ナチュログ管理画面 バスフィッシング バスフィッシング 関東 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報
ブログ作成はコチラ
あなたもナチュログでアウトドア生活を綴ってみませんか?
QRコード
QRCODE
Information
アウトドア用品の
ご購入なら!

アクセスカウンタ
プロフィール
KAZU@
KAZU@
Stay Home Save Lives

2019年09月30日

コールマン ラウンドスクリーン2ルームハウス:断捨離

先月の北海道キャンプ旅の途中、現在メインで使っているコールマン ラウンドスクリーン2ルームハウスに不具合発見。

関連記事リンク




テント撤収時に灰色で一番長いインナーテントの外側を支えるポールのジョイント部が縦に割れている・・・



よく見ると他にも数か所割れていて、割れていない所も老朽化が進んでいる。

取り敢えず補修方法も無いのでそのまま使って無事に帰宅。

但し、このまま使えば割れが進行してポールが折れるのは時間の問題だろう。

一応、コールマンのサイトで補修パーツをチェックしてみる。

参考リンク:ラウンドスクリーン 2 ルームハウス パーツカタログ

上記リンクによれば、パーツ型式170T14158J、パーツ名Tent Main Pole (Gray)テントメインポール(グレー)の価格は1本6000円らしい。

ちなみにこのテントを購入したのは2012年。

関連記事リンク

それから4年間で35泊。



最近諸事情であまりキャンプに行けなくなりましたが、その後3年間で14泊しているので7年間で総計約50泊。

前室正面を弛み無く張る為にグラウンドのテープをパラコードで30cm程延長してあります。



フライシートのコーティング剥離も無く、今でもそこそこ撥水性は残っています。



但し、前室部分でコンロを使って炭火で料理をするので火の粉が飛んで小さな穴が幾つか開いているので、今回知床で土砂降りに見舞われましたが多少雨漏りする。



インナーテント側は以前に使用していたスクリーンタープの裾部分を移植して延長してあるので雨や風、蛾の侵入にも強いのだが。



前室側から向かって右側の出入り口は使用直後のガソリンストーブに触れてメッシュ部分と裾の部分に穴が開き、メッシュ部分のみ網戸用補修パッチを張ってあります。



ポールを新品にしても、近々フライシートも交換が必要だろう・・・ちなみにフライシートの新品は4万円!

買い替え時かな。

そんな訳で長年愛用したラウンドスクリーン2ルームハウスを処分する事にしました。

最初は廃棄を考えたのですが、インナーテント(新品価格22000円)は比較的状態も良く、まだまだ使えそう。



インナーテントの下と、内部にドカシーを敷いて使っていた。



天井部分。



吊り下げフックのゴムは伸びているので交換した方が良いだろう。



他にも金属製ポールは問題ない・・・重量があって梱包が面倒だが、同系テントを現在使っているユーザーの方ならスペアパーツとして使って頂けるだろう。

先のキャンプで毎朝前室内でホットケーキを焼いていたのでほのかにバターの香りが残っているテントを近所の河原で干す。



ちなみに純正ハンマーは購入直後に壊れて廃棄、ペグは次期テントで使用するので無し、収納袋は純正テント用とポール用の2個付属。

出品。

参考リンク:https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f375924315

有効活用して頂ける方に落札されれば良いのだが。

  


Posted by KAZU@ at 23:35Comments(0)キャンプ:住断捨離

2019年09月16日

北海道:トムラウシ自然休養林野営場

トムラウシ自然休養林野営場

見学日:2019年9月15日(日)

住所:〒081-0154 北海道上川郡新得町字屈足

電話番号:0156-65-3021

宿泊しませんでしたが見学させて頂いたので参考に情報を載せておきます。
---------------------
テントを撤収してキャンプ場を後にする。

関連記事リンク


天候は曇りで、走り始めると間も無く雨が降り始めた。

フェリー乗船まで時間があるので十勝山中へ。

久し振りにトムラウシ温泉へやって来た。

最後に来たのは90年代初頭かな?

当時乗っていたランクル70ショートボディ―で、延々と砂利道の林道を走った記憶があるのだが、道路は殆ど舗装されていて温泉近くの数キロだけ砂利道が残っていた。

日帰り温泉を利用させて頂くつもりだったのだが、時間が早くて入浴不可。

温泉近くの、昔利用した事のあるトムラウシ自然休養林野営場を覗いてみる。



深い山中、渓流沿いのキャンプ地。

トイレが新しくなっていた。



簡易水洗。



何と洋式。



和式も併設されている。



炊事塔。



簡素だが必要充分。



料金は昔と変わっていないんじゃないだろうか?



