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2016年03月26日

アングラーズリパブリック ストラウド SR-43F

今季投入した渓流用ルアーその3。

アングラーズリパブリック ストラウド SR-43F。



by カエレバ
naturum


●サイズ:43mm
●ウェイト:1.9g
●タイプ:フローティング
●フックサイズ:#10(シングル)
●攻めのハイフローティングミノー

渓流用の小型ミノーでフローティングと言うのは現在選択肢が少ない。

昨年から通っている釣り場はダム下、周囲は住宅も点在している為に長年の河川改修工事で短調な流れになっています。

比較的浅い瀬で所々に点在する深みをピンポイントで攻める為に昨シーズンはラパラの5Fを使っていましたが、春先に使うにはちょっとボリュームがあり過ぎる・・・

43mmで1.9g、ナイロン4ポンドで使うならこれ位のサイズがミニマムかな?



背中。



腹側。



フロントフックには例のギミックが使用されています。



効果は不明。



中華製。



カラーはABS アバロンスメルト。



小さなボディーですが丁重な仕上げです。



頑丈そうなリップ、瀬回りで石に当てても折れ難いかな?



幅はボディーと同じ位。



商品説明には陸生昆虫をイミテートして使えると記載されていますが、水面直下での使用を想定している模様。

バーブレスのシングルフック搭載。



返しが付いたトリプルフックを2個付けたプラグだとネットに絡んで外すのが大変・・・魚へのダメージも減るし、万一自分に刺さっても病院送りにならずに済む。

実釣。



軽量な割には小型のリップとストレートボディーでそこそこ飛距離が出る。

カラーはもう少し明るい色の方が良かったかな?視認性が良く無い。

引き抵抗も軽過ぎる事は無く、しっかり流れに馴染んでいる。

もう少し水温が上がって魚が瀬に出てくれば釣れるはず・・・?


  


Posted by KAZU@ at 10:10Comments(0)釣:ルアー

2016年03月19日

アングラーズリパブリック ベアトリス 45mm ヤマメ

今シーズン購入した渓流用ルアーその2。

アングラーズリパブリック ベアトリス 45mm ヤマメ。



昨シーズン終盤に一回り大きな53mmを投入した処、中々良さそうな印象。

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シーズン初期に50mmオーバーはちょっとボリュームが有り過ぎる気がするので45mmを購入。



by カエレバ
naturum


●長さ:45mm
●サイズ:2.9g
●タイプ:シンキング
●前後にセパレートしたボディが特徴のトゥイッチング&ドリフトシンキングミノーベアトリス!!フロント側の固定低重心のウエイトポジションが安定した姿勢とアクションを実現、最大の特徴はセパレートされた回頭性のよいフロント側の動きをテール側が抵抗となり移動距離の少ないヒラ打ちアクションを実現していること。ベアトリスはトウィッチさせ、ドリフトさせ、フィーディングレーンを意識しながら探っていくことロッドワークで細かなヒラ打ちさせながらドリフトさせ、魅せる。イレギュラーさせ、フォールし、リアクションで喰わせる。フォーリング中での不規則な動きの中でのバイトが多いのも特徴。自由度の高いテール部のイレギュラーな動き、フロントとテールが一体となって動くのではないのが特色。フッキングからランディング時まで、ファイト中に発生するバレを軽減する「ANTI HOOK OUT SYSTEM」をベリーのフックアイに登載。

中華製造。



ここ数年、中国内の人件費が上がっていて、ルアーの組立のような単純作業は他の発展途上国へ移行している模様。

ドクターミノーはインドネシア製でした。

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まあ、どの国で作られているかと言うよりは作業者や管理者の質が大切な訳ですが、価格の割にはかなり丁重な造り込みになっています。



側面と比較して扁平なボディー。



腹側。



ボディーの造形。



お腹がぷっくりしていますが、フロントフックの取り付け部分が回転するシステムが組み込んである。



ローリング系のファイトをするトラウト類のバラシ対策という触れ込みですが、未だ効果を確認出来ず・・・

ジョイント部分。



リップは比較的大きい。



急角度。



標準でバーブレスのシングルフックが付いているのは良いねぇ。



アイにはリングが無いので小型の物を取り付けしました。

実釣。



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ボディーの沈下速度が遅い為か、リップの角度や形状の割には比較的浅い層を引けるので水深の無い瀬でも根掛かりしないで使える。

