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2016年12月10日

ゼロ・トレランス(カーショウ) 0560ヒンダラーデザイン:メンテナンス編

秋の東北キャンプ行で使用したナイフのお手入れ。



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ゼロ・トレランス(カーショウ) 0560ヒンダラーデザインですが、開閉に違和感発生。

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2013年に購入後、毎年キャンプで1週間から10日使用している他、自宅で釣った魚の解体に使用していますが今まで注油や分解は一切無し。

分解にはトルクスレンチが必要です。



by カエレバ

サイズはT8とT10。

くれぐれも100円ショップで売っているような工具は使わないように。

まずはハンドル材を外す。



ピボット部分だけT8使用で、しかもネジロックしてある・・・頭を舐めない様に注意。



肉抜き部分は綺麗です。



錆びないハズのチタンハンドルに錆が回っています。



カラーが鉄製なのでここから移ったのかな?



ブレードを分離。



ピボット部のスラストベアリングが真っ赤に錆びています。



ベアリング収納部も錆だらけ。



ベアリングは2個、ブレードを挟むように入っていますが両方とも同じような錆具合。



ベアリングには注油が必要と言うのは重々承知していますが、敢えて無注油で使った結果です。

長期キャンプで分解やら注油は現実的じゃあ無いからねぇ。

ベアリングがやられたらブッシュに替えるつもりだった訳ですが・・・

フレーム側。



取り敢えずCRCでベアリングの錆び落とし。



フレーム側の錆びも落とします。



ベアリングの打痕もありますね。



ベアリングだと点接触になるのでチタンハンドルだと相性がイマイチか・・・ベアリング球は多分SUJ-2でHRC62、ブレードより硬い位だがチタンは柔らかい。

他に、ブレードにも錆がチラホラ散見されます。





エルマックスという鋼材、耐食性は高いという事になっていますが魚を解体後に洗剤でジャバジャバ洗うような使い方は向いていないようです。

刃持は良いんですがねぇ。

スラストベアリングの寸法をノギスで測定。

直径φ12.5mm。



内径φ5mm。



厚みは2.4mm。



ベアリング球はインチサイズの3/32のようです。

ベアリングは止めて、ブロンズでブッシュを作りたいけれど特注したら幾らになるやら・・・

取り敢えずはベアリング交換かな?



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Posted by KAZU@ at 10:10Comments(0)キャンプ:食