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2009年08月30日

デュポン ハイパロン シーム シーラー

テントのメンテナンス、その2です。

2002年から約7年、50泊以上は使用したコールマンの3ポールテントですが、天候に恵まれずに使い始めは連日雨。

関連記事リンク:コールマンドームテントROUND 3POLE DOME 300

その後も北海道で台風の直撃を受けたりして、今まで半分位は雨中キャンプをやっている気がする訳ですが、流石に防水性能が低下してきました。



テントの生地の縫い目部分は裏側からシームテープで防水している訳ですが、長年使っているとテープが劣化して水漏れしてしまいます。

白くなっている部分は生地から剥離しているので水漏れの可能性有り。



劣化したテープは交換する事もできます。
各社から専用の補修テープも販売されています。



現状を確認した感じでは、未だ交換しなければならない程の劣化では無いように見えるので、今回はシールテープは交換しないでそのままにして、フライシートの防水性能を高める為に目止め剤を塗る事にしました。

縫い目の表面に目止め剤を塗り、裏側からは従来通りシームテープで防水すれば縫い目からの浸水は殆ど皆無になるでしょう。
メーカー出荷品に目止め剤が使われていないのは、乾燥に時間が掛るからでしょうね。

今回使用したのはモンベルのデュポン ハイパロン シーム シーラー(DUPONT HYPALON Seam Sealer)。



品名:合成ゴム(クロロプレン系接着剤)
成分:合成ゴム(30%)クロロスルホンカポリエチレン有機溶剤(70%)



こいつは結構古くからある商品で、昔は新品テントを購入すると最初に目止めに使っていました。

各社から色々販売さてれいますが、何だか市販のゴム系接着剤でも良さそうな気もする・・・



商品によってはブラシや刷毛が付属していますが、こいつは何も付いていません。
付属のノズルを装着して、先端をカッターでカットして穴を開ける。



あまり大きな穴を開けると、中身がドバッ!!!と出るので、ノズルの極先端を切る事。

縫い目に絞り出して、指先で塗り広げます。



塗り方のコツは厚塗りしない事。
厚塗りすると見苦しいだけでは無く、乾燥に時間が掛ります。

後は作業する場所の確保。

今回は自宅マンションのベランダで作業しましたが、風が吹いて砂埃が舞うような所でこんな事をしたらテントの縫い目がダンダラになってしまいます。

丁寧に塗り込んだら半日程乾燥させます。

気温が高い方が良く乾燥するようだ。

テープと違って、塗った跡が残るので美観を気にする方は使わない方が吉。



土砂降りの日はキャンプをしないって人には無用の品です。


  


Posted by KAZU@ at 10:10Comments(0)キャンプ:住

2009年08月29日

コールマン ポールリペアショックコード

本格的キャンプシーズンを前に、テントのメンテナンスをする事に。

2002年からコールマンのROUND 3POLE DOME 300と言うドームテントを使用しているのですが、ポールのショックコードが伸びきってしまったので交換します。

関連記事リンク:コールマンドームテントROUND 3POLE DOME 300



今回交換するのはコールマン純正、ポールリペアショックコード30mと言う奴。





ちなみにコールマン以外にも他社から専用品がリリースされています。

各社で太さが微妙に異なるようだ。

もしかしたら伸び具合も異なるかも知れないが、パッケージに入っていると引っ張り比べる訳にも行かない・・・



交換する時は古いショックコードを切断する訳ですが、ポールがバラバラになると元通りにするのが困難なので、繋ぐ順番が判るようにマジックで番号を付けておきます。



ショックコードの端の方を切断、コードが引っ張られるのと逆方向からコードの端部を取り出します。

今回は抜け止めにワッシャーが結んであるタイプでした。



テントによっては針金で突っ張るタイプとか、接着剤で固定してある場合もあるようなので、事前に固定方法を確認した方が吉。

ポールを繋いだ時のコードの全長より15cmから20cm短い長さにコードを切断。
短めにした方が、ポールにテンションが掛るので設営は楽になる気がしますが、あまり短くするとコードのヘタリが早くなると思われます。

新しいコードの端部をライターや小型トーチで炙ってほつれを止めます。(切断部分は全て同様)