周囲に買い出し出来る所が全く無いけれど、釣りをしてゆっくり温泉を堪能するには良い所だ・・・



一般道で日勝峠を越え、巨大熊のモニュメントに立ち寄る。



巨大熊は健在だったが、閉鎖されたドライブインの駐車場に入れなくなっていた。



これは2005年撮影。



北海道の高速道路網が整備されるにつれ、特定の有名観光地は人が集中するが、交通量が減る一般道は寂れて行く・・・

市街地の渋滞を回避する為に高速道路を利用して苫小牧市内へ。

この旅最後の温泉。

参考リンク:なごみの湯



近くのイオンモールで買い物して、フェリー乗り場へ。



日曜日は小樽発のフェリーが無いので、今回帰路は苫小牧-大洗間のフェリーを利用。

行きと同じく4人部屋を2名で使用。



ベッドになるソファ。



トイレと洗面所。



シャワー。



行きに利用したフェリーと同様の装備だが、部屋は少々狭く、入り口に靴を置くとドアが開かない。



又、ベッドの向きが悪く、寝転んでTVが見れない。



WiFiも使えず、低気圧の影響で少々波があって揺れたのだが、トイレのドアが勝手に開くなど、部屋の使い勝手はイマイチ。

但し、船内レストランはお手頃価格でボリュームがある。

北海道産の豚カツ定食を食べたが、サラダバー、ドリンクバーセットで美味しかった。



生ビールがグラスで無いのが残念。

夕刻苫小牧を出発したフェリーは、翌日午後大洗港へ到着。

夕方、無事に自宅へ帰宅。

全走行距離2275km。

  


Posted by KAZU@ at 17:03Comments(0)キャンプ場

2019年09月14日

北海道:北海道立十勝エコロジーパーク

北海道立十勝エコロジーパーク

利用日:2019年9月13日(土)~14日(日)

住所:〒080-0263 北海道河東郡音更町十勝川温泉南18丁目1

電話番号:0155-32-6780

ホームページ:http://www.tokachi-ecopark.jp/

・・・・・・・・・・・・・・・

サイトを撤収し、帯広方面へ移動。

関連記事リンク


最近SNSで人気のスポットへ。

参考リンク:帯廣神社



社殿にお参りし、旅の安全祈願。

この神社では、最近愛くるしさで人気のある「シマエナガ」をモチーフとした変わりお御籤を販売しているのだが・・・



売り切れ!



・・・うーん、SNSの影響って凄いねぇ・・・

隣に鮭のお御籤は販売していた。



備え付けの釣り竿を使ってゲット!



大吉。



何か良い事があるのだろうか?

車に戻る途中、入り口の鳥居の横の空き地で何やら写真撮影している男性がいる。

何かいるのかな?

エゾリス発見!



暫く前にTVで帯広の公園に生息するエゾリスの生態を放映していて、この後市内の公園にエゾリスを探しに行く予定だったのだ。

これは幸先が良い・・・お御籤の御利益か?

