティング時にラインがガイドに絡むトラブルが発生。

ガイド根元のコーティングが甘いと絡むみたいなのでエポキシ接着剤で盛ったのだが、今回は大丈夫かな?

合わせるリールはペンのスラマーⅢです。



実釣。

若干短くなったものの、その分スイングが軽くなったので飛距離はトントンかな?

ファーストフィッシュは良型コノシロ。



続いてえんぴつカマス。



うーん、ヒラメ釣れねぇなぁ・・・

ようやくヒット!と思ったらソゲ。



年内昆布締めサイズが1枚捕れないかな?

  


Posted by KAZU@ at 21:10Comments(0)釣:竿

2020年08月16日

イーグルクローフェザーライト Model FL205

夏休み終盤。

久し振りに昔のグラスロッドを引っ張り出してきました。



イーグルクローフェザーライト Model FL205。



1990年代中頃、海外通販で購入。

当時毎週の様に通っていた霞ケ浦で、日中にギルをお遊び的に釣るのに使っていました。



まあ、小型のプラグを使っているとバスの方が沢山釣れたけどね。

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長さは6フィート(183cm)。



ラインサイズ2~6lb、ルアーウェイト1/16~3/8oz。



コルクグリップにメーカーロゴのプレートが張り付けてあります。



イーグルクロー社は元々釣り針で有名なメーカー。



魚を掴んで離さない鷲(ワシ)の爪の様に、フックの先端が曲がったデザインが特徴。

昔のアメ物バス用ルアーはイーグルクローのフックを装着した物が多かった。



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一方、ラパラを始めとした欧州ルアーは大抵マスタッドの炭素鋼フックが付いていました。



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近年は化学研磨された国産フック全盛ですが、個人的には90年代だとマスタッドよりイーグルクローの方が信頼性がありましたね。

日本ではあまりイーグルクローのロッドは馴染みが無いかも知れませんが、昔から小継のパックロッドとしては有名で、バックパッキング入門(初版発行昭和51年:1976年)でもイーグルクローのトレイルマスターが紹介されています。

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90年代には初心者入門用のチープロッドを量産していて、私の手持ちもロッドの何処にも生産国が記載されていませんがメイドインUSAでは無くなってたと思います。

現在でもバスプロショップでは少数ながら取り扱っているようですが、近年生産されている物は画像で見る限りガイドのラッピングが雑な様に感じられます。

手持ちの物は非常に丁重な仕上がりになっています。



ガイドはワイヤーガイドでは無いけどPEには向いていないかな?



テップガイド。



ジョイントは並継。



金テープのラッピングが洒落ている。



リールの固定はリング式。



ミッチェルの408はリールフットが長いのでスクリューロック式だと取り付けられないロッドも多いのですが、リング式だとフィット感が良い。



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スクリュー式より握った感じも自然で個人的には好きなのだが最近見掛けないねぇ。



リールフットが短く、甲が高いと差し込みが短くなるので落下が心配になるからかな?



個人的にはABU506やカーディナル33とかの組み合わせでは落とした事はありません。



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2010/04/17



古いロッドだけど使用感が無いのは、実際あんまり使っていないからです。

こいつはベロンベロンの胴調子で、キャスティングのアキュラシーが全く期待出来ない。

手首を返してからツーテンポ位遅れてルアーが飛んで行き、ロッドチップの動きが何時までも収束しないのでピンポイントで葦際に落とすような釣りには向いていません。

何で今回引っ張り出してきたかと言うと、近所の清流でハス(ケタバス)を釣る為。



例年梅雨時に遊ばせて貰うのですが、今年は長梅雨で川の濁りと増水が続いて出撃出来ませんでした。

YouTube:スーパーカブ釣行録:秋のバックウォーターでニゴイに遊ばれる(2020年9月22日)


盆休み最終日、朝起きて空を見上げると・・・晴天!

・・・うーん、曇り空なら行こうと思っていたのだが・・・

時期的に熱中症になるとコロナの疑いで満足に手当てを受けらない事も有りうる・・・

残念ながら釣行中止。

そんな訳で朝からブログを書いています。

  


Posted by KAZU@ at 10:45Comments(0)釣:竿

2020年02月16日

メジャークラフト ファインテール トレッキング&トラベラー FTX-50/565L

先日渓流用ベイトロッドを購入しました。

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YouTube:メジャークラフト ファインテール トレッキング&トラベラー FTX-B38/425UL+17 カルカッタコンクエスト BFS HG+ABU2500C フィッティング


昨年はスピニングロッドも折ってしまったので、解禁前に買っておくか・・・

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ファインテール トレッキング&トラベラー FTX-50/565Lを購入。





パックロッドでベイト用とスピニング用を揃えたので、今期はバイク釣行を増やす予定。



FTX-B38/425ULと比較して若干長く、使用ルアーも大型が適合します。



比較的遠投が必要な大場所で使う予定。



長さ調整が可能ですが、基本的に短くして使う事は無いと思う。



トップガイド。



元ガイド共に小径。



ナイロンよりPEラインの方が相性が良さそうだが、古いリールを使っているのでナイロン4~5ポンドをメインに使います。

リールシート。



ロックはダブル。



ショートグリップです。



手持ちのリールとの相性確認。



YouTube:メジャークラフト ファインテール トレッキング&トラベラー FTX 50/565L ミッチェル&ABUリールフィッティング確認


まずはミッチェル408だが・・・リールフットが長過ぎて取り付け不能。



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ミッチェル308 GOLD。



問題無し。



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続いてABUリール、まずはカーディナル700U。



問題無し。



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ABU506。



フィッティングは問題無かったが、取り外す時にリングがリールフットに食い込んでリールを外すのに苦労した。

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現在メインで使っているカーディナル33。



問題無し。



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取り敢えず、ラインを新品のナイロン4ポンドに交換するか。



ちなみにB38/425ULと50/565Lは仕舞い込み寸法が異なる。



セミハードケースは全機種共通かと思っていたが、別品だった。



スピニングリールとの組み合わせだったらラインを通してルアーを付けたまま仮収納できそうだ。



今年は3/1が日曜日・・・さて、解禁日は何処に入渓しようか?

  


Posted by KAZU@ at 10:10Comments(0)釣:竿

2020年02月02日

メジャークラフト ファインテール トレッキング&トラベラー FTX-B38/425UL

昨年秋の北海道キャンプ旅の途中でトラブル発生!

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対ニジマス用に持参した、ファインテールのティップが折れた。

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車内天井に設置したロッドホルダーに固定していたのだが、うっかりロッドチップを荷物に引っ掛けてしまったらしい。

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うーん、困ったなぁ。

持参していたスピニングタックルに切り替えたが、結局野生化した大型ニジマスとの対戦は叶わなかった。

その後は関東地方を立て続けに大型台風が来襲!