新しいコードの端部にワッシャーを結びます。



順番を間違え無い様にポールに通して行きます。

最後の方のポールを通すにはコードを引っ張って伸ばす。

全部のポールを通したら、抜け止めのワッシャーを結ぶ。

短いフライシート用のポールはこんな感じで止まっていました。



古いショックコードは干からびたスパゲッティーの様になっていました・・・伸びる処か柔軟性も無し。



コードが伸びるのは経年変化で仕方が無い事なのですが、少しでも寿命を延ばす為にはポールを折り畳む時に端から折り畳まないで、中央部から2つ折り、4つ折りにして行った方がコードが部分的に伸びないので良いとか・・・お試し下さい。


  


Posted by KAZU@ at 10:10Comments(1)キャンプ:住

2009年08月23日

THE KILLER FROG

ボディーの何処にも身元を示すロゴが無く、メーカーもモデル名の記憶も無いフロッグが出て来ました・・・



購入したのは毎週霞ヶ浦に通っていた頃だったと思うので、90年代。
多分バスプロショップスかカベラスの海外通販品です。

ラインアイはヒートン。

腹にウエイトが入っているようです。



ボディーの材質は木か?

ワームのレッグは専用品。



立体的な仕上げで色付けもされている。

眼はシール貼り付け。



ウイードガードは無く、フックのポイントが剥き出しなので、当然ヘビーカバーでは使えません。
この手の上向きシングルは掛りが悪いんだよね。



しかもボディーデザインに対して小さいし。



実釣でラインに結んでアクションテストはした気がするのだが、釣った記憶は無し。

結構丁寧な造り込みなんだけどねぇ・・・

ワームのボディー接触部は塗料の劣化が始まっている。



しかし、このカラーリングじゃあ毒蛙だよね。



もしかしてマンズだったかも?


追記:H&HのTHE KILLER FROGと判明。
怪しい雰囲気なんで、てっきりマンズかと思ってしまった。


  


Posted by KAZU@ at 10:10Comments(0)釣:ルアー

2009年08月22日

スナッグプルーフ ワイルドマウス

以前、スナッグプルーフのフロッグとポッパーを紹介した時に行方不明だったワイルドマウスがひょっこり出て来ました。

関連記事リンク:スナッグプルーフ フロッグ
関連記事リンク:スナッグプルーフ ポッパー



30年の歳月でボディーもレッグも劣化しているので、とても実使用には耐えられそうにありませんが。

イチジク浣腸のようなボディー形状。



フロッグと同形状だが、ボディーは一回り大きい。



スナッグプルーフ ポッパーと同様のスダレ状のレッグ。



古代遺跡の彫像のような、ボディーから引っ込んだ眼・・・



背中に並んだドットマーク。



何処から見ても、ネズミには見えないのだが?

ボディー内部にはスナッグプルーフ一族共通の円柱系ウエイト内蔵。

私が思うには、現在日本で雷魚用に使われている中空フロッグの原型なのではないかと思う。



80年代初頭、リリィーパッド用ルアーと言えば、殆ど全てがカエルのイミテーションでした。
スナッグプルーフも当然、フロッグはあった訳ですが、今思えばフロッグ以外のポッパーとか、ワイルドマウスの機能やデザインの先見性が際立ちますな。



30年後の現在、非カエルデザインの中空ルアーがこれだけ幅を効かせているとは思わなかった・・・

背中に一直線のリブがあるが、一部を押してもボディー全体が凹んでフッキング率を上げる為の工夫だろう。



一見単純なボディーの構造だが、実はかなり考えられているのはないか?
造り手の創意工夫が感じられる。

現在は雷魚の釣れるフィールドが激減し、バス釣り自体も先行きが不透明。

今から30年後はどんな進化をしているのであろうか?


