コールマンラウンドスクリーン400EXプラスを作る:SketchUp

KAZU@

2012年04月08日 10:10

前回のワイドスクエアスクリーンタープに続いて、コールマンのタフワイドドーム300EXテントとジョイント出来るスクリーンタープをモデリングします。

今回はコールマンのラウンドスクリーン400EX プラス。


Coleman(コールマン) ラウンドスクリーン400EX プラス




●サイズ:約360×400×225(h)cm
●収納時サイズ:約φ24×79cm
●重量:約18kg
●タープ材質:75Dポリエステルタフタ(UVPRO、PU防水、シームシール)
●ポール材質:FRP約φ12.5mm(メイン)サイドルーフポール
●FRP:約φ11mm(サイドルーフ)
●スチール:約φ22mm(コーナー)
●スチール:約φ19mm、長さ約180cm(キャノピー)
●耐水圧:約2、000mm
●仕様:キャノピー、デュアルストームガード、ベンチレーション
●付属品:キャノピーポール×2、ペグ、ロープ、ハンマー、キャリーバッグ
メーカー品番:170T14050J

フロアサイズが360×400cm、高さが225cmの大型スクリーンタープですな。

いつもの様にフロア形状から作成します。
『長方形』で3600×4000mmの4角形をスケッチ。



対角線を『線』でスケッチし、『プッシュ/プル』で2250mm立ち上げます。



ポール形状を『線』と『円弧』でスケッチ。



『移動』でコピーして『尺度』でミラー、再び『移動』で反対側のポールを作成。



横方向のポールのRを付ける為に『長方形』を『プッシュ/プル』で立ち上げ、ポールのベンド部分に移動、ポール形状を『線』と『円弧』でスケッチ。



こんな感じかな?



ポールからスクリーンの外形を『オフセット』と『線』でスケッチして行きます。



スクリーン側面を『線』で繋げて作成。



天井部分をプラグインソフトを使って3D曲面張り付け。



『プッシュ/プル』3角柱を立ち上げ、『面を交差』でベンチレーションを作成。



前側の出入り口を作成、『ペイント』でフェンスを使い、モスキートネットにします。



『プッシュ/プル』で側面のモスキートネット形状を押し出し、『面の交差』で分割。



3D曲面はコンポーネントを分解してから『ペイント』します。



側面部分もモスキートネットにします。



近似色で『ペイント』。



『長方形』と『プッシュ/プル』で衝立を立ち上げ、庇を作成。



ポールを『円』と『プッシュ/プル』で立ち上げ、『線』で張り綱をスケッチして完成。



全体を『ソフトニング』して法線をスムージング、SUのギャラリーに登録しました。

参考リンク:Coleman Round Screen 400EX Plus

前回モデリングしたワイドスクエアスクリーンタープと同様、タフワイドドーム300EX Ⅲと組み合わせてみますか。


関連記事:キャンプサイトを設営してみる(過去記事リンク)


特設PC内テント展示場を開いて、ラウンドスクリーン400EXプラスを設置します。



タフワイドドーム300EX Ⅲを結合。



実物はフラップを使ってジョイントするのですが、フラップはモデリングしていません。

右隣のワイドスクエアスクリーンタープと比較すると、やはり大きいですな。



ワイドスクリーン2ルームハウス、ラウンドスクリーン2ドームも並べてみました。



上から順にラウンドスクリーン400EXプラス+タフワイドドーム300EX Ⅲ、ワイドスクエアスクリーンタープ+タフワイドドーム300EX Ⅲ、ワイドスクリーン2ルームハウス、ラウンドスクリーン2ドームとなります。



いずれもSUのギャラリーに登録してあります。

実物とはサイズやデザインが異なる所が有ると思いますので、参考に使われる場合は御注意願います。




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