2019年04月28日
QuietStove Model 600 オプティマス用サイレントバーナーキャップ
いよいよ本格的なキャンプシーズン到来。
特に今年は10連休と言う事で、何処かでキャンプされている方も多いと思います。
個人的には混雑時は難民キャンプみたいな場所で不愉快な思いをする事が嫌なので、今年のGWは自宅でゆっくりと過ごす予定です。
ちなみにキャンプに行くのにいつも数台のガソリンストーブを持って行っていますが、現在一番使用時間が長いのがオプティマスの88ハイカープラス。
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YouTube:オプティマスNo,88ハイカープラスの使い方
微妙な火力調整が効く上に赤ガス使用でトラブルレス、タンク容量が大きく長時間使用可能など非常に使い勝手の良い一台。
豪快な燃焼音も魅力の一つなのですが、同行者の評価は今一つ。
確かに一泊程度のキャンプだったら良いのですが、一週間ほどの長期キャンプで毎日長時間燃焼音を聞いていると嫌になる事もあります。
轟音ストーブ用のサイレンサーと言う物が昔からあって、有名な所ではホエーブスの725に625のサイレンサーを移植する改造がメジャーでした。
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最近はホエーブス以外でも、大抵の液燃ストーブ用サイレンサーがサードパーティーから販売されています。
個人的には、この手のサードパーティー製サイレンサーの使用について懐疑的でした。
理由の一つは、音が静かなストーブが欲しければコールマンのガソリンか、最近の高性能なガスストーブを使えばいいじゃないかと言う事。
私も近くに他のキャンパーがいる時はコールマンを使っています。
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もう一つの理由は、ストーブの寿命を短くしてしまうのではないかと言う懸念です。
例えば現行品でサイレンサー付きガソリンストーブはPrimus Omnilite Ti Stove with Silencer位しか市販されていません。
amazon
Primus Omnilite Ti Stove with Silencer by Primus
サイレンサーも別売されていますが、これもTi(チタンボディー)用です。
amazon
Primus プリムス OMNILITE TI SILENCER OMNILITE TI用 サイレンサー P-737937 [並行輸入品]
プリムスの他のモデルや他社のオプティマス、MSRでは同様のサイレンサー付きストーブを販売していません。
個人的な見解ですが、サイレンサーを搭載すると、輻射熱でストーブ本体の温度が上がり過ぎて短時間でOリングが劣化、燃料漏れが発生する危険が増えるのではないか?
プリムスのTiは放熱性の良いチタンボディーだからサイレンサー付きが成り立っているのではなかろうか???
何も問題が無いのなら、メーカー純正のサイレンサーがオプションとして各社から色々市販されているはず。
そして、一番の懸念は一酸化炭素中毒です。
以前にもこのブログで書いた事がありますが、数年前にエコフライパンと言う底部にフィン状の突起を付けた商品が不完全燃焼で一酸化炭素が発生する為にリコールで回収されています。
メーカーで完全燃焼するように製品化されているのを改造するのは危険が伴うという事です。
社外品のサイレンサーやアタッチメントヒーター類、小規模のサードパーティー製の製品はこの手の安全性の担保、確認がされていないのではないかと言う不安が付きまといます。
YouTube:私がコールマンの遠赤ヒーターアタッチメントを使わない3つの理由
YouTube:私がコールマンの遠赤ヒーターアタッチメントをやっぱり使わない理由
キャンプ場での一酸化炭素中毒での死亡事故は昔から結構あって、安全性が高そうに思われるガスランタンでの死亡例もあります。
短時間で濃度が急上昇すると前触れ無しにいきなり意識が飛んでそのまま死亡する事もあるらしい・・・命が助かっても脳が酸欠で大きなダメージを受けて、元の生活に戻るのは困難です。
そんな訳で社外製サイレンサーには今まで手を出していなかったのですが、88ハイカーなら本体の箱部分から冷却されるので分離式よりは安全性も高いだろうし、野外のオープンスペースで使っている分には一酸化炭素中毒の心配も少ないだろう。
QuietStoveを購入。
QuietStove Model 600 サイレントバーナーキャップ for Optimus Nova オプティマス ノヴァ / NOVA+ / HIKER+ / POLARIS / TRANGIA WITH NOVA MUTLIFUEL [並行輸入品]
amazon
QuietStove Model 600 サイレントバーナーキャップ for Optimus Nova オプティマス ノヴァ / NOVA+ / HIKER+ / POLARIS / TRANGIA WITH NOVA MUTLIFUEL [並行輸入品]
投げられても簡単に壊れない為か、非常に簡素な方法で送られてきました。
並行輸入品って書いてあるけれど、日本の正規代理店って何処?
