2021年03月24日
SMP GIランタン:チェックバルブ洗浄編
先日、コールマンのガソリン燃焼機器のチェックバルブを取り外すアダプターを作成しました。
関連記事リンク
固く締まっていたピーク1も無事に取り外しに成功。
YouTube:コールマンのガソリンランタン&ストーブのチェックバルブを簡単に壊さず取り外すアダプターの作り方
調子に乗って、ピーク1ランタンとクラッシックストーブ502Aのチェックバルブも外してしまいました。
関連記事リンク
汚れが酷いのでクリーニングするか。
詳細は動画を御覧頂ければと思います。
YouTube:ガソリンランタン&ストーブのチェックバルブの洗浄とOリングを交換する方法
一応念の為に申し述べておきますが、特に問題の無い場合は分解やら洗浄なんかしない方が良いよ。
どうせクリーニングするならと、ついでにGIランタンのチェックバルブも外す。
関連記事リンク
自作アダプターはネジ径違いで使えず、ピッチも特殊な細目なので市販のネジが手に入らないので新たに作るのは大変。
コールマン純正チェックバルブレンチで取り外しました。
又、手持ちの2002年製ノーススターランタンはバルブステムが無い専用バルブなので自作アダプターが使えず、こちらもコールマン純正チェックバルブレンチで外しました。
関連記事リンク
バルブステムをネジ込む部分にステンレスメッシュのゴミ受けがついていて、硬球の代わりにスプリング付のストップバルブが入っています。
バルブステムを回す手間が無いし、硬球の様な噛み込みは少ない仕様です。
サイズは硬球入りと殆んど同じで、互換性が有ります。
試しに古いモデルにノーススター用チェックバルブを組み込んで見ると、問題無くポンピング出来ました。
古いモデルのチェックバルブをノーススター用に交換すれば、多少ポンピングが楽になり、トラブルも減るかも知れません。
但し、硬球入りは構造がシンプルなので余程の事が無い限り交換不要ですが、ノーススター用はストップバルブが壊れたら交換する必要が有ります。
GIランタンのバルブは硬球が固着して動かなくなっていました。
他の硬球タイプのチェックバルブも購入後20年以上、一度もクリーニングした事が無いのでクエン酸溶液と超音波洗浄機攻撃!
関連記事リンク
劣化したOリングを交換。
90年以前のモデルにもOリングを取り付けました。
純正チェックバルブに付属しているOリングが特殊なサイズで全く同じサイズが国内で流通していない。
純正はΦ1.2mm位なのですが、線径が若干細いΦ1.0mmの規格品で代用しました。
元々コールマンのチェックバルブには1990年以前はOリングが入っていません。
後からOリングだけ追加しているので、取り付け方法が一般的な方法と異なり、「三角溝用」と呼ばれる物に近い取り付け方法になります。
バルブの軸とバルブのフランジ面、タンクのネジ入り口の三方向から圧縮されるのでOリングの線径が重要です。
細過ぎるのもダメですが、太いのも使えません。
バルブのOリングが嵌る部分の外径が8mmなので入手が簡単なP規格でもバルブには嵌るが線径1.9mmで太い。
多分、Oリングが浮いてバルブが締まり切らないだろう。
Oリングが新しい内はシールするけれど、無理に潰して取り付けていると直ぐにヒビ割れ発生、バルブが浮いているのでリークする可能性が高い。
太い新品Oリングを使う位ならOリング無しか、古いOリングに弾力が残っていれば一度外してひっくり返して取り付けて下さい。
Oリングの購入先ですが、下記リンクだと小口でも安価で購入可能です。(お金を貰っている訳ではありませんが便利なので紹介しておきます)
参考リンク:桜シール株式会社
メール便であれば送料300円、Oリングは1個30円程度です。
YouTube:アメリカ軍用品 SMP GIランタンのメンテナンス&レストア作業 その1
YouTube:アメリカ軍用品 SMP GIランタンのメンテナンス&レストア作業 その2
YouTube:アメリカ軍用 GIランタンの使い方&点火テスト
関連記事リンク