  


Posted by KAZU@ at 10:10Comments(0)釣:ルアー

2009年08月16日

ダイワ プロバイザーイズム SUS2100X

いやー、暑いですな。

今回紹介するのはクーラーBOX。

ダイワのプロバイザー イズム SUS2100Xです。



私はキャンプと釣りをやるので昔からクーラーBOXを色々使っております。

ここ数年は釣具店購入の特売品とホムセン格安クーラーをメインに、20Lクラスの格安クーラーを2台使っていたのですが、その内の1台が酷使に耐えかねてクラック発生、破棄してしまったので今度はちょっとまともなクーラーを買うか?と、物色開始。

私の使用目的はキャンプと釣り。

キャンプ用クーラーと言えば何と言ってもコールマンが有名ですな。
私も以前はコールマンの大小セットでウオータージャグ付きのキャンプ用クーラーBOXを使用していました。

しかしコールマンはショルダーベルトが無いので結構持ち運びが困難。
片手で持てないのも不便です。

大人数で短期間のキャンプやバーべQなら使い勝手が良いかも知れないですが。

自然とあまり使わなくなったので、コールマンは弟に譲ってしまいました。
実際キャンプで使って見ると判るけれど、40L以上の大型クーラーって案外使い難いんですよね。
40Lクラスを1台持って行くよりも20Lクラスを2台持って行く方が、よっぽど使い勝手が良い訳です。

後は保冷力の問題で、キャンプ用の外国メーカー製クーラーは釣り用の日本製クーラーと比較すると正直保冷力はイマイチです。

まあ、確かにキャンプサイトで映えるけれどね。
コールマンのブランドイメージって根強い物があるから、多少性能が落ちようが使い勝手が悪かろうが、コールマンじゃあ無ければ駄目って言うユーザーもいる事と思う。

個人の趣味の問題なので、単純に性能だけでは語れない訳ですが・・・

最新の日本製釣り用クーラーは、魔法瓶の様な真空構造を採用している物もあるので、一般的なウレタン等の発泡剤とは比較にならない断熱性能を誇っている訳ですよ。

まあ、私の場合、真夏の炎天下の沖堤で釣りをする訳では無いので6面真空パネルはオーバースペックだと思うけれどね。

一応価格上限を2万円に設定してキャンプ兼用で釣り用クーラーを購入する事にしました。

国産釣り用クーラーと言えばシマノかダイワかって話になるんですが、ダイワの方が同じスペックなら少々値段が安いようだ。
又、シマノはクーラーに魚を入れた時に魚体が折れ曲がらないように横長にデザインされているのだが、私の使っている釣り用ボートが狭いので横長デザインは使い難い訳ですよ。

以上の理由からダイワの物を購入する事にしました。

ダイワのクーラーって言っても色々種類があって、更に新旧型番が入り混じっていたりして良く判らないのだが、ネット情報収集の結果、2種類に絞り込んだ。

プロバイザー SXUが真空パネル1面で保冷力が2.3倍。

もう一つはプロバイザーIZM GU-2100Xと言うのが真空パネルが無いのに保冷力2.5倍

真空パネルが無くて価格も安いGUの方が保冷力が高いと言うのが謎だが・・・?

ネットで最安値を探していたのだが、念の為近所の釣り道具店を冷やかしに行ったら、クーラーBOXがセール販売中。
定価の40%OFF!

高性能クーラーBOXもある意味季節商品なので、涼しくなると売れなくなるのでしょうな。

2万円を切っていた、PV-IZM SUS-2100Xを購入しました。

強力消臭機能を搭載。



化学的消臭方法で臭いを封じ込め クーラー本体に練り込んだ消臭剤と生魚臭成分を反応させ吸着!

1週間程度の長期キャンプだと、結構クーラーの匂いって気になりますよね。

気になる保冷力は3倍です。

蓋は左右どちらからでも開閉可能。

ワンプッシュで小窓が開き、魚を入れる事が出来る。



取り外せるので洗浄に便利。



水抜きは1/4回転で外れるようになっている。



頑丈な取っ手が付いていて片手で持てるのだが、これは結構重要な項目。



ショルダーベルトがクーラーBOXの側面に取り付け可能。



格安クーラーのショルダーベルトはクーラーBOXの底面を通してある事が多いのだが、砂地に置くとベルトとクーラーBOXの間に砂が挟まってしまう。

魚の体長を測るメジャーのシールが付属している。



底には滑り止め。



さて、釣りに行って効力を確認しなければ。


  


