2010年08月01日
ハミンバード マトリックス 47 3D
今回紹介するのは現在ボート釣りで使っている魚群探知機。
ハミンバードのマトリックス 47 3Dです。
最近3Dのテレビが話題ですが、こいつは3Dの魚群探知機。
最初にカベラスのカタログで見た時には技術の進歩にビックリしたものですが、最新型3D魚探は更なる進歩を遂げていて、サイドイメージとか見ると魚の姿がそのまま映るような勢い・・・
先日、私が良く行く館山の定置網に体長5.5mのジンベイザメが入ったみたいですが、サイドイメージにそんなのが写ったらビックリですね。
もっとも海中の様子が判ったからと言って、魚が釣れるとは限らないんですがね。
2007年購入。
未だ新品も販売されているようですが、既にメーカーでは廃番になっているようです。
液晶は白黒で、この辺は設計の古さが目立つ。
もっともカラーじゃなくても特に不具合は感じないんですがね。
ちなみにこいつはアメリカ仕様で、所謂平行輸入品。
深度表示はフィートだし、水温、速度もアメリカン表示。
正直、日本仕様のメーター表示の為だけに、価格が3倍もする正規輸入品を買う気はしない。
私は魚探は前回紹介したフィッシンバディーしか使った事が無いのでアメリカ仕様に慣れている事もあり、違和感はありません。
関連記事リンク:ボトムライン フィッシンバディーⅠ
最近はボートからエギングをする事が多いのですが、エギの沈下速度は3秒で1m位の物が多いので、例えば水深30フィートだったら30カウントすれば大体底が取れる。
慣れれば大変使い易い。
馴染難いのは水温ですかね?
換算式
℃=(°F-32)×5/9
50°F=10.0℃
55=12.8
60=15.5
65=18.3
70=21.1
75=23.9
80=26.7
85=29.4
90=32.2
まあ、水温が判ったからと言って、それを参考に戦略を変えるような釣りをしている訳では無いのでどうでも良いんですけどね。
アメ物魚探は基本的に防滴処理がされていて、雨が降ろうが水没させようが?滅多な事では壊れないのだが、私の近年のターゲットはアオリイカの比重が高い。
アオリイカだけで無く、時として多量の墨を吐くコウイカ類も釣れるので、墨対策としてべニア板で箱を作って収納している。
ボートへの固定は竿受けのマウントを流用。
3Dのせいか、振動子は結構大きく、スピード検知用の水車と一緒に木製自作ステーでボートに固定。
振動子はリアのトランサム、エンジン左側。
モニターは船体左チューブ上に固定しています。
電源は現在エレキモーター用のシーキング。
関連記事リンク:シーキング90A-XY
エレキと魚探を同じ電源で使うとノイズが入る事が有るみたいだが、特に気になる不調は無い。
アメリカではやはりバス釣り用としての需要が殆どなのではないかと思いますが、海での使用も考慮されているようで、海水モードと淡水モードで切り替えて使用できるようになっています。
塩分で比重が変わるので、音波の伝わり方を補正しているんでしょうか?
さて、実際の使用感、特に3D表示ですがやはり2D魚探との違いは歴然。
2D魚探だと、余程慣れないと海底の状態を正確に把握するのは難しいと思いますが、障害物の形状や魚群の分布が一目瞭然。
2D魚探だと『何か有るなぁ・・・』位しか判らない漁礁も形がハッキリ映るので、障害物ギリギリにジグを落とすような使い方も可能。
魚群も魚のサイズが表示されるので、ベイトなのかフィッシュイーターなのかが良く判る?