注意事項。
「警告
指定されたストーブとのみ使用する
取扱説明書をよくお読みください
すべての操作手順に従ってください」
ちなみに取扱説明書は同梱されていなかったので、製造元のHPを参照しました。
構造は昔のホエーブスと同様で、シルクハットの天井を抜いた形に側面に小穴が開いたキャップを被せたような構造。
オプティマス用はバーナー内部のフィンを避けるように底部にスリットが入っています。
ホエーブス純正は2ピースの板金製ですが、こいつは1ピースになっています。
ちなみに同様のサイレンサーはBernieDawgというフットプリントの様な炎のマークがトレードマークの奴がありますが、金属製3Dプリンターで制作されています。
QuietStoveも良く見ると表面に積層されたような縞模様が見えるのでこれも3Dプリンター製だと思われます。
以前は1万円を大きく超える価格だったのに最近急に安くなったのは3Dプリンターの性能が上がって短時間で作れるようになった事と、材料が安くなったのが原因でしょう。
その内イニシャル入りなどが簡単にオーダーできるようになるかも知れない。
取り付けてみるか。
バーナープレートを横に開き、サイレントバーナーキャップを嵌め込むだけ・・・んっ?入らないぞ。
上面に矢印があって、これを燃料注入口に向ければ問題無く入るはずなのですが・・・
バーナー内部に6枚のフィンがあるのですが、左上の一枚が微妙に曲がっている。
最初から曲がっていたのか、経年変化で曲がってしまったのか判らないが、これでは入りません。
ラジオペンチでフィンを掴んで折れないようにジワリと修正。
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何とか取り付け完了。
バーナープレートを開いたままで使用可能、無加工なので短時間でノーマルに戻せます。
さて、効果の程は・・・?
ストーブネタの時には繰り返し注意喚起させて頂いていますが、絶対に室内で液燃ストーブを使わないで!
前記した一酸化炭素中毒の危険は勿論、何時か必ずガソリン漏れして火だるまになるのが液燃ストーブの宿命です。
まずはノーマルで燃焼音を測定。
スマホアプリで測定距離や向きも好い加減なのであくまで参考値ですが、約62デシベルです。
参考に、手持ちストーブ各種の音量も測定してみました。
まずはホエーブス725。
強火で約66デシベル!
弱火でも58デシベル。
続いてスベア123Rの最大火力、60デシベル。
弱火、37デシベル。
これだけ見るとホエーブスやスベアは煩くて使い物にならない・・・と、思われる方もいらっしゃるのではないかと思いますが、個人的には不快なノイズと言うよりは心地良いサウンドというべき燃焼音でいつまで聞いていても飽きません。
YouTube:ROCKライターでホエーブス725に着火
YouTube:オプティマス スベア123Rの使い方&収納方法
ちなみに強火オンリーのMSRのXGK2は66デシベルでホエーブスと同等でした。
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それではオプティマスハイカープラスにバーナーキャップを被せてテスト。
約52デシベル。
メーカーHPには約10デシベル音量が下がると記載されていましたが、本当に10デシベル下がりました。
感覚的には音量が半減したように感じられます。
YouTube:QuietStove Model 600 オプティマス用サイレントバーナーキャップの効果測定
弱火、38デシベル。
これならピーク1より静かなんじゃないかな?