結局増水が収まらず、禁漁迄釣りにならなかった事も有り替えのロッドを買わなかったのだが、渓流解禁迄1ヶ月余りに成ったので、そろそろ買うか。

メジャークラフト ファインテール トレッキング&トラベラー FTX-B38/425ULを購入。





YouTube:メジャークラフト ファインテール トレッキング&トラベラー FTX-B38/425UL+17 カルカッタコンクエスト BFS HG+ABU2500C フィッティング


前回542ULを購入したのは、私のホームグランドが比較的川幅が広く、使用するルアーも大型が多いからだったのだが、その後バス用フェネスロッドも購入したのでB38/425ULは近距離用です。



パックロッドにしたのは、今年はバイク釣行を増やす予定だから。



特徴の一つは使用環境により長さを変更できる6インチのバット。



個人的にはバットを付けて使う事が多いと思うが、普段源流域で釣りをしていて時々大場所で遠投が必要な場合は重宝するかも知れない。

特徴その二はロッドのグリップに角度が付いている。



542ULのグリップはやや長めのストレートだった。



昔はベイトリールはオフセットハンドルが常識だったのだが・・・



B38/425ULはリールシートの部分はストレートなのでリールがオフセットする訳では無い。



ABU2500Cを取り付けてみる。



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ストレートグリップと比較して、特に取り回しが良くなる訳では無い。



カルカッタコンクエスト BFS。



もしかしたらオーバーヘッドキャストで大きく振りかぶるような場合は手首の自由度が多少向上するのかも知れない。



リールの固定はグリップ前方からダブルスクリュー。



中国生産。



しかし、このまま新型コロナウイルス感染が拡大するとマスクだけでは無く、釣り具も品薄になる物が出そうだねぇ。

トップガイド。



最近老眼が悪化、小径ガイドはラインを通すのが大変。



場所移動の時はリールを装着、ラインを通してルアーを付けたままケースに入れたいのだが・・・



入らない。



純正ケース、多分ガイドの大きなスピニングロッドの物と共通なのではないかと思うのだが、ガイドの小さなベイトモデルをロッドだけ入れるとスカスカだし、リールを付けると入らない中途半端なサイズ。



折角、長さ変更用のバット収納用と思えるポーチが内蔵されているが、これをザックに入れて遡行するには向いていない。



何か収納方法を考えないと。

取り敢えず解禁待ちです。



  


Posted by KAZU@ at 10:19Comments(0)釣:竿

2019年08月14日

ダイワ レーク 型式不明

先日、室内用ロッドホルダーを購入したので思い切って古い釣り竿類を処分する事にした。

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一番邪魔なのは塩ビパイプで作成した飛行機持ち込み用ロッドケース。

20年程前に奄美大島へ行った時に自作した物。



頑丈だが重く、その後プラノのロッドケースを購入した事もあって最近は使っていない。

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これは玉網の元の部分。



ゴムボート釣行を始めた当初、先端部を外して使っていたのだが走行中に海中投棄してロスト。

何かに使えるか・・・と、思って保管していたのだがこれから先も使う事は無いだろう。

以前に御紹介したカベラスのインターラインロッド。



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リールシート部分が秀逸なので他のロッドに移植するつもりだったのだが、使い道が無い。



グリップが真っ黒になるまで使い込んだ自作フライロット。



8フィート5番、80年代初めにブランクとパーツを購入して作成、北海道へバイクに積んでツーリング中の食料調達に使用。



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ロッドチップを折ってしまって、損傷部に社外製トップガイドを取り付けて再使用していたが、もう使う事は無いだろう。



80年代中頃のダイワ ファントム CWS 562 ULF。



ルアーウエイト2~7g MADE IN TAIWAN 。



こいつも北海道ツーリングの友。



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ロッドチップを折ってしまって、損傷部に・・・以下略。



続いて80年代初頭のダイコー スピードスティック。



LEW'Sってロゴが入っています。



MODEL SG1-26、カーボンロッドです。



6フィート 3/8~5/8オンス。



JAPAN。



当時のメインロッドで、ダイワのマグサーボと組み合わせて使っていました。



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ちなみに当時の他のタックル。



グラスのスピードスティック+ABUアンバサダー5600C、グラスのブローニング332905+ABU506。

ラインは黄色のストレーンかな?

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2010/04/17


初めて購入したカーボンロッドでした。

当時の愛車、8代目スカイライン2000GTSターボのトランクに入れて、ホームグラウンドだった奥多摩湖までワインディング走行を楽しんだらロッドチップ損傷!

更にトランク内部に入れておいた洗車用シャンプーの蓋が外れて中身がぶち撒かれていたという悲しい思い出の一品。

こいつも損傷部に社外製トップガイドを取り付けて再使用しよう・・・と、思いながら30年経ってしまった。

70年代中頃のダイワスピンキャスト。



2ピースですがロッドチップ側の方が長い変則的な仕様になっています。



グラスのオフセットハンドルでハンドル部は着脱可能。



但し、ベイトリール用と言うよりはスピンキャスティングリール用で、ルアーの最大負荷は10g。



流石に何年も使っていない。

一番古いのが多分、60年代終盤のダイワレーク。



ラベルシールがすっかり溶解してしまったので型式不明。



勿論グラスでワイヤーガイド、リールシートは富士グリップに改造してしまいましたが元々はスピンキャストと同系のオフセットハンドルで着脱不能のコルクハンドルでした。



ガイドはオレンジ色のスレッドで固定されていましたが、解れてきたので巻き直しています。

2ピースでジョイントは金属。



ルアー負荷が最大3/4OZだったと記憶していますが、当時の日本製としては珍しいヘビーロッドです。

おそらく輸出用だったのではないかと思います。

スピードスティックを購入するまでは雷魚狙いでガルシアフロッグを投げていました。

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ちなみに購入したのは70年代で、寂れた釣具店の片隅で売れ残っていた物。

このブログでは古いキャンプや釣りの道具も御紹介していますが、個人的にはアンティークやコレクションには全く興味はありません。

購入時は全て新品だった物です。

色々な思い出が断ち切れなくて今まで保管していたのですが・・・全て廃棄。


  


Posted by KAZU@ at 10:10Comments(0)釣:竿

2019年06月22日

アングラーズリパブリック パームスエルア レラカムイ ネイティブトラウト RRTS-60L:修理編

今年も相変わらずハイプレッシャーで全く釣れない首都圏周辺渓流へ出没中・・・



うーん、今日も安定のノーチェイス、ノーバイト。

さて、帰るか。

渓から車で30分、自宅駐車場で車からタックルを下ろそうとしたら、助手席に立てかけておいたロッドの先端が後部ドアに挟まっているのを発見。

うっっそぉう!!!(実際にこんな感じの声が出ました)

ポッキリ折れている・・・



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これは繋いで修理と言う訳には行かないよなぁ・・・



確か保障書があったよな。

3年保証!



免責額8400円なのだが・・・



既に購入後4年経過していた。

当時購入した販売店に修理できるかメールで確認。

丁寧に回答を頂いたが、

1、ロッドティップだけでの販売は不可。
2、両方交換になり、グリップ側も回収。
3、送料込みで約16000円。

ちなみに購入時の価格が15000円くらいだったと記憶しているのだが、価格も問題だがグリップも回収するというのが頂けない。

色々な思い出のある愛用品なのに、何でグリップまで回収する必要があるというのだろうか?

