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2021年03月31日

コールマン ピーク1 Model400-499:燃料キャップパッキン自作編

コールマンガソリン燃焼機器メンテナンスの続き、今回は燃料キャップパッキンを自作しました。



単純にゴム板を切るだけでしょ?って思う人も居るでしょうが、結構難しい作業です。

ダイソー謹製コンパスカッターで小さく穴を開けるのですが、柔らかいゴムを切るのは工夫が必要です。

今回は茶色いタンクの1983年製2レバー式400ピーク1と1990年製550Bマルチフェール用の物を交換。

詳細は動画を御覧頂ければと思います。

YouTube:コールマンガソリンランタン&ストーブ燃料キャップ自作と交換方法


材料はこれです。



  


2021年03月24日

SMP GIランタン:チェックバルブ洗浄編

先日、コールマンのガソリン燃焼機器のチェックバルブを取り外すアダプターを作成しました。

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固く締まっていたピーク1も無事に取り外しに成功。

YouTube:コールマンのガソリンランタン&ストーブのチェックバルブを簡単に壊さず取り外すアダプターの作り方


調子に乗って、ピーク1ランタンとクラッシックストーブ502Aのチェックバルブも外してしまいました。

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汚れが酷いのでクリーニングするか。



詳細は動画を御覧頂ければと思います。

YouTube:ガソリンランタン&ストーブのチェックバルブの洗浄とOリングを交換する方法


一応念の為に申し述べておきますが、特に問題の無い場合は分解やら洗浄なんかしない方が良いよ。

どうせクリーニングするならと、ついでにGIランタンのチェックバルブも外す。

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自作アダプターはネジ径違いで使えず、ピッチも特殊な細目なので市販のネジが手に入らないので新たに作るのは大変。

コールマン純正チェックバルブレンチで取り外しました。

又、手持ちの2002年製ノーススターランタンはバルブステムが無い専用バルブなので自作アダプターが使えず、こちらもコールマン純正チェックバルブレンチで外しました。

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バルブステムをネジ込む部分にステンレスメッシュのゴミ受けがついていて、硬球の代わりにスプリング付のストップバルブが入っています。

バルブステムを回す手間が無いし、硬球の様な噛み込みは少ない仕様です。

サイズは硬球入りと殆んど同じで、互換性が有ります。

試しに古いモデルにノーススター用チェックバルブを組み込んで見ると、問題無くポンピング出来ました。

古いモデルのチェックバルブをノーススター用に交換すれば、多少ポンピングが楽になり、トラブルも減るかも知れません。

但し、硬球入りは構造がシンプルなので余程の事が無い限り交換不要ですが、ノーススター用はストップバルブが壊れたら交換する必要が有ります。

GIランタンのバルブは硬球が固着して動かなくなっていました。



他の硬球タイプのチェックバルブも購入後20年以上、一度もクリーニングした事が無いのでクエン酸溶液と超音波洗浄機攻撃!



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劣化したOリングを交換。

90年以前のモデルにもOリングを取り付けました。

純正チェックバルブに付属しているOリングが特殊なサイズで全く同じサイズが国内で流通していない。

純正はΦ1.2mm位なのですが、線径が若干細いΦ1.0mmの規格品で代用しました。

元々コールマンのチェックバルブには1990年以前はOリングが入っていません。

後からOリングだけ追加しているので、取り付け方法が一般的な方法と異なり、「三角溝用」と呼ばれる物に近い取り付け方法になります。

バルブの軸とバルブのフランジ面、タンクのネジ入り口の三方向から圧縮されるのでOリングの線径が重要です。

細過ぎるのもダメですが、太いのも使えません。

バルブのOリングが嵌る部分の外径が8mmなので入手が簡単なP規格でもバルブには嵌るが線径1.9mmで太い。

多分、Oリングが浮いてバルブが締まり切らないだろう。

Oリングが新しい内はシールするけれど、無理に潰して取り付けていると直ぐにヒビ割れ発生、バルブが浮いているのでリークする可能性が高い。

太い新品Oリングを使う位ならOリング無しか、古いOリングに弾力が残っていれば一度外してひっくり返して取り付けて下さい。

Oリングの購入先ですが、下記リンクだと小口でも安価で購入可能です。(お金を貰っている訳ではありませんが便利なので紹介しておきます)

参考リンク:桜シール株式会社

メール便であれば送料300円、Oリングは1個30円程度です。

YouTube:アメリカ軍用品 SMP GIランタンのメンテナンス&レストア作業 その1


YouTube:アメリカ軍用品 SMP GIランタンのメンテナンス&レストア作業 その2


YouTube:アメリカ軍用 GIランタンの使い方&点火テスト


  


2021年03月16日

コールマン ピーク1 Model400-499:チェックバルブ取外アダプター作成編

手持ちで一番古い、1983年製コールマンピーク1ストーブのチェックバルブをオーバーホールしました。



コールマンのガソリン燃焼機器にはポンピングした空気がタンクから逆流しないようにチェックバルブが入っているのですが、これが結構トラブルの元。



以前、1990年式の550Bストーブでバルブを専用工具で外すのに失敗、バルブのネジ頭を舐めてしまって取り外し出来なくなってしまいました。

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先日、チェックバルブをドリルとヤスリで加工してマイナスドライバーでようやく外すのに成功しましたが、頑丈な貫通ドライバーが折れる程固く締まっていました。