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そこでピーク1を強火で測定すると52デシベル。
弱火で32デシベル。
バーナーキャップを付ける事で、コールマンと数値的には同じになっています。
YouTube:コールマン シングルガソリンストーブ ピーク1(旧モデル2レバータイプ) & 遠赤ヒーターアタッチメントの使い方
これなら隣り合ったサイトに同業者がいても気兼ね無く使える。
実際にキャンプ場で使って見たが、同行者には好評。
但し強火にすると若干赤火になるなぁ。
弱火。
確かに音は小さくなるけれど、色々と問題は残る。
まずは強火で不完全燃焼気味な事。
88ハイカープラスはジェット交換無しでガソリンも灯油も使えるのですが、逆に言えばジェット交換でセッティングを変える事が出来ない。
ノーマルでは赤ガスで常に完全燃焼していたので、今まで以上に換気に気を遣う必要がありそうだ。
又、今までは炎を見なくても音で火力が判断できたのだが、大き目のコッフェルを載せて炎が見えなくなると火力調整の時に一々コッフェルを持ち上げて炎を見ながらコントロールノブを回す必要がある。
特に弱火で使う場合、これだけ静かだと立ち消えしても気が付かないだろう。
この点、コールマンの2レバーだと立ち消えしないし、炎が見えなくてもレバーの位置で火力が判る。
ポンプでガソリンを出してプレヒートする場合はガソリンを噴き出させた後で暫くインターバルを取って、ガソリンがバーナー下部のウイックに落ちてから点火する必要があるし、今までより長めのプレヒートが必要で、本燃焼までノーマルよりもかなり時間が掛かる。
赤ガスで完全燃焼する事と、短時間で本燃焼になるという88ハイカープラスの美点が二つも失われるのは頂けない。
何よりも近距離パワー型のスタンド使いと対峙している時の様な、迫力ある燃焼音が無いのが何とも物足りない。
取り敢えず、暫くTPOで使い分けしてみます。
特に今年は10連休と言う事で、何処かでキャンプされている方も多いと思います。
個人的には混雑時は難民キャンプみたいな場所で不愉快な思いをする事が嫌なので、今年のGWは自宅でゆっくりと過ごす予定です。
ちなみにキャンプに行くのにいつも数台のガソリンストーブを持って行っていますが、現在一番使用時間が長いのがオプティマスの88ハイカープラス。
関連記事リンク
2011/10/02
YouTube:オプティマスNo,88ハイカープラスの使い方
微妙な火力調整が効く上に赤ガス使用でトラブルレス、タンク容量が大きく長時間使用可能など非常に使い勝手の良い一台。
豪快な燃焼音も魅力の一つなのですが、同行者の評価は今一つ。
確かに一泊程度のキャンプだったら良いのですが、一週間ほどの長期キャンプで毎日長時間燃焼音を聞いていると嫌になる事もあります。
轟音ストーブ用のサイレンサーと言う物が昔からあって、有名な所ではホエーブスの725に625のサイレンサーを移植する改造がメジャーでした。
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2019/03/23
最近はホエーブス以外でも、大抵の液燃ストーブ用サイレンサーがサードパーティーから販売されています。
個人的には、この手のサードパーティー製サイレンサーの使用について懐疑的でした。
理由の一つは、音が静かなストーブが欲しければコールマンのガソリンか、最近の高性能なガスストーブを使えばいいじゃないかと言う事。
私も近くに他のキャンパーがいる時はコールマンを使っています。
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2008/02/02
もう一つの理由は、ストーブの寿命を短くしてしまうのではないかと言う懸念です。
例えば現行品でサイレンサー付きガソリンストーブはPrimus Omnilite Ti Stove with Silencer位しか市販されていません。
amazon
Primus Omnilite Ti Stove with Silencer by Primus
サイレンサーも別売されていますが、これもTi(チタンボディー)用です。
amazon
Primus プリムス OMNILITE TI SILENCER OMNILITE TI用 サイレンサー P-737937 [並行輸入品]
プリムスの他のモデルや他社のオプティマス、MSRでは同様のサイレンサー付きストーブを販売していません。
個人的な見解ですが、サイレンサーを搭載すると、輻射熱でストーブ本体の温度が上がり過ぎて短時間でOリングが劣化、燃料漏れが発生する危険が増えるのではないか?