仕方ない、修理は諦めるか・・・

ちなみに既に廃盤機種なので同じモデルの新品を購入する事は出来ない。

モデルチェンジで新機種に代わっているようだ。



残念ながら長さが3インチ長くなっているので、これを買っても折れたロッドチップと互換性は無さそうだ・・・

折れたロッド、使い道も無いので捨てるべきなのだろうが4年間の思い出が詰まっている。



時々取り出して眺める事にしよう。




  


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2018年05月26日

メジャークラフト コルザ ベイトフィネス CZC-672L/BF

昨年(2017年)春、自宅に帰ると玄関に段ボール箱が・・・



メジャークラフト コルザ ベイトフィネス CZC-672L/BF。



仕様/規格
●全長:6フィート7インチ
●適合ライン:4~12lb
●適合ルアー:1/16~1/4oz
●アクション:レギュラーファスト
●ブランクデザイン。メインコンセプトである「心地いいキャストフィール」のために、高・中弾性カーボンをブレのないブランクに仕上げました。
●ガイドコンセプト。KフレームSICリングガイドの小口径セッティングによりロッドのブレを無くし、飛距離・感度性能が向上、ワンクラス上のフィーリングを実現。
●グリップデザイン。コルク素材をメイン採用。軽さ・感度性能に優れた素材です。手に馴染みも良く取り回しの良いセパレートグリップデザインです。

商品説明
●シリーズ中、最もオーソドックスなモデルです。6-10ポンドラインを使用してジグヘッド、i字系プラグやシャッドなどのスモールプラグを使用する釣りに最適です。障害物へ逃げ込むバスのファイトを耐えるバットパワーが特徴です。
●「コルザ」にベイトフィネスモデルがいよいよ登場!
●ベイトフィネスブームから数年が経ってベイトフィネスタックルが欠かせないバサーもかなり増えてきています。メジャークラフトとしてもベイトフィネスロッドを作り続けて4代目のコルザシリーズは、モデルごとに使用するルアーを設定して開発を進めてきました。バット部にはカーボンテープを密に締めこんだ「マイクロピッチ・クロスフォース」を採用しているのでビッグバスとのファイトでも主導権を与えないでしょう。ただ単に軽いルアーを太めのラインで投げることが出来るというモデルではなく、ポイントやルアーによって使い方を選べばコルザ・ベイトフィネスシリーズは頼りになる相棒になる事間違いなでしょう。

定価は14800円ですが・・・



60%OFFと言う事で思わず買ってしまった物。

バス用ロッドですが適合ルアー1/16~1/4ozで全長6フィート7インチ、中流域での渓流用に使うつもり。



グリップはセパレートタイプ。







思ったよりは高級感がある。



以前購入したファインテールとの比較。

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ガイドは最近の流行りなのか小径。





ジョイント部。



実釣してから記事をUPしようと思っていたのだが、昨年は諸事情で使う機会が無かった・・・1年以上経過して、ようやく実釣。



リールはABUの1600、ラインはPE0.8号+フロロ2号、ルアーはトビー1/4oz。

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ロッドはかなりバット部分がしっかりした印象で、もっと重量のあるルアーでも対応可能な感じ。

トビーは引抵抗が少ない事も影響しているかも知れない。

全体的にはファインテールよりも大場所では使い勝手が良く、当日入るポイントで使い分ける感じですかねぇ?

もっともグリップはキャスト時に長さが中途半端に長いので慣れが必要。

短時間で結果が出なかったので、取り敢えず大ヤマメは一旦置いといてニゴイでも釣りに行くか・・・




  


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2017年02月04日

アングラーズリパブリック パームスエルア ショアガンエボルブ SFSGS-112M+・FL

凄く久し振りにヒラメ用ロッドを新調しました。



以前にもブログで紹介していますが今から20年以上昔、最初にヒラメ釣りに使ったロッドは北海道でイトウ釣りに使用していたフェンウイック。

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その後、がまかつのチーターをメインに使っていましたが、最近では元々ライトジギング用に使っていたメジャークラフト クロステージの出動回数が増加していました。

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チーターは軽量なのでRUN&GUN向きですが、最近通っているポイントだともう少し長さが欲しい。

ロッドが長い方が飛距離が出るという事もありますが、根掛かり回避の為に使用ルアーがフローティングプラグ一択なので泳層をキープするにはロングロッドが有利な訳です。

まあ、足元の波でラインが叩かれ難いというのもありますが。

もっともクロステージは購入したのが2007年でかれこれ10年選手。

まだまだ普通に使えていますが、ロッドはどうしても使っている内に徐々にへたって来るのでそろそろ新しいのを買っても良いだろう。



アングラーズリパブリック パームスエルア ショアガンエボルブ SFSGS-112M+・FLを購入。





naturum


●全長:11フィート2インチ
●継数:2
●パワー:M plus
●適応ルアー:10-45g
●適応ライン:8-22lb
●適応PEライン:0.8-2.0号
●重量:235g
●広域を攻め抜くための遠投モデル
●フラットフィッシュ専用モデルの基本性能はそのままに、更に遠投性に優れたロングレングスモデル。今まで届かなかったポイントを攻略し、広範囲を攻め抜きます。また遠浅サーフでもロッドを立ててリーリングすることでルアーのレンジコントロールが容易になります。
●新たなるベンチマークがここにある
●ショアキャスティングゲームをサポートする信頼のショアガンがエボルブへと進化しました。バットセクションに採用した高弾性マテリアル、それぞれのゲームスタイルに最適化したパーツを搭載することで、キャスタビリティの向上と各ターゲットに向けた充実のスペックを実現しました。ヒラメ、ショア青物、ショアスローなどゲームスタイルごとに最適化したスペシャライズドモデルで構築したシリーズ群が強力にあなたのゲームをサポートします。

11フィート2インチというと3.4m!



2ピースなので仕舞い込み寸法1.7m、長い・・・



3年保障。



袋の中はこんな感じ。



フラットフィッシュ専用モデルと言う事でヒラメのイラスト付き。



リールシートは一般的な物。



トップガイド。



竿先近くのガイド。



手元近くのガイド。



モデルチェンジする前のショアガンはコルクハンドルにメタリックなアルミリングがワンポイントに入っていたのですが、新型は黒いハンドルに黒いアルミリングでパッと見た時の特徴が薄れている・・・



今迄使用していたクロステージと比較。

全長は1フィート違うがグリップ長さは殆ど同じ。(左:ショアガン、右:クロステージ)



但しリールの固定位置はショアガンの方がロッドエンドより離れている。(左:ショアガン、右:クロステージ)



当然根元径はショアガンの方が太い・・・と思っていたのだが、クロステージがφ15に対してショアガンは約φ13で細くなっている。(左:ショアガン、右:クロステージ)



高弾性マテリアルを使用しているとの事で、この辺りは素材の進化が感じられる部分。

リールを付けた状態でロッドエンドから手元側リールシートの金具中央までが丁度40cmなのでリリースの目安にします。



実釣。



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グリップに付いているのは100円ショップで購入した自転車用照明です。

まず、使い始めて最初に感じるのは長さの割には軽く感じる事。

クロステージの自重が210gに対してショアガンは235gと少々重くはなっているのですがリールシートの位置などバランスが考えられている気がします。

個人的には110~140mmのフローティングプラグ、重量的には20g前後を使用する事が多いのですが40g超えのメタルジグでも腰砕けする事無くキャスティング可能。



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振り切った時にブレがあるのでは?と、思っていましたがキャスト後の収束も早く、長さを感じさせません。

肝心の釣果ですが、今期はキープサイズ前後の小型が多い・・・



小型でも弾く事無くフッキング、バレも無い。



外道ですが70cmのスズキを相手にドラグを使わずロッドの弾力だけでやり取りした感じではトルクは充分感じられました。



全体的な使い勝手は満足していますが、細くてしなやかなPEラインは相性が悪い物もあるようです。

比較的張りがあるハズのバークレーのファイヤーラインも1号だとトップガイドから2番目、3番目のガイドへの糸絡みが多発。

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フルキャスト時にガイドにラインが絡みついてリーダーとの接続部から切れた・・・当然ルアーは波間の彼方へ消えて行きました。

Kシリーズガイドって言う、富士工業のPE絡みし難いガイドを搭載しているハズなのだが・・・

同じファイヤーラインでも2号だとライントラブルが皆無、他銘柄でも太目のラインは問題有りませんでしたが細いラインを使う場合は注意が必要かも。

まあ、ホームは根掛かりが多いので通常は2号使用で良いんですけどね。

富士のHPを見るとラッピングやコーティングがしっかりされていないと糸絡み自動解除機能が働かないとか。



ガイドの付け根をよーく見てみると、コーティングが薄い様な気もするが・・・



エポキシ接着剤とか盛ったら絡まなくなるのかな?


