ラウンドスクリーン2ドームVSアメニティードーム:SketchUp

KAZU@

2012年03月13日 10:10

引き続きSketchUp(以下SU)を使ってテントの使い勝手を検討します。

前回で検証用各テントのモデリングが終了したのでPC上の仮設テントサイトをオープン。

関連記事:キャンプサイトを設営してみる(過去記事リンク)

まずは今迄使用していたコールマンのスクリーンタープラウンド3ポールテントを配置。



続いてどちらかを購入するつもりのスノーピークのアメニティードームとコールマンのラウンドスクリーン2ルームハウスを並べます。



以上4機種はSUのギャラリーに登録済みなので、SU(フリーソフトです)をダウンロードすればどなたでも自由にデーターをお使いになれます。

ここでSUのギャラリーから男性モデルを召集。



女性モデルは以前から出演して頂いているマドンナさん(仮名)です。

しかしこの男性も凄いリアルな作り込みですなぁ。



女性モデルは身長170cm、男性モデルは190cm程度に調整しています。

それでは現在使用しているタープとテントの検証から始めます。



まずはスクリーンタープを上から見た断面。



タープのフロアサイズが400×360cmなので、当然ながら2名使用だと余裕です。

横方向の断面。



立ち姿のモデルはサン(176cm)とスーザン(168cm)にお願いします。



スクリーンタープの最大高さは210cmなので、高さにも余裕があります。

これを基準にして、購入候補のコールマン ラウンドスクリーン2ルームハウスを検証。


Coleman(コールマン) ラウンドスクリーン2ルームハウス+2ルームハウス用テントシートセット【お得な2点セット】





SUのモデルさん2名にリビングに座って頂き、横方向の断面をチェック。



340×270cmと言う事で、現在のスクリーンタープの400×360cmと比較すると狭くはなりますが、2名使用なら充分なスペースが取れそうです。

サンとスーザンにも立って貰います。



最大高さ210cmなので、身長190cmの私が使用しても窮屈な思いはしなくて済みそうです。

インナーテントも、今迄のラウンド3ポールテントと比較すれば居住性は劣りますが2名使用なら必要充分でしょう。



何よりスクリーンタープとインナーテントが一体型と言うのは使い勝手が良いですな。



続いてもう一つの購入候補、スノーピークのアメニティードームテントをチェック。


スノーピーク(snow peak) アメニティドーム M



コールマンのラウンドスクリーン2ドームと並べて見ると、意外と大きい。



カタログ写真を見るとコンパクトに感じるのですがねぇ・・・

前室が広いので、雨の日はスクリーンタープは使わず、テント単体でも使い勝手が良さそう・・・と思っていたのですが、タープ代わりに使うには少々狭いかなぁ?



まあ、まだ使えるスクリーンタープと併用すれば良いんですけどね。



もっとも、底面のサイズが270cm角と言う事で、今迄使っていた300cm角のラウンド3ポールテント(右下)と比較してコンパクトになるのでは?と言う期待もあったのですが、前室部分を含めると専有面積は寧ろ増大するのか?



後はインナーテントの寸法ですが、横方向は270×270cmなのは良いとしても高さが150cmと言うのは身長190cmの私には少々窮屈かも。



テント側面の立ち上がりも角度が付いているので、風や雨には強いかも知れませんが居住性はコールマンに軍配が上がる様です。

使用目的によっても選択は変わると思いますが、私的にはコールマンの方が使い勝手が良さそうだ・・・結局、ラウンドスクリーン2ドームテントを購入決定。

関連記事リンク
2012/05/12


あくまでもSUのモデリングでの比較ですし、アメニティードームよりラウンドスクリーン2ドームの方が優れていると言う事ではありませんので誤解の無いように。

実際に購入を予定されている方はショップで現物確認される事を、強くお勧めします。




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