YouTube:コールマンのガソリンストーブ&ランタンのネジ頭を舐めてしまったチェックバルブを取り外す方法


古いコールマンのチェックバルブは、バルブの外周に現在の交換パーツの様にOリングが入っておらず、空気漏れ防止の為に高トルクで締め付けてあるようです。

そして、30年以上と言う経年変化で固着しているので外すのは至難の業。

手持ちのコールマン純正工具で外そうとすれば、高確率でネジ頭を舐めてしまうのは確実・・・

実は、社外品ではネジ頭を舐めないチェックバルブ取り外し工具と言う物も販売されています。





構造としては、大径のマイナスドライバーの中心にネジを差し込める穴が開いていて、ネジを緩める時に工具がバルブから浮き上がらない様にレンチを貫通するネジで固定する構造です。

確かにこれならネジ頭を舐める事は無いでしょうが・・・結構良い値段もしますし、純正工具を既に持っているので買い替えるのも勿体無いよなぁ。

メンテナンスをするには欲しい工具ですが、年に1回使うかどうかも判らないのに数千円投資するのは無駄な気がします。

同構造の工具を自作されている方も結構いるようですが、材料集めや加工に必要な電動工具等を考えると既製品を買った方が安いんじゃなかろうか?

色々考えて、近所のホームセンターで材料248円で購入したネジとナットを使い、手持ちのハンドツールだけでチェックバルブを舐めずに外せるアダプターを作成しました。





40年近く前の茶タンクピーク1のバルブも無事取り外しに成功。



YouTube:コールマンのガソリンランタン&ストーブのチェックバルブを簡単に壊さず取り外すアダプターの作り方


必要な工具は根気があればヤスリだけでOK。

100円ショップで平ヤスリを買うついでに金ノコと、バイスプライヤー(ロッキングプライヤー)を買えば作業が楽になります。

取り外しには10mmのソケットレンチとNo,2のプラスドライバーが必要ですが、道具弄りが好きな人なら大抵持っているはず。

全部100円ショップで買っても1000円掛からない位で道具は揃うと思います。



ついでに502Aクラッシックストーブとピーク1ランタンのバルブも外したのですが、両方共バルブにOリングが入っていました。

1990年製造の550BはOリングが入っていなかったので、90年代の初め頃からOリングが使われ始めたようですね。

真鍮に長年の「垢」がこびりついていたのでクリーニング後に、強く締めなくてもシールするようにOリングを装着して取り付ける予定です。

  


Posted by KAZU@ at 21:47Comments(0)キャンプ:食

2021年03月09日

コールマン ピーク1 550B マルチフェール ストーブ:ポンプカップ自作編

首都圏の緊急事態宣言が延長されました。

ようやく無症状者へのPCR検査を始めるらしいが、罰則規則の有る外出制限とセットじゃなければ多少延長したところで感染者はこれ以上減少しないだろう。

ワクチン接種も他国と比べて完全に出遅れてしまったし、政府と行政の無能っぷりには腹がたつ。

3月1日、渓流釣りが解禁されました。

しかし12月中旬から約3ヶ月、自宅に籠もって一度も釣りに行っていません。

自宅近くの早朝短時間釣行なら誰にも会わず、何処にも寄らないので感染リスクは殆んど無いと思うけれど、それでも不要不急の外出への自粛要請が出ているからには釣りに行くわけにもゆかない。

そんな訳で引き続きホームスティの時間を使ってキャンプ道具の一斉メンテナンス中。

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先日、以前にチェックバルブのネジ頭を舐めてしまって長年放置していた550Bのチェックバルブを外しました。



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YouTube:コールマンのガソリンストーブ&ランタンのネジ頭を舐めてしまったチェックバルブを取り外す方法


今回は定番のポンプカップを自作、交換しました。

コールマン ガソリンストーブ&ランタン用の共用部品です。

本当は不要になった革製品の再利用で作りたかったのですが、適当な皮が無いので某所で調達。



YouTube:コールマンのキャンプ用ガソリン燃焼機器のポンプカップ自作方法


他に手持ちの火器ではGIストーブ、GIランタン、オプティマスハイカー、MSRがポンプカップを使っているので適時作成する予定。

  


2021年03月02日

コールマン ピーク1 550B マルチフェール ストーブ:チェックバルブ取り外し編

3月1日、渓流釣り解禁!

例年解禁日に有給休暇を取得して釣りに行っていたのですが、首都圏では相変わらずコロナ陽性者が連日数百人単位で発生中。

濃厚接触者の追跡が満足に出来ていない現状では、市中感染者がその数倍(数十倍?)いるであろう事を考慮すると、解禁日の出撃は見送り。

キャンプにも当面行く気にならないのでステイホーム期間を利用して道具をメンテナンスしています。



今回は以前に取り外しに失敗した550Bのチェックバルブを外しました。



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専用工具でチェックバルブのネジ頭を舐めてしまったのでバルブを加工後、マイナスドライバーで外したのですが・・・

YouTube:コールマンのガソリンストーブ&ランタンのネジ頭を舐めてしまったチェックバルブを取り外す方法


頑強なベッセルが折れてしまった!





出来れば、チェックバルブは外さずにメンテナンスする事をお勧めします。

YouTube:コールマンのシングルガソリンストーブ「フェザー」「ピーク1」の固着したチェックバルブを専用工具無しで修理する方法


  


Posted by KAZU@ at 18:50Comments(0)キャンプ:食