  


Posted by KAZU@ at 10:10Comments(0)釣:竿

2015年11月14日

メジャークラフト ファインテール ベイトモデル FTS-B542UL

本年度渓流釣りシーズン後半・・・

真面目に渓に通ったおかげで、ある程度魚の付き場も判明。

遠くから気配を消してにじり寄り、ルアーをキャスト。

トゥイッチを入れながらプラグを引いて来ると大型のヤマメがチェイスしてくる・・・喰えっ!喰えっ!

一定の距離を置いて付いてきたヤマメは目前でUターン。

・・・うーん、初夏位まではこれで喰わせられたのだが・・・

必ず最初の一投だけ姿を現すのだが、その後はアクションを変えてもルアーを変えてもチェイスして来ない。

コイツに口を使わせる為にはどうすれば良いだろうか?

一つはラインを細くする事か。

基本的にラインは無色か暗色のナイロン4ポンドだが、細くすれば警戒心が薄くなるのは確かだろう。

もっとも、今シーズンは既に2回もラインブレイクされていて、これ以上細くしたく無い。

と、すればキャスティング精度を上げてピンスポットを狙い撃ち、考える時間を与える前に一瞬のルアーのアクションで喰わせる事だろうか?

ルアーアクション向上の為にスピニングロッドを新調したのだが、ロングキャストするとナイロンラインでは伸びが気になる。

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手持ちのカーディナルやABU506はPEと相性が悪いんだよなぁ・・・スピニングリールも新調する?

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2010/04/17



もっとも、現行品で欲しいスピニングリールが無いので、キャスティング精度向上とPEラインの使用を考慮して渓流用ベイトロッドを購入してみました。

まあ、リールを買うより安いしねぇ。

メジャークラフトのファインテール ベイトモデル FTS-B542UL。



落ち着いた茶色の収納袋付き。

●全長:5フィート4インチ
●適合ライン:2-6lb
●適応PEライン:0.3-0.8
●適合ルアー:1-8g
●アクション:レギュラーファスト
●ブランクデザイン。シャープな切れ味のブランク設計は、ロッドのブレを軽減させコントロール・飛距離ともに高い次元で熟成。低レジンカーボン採用モデル。
●ガイドコンセプト。KRシリーズの小口径ガイドセッティングを採用。繊細なティップに最適な軽量ハイバランスなガイドシステムです。
●グリップデザイン。グリップは、アルミニウム素材のトリガーにウッド素材のリールシートを採用。緩み防止のダブルナットを採用しました。

ここ数年、渓流用ベイトタックルが次々とリリースされていて選択肢は色々あったのですが、無難な処でメジャークラフトを選択。

グリップはコルクのストレート。



リールシートとバットの一部は木製で価格の割には高級感がある。



リールのロックスクリューが剥き出しなのは仕方が無いかな・・・実用上は問題有りません。



ティップ側にもモデル名が記入されていて継ぎ間違いが少ない。



ブランクスはグリーンで見た目も美しい。



PEライン対応。



取り敢えずラインは手持ちのPE0.8号、リーダーはフロロ2号、伸びの無いラインで細かく切れのあるアクションをルアーに与えられるはず。

ガイドは小径。



老眼の進んだオッサンには小径ガイドにラインを通すのは結構面倒です。



ベイトリールは手返しが良い、と言うのをメリットに上げているメーカーがあるようだが、例えばABU506がカーディナルの3倍魚が釣れるかって言ったら当然そんな事は無い。

キャスティングは回数より質が大切なのはスピニングでも同じだと思いますが、キャスティング回数が増えれば疲労と集中力低下で釣果が落ちる可能性もある。

個人的にはベイトタックルを使用する唯一最大のメリットはキャスティング精度だと思います。

その昔、何かの雑誌に漫画家の中山蛙氏だったと思うがABU2500Cを使用しての渓流釣りを紹介されていましたが、その時は糸撚れしないのがメリットと言われていましたね。

当時は小型ルアーを使えるベイトリールは2500Cしか無かった訳です。

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現在ではカーボンロッドがあるし、何よりリールの性能が段違いに良くなっている!

まあ、私が持っている最新式は20年も昔のABU SM1600Cなんですけどね。

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SM1600Cよりも2500Cの方がサミングのコントロールは容易です。

しかし、細いストレートグリップに2500Cの組み合わせだと腰高でマッチングが悪い。



ハイスピードシールが張ってありますが現在の基準ではありません。



ある程度遠投してキャスティング精度も重視するとトリガーに一本指で右投げ、持ち替えてリールをパーミング、トゥイッチを左手で行う訳ですが収まりが悪い。



その点SM1600Cは丸形リールだがフットの位置がスプール寄りになっていて、ロッドに付けた時に腰が低い。



2500Cよりはハイギアだし、インスタントアンチリバースも付いているのでトゥイッチ向け。



実釣。



シーズン終盤の投入、混雑したフィールドで短時間釣行だったので結果は出なかったが流石に専用竿だけあって使い易かった。

但し、使用しているリールのせいもあると思うが3g以下だと飛距離が落ちる。



現在のホームグラウンドは里川である程度遠投が必要・・・やはり源流部などのショートキャストの方が向いているのは間違い無い。

もっともこいつを使うシチュエーションだとベイトは稚鮎。



普段多用している5gクラスのミノーにはベストバランス。

こいつで小型のバス用プラグを使い、ギル釣りをしても面白そうだ。

来シーズンは5月終盤位から稚鮎パターンに投入予定。

by カエレバ
naturum



  


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2015年08月09日

アングラーズリパブリック パームスエルア レラカムイ ネイティブトラウト RRTS-60L

さて、前回の記事で御紹介した20年以上使用している渓流用ルアーロッドの代替品を購入しました。

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現在使用しているのは5.5フィートですが、本流域で使う為には少々長めの6フィート位が使い易いかな。

後は50~70mmクラスのミノーのトゥイッチが入れ易いロッド・・・どんなのが良いかねぇ?