エゾリスが沢山生息していると言う、神社近くの緑ヶ丘公園へ移動。

参考リンク:緑ヶ丘公園

広い公園、樹木が豊富に茂っている所を重点的にエゾリスを探す。



TVを見た印象では、あちこちでエゾリスがチョロチョロで歩いているはずだったのだが・・・

2時間近く公園内を彷徨したが、一匹もいない。

さて、気を取り直してキャンプ場へ行くか。

今回の北海道遠征最後のキャンプ場は北海道立十勝エコロジーパーク。

三連休初日で何処のキャンプ場も混み合っていると予想、予約不可な広いフリーサイトがあるキャンプ場を選択。



明朝撤収するので車の駐車スペース近くにテントを張ったが、連泊するなら駐車場から離れた広いスペースを利用したかった。



上の写真中央に小さく写っているのが私のテントです。

もっとも、一般的なリヤカーでは無い積載能力が低そうなカートのような物で荷物を搬送する事になるので奥に張るのは結構大変かも。

水場。



広く清潔で子供用に低く設定されている場所もある。



但し、何故か蛇口の位置が異常に低くて使い勝手が悪い。



残飯を流さないように注意書きが貼ってあるが、見た感じ構造的に詰まり易いシンクのようだ。

蛇口が低い事もそうだが、実際にキャンプをしない人が設計するとこんな使えない設備が出来る。

こちらはトイレ。



道立、北海道としては高価格設定のキャンプ場だけあって当然バリアフリー。



清掃も行き届いていた。



午後1時、チェックインと同時位に入場、オートサイトは満員だったがフリーサイトは最終的にキャパシティーの1/3位の入りだった。

フリーサイトと言っても車の駐車スペースが指定されていて、一定数以上の入場は出来なくなっているので難民キャンプ状態になる事は無いようだ。

サイト設営後、近くのホテルで貰い湯。

参考リンク:ホテルテトラリゾート十勝川



最近出来たホテルのようだが、リーズナブルな料金で良い温泉でした。



テントに戻り、北海道の味覚を堪能。

関連記事リンク




そう言えば、以前御紹介したロックライター、連日酷使しましたが壊れること無く普通に使えていますよ。

関連記事リンク




明日はフェリーで北海道を離れないといけない・・・

最後の夜は静かに更けて行きました。


  


Posted by KAZU@ at 19:28Comments(0)キャンプ場

2019年09月14日

北海道:ナウマン公園キャンプ場

ナウマン公園キャンプ場

利用日時:2019年9月13(金)~14(土)

住所:〒089-1701 北海道中川郡幕別町忠類白銀町384番地1

参考リンク:幕別町ホームページ

....................................

テントサイトを撤収。

関連記事リンク


昨日行く予定だった、キャンプ場隣の釧路市動物園へ。



以前にも訪れた事があるのだが、北海道の固有種が見らえる貴重なスポット。

参考リンク:釧路市動物園

ホッキョクグマや、



キリンの親子の方が地元小学生には人気があるようだが、



丹頂。



シマフクロウ。



エゾフクロウ。



このエゾフクロウは病気で目が見えないらしい。

交通事故などで怪我をして動物園に保護されている動物も多く、車に跳ねられて片足を失い「義足」を付けられた丹頂がケージの中をヨロヨロと歩いている・・・



カラスと違って丹頂は車が接近してきても飛んで逃げる事はしないので、そのまま轢かれてしまうらしい。

丹頂だけでは無く、北海道内は車の巡航スピードが速いので輪禍の犠牲となる動物は後を絶たない・・・改めて、自分も気を付けないと。

釧路を後に、帯広へ向かう。

今夜は札幌在住の知人、K夫妻と合流して久し振りに一緒にキャンプをする予定になっている。

当初は「札内川園地キャンプ場」で合流する予定だったのだが、道中立ち寄った道の駅に隣接するキャンプ場を発見。

ナウマン公園キャンプ場。

直ぐ隣に温泉もあり、中々居心地が良さそうだ。

急遽K夫妻に連絡を入れて合流場所を変更して貰う。

サイト設営後、キャンプ場隣の忠類ナウマン象記念館へ。

参考リンク:忠類ナウマン象記念館



ナウマン象って何っ?て方はググってください。



その昔、この周囲の道路は砂利道で、バイク乗りの間では「ナウマン酷道」と言われていたような記憶があるのだが、工事中に発見された古代生物の化石が展示してあります。

K夫妻と合流後、温泉へ。



宿泊施設だが、早朝5時から入浴可能。

参考リンク:十勝ナウマン温泉 ホテルアルコ

さて、ここでキャンプ場の紹介。

道の駅の奥に駐車場を挟んで2つのサイトがあり、今回は入り口近くのサイトを利用させて頂いた。



K夫妻はタープ無し、モンベルの小型テントで身軽な装備。



キャンピングカー数台も利用していた。



トイレは駐車場にある。



少々距離があるが、道の駅のトイレも利用可能。



水場兼シンクは1つしか無く、譲り合って使う必要がある。



何しろ無料で管理人も居ないキャンプ場なので、利用者のモラルが問われる。

夜間、気温が下がって来たのでコールマンの前室内で歓談。



K夫妻とは、かれこれ数十年の付き合い・・・平日にも関わらず、二つ返事でキャンプに付き合ってくれた。

お互いの近況報告をしながら昔話を懐かしむ。

その夜。

AM2:00頃、トイレに行きたくなって目覚めた。

トイレを出て、サイトを見ると何か灯りが見える。

サイトに戻ると大型の黒いSUVが2台、私たちのサイトの近くでエンジンを掛け、煌々とヘッドライトを点けて停車している。

何処かに出掛けていて帰って来たのだろうか?