Posted by KAZU@ at 10:10Comments(0)釣:その他

2009年08月15日

ビアパーティー2

ここ暫く手持ちルアーの紹介をしていたのですが、ここでちょっと季節物を御紹介。

ビアパーティー2。





[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ビアパーティー2 バリューセット
価格:4975円(税込、送料別) (2018/11/23時点)



Co2ガスカートリッジ使用の家庭用ビールサーバーです。

最近は機会が少なくなりましたが、以前は年に数回海外出張に行っていました。
成田に着くと、JALラウンジで出発まで時間を潰していたのですが、ここの生ビールが旨い。

セルフサービスで、冷えたグラスを冷蔵庫から取り出し、マシーンに斜めにセット。
後は機械が自動でビールを適量注入、グラスを直立させて肌理細かな泡をきっちりと縁迄注いでくれる訳ですよ。
クリーミーな泡立ちに感激!

出発ロビーに移動するまでに3杯は空けていました。

まあ、その後のフライトも飲み続けなんですけどね。

自宅でも生ビールが飲みたいなぁ・・・

お酒の量販店や大規模スーパーに行くと、キリンの樽生が結構目に付きますよね。
最初はそいつを購入しようかと思ったのですが、専用の1.5L缶しか使えません。
私はビールは好きなのですが、毎日1.5L飲むだけの時間が無い・・・

ビアサーバーを取り付けたままなら1週間位は冷蔵庫で保存出来るらしいのですが、自宅冷蔵庫は1.5L缶にビアサーバーを付けたまま収納出来るスペースが無い・・・

そこで目に付いたのがビアサーバー2。

最大の特徴は市販の500mL缶に対応している事。



500mLだったら普通に晩酌で飲み切れます。

ちなみに500mL缶をセットした状態で全高40cm。

1.5L缶だと銘柄が限られてしまいますが、500mL缶だったら好みの銘柄を飲み放題。
それに、何だがビアサーバー専用ビールって割高ですよね?
加圧するんで缶が肉厚になっているんだろうか。

電源不要なのでCo2カートリッジさえあればキャンプ場で生ビールが飲めると言うのもポイントが高い。

それではセッティング。

①これが装置の中核、コックボディー。



②コックボディーにノズルを差し込みます。



②コックボディーに吸引チューブを差し込みます。500mL缶を使う時には螺旋部分が上側。



③その他の場合は螺旋部分が下方。



④良く冷えたビールを500mL缶対応ボトルに投入、プルトップを開けます。



⑤チューブをビール缶に入れて、蓋のノッチをケースに合わせて閉めます。

⑥レギュレーターのバルブが閉まっている事を確認して炭酸ガスカートリッジをセット。



⑦レギュレーターをボディーに取り付ける。

ビールの注ぎ方

①レギュレーターのバルブを開にする。

②良く冷えたジョッキを斜めにして注ぎ口にセット。

③レバーをジョッキ側に傾けるとビールが出ます。



④傾けたジョッキの縁迄ビールを注いだらジョッキを垂直にして、レバーをジョッキの反対側に倒して泡を注ぎます。
 レバーについつい力を込めてしまい勝ちですが、あまり力を入れると折れるので注意!(実際1回折りました)

⑤完成。ジョッキは100円ショップ購入の内部に水が入っていて凍らせるタイプ。



最初の一杯は、セッティング時に入った空気が出る為か泡が多め。

ビールと泡の比率は7:3位がベストなんじゃあないかと思うんだが、理想の配分に入れるのは中々難しい。
ビールマイスターになるにはまだまだ修業が必要なようです。

1.5L缶だと一人で飲むには少々時間が掛るので、飲み終わる迄にビールがぬるくなってしまうのでピッチを上げなければならない。
その点500mLだとマイペースでも、ぬるくなるまでに飲み切れる。

保冷カバーも付属していますが、使った事はありません。

注ぎ口からビールが滴り落ちるんですが、ベースに受け口が設けてある細かな配慮が嬉しい。



これは500mL缶以外の大型缶用ノズル。ビール会社各社に対応している。



唯一の欠点はランニングコストですかねぇ。

カートリッジ1本で3L缶相当使用可能のようですが、私の様に500mL缶を多用すると、ビール交換の時にガスを余分に使わなければならないので、更にランニングコストUP。



まあ、盛夏の間だけの限定グッズなので気にしないようにしています。
取り敢えず今年の夏の分はストックが有るのか?