実店舗で竿を握ってみても、リールを付けずに竿先を軽く曲げてみる位しか出来ませんが、ラインを通して流れでルアーを実際に動かして見なければ良し悪しの判断は難しい。

雑誌の提灯記事程当てにならない情報もありませんしねぇ・・・

そんな訳で釣り用具に限らずネットの口コミをチェックする訳ですが、これも鵜呑みに出来ず。

例えば車のタイヤの口コミ、今まで使っていた劣化摩耗した古いタイヤと比較すれば新しいタイヤの評価が良いのは当たり前なので製品の優劣は判りません。

一番当てになるのは自分で今迄に購入した事のあるお気に入りのメーカーの製品説明じゃあないかと思います。

個人的には質実剛健な造りの割にはお値打ち価格、海釣り用ロッドを愛用しているメジャークラフト社の製品を色々検討した訳ですが、上記条件に適合しそうなロッドが見当たらない。

色々迷った末に、今回は初めてアングラーズリパブリックのロッドを購入してみました。



パームスエルア レラカムイ ネイティブトラウト RRTS-60Lです。

●全長:6フィート
●継数:2ピース
●パワー:L
●適応ルアーウエイト:2.5~8g
●適応ライン:3~6lb
●重量:80g



商品説明に拠れば、

●狭い渓流でヘビーウエイトミノーを激しく動かしたり、本流域での繊細なスプーニングやフローティングミノーを軽快にキャストし操作するのに最適なアイテム。このシリーズのために設計されたブランクはティップのバイブレーションを抑えストレスのない高いキャスティングパフォーマンスを発揮します。プレッシャーの高いフィールドの狡猾なブラウンやレインボーを攻略します。
●レラカムイは、北海道のターゲットを幅広くカバーするロッドシリーズです。ターゲットに合わせカテゴライズしたそれぞれの専用シリーズには豊富なラインアップを揃えています。個々の多様なスタイルにもフィットするバランタックルを可能にしました。「釣り人の安全を願う」そんな想いを込めた印象的な紋様をロゴマークに与え、北海道の夢ある魚たちに挑みます。

と、なっています。

実はこのロッド、ネット上にあまりエンドユーザーの使用記事が無かったし、実店舗にも在庫が無かったんで現物チェックもしていないのですが、果たして商品説明通りの品物でしょうか・・・あまり大げさな宣伝文句を書いちゃったら誇大広告で問題になるだろうから、ある程度信じて良いのかな?

ネット通販で購入。

ハードケースは付属せず、収納袋のみ。



中々洒落たデザインです。



ロゴはフクロウをイメージしているのかな?



3年保障。



ジョイントは並継。(※御指摘を頂き訂正しました:2016年2月19日)



ティップ側にモデル名がプリントされているが、釣り場で別のロッドのティップを持って来た事に気付いて、貴重な休日を台無しにしないナイスなアイディアだと思う。



ガイドは一般的な物。



PEラインの使用は想定していないと考えられる。(※末尾に追記しました:2016年2月19日)



価格の割には造り込みが丁寧で高級感があり、リールシートは天然木(花梨?)のようだ。



ダブルのスクリューロックリング。



グリップはコルクだが、力の掛かる部分はコンポジットになっている。





気になるのはリールとのマッチング。



小渓流で短距離を攻める時には手返しが良くライントラブルフリーなABU506。



飛距離が必要で引き抵抗が大きいルアーを使用する時にはカーディナル33を愛用しています。



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2010/04/17



最近のロッドはダイワやシマノのリールを基準に設計されているハズなので、昔の欧州リールのフットと合わない事が心配でしたが問題ありませんでした。

ちなみに釣歴は結構長い方だと思うけれど、今までダイワやシマノのルアー用スピニングリールを買った事は一度も無し。

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全体的な印象は、バットが太めでかなり固い印象。

今まで使っていたロッドのルアー最大負荷が7gだったのに対して1g増えて8gになっただけなのだが、軽量ルアーは使い難いかな?

さて、実釣。



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ラインはナイロン4ポンドを使用。

釣り場は里川、瀬と淵が交互に続く流れです。

瀬ではショートキャストでピンポイント狙い、淵ではロングキャストで対岸ギリギリにオーバーハングした樹の下にルアーを落とす必要があります。

狙い通り、70mmクラスのミノーとのマッチングは良好。

今までのロッドでは充分に活かし切れなかったプラグもビシバシ動かせます。

一応90mmのミノーまで使ってみましたが、細身のデザインだったら問題無くトゥイッチ出来る。

40mmのプラグだとキャストの時にロッドに負荷が掛からないので投げ難いが、たらしを長めにすればマアマア行ける。

使っていて気が付いたのだが、キャスティング精度も上がった気がする。

今までのロッドが比較的胴調子だったのと比較して、先調子なのでコントロールし易いのだろう。

取り敢えず初物ヒット。



ルアーは旧ザウルス時代のTy-rexで実寸65mm。

このサイズの魚でもロッドが弾いてしまう事無く、しっかりとフッキングしている。

次にヒットしたのは思わぬ大物!



ニジマスかと思ったがヤマメでした。



サクラマス化した銀毛。



久し振りにメジャーで測定すると40cmジャスト、戻りじゃなくて居付きかな?



比較的流れの緩いトロ場で掛けたと言う事もあるが、バットにパワーがあるので余裕を持ってやり取りできた。

現在通っている渓は野生化した大型レインボーが釣れる事もあるらしいが、この竿だったらある程度は獲れるんじゃないかな?

まあ、ヒットさせるまでが難しいんですけどねぇ。

取り敢えず来月、北海道でも使ってきます。


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naturum


2016年2月19日追記

PEラインの使用は想定していないんじゃないかと記載したところ、コメント欄でPEは使えるはずと御指摘を複数頂きましたので追記させて頂きます。

私が何故そう思ったかと言えば、他機種だとPEラインを使用できるモデルは適合する号数がナイロンと併記されているのにこのロッドには記載が無い事。

もう一つはトップガイドの形状が変わっていて、リングをサポートしているステーが外側に湾曲して太くなっている為にPEだとライン絡みが多発するのではないかと思った為です。

調べてみたらキャスト時にガイドにラインが絡み難くする工夫のようですね。

手持ちで一番細いPE0.8で確認してみましたが、御覧のようにガイドの根元にキンクするとリールの巻き取り方向はロックされてしまいます。



渓流だとキャスト時よりトゥイッチ時に絡む事が多いと思いますが、この点はどうでしょう?

実釣した訳ではないので案外問題無く使えるのかも知れません。

その内機会があったらPEを試してみます。

コメントを頂き、有難う御座いました。


  


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2015年08月08日

ダイワ ファントム PP-562-1FS

現在通っている渓は、初夏になった頃から大量の稚鮎が流れに溢れ、大型のヤマメは完全に魚食化している模様。

使用しているプラグのサイズもベイトに合わせる為に徐々に大型化していて、現在メインで使っているのは70mmクラス。

一方、使用しているのは大昔のロッドで、腰が抜けている事もあってキビキビとしたトゥイッチを入れ難い。

そう言えば、何時から使っていたかなぁ?

昔の写真を調べたら、1993年に十勝山中で岩魚を釣るのに使っていた。



リールはミッチェル408。

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うーん、もう20年以上使っているのか・・・

購入時のロッドケースが残っていた。



ダイワ ファントム PP-562-1FS。



当時、16800円だったんだな・・・

全長1.68m、ルアーウエイト2~7g、ラインNo2~4ポンド。



重量は僅かに50g!