いずれにしても、こんな夜中に車で乗り付けるとは迷惑な奴らだ・・・

寝袋に入って寝ようと思ったが、例のSUVが何時までもエンジンを掛けている。

どうもマフラーを社外品に交換してあるらしく、昼間でも近くに停車していたら迷惑に感じるレベルだ。

まあ、直ぐに静かになるだろう・・・しかし、それから30分もエンジン音は続いた。

昔は、こんな傍迷惑なグループには直接注意をしていた。

関連記事リンク


しかし、いくら口頭で注意しても無駄だと言う事が良く判った。

このような迷惑行為をしている連中は、そもそも自分たちの行動が周囲に迷惑を掛けているとは、全く思っていないのだ。

従って、他人に注意されても何が悪いか理解できないし、迷惑行動を止めたりはしない。

グループの中に一人位は、「他の人が寝ているから静かにしよう」と言うメンバーが居ても良さそうなものだが、類は友を呼ぶという事なのだろう、同じレベルのメンバーばかりで構成されている。

最近何かの記事で読んだのだが、今の自分の行動は普段付き合っている人間5人の平均値になるのだとか。

友達は選ばないといけないなぁ・・・

ちなみにこのグループは夜中の2時にキャンプ場へやって来て、30分も車でアイドリングしながらテントサイトを決めて、ようやくエンジンを切ったかと思ったら雑談しながらテントを設営していた。

連泊しようと思っていたが、こんなグループと同じキャンプ場に居るのは嫌だ。

移動決定。


  


Posted by KAZU@ at 07:36Comments(0)キャンプ場

2019年09月13日

北海道:釧路市山花公園オートキャンプ場

釧路市山花公園オートキャンプ場

利用日時:2019年9月12日(木)~9月13日(金)

住所:〒085-0204 北海道釧路市阿寒町下仁々志別11−37

電話番号:0154-56-3020

キャンプ場HP:https://www.city.kushiro.lg.jp/kurashi/kouen/k_ichiran/yamahana/0002.html

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

昨夜からの雨が夜明けには強くなり、テント撤収時は土砂降り。

知床を後にする。

関連記事リンク


最近SNSで人気のスポットへ立ち寄る。



天に続く道。



天に続く・・・とは誰が命名したのか知らないが、実際は海岸線へ下っているし、昔からある道路だ。

一直線に丘を下り、山中へ。

雨が上がったので国道沿いの流れで竿を出して見る。



オショロコマが顔を出す。



この渓もかなり人が入っているようで魚影が薄い。

移動して、一昨日釣りをした川へ行くが昨夜の雨で増水、当たりが無い。

釣りを中止して釧路方面へ移動。

釧路圏摩周観光文化センターで摩周蕎麦の看板を見つけて立ち寄る。



久し振りにニシン蕎麦を注文したが、凄い巨大なニシンが乗っていてビックリ!



ツユ、蕎麦、そしてニシン・・・大満足の逸品でした。

最初の予定では、釧路の動物園に行く予定だったのだが、午前中の釣りに時間が掛かったのでキャンプ場へ直行。

今夜のキャンプ場は釧路市山花公園オートキャンプ場。



関連記事リンク


高規格キャンプ場で、北海道内としてはかなり価格も高めの設定。

平日と言う事もあって、この日は私たち以外にオートサイトに1組、フリーサイトに1組だけでした。

オートサイトは適度に高低差があり、道路がカーブしている事もあって箱庭的な感じがしない。



周囲は林になっている。



ミヤマクワガタみっけ!



うーん、死んでる・・・夏も終わりか。

フリーサイトは広々とした林間サイトでした。



炊事場。



シンクの横にステンレスの広い作業台があり、使い易い設計。



シンクは若干小さいかな?



トイレ。



和式と洋式が選べる。



ウォッシュレットではない。



入り口が二重ドアになっていて、不快害虫の侵入を防ぎ寒冷期の保温にも効果的ではないかと思う。

綺麗なランドリーもあって、当然故障もしていない。



全体的に設備の清掃が行き届いていて、良く管理されている印象。

サイト設営後、釧路市街地で買い出しを済ませ、キャンプ場近くの温泉へ。

参考リンク:山花温泉 リフレ



夕食は釧路市街地の大型スーパーで又も生筋子を購入、醤油漬けを作る。



温泉でサービスして頂いた「甘唐辛子」は軽く塩を振って炒める。

関連記事リンク




今夜も松尾ジンギスカンをつつきながら・・・

関連記事リンク




G7!



