昨日に続いてスケッチアップネタです。
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スケッチアップでモデリング後、レンダリングにカキーシャ(Kerkythea)を使用しています。
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カキーシャはダウンロード後にグローバルのシーンやマテリアル等を追加している方が多いと思います。
まずは正規サイトのダウンロードページを開く。
参考リンク:
Kerkythea downloads
後は必要なZIPファイルをダウンロード後、カキーシャを開いてファイル、インストール&ライブラリで自動的に追加されるのですが、一部はそのまま使えません。
例えばGlobalsのHDRI Skies by Raymanはそのままでは使用不可。
HdriSkiesByRaymanを解凍して、CドライブのProgram Files(x86)、Kerkythea Rendering System、Globals、に移動。
開いてみると、フォルダが並んでいます。
各フォルダ内部のHDRファイルをHdriSkiesByRaymanに移動して、空になったフォルダは消去。
これだけではカキーシャで使えるようにはなりません。
GlobalsのHDRProbeフォルダを開きます。
beach_probe.xmlとHDRProbe.namesを選択。
HdriSkiesByRaymanフォルダにコピー。
lHDRProbe.namesをHdriSkiesByRayman.namesに書き換えます。
HdriSkiesByRayman.namesをメモ帳で開く。
HDRファイル名に書き換えます。
保存して閉じる。
beach_probe.xmlを、HDRファイルの数だけコピー。
beach_probeを、各HDRファイル名に書き換え。
名前を書き換えたXMLドキュメントを編集で開く。
真ん中からやや後ろ側にHDRProbe¥beach_probe.となっている部分をHdriSkiesByRayman¥※※※(HDRファイル名)と書き換え。
これでHDRファイルが使えるようになります。
それでは確認、まずはスケッチアップで適当なモデルを配置。
カキーシャデーターにエクスポート。
カキーシャで開きます。
まずはグローバル指定無しでレンダリング。
sunset。
地形を設定するとリアル感が出るかな?
TREELINE1。
こいつはちょっと漫画チック。
追加マテリアルも解凍しただけでは使えないのがあるので、フォルダの整備と関連データーの整備で使えるようになる事もあります。