後は耐久性・・・炭酸ガスの圧力がどの位掛っているか不明ですが、レギュレーターで加圧する時にミシミシ言う事も。
パーツが樹脂なんで、経年変化で劣化すると突然破裂するかも???





関連記事リンク:サッポロビール園 陶器製蓋付きビアジョッキ
関連記事リンク:岩魚骨酒用徳利  


Posted by KAZU@ at 10:10Comments(0)キャンプ:食

2009年08月09日

ルブレックス セルタ ターボ

スピナーの続き。

今回はルブレックスのセルタ。



メップス同様、おフランス製。

ルブレックスと言えば、オークラやオーラックと言ったスプーンが秀逸ですが、スピナーも良い物を出しています。
メップスと比較すると少々地味な気はしますが。

ブレードの水玉部分に穴が開いている奴・・・ターボと言うらしいですな。



ブレード回転の立ち上がりが良いらしい。



穴開きブレードと言えば、ABUのゾネットなんかを思い出しますが、ゾネットは穴から振動と言うか波動が出ると言う触れ込みだったと思います。
ブレード回転の立ち上がり効果を狙っていたのがABUのドロッペン。
ブレード周囲の凹凸が水を掴むと言うのですが・・・昔のスピナーは多種多様で面白かったですな。

こいつはメップスで言えば#4位のブレードサイズで少々大き目です。

重量は7g位かな?

ローレットの入ったシンプルなボディー。



前方に引っ張るとフックが交換できるギミックが仕込んであります。



この辺の仕組みはメップスのアグリアTWと比較すると、機能は同じでも全く異なるアイディアが盛り込んであるのが大変素晴らしいと思う。

関連記事リンク:メップス アグリアTW

ライバルメーカー同士、お互いに切磋琢磨するから良い物が生まれるのでしょうな。

それにしても最近スピナーを使う人はめっきり減りましたね。

やはり、回転で糸に撚れるのがいけないんでしょうか?

私がバス釣りを始めた頃はスプーンはもとより、スピナーでバス釣りを当たり前のようにしていました。
以前、何かの雑誌で読んだ話では、故 西山 徹 氏(2001年3月2日没)が初めて芦ノ湖でブラックバスを釣ったのがスピナーだったと言うのがあったと思います。

プラグやスプーンと比較しても安価で、何と言ってもブレットンと言うスピナーが100円少々と言うメーカー品ルアーとしては破格の価格で販売されていたので、これを購入していた小中学生が沢山いた事でしょう。



ええっ!

800円っ!!!

何時の間にこんな高級品に・・・

30年前は紙箱に包装無しで10個位入った物が店頭に並んでいて、子供は単品買い、大人は箱買いしていたのですが・・・

これじゃあ気楽に使えないよねぇ。

今の小学生はどんなルアーを最初に買うんだろう?

もしかしたら私の様なおっさんより遥かに潤沢な小遣いで、高級ルアーを大人買いしているのか?


  


Posted by KAZU@ at 10:10Comments(0)釣:ルアー

2009年08月08日

メップス(MEPPS) ルソックス(LUSOX)

引き続き、カラフトマス関連ルアーの紹介?

メップス(MEPPS)のルソックス(LUSOX)です。



発音合っている?

舟型ウエイト付きの長いワイヤーが特徴の異型スピナー。



いやー、これも全くネット情報が無いねぇ・・・海外検索すると、結構ヒットするので、もしかしたら日本語への読み変えが悪いのかも知れない。

もしかしたら、おフランス製だからフランス読みなのかねぇ?

リソックス?ロソックス?

・・・うーん、ネットでフランス語翻訳してもLUSOXと言う単語の意味も判らないのだが。

何でこんなのを持っているかと言うと、昔、北海道の釣具店で販売していたんですよ。

当時、私は札幌に住んでいて、時間を作っては日帰りで猿仏迄イトウを釣りに行ったり(往復700km位あります)していた訳ですが、北海道の釣り具店は関東地方とは品揃えが根本的に違っているので、時々変わったルアーを売っていました。

何となく、カラフトマス用に良さそうだと思って#2と#3を購入。

#2が16g。



#3は21g。



フックに付いているのはフェザーでは無く赤いウール。



最大の特徴、長いウエイト付きのワイヤー。



ウエイトには誇らしげにMEPPSの刻印がある。



MEPPS LUSOXで海外検索すると、パイク釣りに使われている事が多いようだ。
ウエイト一体の長いワイヤーが、鋭い歯を持つ肉食魚に向いているのか?