しかし、イクラ丼ばっかり食べてるとプリン体の過剰摂取で通風になるなぁ・・・



明日は帯広に移動。


  


Posted by KAZU@ at 10:10Comments(0)キャンプ場

2019年09月12日

北海道:国設知床野営場2019 Part2

国設知床野営場

住所:斜里郡斜里町字ウトロ

電話番号:0152-24-2722

利用日:2019年9月10~12日

参考リンク:知床斜里町観光協会

-------------------------------------------

関連記事リンク


翌朝、夜も明けない内から低いエンジン音。

キャンプ場下の港から漁船が次々と出航して行く。

キャンプ場内にも釣り師が何人も滞在していて、バイクや車で出撃して行く。

私たちも釣り支度をして出発。

まずは以前9月中旬にカラフトマス釣りで良い思いをした海岸へ向かうが、駐車スペースには車が1台だけ・・・釣れていない?

河口へ降りて、一人しかいない釣り人に話を聞くが、やはり釣れていないようだ。

取り敢えず竿を出して見る。

カラフトマスが居れば、背びれが見えたりもじりがあるはずなのだが、気配が無い。

家人のプラグには小型のカジカがヒット!



食い気の有る魚が居ない所で粘っても無駄なので移動。

一か所だけ、駐車場から車がはみ出す位釣り人が集まっている海岸がある。



前回も少し竿を出したポイントだが、ここはカラフトマスでは無く鮭が釣れている。

個人的にはルアーで釣るカラフトマス釣りは好きなのだが、ウキやタコベイトに餌を付けて鮭を釣るのはやった事が無い。

前回もルアーには無反応なので短時間で撤収したのだが、再トライしてみるか。

海に向かって右側、比較的開いているポイントに入らせて頂く。

ロッドとリールは普段西湘でヒラメを釣っている物。

関連記事リンク



混雑した釣り場で強引にやり取りする為にラインはPE2号。

ルアーはカラフトマス釣りには絶対の自信を持っているピクシー。

関連記事リンク


第一投。

取り敢えずフルキャストしてロッドを立て、水面直下をスローに只巻。

少し巻いたところでルアーに違和感、ゴミでも引っ掛かったかな?  んっ???

半信半疑で合わせを入れると乗った!

水が濁っているので魚種が不明だが、これは鮭かカラフトマスで間違い無い。

足元まで寄せて来ると鮭だ!  んっ???

鮭と一緒に黄色いウキが付いてくる。

これは隣とお祭りしたのか?

左右の同業者を見るが特にお祭りしている様子が無い。

訳の判らないままにずり上げると白鮭の雌。

ピクシーは口に掛かっておらず、ウキルアーのルアーを喰っている。

一瞬の隙を付いて鮭が暴れてルアーが外れ、足元をすり抜けて海へ戻って行く。

取り押さえようとしたがオートリリース。

どうも、ウキルアーでヒットしたがラインブレークした鮭に、私のルアーが引っ掛かって回収したらしい。



家人は又もカジカを釣る。



その後、色々ルアーを交換しながら暫く粘るが、やはりルアー単体では釣れないか・・・

どうも、この海域のカラフトマスは全て遡上してしまい、海には残っていないようだ。

一度キャンプサイトに戻り、知床峠を超えて羅臼側に移動。

道の駅を物色してから、釣り場ガイドで下調べしておいた羅臼港で釣り。

関連記事リンク


狙いは黒ソイやカジカ、アイナメなどの根魚。

ジグヘッドにグラブの組み合わせで足元へ落とすと1投目から当たりがあるが針掛りしない。

小型のジグヘッドに変えるとヒット!



ガヤ(エゾメバル)。

その後はワンキャスト、ワンヒットで釣れ続く。

ガヤ以外を狙って遠投して広く探ってみたが、他の魚が食う前にガヤがヒットしてしまう・・・

海岸線を東に向かう。

クジラの見える丘公園。



肉眼では見えないが、遠くにクジラがいるらしい。

羅臼側の海岸に流れ込んでいる川の河口数か所でカラフトマスを狙ってみたが、全く反応は無い。

海面にもじりも無く、既に遡上が終了しているようだ。

例年なら9月初旬であれば未だ河口で釣れるはずだが・・・記録的なサンマの不漁がニュースになっているが、地球温暖化の影響がはっきりと、目に見える形で表れ始めているのではないか?