カーボン繊維84%、ガラス繊維16%、強化材料は炭化ケイ素(S.i.C.)ウイスカーとなっていますが、軽さの秘密?はリールシート。

スクリュー無しのリング式。



最近の竿ではあまり見掛けないけれど、無骨なスクリューシートよりも握り心地は良い。



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流石にグリップのコルクは劣化しています。



2ピースで接続は逆並継。



今でもガタは皆無で、しっかりしています。



ガイドも問題無し。



もっとも、トップガイドは海で使った為に部分的に腐食しています。



ブランクス表面には螺旋状に繊維が浮き出しています。



パワーメッシュって言いましたっけ。

グリップエンドから25、30、35cmの処にホワイトのマジックで目印を書いてあります。



リリースするのに一々メジャーで何センチ何ミリ・・・なんて計測していたら弱らせてしまうので大体の大きさを把握する為です。

タックルと並べて魚体の写真を撮れば判り易いんですが、魚がじっとしていないので目分量で『泣き尺』とか『中型』なんて判定している事が多いですけど。

こいつを購入した20数年前、渓流用ルアーはスピナーが主流で、プラグのトゥイッチが考えられた造りになっていない。

最新ロッドであればもう少しキビキビとルアーも動くようになるだろうか・・・?

渓流だけでは無く海でメバルを釣っていたらフッコが釣れたり、ブルーギルを小型のポッパーで狙っていたら50cmオーバーのバスが釣れた事もあるので経年変化にプラスして劣化も進んでいると思われます。

まだまだ現役で使用可能ですが、流石に新しいのを買うか。



渓流用としては他にパックロッドを何本か使用しています。

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いずれも少々短めの小渓向け。

少々長めで7cmクラスのミノーをトゥイッチし易いロッドを買ってみるか。



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2013年02月16日

アブガルシア(Abu Garcia) ソルティーステージ ライトジギング

連日寒い日が続き、関東でも雪が降ったりしていますが、確実に春は近付いているはず・・・

今年は気合を入れてボート釣りに励みたいと思っている訳ですが、エギングだけでは無くライトジギングも真面目に取り組んでみたい。

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今迄は4000円で購入した格安スピニングロッドを使ってた訳ですが、夏場に青物を狙う以外はマゴチやホウボウ、根魚などの底物を釣る事が多いので、以前から欲しいと思っていたベイト用ジギングロッドを購入してみました。



アブガルシア(Abu Garcia) ソルティーステージ ライトジギング SLC-632A60
アブガルシア(Abu Garcia) ソルティーステージ ライトジギング SLC-632A60



ソルティーステージ ライトジギング SLC-632A60。



●全長:6フィート3インチ/1.91m
●仕舞:150cm
●標準自重:111g
●継数:2
●先径:1.6mm
●元径:9.4mm
●使用材料:カーボン98%
●ルアー:Jig Wt60g
●ライン:MaxPE#1.5lb
●タイプ:ベイトキャスティング

購入理由は、定価の半額って言うセール品だった事もありますが、何よりオッサン世代にはアブガルシアってブランドが魅力的な訳ですよ。

漆黒のアンバサダーや真っ赤なアブマチックを付けた、オフセットハンドルのグラスロッドが欲しかったあの頃・・・



関連記事リンク:ABU5600C
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まあ、当時のABUやガルシアと、現在のアブガルシアは全く別物ですけどねぇ。

収納袋付き。



ルアー負荷MAX60g、PEライン1.5号となっていて、ジギング用としては一番ライトなクラスだろう。



グリップ側から3個は足付きガイド。



先端のガイドも糸絡み減少を狙ったデザインになっているようだ。



ガイド径が小さいのでスナップを付けたままだとラインが通せないのが少々不便ではある。

さて、これに合わせるリールだが、やはりABUだろう。



関連記事リンク:アンバサダー ロイヤルエキスプレス

グリップ部分は着脱可能。



リールの固定はスクリュー式。



リールシートはFujiのようですな。



スポンジグリップの側面には穴が開いていますが滑り止めなのか?



トリガー前部に人差し指と中指を掛けて握るデザイン。



人差し指でロッドブランクスを触れる仕様です。



4000番系アンバサダーとの相性は良さそうだ。



ロッドエンドは分離型。



断面が太鼓型で、脇に挟み易くする為かフラットになっている。



ちなみにこいつが今迄使っていたスピニングのジギングロッド。



関連記事リンク:okuma(オクマ) EPIXOR EF30

安かった割には非常に使い勝手が良い。



ルアー負荷はMAX60gで今回購入したSLC-632A60と同じ。



グリップ長はSLC-632A60の方が少々長め。



取敢えず両方並べて60gのジグをぶら下げてみました。



関連記事リンク:ダイワ スピードジグR

向こう側がSLC-632A60ですが、随分柔らか目の設定になっているようです。



ハイピッチでジギングするなら30~40g程度のジグが向いていると思う。



関連記事リンク:ダイワ ファントム2
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取敢えず、来月末位から今年のボート釣り開始。


  


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2011年09月03日

がまかつ ソルテージチーター96MH

古い竿の紹介が続いたので、今回は現在メインで使用している日本製シーバスロッド。



がまかつ ソルテージチーター96MHです。



●全長:290cm
●仕舞寸法:149.5cm
●グリップ長:385mm(グリップエンドからリールセンターまでの寸法)
●自重:163g
●適合ライン:PE1~3号、ナイロン8~14lb
●ルアーウエイト:9~42g
●継数:2本
●先径:1.8mm
●元径:13.8mm

購入したのが5年位前。



現在はチーターRになっているようですね。

がまかつ(Gamakatsu) LUXXE SALTAGE CHEETAH-R 86M
がまかつ(Gamakatsu) LUXXE SALTAGE CHEETAH-R 86M




弟が96Mを先に購入したのですが、ちょっと振らせて貰ったら軽さにビックリしました。



弟の96Mより大物を狙うべく、96MHを購入。



シーバス用ロッドですが、購入後、主にサーフでヒラメを狙うのに使用。

時々メタルジグを投げたりもします。

手頃な値段だったが丁寧な造りで過不足無し。

富士のリールシート。



ジョイント部分。



独特な形状のロッドエンド。



しっかりしたガイド。



PEラインにも対応しています。



以前紹介したオクマのスピニングリールにファイヤーラインの組み合わせで使っていますがライントラブルは皆無。

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各パーツを見ても、特に軽量化した部材が使われていないみたいなのだが、軽量の秘密はブランクにあるのだろうか?

