2021年03月16日
コールマン ピーク1 Model400-499:チェックバルブ取外アダプター作成編
手持ちで一番古い、1983年製コールマンピーク1ストーブのチェックバルブをオーバーホールしました。
コールマンのガソリン燃焼機器にはポンピングした空気がタンクから逆流しないようにチェックバルブが入っているのですが、これが結構トラブルの元。
以前、1990年式の550Bストーブでバルブを専用工具で外すのに失敗、バルブのネジ頭を舐めてしまって取り外し出来なくなってしまいました。
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先日、チェックバルブをドリルとヤスリで加工してマイナスドライバーでようやく外すのに成功しましたが、頑丈な貫通ドライバーが折れる程固く締まっていました。
YouTube:コールマンのガソリンストーブ&ランタンのネジ頭を舐めてしまったチェックバルブを取り外す方法
古いコールマンのチェックバルブは、バルブの外周に現在の交換パーツの様にOリングが入っておらず、空気漏れ防止の為に高トルクで締め付けてあるようです。
そして、30年以上と言う経年変化で固着しているので外すのは至難の業。
手持ちのコールマン純正工具で外そうとすれば、高確率でネジ頭を舐めてしまうのは確実・・・
実は、社外品ではネジ頭を舐めないチェックバルブ取り外し工具と言う物も販売されています。
構造としては、大径のマイナスドライバーの中心にネジを差し込める穴が開いていて、ネジを緩める時に工具がバルブから浮き上がらない様にレンチを貫通するネジで固定する構造です。
確かにこれならネジ頭を舐める事は無いでしょうが・・・結構良い値段もしますし、純正工具を既に持っているので買い替えるのも勿体無いよなぁ。
メンテナンスをするには欲しい工具ですが、年に1回使うかどうかも判らないのに数千円投資するのは無駄な気がします。
同構造の工具を自作されている方も結構いるようですが、材料集めや加工に必要な電動工具等を考えると既製品を買った方が安いんじゃなかろうか?
色々考えて、近所のホームセンターで材料248円で購入したネジとナットを使い、手持ちのハンドツールだけでチェックバルブを舐めずに外せるアダプターを作成しました。
40年近く前の茶タンクピーク1のバルブも無事取り外しに成功。
YouTube:コールマンのガソリンランタン&ストーブのチェックバルブを簡単に壊さず取り外すアダプターの作り方
必要な工具は根気があればヤスリだけでOK。
100円ショップで平ヤスリを買うついでに金ノコと、バイスプライヤー(ロッキングプライヤー)を買えば作業が楽になります。
取り外しには10mmのソケットレンチとNo,2のプラスドライバーが必要ですが、道具弄りが好きな人なら大抵持っているはず。
全部100円ショップで買っても1000円掛からない位で道具は揃うと思います。
ついでに502Aクラッシックストーブとピーク1ランタンのバルブも外したのですが、両方共バルブにOリングが入っていました。
1990年製造の550BはOリングが入っていなかったので、90年代の初め頃からOリングが使われ始めたようですね。
真鍮に長年の「垢」がこびりついていたのでクリーニング後に、強く締めなくてもシールするようにOリングを装着して取り付ける予定です。
コールマンのガソリン燃焼機器にはポンピングした空気がタンクから逆流しないようにチェックバルブが入っているのですが、これが結構トラブルの元。
以前、1990年式の550Bストーブでバルブを専用工具で外すのに失敗、バルブのネジ頭を舐めてしまって取り外し出来なくなってしまいました。
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2009/11/07
先日、チェックバルブをドリルとヤスリで加工してマイナスドライバーでようやく外すのに成功しましたが、頑丈な貫通ドライバーが折れる程固く締まっていました。
YouTube:コールマンのガソリンストーブ&ランタンのネジ頭を舐めてしまったチェックバルブを取り外す方法
古いコールマンのチェックバルブは、バルブの外周に現在の交換パーツの様にOリングが入っておらず、空気漏れ防止の為に高トルクで締め付けてあるようです。
そして、30年以上と言う経年変化で固着しているので外すのは至難の業。
手持ちのコールマン純正工具で外そうとすれば、高確率でネジ頭を舐めてしまうのは確実・・・
実は、社外品ではネジ頭を舐めないチェックバルブ取り外し工具と言う物も販売されています。
構造としては、大径のマイナスドライバーの中心にネジを差し込める穴が開いていて、ネジを緩める時に工具がバルブから浮き上がらない様にレンチを貫通するネジで固定する構造です。
確かにこれならネジ頭を舐める事は無いでしょうが・・・結構良い値段もしますし、純正工具を既に持っているので買い替えるのも勿体無いよなぁ。
メンテナンスをするには欲しい工具ですが、年に1回使うかどうかも判らないのに数千円投資するのは無駄な気がします。
同構造の工具を自作されている方も結構いるようですが、材料集めや加工に必要な電動工具等を考えると既製品を買った方が安いんじゃなかろうか?
色々考えて、近所のホームセンターで材料248円で購入したネジとナットを使い、手持ちのハンドツールだけでチェックバルブを舐めずに外せるアダプターを作成しました。
40年近く前の茶タンクピーク1のバルブも無事取り外しに成功。
YouTube:コールマンのガソリンランタン&ストーブのチェックバルブを簡単に壊さず取り外すアダプターの作り方
必要な工具は根気があればヤスリだけでOK。
100円ショップで平ヤスリを買うついでに金ノコと、バイスプライヤー(ロッキングプライヤー)を買えば作業が楽になります。
取り外しには10mmのソケットレンチとNo,2のプラスドライバーが必要ですが、道具弄りが好きな人なら大抵持っているはず。
全部100円ショップで買っても1000円掛からない位で道具は揃うと思います。
ついでに502Aクラッシックストーブとピーク1ランタンのバルブも外したのですが、両方共バルブにOリングが入っていました。
1990年製造の550BはOリングが入っていなかったので、90年代の初め頃からOリングが使われ始めたようですね。
真鍮に長年の「垢」がこびりついていたのでクリーニング後に、強く締めなくてもシールするようにOリングを装着して取り付ける予定です。
Posted by KAZU@ at 21:47│Comments(0)
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