カラフトの姿が見えないのでオショロコマ釣り。



昨日釣った河川の魚と違ってスリムで、腹のオレンジ色も淡い。

それにしてもこの周囲も魚影が薄く、型が小さい。



オショロコマを釣るならシングルフック、バーブレス、なるべく魚体に手を触れず、全てリリースして下さい。

数十年前、何匹かキープして食べた事がありますが、そんなに食味の良い魚ではありません。

オショロコマはレッドデーターブック絶滅危惧Ⅱ類(VU)です。

参考リンク:環境省絶滅危惧種検索オショロコマ

食材の宝庫、北海道で食べる物は他に沢山あると思う。

キャンプサイトに戻り、昨日の温泉へ。



参考リンク:ホテル知床

今夜の風呂上がりの一杯。



夕食は松尾ジンギスカン。



台風が通過して空気が変わり、北海道の秋らしく気温が下がって来た。

今回の旅で初めてヒーターを使用。

関連記事リンク





YouTube:私がコールマンの遠赤ヒーターアタッチメントを使わない3つの理由


YouTube:私がコールマンの遠赤ヒーターアタッチメントをやっぱり使わない理由


明日は釧路へ移動。

  


Posted by KAZU@ at 10:29Comments(0)キャンプ場

2019年09月12日

北海道:国設知床野営場2019 Part1

国設知床野営場

住所:斜里郡斜里町字ウトロ

電話番号:0152-24-2722

利用日:2019年9月10~12日

参考リンク:知床斜里町観光協会

-------------------------------------------

キャンプサイトを後にして知床へ向かう。

関連記事リンク


国道から林道へ入り、過去に何度も訪れたオショロコマの生息する渓へ。

まずはヤマメが顔を出す。



続いてオショロコマ。



その昔、初めてこの渓で竿を出した時は河原に立って一歩も動かずにワンキャスト、ワンヒット・・・10分も釣ると飽きてしまった程だったのだが。

前回よりも数が減り、型も小さい。



河原にタバコの吸い殻と餌の容器が転がっている・・・平気でポイ捨てするような釣り人が釣れるだけ釣って、根こそぎ持ち帰ってしまうのだろう。

林道を下り、さくらの滝へ。



懸命に滝を上る親魚たちを応援せずにいられない。

キャンプ場へ向かう途中、昼食。

参考リンク:きよさと情報交流施設「きよ~る」



久し振りにエスカロップを食べた。



日の高い内にキャンプ場へ到着、サイトを設営する。

関連記事リンク




前回利用した時は何度も羆に注意するよう念を押されたのだが、最近は周囲に出没していないのか特に注意は無かった。

それでも周囲の電気柵は健在。



質素な水場も数十年前に初めて来た時と殆ど変わっていない。



まあ、必要充分です。



ゴミの分別回収も変わらず。



ちなみにキャンプ場に来る前に立ち寄ったウトロの道の駅にはこんなポスターがありました。



高価なキャンピングカーは買えるのに、僅かばかりのお金を出すのが嫌で公共施設に負担を掛ける人が沢山いるのだろう。

前回来た時には流石自然遺産知床のキャンプ場のトイレだ!と、感心したバイオトイレですが、3つの内2つが故障中。



使い方が悪かったのだろうか?

簡易トイレが数台設置されていました。



狭くて和式なのでちょっと使い難い。



管理人氏にコインランドリー情報を聞いたところ、キャンプ場の直ぐ隣の温泉施設と、街中のコインランドリーを紹介して頂いた。

温泉施設のランドリーを利用させて頂きました。

洗濯を済ませてから近所のホテルへ。

参考リンク:ホテル知床



リーズナブルな料金で大きな浴室、休憩所では無料のWiFiも使える。

入浴後の一杯。



サイトに戻り、今夜もG7。



  


