The Bike別冊 THE DUCATI:断捨離

KAZU@

2018年09月22日 10:10

今回も昔のバイクの書籍の断捨離です。

The Bike別冊 THE DUCATI。



表紙を飾るのは言わずと知れた?MHR。

マイク・ヘイルウッド・レプリカですな。

カウルにウインカーが埋め込まれていて、エンジン部分のカウルを外すとセミカウルになるSS900ベースの初期モデルの写真です。

発行は昭和59年(1984年)、当時は900㏄ですが後年1000㏄にスケールアップしたミッレというのも販売されました。



定価2800円。



136ページ。



中を見ると見開きカラーページで、村山モータースの広告が載っています。

当時、MHRの新車価格は150万円位でしたかねぇ。

村山モータース社長(当時)の村山栄一氏の談話が載っていますが、1972年に750SSを5台輸入したのが最初で、1979年に最初のMHRを20台輸入(ドゥカティ他車種含めて160台)してから一気に台数が増えて、1980年はドゥカティ288台(MHR:83台)、1981年ドゥカティ556台(MHR:293台)、1982年ドゥカティ524台(MHR:348台)、1983年ドゥカティ758台(MHR:538台)。

当時、如何にMHRの人気が高かったか良く判ります。

この本を買った当時、MHRを買うつもりで頭金を握りしめてバイク店に行ったのですが、何故か店頭に置いてあったXL600Rを買ってしまいました。

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2017/10/27


まあ、XL600Rを買って結果としては正解だったと思うけれど、一度はドゥカに乗っておけば良かったなぁ。

ちなみに今年(2018年)7月に村山モータースは破産してしまいました・・・

私がハーレーのファットボーイを購入したのが村山モータース八王子店。

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2008/11/30


購入当時はハーレーの取扱店が少なく、自宅(都内)から結構離れた八王子まで買いに行ったんだよね。

その後のハーレーブームで自宅近くにハーレー取扱店が幾つも出来たけど、新参店のメカニックは質が悪かった。

数年前に八王子店が無くなった時に経営が苦しいのだろうと思ったのだが、残念だ。

全体の監修はパワーハウス・モータークラブ。



こちらは今でもドゥカティ専業で現存しているようです。

内容は当時の販売車種の紹介やカスタム車両、レースやドゥカティの歴史など。

変わったところで「サンデーツールでできるメンテナンス」というのがあって、写真と分解図入りでメンテナンス方法が10ページ記載されている。



当時のMHR、現在何台残っているだろう・・・?

実働車両は殆ど残っていないだろうなぁ。

ハーレーと違ってパーツが無いんじゃないかと思う。

さて、処分するか。

参考リンク:ヤフオク The Bike別冊 THE DUCATI




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