通常、このクラスのロッドだと自重が200gを超えると思うのですが、96MHの自重は163g。

私の様な50肩で悩まされているオッサンには軽いタックルって言うのが何より有りがたい訳ですよ。

非力な家人も無理なく使っています。

近日訪れる予定の知床で、ピンクサーモン(カラフトマス)釣りに使う予定なのだが・・・機能は兎も角、雰囲気的にはsフェンウィックsに
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2011年08月27日

フェンウィック レガシー LG90S M-2

今回紹介するのは2代目イトウ用スピニングロッド。



フェンウィック レガシー LG90S M-2です。



90年代初頭、海外通販で購入。

前回紹介したヒューチョⅡ、酷使が祟ってガタが出てきたので、もう1本購入しようかと思ったのですが、カベラスのカタログでこいつを見つけて買ってみました。

ヒューチョⅡと殆ど同スペックですが価格が1/3でしたからねぇ。

長さは9フィートの2本継。



ルアー負荷3/8~1OZ。

この頃のフェンウィックは台湾製です。



ヒューチョと比較するとグリップが少々長め。



リールシート。



フックキーパー。



ロッドチップ。



スレッドの色が違う位で他はそっくりですな。



ガイドが塩でやられている所まで同じです。



ヒューチョと比較するとブランクはしっかりしているので、そのうちガイド交換しようと思ってから10年以上も経ってしまいましたが・・・

最近の円高で久々に海外通販しようかと思って、バスプロショップスのHPを見たけれど、フェンウィックのロッドが壊滅状態になっているので驚いた。

ちょっと前までサーモンロッドは勿論、マスキー用やらパックロッド、フライ・・・フェンブランドで豊富なラインナップがあったのだが・・・

最近のABUの凋落ぶりといい、往年の有名ブランドだけに頑張って欲しいものだ。


  


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2011年08月20日

フェンウィック レガシー ヒューチョ(HUCHO)

今回紹介するのも20年位前の愛竿です。



フェンウィックのヒューチョⅡ。



LG89S M-2 HUCHO Ⅱ J。



Jと言うのはジャパンモデルと言う事だったと思います。

当時輸入元のティムコが日本専用機種として発売していたシリーズの一つ。



ブルーの竿袋はティムコが調達したのでしょう、手書きで形式名が記入されています。

グラファイト88%、グラス12%。

フェンウィックのレガシーと呼ばれるシリーズです。




前回紹介したリバーランナーと同時期の90年代初頭、札幌の釣具店で購入。



以前御紹介したRISE誌のイトウ釣りの記事を読んでから、カーディナルと一緒に購入。

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こいつがヒューチョ2と言う事は、当然ヒューチョ1?がある訳です。

最初のヒューチョが少量生産されて、評判が良かったので再販されたのがこいつだったのではないかと記憶しています。

現在ネットで検索するとGFS89SM-2Jと言うのが散見されますが、既に生産中止になっている様で、こいつがヒューチョ3に該当するのかな?



ルアー負荷1/4~7/8OZ。

8フィート9インチ、2ピースロッド。

ルアー負荷1OZ迄とか、長さも9フィートとか切りの良い数値にすれば良いのにと思ってしまいますが、制作側のこだわりがあるのでしょうな。

ダブルハンドルとしては少し短めのグリップ。



ワイヤー式フックキーパー。



スレッドは明るいブラウンになっています。

リールシートはこの時期のフェンウィックではお馴染みのフォワードグリップ一体式。



少々見た目が太くなるのでデザイン的に不評だったのかも知れないけれど、金属部分が一切表面に出ないので寒冷期には冷たさを感じ難くなっていて、個人的には気に入っている。



ガイドはリング付きの金メッキだったのだが・・・



河口部の汽水域での酷使、更に八重山諸島のツーリングで塩にやられてガイドが腐食、一部が損壊してしまった。



まあ、ガイドは交換すれば良いけれどPEラインを使ってドラグをきつく締めて多用した為に大分腰が抜けています。

使わないロッドを保存して置ける程、広い家に住んでいる訳では無いので、古いロッドは粗方処分してしまったのだが、こいつは捨てられない・・・

時折取り出してカーディナルをセット、道北の湿原を回想しながらカリカリとハンドルを回しています。


  


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2011年08月13日

フェンウィック リバーランナー RC904-2J

昔のロッドシリーズ、今回はダブルハンドルのベイトロッド。

フェンウィック リバーランナー RC904-2Jです。



グラファイト100%。

末尾のJはJAPANモデルと言う事でしたかねぇ?

90年初頭、当時住んでいた札幌の釣具店で購入。



全長9フィート、2ピース。

ブルーの竿袋。



70年代のフェンウィックだと断面が三角形の茶色いロッドケースが付属していましたが、こいつは袋しか付いていない。

ロッドエンドのイーグルマーク。



以前に紹介したアンバサダー2500Cや5600Cと組み合わせて、主に道北のイトウ釣りに使用していました。

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アンバサダーでイトウを釣りたい。

組み合わせるロッドとしてはフェンウィック以外は考えられませんでした。



御多分に洩れず、開高健氏の著書を愛読していたので、『竿はフェンウィックの二本継ぎ、リールはアブのアンバサダー、糸はデュポン・ストレーン』って奴ですよ。



まあ、リスの生皮を張り付けたタドポリーは持っていなかったので、トビーとかバッハスペシャルを投げていたんですけどね。

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ルアーウェイトは3/8~5/8oz。

ニジマスのイラストが描かれているし、イトウやサーモン用と言うよりは、本流のニジマス、アメマス向きなのかも知れません。



リールロックはフォワードグリップの回転式。



この当時のフェンウィックはこの方式のロッドが多かったですね。



ワイヤー式のフックキーパーが付いていましたが位置が悪く、ラインが擦れるので除去。



リールガイド。



トリガー前方にブランクが露出しています。



ストレートグリップならではのギミックですな。
直接指で竿先からの微妙な情報が得られるって触れ込みではなかったかと記憶しているのですが、効果の程は・・・?

もっと昔のサーモン用、ダブルハンドルのマルチプライヤーリール(死語)用ロッドだとオフセットハンドルが一般的で、フェンウィックは勿論、ABUのディプロマットや、富士でもダブルのオフセットハンドルを販売していました。

ストレートグリップでも慣れれば違和感は感じ難いのですが、5000系と組み合わせる場合はオフセットハンドルが欲しくなります。

2500系との組み合わせであれば、リールシート近くのグリップが太くデザインされている事もあって握り易く、使い勝手は悪くありません。



まあ、実際にイトウ釣りに使ってみるとスプーンよりはフローティングプラグ主体の釣りで、特に逆風でラパラのF13とかを投げるのには2500Cでも少々辛い。

スプーンを使うと小型ばっかり釣れてしまうんだよねぇ。

特に河口部では正確なキャスティングより飛距離が要求されるので殆ど出番が無い。

中、上流部の倒木が折り重なったような、アキュラシーが要求されるポイントではマルチプライヤーリールの利点も活かせるとは思うのですが、バックラッシュするとルアーは100%根掛かりしてしまう・・・

そんな訳で以前紹介したアブマチックと組み合わせて家人のカラフトマス用タックルとして余生を送っています。

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この手のロッド、関東地方では全く流用が効かないんだよなぁ。

サクラマス釣りでも始めるしか無いのだろうか?


  


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2011年08月06日

ダイワ ファントム PCF-908Ⅱ

前回ノースランドのフライロッドを御紹介しましたので、ついでに引っ張り出して来たもっと昔のロッドを紹介しますか。



ダイワ ファントム PCF-908Ⅱ。



ちょっと調べてみたけれど、こいつも殆どネット情報が無い。

80年代初め頃に購入。

リールは以前に紹介したフルーガーです。

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アルミのロッドケースが付属。



9フィート8番のカーボンロッドです。

有名外国メーカー製には70年代からカーボンロッド(フェンウィックのルアーロッド発売が73年だった様です)がありましたが、国産メーカーではグラスロッドが主流でした。

70年代、カーボンロッドは近所の釣具店では売っていなくて、都内の有名ショップのショールームでは鍵の掛ったガラスケースの中に美術品の様に収納されていて、鼻たれ小僧(当時の私)には触る機会もありませんでした。

現在ではどんな廉価な竿でも、カーボンで無いのを探すのが難しい位ですが。

今考えると8番のグラスロッドなんて重くて、とても一日中振り回せる代物とは思えませんな。

ようやく日本製カーボンロッドが普及し始めた頃の製品です。

本栖湖や芦ノ湖、中禅寺湖でマスやバスを釣るのに使用。

車の免許を取得したのが丁度冬で、厳寒の本栖湖に立ち込んでキャスティングの練習?を繰り返したものです。

特徴的なエクステンションバット。



この様に着脱可能になっています。



まあ、確かに魚とのやり取りには有利ですが、こいつが付いているとキャスティングがし難いんですよね。

通常はエクステンション無しで使用。



大物がヒットしたらエクステンションを付けて・・・そんな暇が有る訳が無い!