Posted by KAZU@ at 10:10Comments(0)キャンプ場

2019年09月10日

北海道:北海道立オホーツ公園てんとらんど2019

北海道立オホーツ公園てんとらんど

住所:〒099-2422 網走市字八坂1番地

電話番号:0152-45-2277

利用日:2019年9月9~10日

HP:https://www.tentland.or.jp/list_camp_site.html

-------------------------------------------------------

岩尾内湖を後に、海へ向かう。

関連記事リンク


昨夜はこの時期の道北のキャンプ場とは思えない程気温が高かった。

道中、最近ニジマス釣りで有名な渚滑川水系で竿を出してみる。



狙いはニジマスでは無く、支流にかろじて生き残っているらしいオショロコマだったが不発。

有名河川だけあって、平日でも釣り人が多い。

在来種のオショロコマが激減しているのに、外来種のニジマスを漁協が手厚く保護して放流、キャッチアンドリリース区間を設置。

最近では、バスツアーまであるとか・・・ブラックバスがあれだけ叩かれているのと比較すると、ニジマスの放流に何の制約も無いのは納得が行かない。

個人的には放流された大型ニジマスよりは、例え小さくてもその水系にしか生息していない固有種を釣りたい。

紋別港で海産物を物色。

紋別漁協直売店を探しているとかまぼこ屋が目に付いたので入店。



参考リンク:出塚水産

揚げたてのかまぼこを2Fのイートインで食べる。



かまぼこと言っても板に載っている奴では無く、関東で言う薩摩揚げのような物。

蟹の身や、ホタテ味など熱々を頂く。

その後近くの漁協直売店へ行くが、冷凍物ばかりで期待外れ・・・

港の南の外れ、蟹の爪のモニュメントへ立ち寄る。



一旦内陸へ入り、数か所で釣り。

小型のヤマメが顔を出すが、良いサイズは出ない・・・キャンプ場へ行くか。

家人の要望でコインランドリーのある処、と言う事で以前に利用した事のあるてんとらんどへ向かう。

関連記事リンク


前回テントを張ったのと殆ど同じ場所。



目の前には遠く知床の山々が見える、素晴らしい眺望・・・のはずだったのですが。

これは2011年のキャンプサイトの光景。



私がテントを粗方貼り終わり、ふと周囲を見ると私がテントを張っている直ぐ前にこちらに尻を向けてしゃがみ込んでいる男性がいる。

んっ?と思ってよく見ると、芝生の上にビデオカメラを置いて撮影準備をしている模様。

ユーチューバー?

この男性、3人組でワンボックスの屋根に長い丸太のテント用ポールを積んでやってきたのですが、広々として余裕があるフリーサイトなのに、態々私がテントを張っている直ぐ目の前に巨大なテントを立てるつもりらしい。

平日でしたが他にも数組のキャンパーがいて、当然ながら皆様ある程度距離を取ってテントを張っています。



まずさぁ、普通はこんな近くにテントを張るつもりなら挨拶ぐらいするんじゃないか?

取り敢えずこちらから声を掛けて、あまり近くに張らないようにお願いしてみる。

しかし、この場所が気に入っていて動きたくないようだ。

グループのもう一名がやって来て、「どれ位動けば良いですか?」と聞きに来るが・・・それ、本当に聞かなければ判らない事か?

普通は人に迷惑にならない距離感という物が、自分で判ると思うのが・・・

まあ、それが判らないからこんな事を平気でするのだろうが、他人に対するちょっとした心使いも出来ないような感性では、いくらロケーションが良くても素晴らしい映像が撮影できるとは思えない。

結局こんな感じで巨大なテントとタープを張られました。



ちなみに彼らの左側は広く開いています。

精神的に疲れて近所の温泉へ。

参考リンク:ホテル網走湖荘



前回も利用させて貰ったが、趣のある古い建屋に広い浴室で良い温泉だ。

キャンプサイトに戻って夕食。

今夜は北見のイオンで購入した筋子を使ったイクラ醤油丼。

コッフェルに30~40度のぬるま湯を沸かし、生の筋子を入れて割りばしと指で解す。

筋子の膜が白く凝結してくるので丁寧に除去。

酒、味醂、醤油で味付けするのですが、今回は小袋で販売された専用タレを使用。

炊き立てご飯に海苔を散らしてたっぷり載せる。



更に生の秋鮭をちゃんちゃん焼きにする。

関連記事リンク




今夜もG7が進む。



キャンプ場の設備は流石に道営だけあって充実している。

炊事塔。



機能的なシンク。



温水器があるのは他に類を見ない。



こちらはトイレ。



清潔で清掃も行き届いている。



当然の様にウオッシュレット付き。



今回、洗濯したくてこのキャンプ場を選択したのですが、結局洗濯はできませんでした。

乾燥機が4台あるのですが、2台は故障中。



使用中の物は使用者の名前を書いた紙が貼ってあるのですが、2台とも同じ名前が貼ってある・・・

他に利用者が全くいないなら兎も角、このような状態で残った乾燥機を一人で独占されたら他の人は洗濯できません。

又、以前利用した時とはゴミの捨て方が変わりました。



受付時、生ごみ用のゴミ袋は無料で頂けるのですが、他のゴミ袋は種類別にそれぞれ購入する必要があります。

チェックアウト時に追加で5枚購入させて頂きましたが、10Lのゴミ袋にビール缶2個とか、ワインボトル1本だけとか・・・これ、非常に無駄な気がするんですが?