カラーが見た目は派手なのだが、水底が暗いと視認性が良くない・・・パイロットルアーとして使うならもう少し派手なカラーの方が良さそうだ。

問題はフロントとリアのフックが絡む事が有る事。



フロントフックが回転するのも影響しているかも知れない。

フックは交換した方が良さそうだ。


  


Posted by KAZU@ at 10:10Comments(0)釣:ルアー

2016年03月12日

スミス(SMITH LTD) D-コンタクト タイプ2 50mm ヤマメ

解禁直後から今年も近所の渓流に通い始めた訳ですが、首都圏近郊の激戦区で相変わらず苦戦中。

昨シーズンは40cmを頭に尺級のヤマメをポツポツ釣る事が出来ましたが、ルアーを見切る更に大型の魚影も確認しているのでアレを何とか釣りたい。

戦力を増強。

スミス(SMITH LTD)D-コンタクト タイプ2です。



by カエレバ
naturum


●サイズ:50mm
●ウエイト:5g
●ヘビーシンキングタイプ
●D-コンタクトIIは通常のD-コンタクトとは異なるウェイトバランスを施したモデルです。より重く、センターバランス設計により水平フォールを実現。解禁直後やシーズン中の深場、夏の高水温期などの追い気の薄いトラウト、警戒心がピークの秋ヤマメなどにスイッチを入れる!

昨年購入したD-コンパクトは良い仕事をしてくれました。

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今回はタイプ2を購入。



水平フォールが特徴のようですな。



MADE IN JAPAN。



カラーは04 ヤマメハクと言う奴です。



細かな造形。



眼の黒目部分が丸じゃ無い。



リップの形状。



重量が増えている分、横幅がファットになっているのかな?



腹側。



コンパクトとの比較。



ちなみにコンパクトは45mmなので当然タイプ2の方が大きい。



フックがシングルじゃあないのが残念。



ペンチで顎を潰した。

バーブレスのシングルに交換したいのだが、フォールのバランスが崩れそうで変えられない・・・

実釣。



『解禁直後』『深場』『追い気の薄い』『警戒心がピーク』全て兼ね備えた釣り場でテスト。

自重があるので風があっても投げ易く、時折フォールを入れてみると確かに水平フォールしているが・・・

ノーチェイス、ノーバイト。

魚は何処に?


  


Posted by KAZU@ at 10:10Comments(0)釣:ルアー

2016年03月05日

ミッチェル 308X GOLD:オーバーホール編

3月、渓流解禁!

今年は色々試してみたい事があるのですが、その一つはPEラインの使用。

比較的遠投して大き目のプラグに小刻みなトゥイッチを入れようと思うと、細いナイロンでは伸びが気になる。

現在使用しているABU506はピックアップピンのダメージが心配で使えない。

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2010/04/17


何しろ、予備パーツが全く無いからねぇ。

もう一台の渓流用リール、カーディナル33は購入当時にPEラインを試した事があるのですが、スプール周りからラインが落ち込んでシャフトに絡まるトラブルが多発したので以降ナイロンオンリーになっています。

カーディナル44はイトウ用にPEラインを使用していましたが、PEでも30ポンド以上だと問題ありません。

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そんな訳で昨シーズン末にPEラインを使う為、ベイトロッドを購入。

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今年は5月以降、稚鮎パターンでベイトタックルを使用する予定ですが、スピニングでもPEを試してみるか・・・

新規にリールを購入しようかと思ったのですが、特に欲しいリールも無い・・・そう言えばミッチェルが使えるかも?