このようにワイヤーは分解可能。



欧州製スピナーはワイヤーの処理が巧みで、アグリアTWのフック交換システムなんかもそうだが、いつも感心させられる。

関連記事リンク:メップス アグリアTW

ボディーは赤い硬質チューブを被せただけの簡素な物。



フックの根本にも硬質チューブが被せてあって、フックの動きを制限しているが、これは絡み防止なのか?

ブレイドはサイズの割に薄いので、ウエイト付きだが中層から上層を泳がせる事も可能。
ボディーにフィットするように、立体的に角曲げしてある。

国内では情報皆無な所を見ると販売されていないようですが、海外では現役モデルのようです。




  


Posted by KAZU@ at 10:10Comments(4)釣:ルアー

2009年08月02日

ルーハージェンセン ホットショット 35

カラフトマス用ルアーの続き。

ルーハージェンセンのホットショットです。



しかしこれ、何のイミテーションなんだろうねぇ?
実は結構昔から持っているんですが、どうもバス釣りに使うのは違和感があって、もっぱら小型の物をトラウト用に使っていたのですよ。

関連記事リンク:ホッパーストッパー ホットショット 7



こいつは一口サイズ。



HOT SHOT 3となっています。



こいつは少々大きなサイズ。



MARK2って刻印がある。



確か津久井湖で拾ったような記憶があるので、バス釣りに使われていたのでしょうな。
私は使った事が無いですけれど。

カラフトマスにプラグが効く事が判ったので、他に何か使えそうなプラグは?って物色していました。

まあ、普通のミノープラグでもカラフトマスは釣れるんですが、何かもっと強烈に鮭鱒にアピールするプラグが有るかも知れないじゃあないですか。

ホットショットは海外では鮭鱒用ルアーとして多く使われているらしいので、期待を込めて海外通販で購入。



LUHR JENSEN HOT SHOT 35。



イクラ型ルアーが鮭鱒に良いと言われますが、丸いボディーがイクラっぽく見えます。



アクションは左右への動きの大きなフラットフイッシュと比較すると細かなバイブレーション。

結構大きな音のするラトルが内臓されています。

フックは赤メッキのしっかりしたトリプルが1個。



リップの付け根に青く眼?のペイント。



こいつは尾鰭なのか?



ちなみに昔(20年以上前)のホットショットはサイズに関わらず上下に出っ張りが付いているんですが、こいつは下側しか出っ張りが無いのが少々気になる。

フラットフイッシュよりは空気抵抗が少なく、キャスティングも容易で一口サイズ。

さぞかしカラフトマスが大漁だろう・・・と、思っているんですが、実はこれでカラフトマスを釣った事は無いんですけどね。

こいつを繰り出す前に、これまでに紹介したルアーを投げれば、大抵釣れてしまうので。

前にも書いたけれど、わざわざ知床迄行っても何十匹も釣る訳じゃあ無いんですよ。

ルアーだと、比較的オスが釣れる事が多い。
オスの方が闘争心が旺盛なんでしょうかね?

出来れば取れたてのイクラを醤油漬けにして、熱々御飯にてんこ盛りにして食べたいじゃあないですか。
だから、取り敢えずメスが釣れるまでは釣りをする事が多いんですが、その日の夜と、精々次の日の食材と考えたら2名でもカラフトマス3匹キープがリミットでしょう?

早朝食材をキープしたら、後はイクラに醤油タレが浸み込む迄、キャンプサイトで寝ころびながら、ビールを飲んで昼寝。

カラフトマスは数やサイズを誇るような魚では無いので、目を三角にして一日中釣りするのは如何な物かと思うんですけどねぇ。
巨大なビニール袋の底が抜けそうな位魚を詰め込んだ釣り師の方も時々見掛けますが、あんまり大量キープをすると、有難味が無くなりませんか?

