先日のウーンデッド スプークの続きで、しばらくスイッシャーネタをやりたいと思います。
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ヘドン(HEDDON) 211 ウーンデッド スプーク
今回はへドンのダイイングフラッター。
度々引き合いに出している『ブラックバス釣りの楽しみ方』では、スイッシャーファミリーとして、以前に紹介済みのフレッドアーボガスト・スパターバグとヘドン・マグナムトピドゥ、後はハッパーストッパー・ヘルライザー、そしてへドン・ダイイングフラッターの4種類が紹介されています。
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ブラックバス釣りの楽しみ方
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フレッドアーボガスト スパターバグ
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ホッパーストッパー ヘルレイザー
ちなみにハッパーストッパーと書いたけれどこれは『ブラックバス釣りの楽しみ方』にそう書いてあるので引用しましたが、普通はホッパーストッパーと呼んでいると思います。
以前にも書いたけれど、トピドゥとかジダバグとか、ルアーの名前やメーカー名の呼び方は時代で変わる事もある訳です。
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フレッドアーボガスト ジッターバグ
そう言えばABUのマルチプライヤーリール(死語?)はアンバサダーと言いますが、これは大使と言う意味。
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ABU アンバサダー5600C
昔聞いた話ですが、都内某所に大使館と言う名前の特殊浴場があったそうな。
当時はトルコ風呂と呼ばれていた奴です。
ところが近くにトルコ共和国の大使館があって、お風呂屋さんだと思って共和国の大使館に予約の電話が引っ切り無しに掛って来て大使館員が激怒!
後の改名の原因になっているとか・・・
え~っと、時代によって名前が変わると言うお話でした。
ちなみに気になって大使館の件をちょっとネット検索してみたら、どうも都市伝説のようです。
今回もルアーの紹介から大幅に話題が外れていますが・・・話をダイイングフラッターに戻します。
葉巻型のスリムなボディーに比較的大き目のペラ。
ヘドンのプラグには表情があって、人格と言うか性格みたいな物を感じられる事があるのですが、こいつを眺めているとムーミンのキャラクター、スニフのイメージがダブります。
とんがった口先やペラの造形が耳を思わせるからでしょうか?
おっちょこちょいのひょうきん者、って感じですかね。
フロントのペラ。
リアのペラ。
こいつもウーンデッド同様にペラのヒネリが前後同じ・・・って言うか前後に同じ物が付いています。
まあ、別に前後で逆回転で無くてもバスが釣れるし、普通に使っている分にはボディーが回転してラインが撚れる事も無いのだが・・・
もしかしたら前後で回転を変える仕様だと、組み立て時に間違い易くて不良品が大量発生するから同じ物を使っているのではないかと思います。
ちなみに他社のアメリカ製ダブルスイッシャーと言えば、スミスウィックのデビルズホースとか、コットンコーデルのボウイ(ボーイ)ハウディ 、ギルモアのジャンパー、サウスベンドのニップアイディディ、シェークスピアのラッキードッグ等があるけれど、スマートなボディーのスミスウイックとコーデルは前後同回転。
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スミスウィック デビルズホース
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細いボディーの方が物理的に回転し易いと思うので、前後逆回転にした方が良い気がするのだが。
ボディ後半にフロントフックが寄り気味に付いている。
重心を後ろに振る事で、静止状態でフロントをちょっと斜めに上げる為なのか?
基本的には細見のボディーはフッキングが良いはずだが、フックが小さめなのとボディーが軽量なので激しいアタックだと弾き飛ばされて乗らない事も・・・
クリアボディー内部に筒状に丸めた凹凸付きのホイルを封入。
地味なコーチドッグ柄だが、夕日を浴びてホイルがギラリ!
アクションは、若干ボディーの前を上げて斜めに浮くので、チョンチョン煽ってからのジャークを多用しています。
使用頻度から言えばホッツィーの方が多いんですが、時々無性に使いたくなる、そんなルアーです。
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それにしても、本場アメリカのバスプロショップスでもダイイングフラッターを取り扱っていないって言うのは寂しいねぇ・・・