久々に引っ張り出してきました。





こいつもメンテナンスした記憶が無いのでオーバーホールしてみます。

Mike's reelrepairに分解図があったので参考にリンクを貼っておきますが、殆ど需要が無いだろうなぁ・・・

https://www.mikesreelrepair.com/content/schematics/Mitchell_308x.pdf

まずはハンドルとスプールを取り外します。



側面のカバーを外します。



ネジは例によってセルフタップ、頭部はプラスとマイナスの組み合わせ。



ボディーサイズと比較すると大きなメインギアが顔を出します。



亜鉛ダイキャスト製、結構グリスは劣化していました。



スプールの前後運動はウォームギア、ガイドロッドも2本入っていて中々凝った設計です。



スプールの受けにはベアリングが入っている。



なんでもかんでも回転部分にベアリングを入れれば良いというものでは無いと思うんですが・・・本来、ボールベアリングは高速回転、軽荷重に適している。

魚が掛かった時に荷重が集中し、ドラグが動いた時だけ低速で回転するスプールの受けにベアリングを使うなんて何処のメーカーが始めたのだろう?



そもそもベアリングの幅と比較して格段に長いスプールの元端だけにベアリング入れても、先端の受けはドラグワッシャーなのでスプールが首振りする。

ベアリングはシャフトに圧入した真鍮のカラーに嵌っている。



ローター固定ナットの周り止めは専用のプレートをネジ止めしてある。



ローター固定ナット、先日オーバーホールしたオクマは逆ネジだったが308Xは普通のナットなので緩み止めに専用プレートを奢ったようだ。

モンキーで緩める。



スプールシャフトを固定しているネジを外す。



シャフトが抜けました。



ナットを外す。



ローターを分離。



ローターのメインギアとの勘合部には亜鉛がインサートされて強度を上げてあるようで、価格の割には凝った造りになっている。

ローター逆転のON/OFF切り替え部。



この辺もオクマと比較すると手が掛かっている。



ワンウェイクラッチのカバーを外すとベアリングが顔を出すが、これもオープンベアリングだ。



ベアリングを外すとローター逆転のON/OFF切り替え部の構造が良く判るが、コイルバネを2個使って真鍮のキャップで押す構造。



ワンウェイクラッチを分解したところ。



思ったよりグリスが少ないが、これはグリスでローラーを保持器に張り付けなくても組立可能な構造になっているからだろう。

メインギア周辺部品。



リアカバーを外す。



スプールを前後運動させるクロスギアの支持部は両端に小型のベアリングが入っていた。



残念ながらON/OFFレバーを固定している小型のネジ穴が舐めていて分解不能。



何故かクロスギアピンも抜けない・・・



已むおえずこの状態でパーツクリーナーを使用してグリスを落とす。



各部を清掃、脱脂。



組立時、ワンウェイクラッチには粘度の高いグリスを多目に塗りました。



オープンベアリングにもグリスをベタ塗り。



こいつもハンドルがやたらと軽く回り過ぎるので、キャスト時にハンドルノブの自重でローターが回転し易い。

グリスを多目にしたら、少しはマシになるかな?

ワンウェイクラッチのカバーはネジ穴部分が割れていた・・・



ローター部分の分解。



ミッチェルの408だと高速回転でローターのブレが気になる事もあったが、こいつはバランスが取れている。



ベイルのリターン部分は鋳物のパーツが使用されている。



ラインローラー部分もオープンベアリング入り。



ドラグノブを分解。



この部分も結構凝った造りで、ドラグノブのクリックはコイルスプリングとプランジャーを組み合わせてある。

スプールを分解。



この時期流行りだった?フェルト式ドラグ。



清掃後、組立。

ベイルリターンを色々調整してみたが、返りが良くならない。



不完全にベールが戻る事があって、ラインローラー部分が中指の第二関節に激突すると痛い。

やはり渓流用として使うには少々問題があるか。

止水だったらベールを左手で返せば良いんだけど、渓流だと着水と同時にラインスラックが取れないのは致命的。

今見ても、個性的なスプール交換システムは良いんだけどねぇ。



デザイン的にもミッチェルらしさが残っていて個人的には好きなリールなんですが人気が無かった。



独自路線を捨て、個性が無くなった現在のミッチェルには全く魅力が感じれらない。


  


Posted by KAZU@ at 10:10Comments(0)釣:リール