大自然の恵みを、ほんのちょっとだけ、お裾分けして頂くと言う謙虚な気持ちが有るから、一杯のイクラ丼が至上の美味となるのでは無いかと思うのですが。

毎日カラフトマスを食べさせられる御家族の方々から苦情が出たりしていませんか?


  


Posted by KAZU@ at 10:10Comments(4)釣:ルアー

2009年08月01日

ヘリン フラットフイッシュ X4

カラフトマス用ルアーの続き。

今回はプラグの紹介です。

ヘリンのフラットフイッシュ。



サイズはX4、全長7cmのフローティングプラグ。



カラフトマス釣りだと、大抵の釣り師の方はスプーンを使う訳ですよ。
しかし、自重で沈んでしまうスプーンで表層をゆっくり引くのは至難の業です。
スプーンを簡単にゆっくり表層を引く為に、飛ばし浮きにリーダーを付けてスプーンを結ぶ、浮きルアーなんて釣り方もあります。

更にはフックにタコベイト、あるいはサンマの切り身やイカの短冊切りなんかも付けて、東北地方の七夕飾りみたいな仕掛けをどぼーん、どぼーんと投げ込んでいる人も多いんだけれど、あれで釣っても釣り味が悪そう・・・

実はカラフトマスは普通にプラグでも釣れるので、特に根掛かりの多いポイントではフローティングのプラグがお勧めです。

浮きルアーより静かでポイントを荒さないしね。

もう、随分昔の事ですが、初めてカラフトマスを釣ったのがフラットフイッシュでした。



その日は日が高くなってからウトロに到着、早速、知床野営場にテントを張ってオシンコシンの滝へ向かった訳です。

知床周辺でも超有名ポイントですな。

釣り人が30人以上はいたでしょうか?

時折背びれが見えるので、魚はいるのですが釣れていない。
ルアーだけで無く、餌釣りの方々にも当たりが無いので魚にやる気が無いようです。

私も端の方の空いている所に、こっそり入れさせて頂いて取り敢えずクルセイダーとかを投げてみたのですが当然の様に釣れません。

関連記事リンク:ダイワ クルセイダー

何しろカラフトマスを狙うのが初めてだったので、どんなアクションが良いのかも全く判らない。

回りの玄人とおぼしき方々のリーリングスピードとかロッドアクションを横目で見ながらルアーにアクションを加えます。

どうもポイントが空いていたのは丁度正面に昆布の群生があって釣り難いのが原因だったようです。

当時はナイロンラインの10ポンド位のタックルだったと思うのですが、たちまちスプーンを数個ロスト。

沈むルアーでは幾つあっても足りない・・・目に付いたオレンジ色のフラットフイッシュをラインに結びました。

これならゆっくり引いても根掛りしないだろう・・・と、思ったのですが、いきなりロッドチップに違和感。

やっちまったか?

・・・・・・???

海中で銀ピカの魚体がギラリと光る。

合わせが遅れたのですが、独特の天秤フックがカラフトマスの顎を捕えていました。

周囲の注目の中、カラフトマスをゲット!

魚を取り込んでいる最中に私のヒットポイントへ左右からルアーや浮きが投げ込まれていました・・・

この時使っていたのは古いフラットフイッシュで木製。

割と最近まで木製を売っていたのですが、いつの間にかプラ製になってしまいました。
オレンジ色の奴はラインブレイクで無くしてしまったので古いのはブラックしか残っていません。



こいつは最近購入したプラスチック製。



材質は兎も角、フックがやじろべー式では無くなってしまったのが残念だ。



スレたカラフトマスはルアーにじゃれつくような所があるので、掛りの良いやじろべー式フックはフラットフイッシュの大きな利点の一つだったのだが。

アクション自体は大差が無いと思う。



表層近くをゆっくり引けて、根掛りし難く、独特のふらつきアクションで魚を誘う。



そんなフラットフイッシュ最大の弱点は風に弱い事!

無風でスプーンに反応が無い時にお試し下さい。

関連記事リンク:ヘリン フラットフイッシュ F2


  


Posted by KAZU@ at 10:10Comments(2)釣:ルアー