芦ノ湖でボートを使ってポイントの移動中、ハーリングする時には使っていましたが、正直無用の長物かと。

ウッドのリールシート、ロックスクリューは1個。



ラインガイドはオール金属製、時代を感じさせます。



現在はセラミック製ガイドが主流だと思いますが、昔はメノウをラインガイドにした高級ロッドやフライリールもありましたな。

ちょっと変わった形状のフックキーパーが付いています。



ブラウンのブランクスにペイントされたPHANTOMのロゴ。



ちょっと見難い写真で恐縮ですが、DESIGNED & ENGINEERED BY Daiwa Corporation.U.S.A。



アメリカダイワでデザインされた様ですな。

この時期、国産釣り具メーカー各社はようやく海外メーカーのコピー商品から脱却し始めた頃。

米国でデザインされた意欲作だったのですかねぇ・・・案外、今でもそんなに古さを感じさせません。

ちなみに何処にも生産国の表示が見当たりませんが、当時は日本メーカーの製品は日本製が当たり前だったからでしょう。

こいつは大分腰が抜けてしまったので、現在は引退しています。


  


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2011年07月30日

Northland TradX The Bonefish

そろそろ夏休みですね。

私はここ数年、お盆休みの混雑を避けて9月にキャンプ旅行へ出掛ける事にしています。

今年は久し振りに北海道へ行こうか?と、言う事になりました。

最期に行ったのが2007年の春なので4年ぶりです。

当然釣りもしたいのですが、今年の春にランクルを手放してしまったので、林道走行して渓魚を狙うのは厳しいでしょうねぇ。
FRの4ドアセダンだとアクセスの良い釣り場で無いと・・・

まあ、無難な所でカラフトマスでも釣りますか。

最盛期は過ぎていますが、シーズン終わりと言う事も有り、人が少ないのでノンビリ釣りが楽しめるのではないかと思います。

フレッシュランでは無いので気難しい魚が多いんですがね・・・久々にフライでもやるか?

あっ!!!

そう言えば8番のフライロッドの穂先が無くなったままだったんだ・・・

以前御紹介したカベラスのStowaway7 パック フライロッド、結局放置状態。

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仕方が無いので昔のロッドを出して来ました。



Northland(ノースランド) TradX(トラッドX) The Bonefish(ザ・ボーンフィッシュ)



90年代の初頭に購入。



まあ、これを御覧の殆どの方がノースランドって何っ?て思われるでしょう。

現在ネットで検索しても殆ど情報が無いのですが、グリーンスタジオと言う都内に有る小さなロッドメーカーがリリースしているフライロッドのブランド。
現在でもフライロッドの製造販売をしている模様。
当時はロッドをリリースし始めたばかりだった様です。

それにしてもこの御時世、自社のHPも無しと言う商売っ気の無い潔さ!

少人数でハンドメイドに近い生産方式の様なので、大量販売が出来ないと言う事情もあるのかも知れません。

ちなみにネット情報に寄ればノースランドブランドは大きく分けてTradとTradXの2グレードに分類されるようです。

Tradシリーズは主に渓流用。

型式名の頭にメイフライとかブルーダンと言うペットネームが付けられていて、使われるシチュエーションが頭に浮かぶ様ですね。

一方私の購入したTradXシリーズは型式名の頭にブラウンとか、アメマスなどのゲームフィッシュのペットネームが付いていて、高弾性カーボンやボロンを使用した高性能モデルと言う位置付けの様です。



H.T.40X CARBON。



ラインナンバー8。
9フィート6インチ。



現在でもマイナーなノースランドですが、何故私がこいつを購入したかと言えば当時珍しかったソルトウォーター用のフライロッドだから。

現在なら欲しい物が有ればネットで検索して、口コミで評価を調べて、最安値のショップを探してオーダーする訳ですが、当時は特にマイナーなブランドは情報も無いんで購入時は結構迷ったと記憶しています。

結局、各パーツの造りがしっかりしていたり、手書きのThe Bonefishと言う文字に惹かれて購入。



当時は個人ビルダーの作品かと思っていました。

ブラスのスクリューキャップが付いたアルミ製のロッドケースと白い竿袋が付属。



こいつは主に道北の河口近く、イトウ釣りで活躍。

汽水域での釣りなので、同時期使っていたフェンウィックのイトウ用ルアーロッドは錆でガイドがやられて今では使い物にならなくなってしまっているけれど、こいつは金属部分に目立つ腐食は全く無し。

手元のラインガイド。



ワイヤー式フックキーパー。



リールロックは緩まないダブルスクリュー。



短いバットグリップが付いている。



ジョイントは逆テーパー式、20年経過した現在でもガタは皆無。



しばらく使っていなかったけれど、まだまだしっかりしている・・・これなら大丈夫だな。

以前紹介したディスクブレーキ搭載のABUディプロマットにバスバグテーパーのF8番、リーダーは0X、後は赤いゾンカーを用意するか。



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念の為、スペアスプールにはシンクチップのST8。

ちなみに言う迄も無くBonefish(ボーンフィッシュ)と言うのは南海のサンゴの海、シャローで狙うソルトウォーターフライの有名ターゲット。

ボーンフィッシュとターポン、そしてパーミットと言うソルト御三家を一日で釣り上げるのをグランドスラムと呼ぶらしい。

実は20年近く昔、八重山にキャンプツーリングに行く時にこいつをCB750Fに積んで行ったんですよ。



随分車体からロッドがはみ出しているが・・・

ちなみに写真の場所は日本最西端、与那国島の比川ビーチ。
90年代初頭はツーリングライダーの野営場所になっていたのですが、現在はドクターコトーの診療所が立っている模様。

目の前のシャローは、足元のタイドプールに大型のカスミアジが回遊して来る凄いビーチでした。

当時、沖縄にターポンが生息しているのは知っていたのですが、現在ネットで調べてみるとボーンフィッシュとパーミットも生息しているらしい・・・もっともフライで釣るのはやはり難しいようですが。

八重山では残念ながらダツしか釣れなかったのですが、いつの日かこいつでボーンを釣ってみたいですねぇ・・・



問題はこいつをどうやってキャンプ道具満載のアルテッツァに積載するか?

ちなみにこいつの後継モデルは、

ザ・スーパーボーンフィッシュ 3P (ボロン) ファーストアクション #8 9f ¥78750

になっているらしい・・・3Pなら収納が楽なんだがなぁ。

まあ、数年に1回しか使わないロッドに8万円は出せませんけどねぇ。


  


Posted by KAZU@ at 10:10Comments(0)釣:竿