固く締まっていたピーク1も無事に取り外しに成功。
YouTube:コールマンのガソリンランタン&ストーブのチェックバルブを簡単に壊さず取り外すアダプターの作り方
調子に乗って、ピーク1ランタンとクラッシックストーブ502Aのチェックバルブも外してしまいました。
関連記事リンク
2019/06/30
2019/05/03
汚れが酷いのでクリーニングするか。
詳細は動画を御覧頂ければと思います。
YouTube:ガソリンランタン&ストーブのチェックバルブの洗浄とOリングを交換する方法
一応念の為に申し述べておきますが、特に問題の無い場合は分解やら洗浄なんかしない方が良いよ。
どうせクリーニングするならと、ついでにGIランタンのチェックバルブも外す。
関連記事リンク
2008/02/03
自作アダプターはネジ径違いで使えず、ピッチも特殊な細目なので市販のネジが手に入らないので新たに作るのは大変。
コールマン純正チェックバルブレンチで取り外しました。
又、手持ちの2002年製ノーススターランタンはバルブステムが無い専用バルブなので自作アダプターが使えず、こちらもコールマン純正チェックバルブレンチで外しました。
関連記事リンク
2009/11/21
バルブステムをネジ込む部分にステンレスメッシュのゴミ受けがついていて、硬球の代わりにスプリング付のストップバルブが入っています。
バルブステムを回す手間が無いし、硬球の様な噛み込みは少ない仕様です。
サイズは硬球入りと殆んど同じで、互換性が有ります。
試しに古いモデルにノーススター用チェックバルブを組み込んで見ると、問題無くポンピング出来ました。
古いモデルのチェックバルブをノーススター用に交換すれば、多少ポンピングが楽になり、トラブルも減るかも知れません。
但し、硬球入りは構造がシンプルなので余程の事が無い限り交換不要ですが、ノーススター用はストップバルブが壊れたら交換する必要が有ります。
GIランタンのバルブは硬球が固着して動かなくなっていました。
他の硬球タイプのチェックバルブも購入後20年以上、一度もクリーニングした事が無いのでクエン酸溶液と超音波洗浄機攻撃!
関連記事リンク
2015/12/06
劣化したOリングを交換。
90年以前のモデルにもOリングを取り付けました。
純正チェックバルブに付属しているOリングが特殊なサイズで全く同じサイズが国内で流通していない。
純正はΦ1.2mm位なのですが、線径が若干細いΦ1.0mmの規格品で代用しました。
元々コールマンのチェックバルブには1990年以前はOリングが入っていません。
後からOリングだけ追加しているので、取り付け方法が一般的な方法と異なり、「三角溝用」と呼ばれる物に近い取り付け方法になります。
バルブの軸とバルブのフランジ面、タンクのネジ入り口の三方向から圧縮されるのでOリングの線径が重要です。
細過ぎるのもダメですが、太いのも使えません。
バルブのOリングが嵌る部分の外径が8mmなので入手が簡単なP規格でもバルブには嵌るが線径1.9mmで太い。
多分、Oリングが浮いてバルブが締まり切らないだろう。
Oリングが新しい内はシールするけれど、無理に潰して取り付けていると直ぐにヒビ割れ発生、バルブが浮いているのでリークする可能性が高い。
太い新品Oリングを使う位ならOリング無しか、古いOリングに弾力が残っていれば一度外してひっくり返して取り付けて下さい。
Oリングの購入先ですが、下記リンクだと小口でも安価で購入可能です。(お金を貰っている訳ではありませんが便利なので紹介しておきます)
参考リンク:桜シール株式会社
メール便であれば送料300円、Oリングは1個30円程度です。
YouTube:アメリカ軍用品 SMP GIランタンのメンテナンス&レストア作業 その1
YouTube:アメリカ軍用品 SMP GIランタンのメンテナンス&レストア作業 その2
YouTube:アメリカ軍用 GIランタンの使い方&点火テスト
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。