ゴミの処分代を予め利用料に上乗せして、場内で分別回収した方が結果としてゴミが減るのでないだろうか。

キャンプ場を後にして知床に向かいます。

  


Posted by KAZU@ at 10:10Comments(0)キャンプ場

2019年09月09日

北海道:岩尾内湖白樺キャンプ場

岩尾内湖白樺キャンプ場

利用日時:2019年9月8日(日)~9日(月)

住所:〒095-0403 北海道士別市朝日町岩尾内

電話番号:0165-28-2880

キャンプ場HP:http://www.city.shibetsu.lg.jp/www/contents/1251246164628/

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

諸事情でここ数年行けなかった北海道へ久し振りに出撃!

早朝5時に自宅を出発、関越道を北上して新潟港に到着したのはフェリー出港2時間前。



定刻12:00、小樽へ向けて出港。



今回利用したのは新日本海フェリーの「ステートA和洋室(個室/定員4名)」という部屋。

ベッドが2つ、ベッドになるソファーが2つ。



TVや湯沸かしポット、アメニティーも充実。



トイレとシャワールーム付きで、中々快適でした。



早期予約で割引されたのでリーズナブル。

ちなみに船内で無料WiFiが使えるが、沖合に出るとWiFiも電話回線も繋がらなくなります。

日中、露天風呂もある大浴場にゆったり浸かり、夕食は船内のレストラン。

グラスのジョッキで飲む生ビールが旨い。



翌早朝、定刻5:00に小樽着。

小樽から直ぐに高速に乗り、旭川を目指して北上。

高速道路終点、愛別ICで降りて山中へ。

今回は久しぶりに釣りをするつもりで、車内天井からはリール付きのロッドがずらりと並んでいます。

関連記事リンク




まずは岩魚を釣るつもりで、事前にリサーチしておいた愛別川支流へ。

河原に降りて深みにルアーを通す・・・反応無し。

場所を移動して天塩川支流を数か所移動しながら竿を出す。



日曜日と言う事もあるのだろう、何処へ行っても同業者と思われる車が停まっていてかなり叩かれているようだ。

小型のニジマスと思われるチェイスが一度あっただけなのと、この時期としては異常と思われる30度を超える気温にめげて釣りを中止。

温泉へ。



参考記事リンク:五味温泉

道北の温泉なので更衣室にはエアコンが無く、小型の扇風機が回ってたが風呂上りに何時までも汗が引かない。

お食事処で冷やしラーメンを食べる。



さて、今宵の野営地は岩尾内湖白樺キャンプ場。

その昔、ツーリングの途中で立ち寄った事があるが、最近御無沙汰だった。

名前の通り、岩尾内湖畔の白樺が立ち並ぶ静かなキャンプ場。



車が乗り入れ可能でテント泊は無料。



キャンプ場入り口、駐車場横に管理棟がある。



炊事場。





水切り板がセット出来るように工夫されている。



管理棟内部のトイレ。



個室は洋式。



洗濯機と乾燥機も用意されている。



殆ど文句の付けようが無いキャンプ場だが、唯一問題なのがゴミが捨てられない事。



ゴミを集積すると野生動物を惹きつけてしまう事を考えると仕方が無い事なのかも知れないが、遠方からやって来る長期キャンパーには辛い。

ちなみに近くに買い出し出来る店舗は皆無、当然無料WiFiは無いしスマホは使えるが3G回線のみ。

取り敢えずサイトのセッティングが終了したので手早くツマミを作る。

関連記事リンク




しかし、暑い一日だった・・・日の高い内から飲むビールが旨い。



ゴミが出ないように夕食はパスタ。

久々にセイコーマートのG7を飲みながら、夜は更けて行く。



明日は門別方面へ移動します。


  


Posted by KAZU@ at 10:10Comments(0)キャンプ場