今回も断捨離ネタ。
前回に引き続き、たがみ先生の作品です。
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軽井沢シンドローム。
全9巻・・・?
うーん、4、5巻が行方不明。
全巻揃っていても紙のコミックスなんて中々売れないのに、これはブック○フ直行!
・・・10円位・・・?
まあ、せっかく引っ張り出して来たので例によって作中に出て来る車の話でもしますか。
登場人物が多い上に人間関係が複雑なのであらすじ等はWikiでも御確認下さい。
参考リンク:
軽井沢シンドローム - Wikipedia
作中にはたがみ先生好みのフェラーリディーノや2000GTなんて高級車も出てきますが、主人公相沢 耕平(あいざわ こうへい)の愛車はボロボロのジープ。
1巻の最初で、将来アメリカを横断する為に買ったと言っています。
J3のシャーシにMBのボディを載せているようですが、外観はバッチリ決まっている(死語)のに調子が悪く、1巻後半で早くも修理工場入り。
初期は背面にスペアタイヤ2個積みでしたが、当時の4×4MAGAZINEのスタッフの方が同じ様な仕様のジープに乗っていた記憶が有るので作画資料にしたのかも知れません。
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前回御紹介した我が名は狼(うるふ)では三菱ジープが出ていましたが、たがみ先生はジープがお好きな様です。
しかし、やはりジープは良いねぇ。
フロントウィンドウまで倒して、人気の少ない碓氷峠の旧道を走ってみたい。
私の知人でJ53に乗っていたのが3名、ガソリンで最強と言われていたJ57オーナーが1名いたのでしょっちゅう私のランクル70と林道やスノーアタックに出掛けていました。
現在は立ち入り禁止になっている富士山周辺の林道で転倒した知人のJ53。
深い水溜りでドラムブレーキに浸水、下りで止まらずに斜面に乗り上げて転倒した。
オーナーも助手席に乗っていた私の弟も怪我は無し。
ちなみに四駆で転倒する時に、反射的に窓から手を出して車を支えようとして、手首を捻挫したり骨折する可能性があるのでオフロード走行中窓は全開では無く半開にしておくと良い。(全閉にすると周囲の誘導の声が聞こえない)
ドア無し幌車だと足が出るが、足でも1Ton超える車は支えられないので注意。
ジープはフロントに上げ下げできるトウバーが装着できて、リアにピントルフックがある車に連結可能。
コース走行中にデフが壊れたJ57を私の70に連結しているところ。
スノーアタックではJ53+J57+J53をトウバーで連結して12輪駆動走行!
面白い車でした。
ランクル70購入前、フルオープンになる幌車が欲しかった。
パジェロのスーパースポーツやスポーツターボ、70の幌車が購入候補だったんですが、ジープは一番欲しかったが最初に購入を諦めた車です。
何故購入を諦めたかと言えば、ジープのワイパーモーターがフロントウインドーの上部に付いていた為。
私は日本人離れした長身なので、運転席に座るとワイパーモーターが邪魔で前が見えない。
まあ、何時でも何処でもフロントウインドーも倒してフルオープンで乗れば問題無いんでしょうけどねぇ・・・
実際にジープ乗りはオープン大好きなので、極寒のスノーアタックをフルオープンで走る変な人もいました。
まあ、悪路走破性以前にフルオープンが好きってオーナーも多かっただろうからねぇ。
4輪ドラムブレーキで水が入ると効きが悪いとか、4速ミッションで高速道路を90キロ以上で走れないとか、夏は暑くて冬は寒く、クーラーが無いので雨が降ると前が曇って見えなくなるとか、些細な問題はフルオープンにすれば全て解決。
助手席には何度も乗せて貰いましたが、夏は暑いのでドアを外して車外に左足を出し、フロントのフェンダー上に置いて走行。
あの開放感は他の車では絶対に味わえない。
三菱のジープは2000年を待たずに生産終了・・・まあ、90年代中旬でも月間登録台数は一桁だった記憶があるが、オーナーになるにはある程度覚悟が必要な車でした。
全然見ず知らずのジープでも、道ですれ違うとオーナー同士挨拶していましたが、苦労を乗り越えたオーナー同士だからこそ、近親感が強かったんでしょうな。
そう言えば、もう何年も関東近辺でジープを見ていない気がする。
近々ジムニーがフルモデルチェンジになるようだが、出来ればオープンモデルを復活させて欲しいなぁ。
現在の厳しい安全規格をクリアするのは難しそうだが。
取り敢えず、88年の三菱ジープのカタログを断捨離。
参考リンク
ヤフオク:
三菱ジープ J53カタログ+価格表(コピー)
まあ、これも入札無さそうだから、いずれリサイクルで再生紙になりそうな気がするが。
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