色々なパターンで画面の切り替えが出来るのだが、私は通常GPSモードと3Dもしくは2Dの2画面で使っています。
GPS+2Dモードで実際に使っている例。
アオリイカのポイントで、右側の黒く太いラインは海藻です。
これは魚の群れを写した例。
左画面が3D、右が2D。
直射日光下、携帯のカメラなんでイメージが良く伝わらないかも知れませんが、水面下のイワシを追いかける中型魚の分布が判ると思います。
ボートが3m未満で船体が短いので波でピッチングする事が多く、振動子が前後方向に動くので海底が波打った様に映るのは御愛嬌。
あまり高速移動すると3D表示しなくなる事が有るようだが、2馬力エンジンだと最大船速が10km/hも出ないので表示が途切れる事は無い。
ちなみにオプションのGPSユニットを追加してGPS魚探として使っていますが、それは次回紹介。
関連記事リンク
ハミンバードのマトリックス 47 3Dです。
最近3Dのテレビが話題ですが、こいつは3Dの魚群探知機。
最初にカベラスのカタログで見た時には技術の進歩にビックリしたものですが、最新型3D魚探は更なる進歩を遂げていて、サイドイメージとか見ると魚の姿がそのまま映るような勢い・・・
先日、私が良く行く館山の定置網に体長5.5mのジンベイザメが入ったみたいですが、サイドイメージにそんなのが写ったらビックリですね。
もっとも海中の様子が判ったからと言って、魚が釣れるとは限らないんですがね。
2007年購入。
未だ新品も販売されているようですが、既にメーカーでは廃番になっているようです。
液晶は白黒で、この辺は設計の古さが目立つ。
もっともカラーじゃなくても特に不具合は感じないんですがね。
ちなみにこいつはアメリカ仕様で、所謂平行輸入品。
深度表示はフィートだし、水温、速度もアメリカン表示。
正直、日本仕様のメーター表示の為だけに、価格が3倍もする正規輸入品を買う気はしない。
私は魚探は前回紹介したフィッシンバディーしか使った事が無いのでアメリカ仕様に慣れている事もあり、違和感はありません。
関連記事リンク:ボトムライン フィッシンバディーⅠ
最近はボートからエギングをする事が多いのですが、エギの沈下速度は3秒で1m位の物が多いので、例えば水深30フィートだったら30カウントすれば大体底が取れる。
慣れれば大変使い易い。
馴染難いのは水温ですかね?
換算式
℃=(°F-32)×5/9
50°F=10.0℃
55=12.8
60=15.5
65=18.3
70=21.1
75=23.9
80=26.7
85=29.4
90=32.2
まあ、水温が判ったからと言って、それを参考に戦略を変えるような釣りをしている訳では無いのでどうでも良いんですけどね。
アメ物魚探は基本的に防滴処理がされていて、雨が降ろうが水没させようが?滅多な事では壊れないのだが、私の近年のターゲットはアオリイカの比重が高い。
アオリイカだけで無く、時として多量の墨を吐くコウイカ類も釣れるので、墨対策としてべニア板で箱を作って収納している。
ボートへの固定は竿受けのマウントを流用。
3Dのせいか、振動子は結構大きく、スピード検知用の水車と一緒に木製自作ステーでボートに固定。
振動子はリアのトランサム、エンジン左側。
モニターは船体左チューブ上に固定しています。
電源は現在エレキモーター用のシーキング。
関連記事リンク:シーキング90A-XY
エレキと魚探を同じ電源で使うとノイズが入る事が有るみたいだが、特に気になる不調は無い。
アメリカではやはりバス釣り用としての需要が殆どなのではないかと思いますが、海での使用も考慮されているようで、海水モードと淡水モードで切り替えて使用できるようになっています。
塩分で比重が変わるので、音波の伝わり方を補正しているんでしょうか?
さて、実際の使用感、特に3D表示ですがやはり2D魚探との違いは歴然。
2D魚探だと、余程慣れないと海底の状態を正確に把握するのは難しいと思いますが、障害物の形状や魚群の分布が一目瞭然。
2D魚探だと『何か有るなぁ・・・』位しか判らない漁礁も形がハッキリ映るので、障害物ギリギリにジグを落とすような使い方も可能。
魚群も魚のサイズが表示されるので、ベイトなのかフィッシュイーターなのかが良く判る?
色々なパターンで画面の切り替えが出来るのだが、私は通常GPSモードと3Dもしくは2Dの2画面で使っています。
GPS+2Dモードで実際に使っている例。
アオリイカのポイントで、右側の黒く太いラインは海藻です。
これは魚の群れを写した例。
左画面が3D、右が2D。
直射日光下、携帯のカメラなんでイメージが良く伝わらないかも知れませんが、水面下のイワシを追いかける中型魚の分布が判ると思います。
ボートが3m未満で船体が短いので波でピッチングする事が多く、振動子が前後方向に動くので海底が波打った様に映るのは御愛嬌。
あまり高速移動すると3D表示しなくなる事が有るようだが、2馬力エンジンだと最大船速が10km/hも出ないので表示が途切れる事は無い。
ちなみにオプションのGPSユニットを追加してGPS魚探として使っていますが、それは次回紹介。
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Posted by KAZU@ at 10:10│Comments(0)
│釣:その他
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