プリムスのTiは放熱性の良いチタンボディーだからサイレンサー付きが成り立っているのではなかろうか???
何も問題が無いのなら、メーカー純正のサイレンサーがオプションとして各社から色々市販されているはず。
そして、一番の懸念は一酸化炭素中毒です。
以前にもこのブログで書いた事がありますが、数年前にエコフライパンと言う底部にフィン状の突起を付けた商品が不完全燃焼で一酸化炭素が発生する為にリコールで回収されています。
メーカーで完全燃焼するように製品化されているのを改造するのは危険が伴うという事です。
社外品のサイレンサーやアタッチメントヒーター類、小規模のサードパーティー製の製品はこの手の安全性の担保、確認がされていないのではないかと言う不安が付きまといます。
YouTube:私がコールマンの遠赤ヒーターアタッチメントを使わない3つの理由
YouTube:私がコールマンの遠赤ヒーターアタッチメントをやっぱり使わない理由
キャンプ場での一酸化炭素中毒での死亡事故は昔から結構あって、安全性が高そうに思われるガスランタンでの死亡例もあります。
短時間で濃度が急上昇すると前触れ無しにいきなり意識が飛んでそのまま死亡する事もあるらしい・・・命が助かっても脳が酸欠で大きなダメージを受けて、元の生活に戻るのは困難です。
そんな訳で社外製サイレンサーには今まで手を出していなかったのですが、88ハイカーなら本体の箱部分から冷却されるので分離式よりは安全性も高いだろうし、野外のオープンスペースで使っている分には一酸化炭素中毒の心配も少ないだろう。
QuietStoveを購入。
QuietStove Model 600 サイレントバーナーキャップ for Optimus Nova オプティマス ノヴァ / NOVA+ / HIKER+ / POLARIS / TRANGIA WITH NOVA MUTLIFUEL [並行輸入品]
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QuietStove Model 600 サイレントバーナーキャップ for Optimus Nova オプティマス ノヴァ / NOVA+ / HIKER+ / POLARIS / TRANGIA WITH NOVA MUTLIFUEL [並行輸入品]
投げられても簡単に壊れない為か、非常に簡素な方法で送られてきました。
並行輸入品って書いてあるけれど、日本の正規代理店って何処?
注意事項。
「警告
指定されたストーブとのみ使用する
取扱説明書をよくお読みください
すべての操作手順に従ってください」
ちなみに取扱説明書は同梱されていなかったので、製造元のHPを参照しました。
構造は昔のホエーブスと同様で、シルクハットの天井を抜いた形に側面に小穴が開いたキャップを被せたような構造。
オプティマス用はバーナー内部のフィンを避けるように底部にスリットが入っています。
ホエーブス純正は2ピースの板金製ですが、こいつは1ピースになっています。
ちなみに同様のサイレンサーはBernieDawgというフットプリントの様な炎のマークがトレードマークの奴がありますが、金属製3Dプリンターで制作されています。
QuietStoveも良く見ると表面に積層されたような縞模様が見えるのでこれも3Dプリンター製だと思われます。
以前は1万円を大きく超える価格だったのに最近急に安くなったのは3Dプリンターの性能が上がって短時間で作れるようになった事と、材料が安くなったのが原因でしょう。
その内イニシャル入りなどが簡単にオーダーできるようになるかも知れない。
取り付けてみるか。
バーナープレートを横に開き、サイレントバーナーキャップを嵌め込むだけ・・・んっ?入らないぞ。
上面に矢印があって、これを燃料注入口に向ければ問題無く入るはずなのですが・・・
バーナー内部に6枚のフィンがあるのですが、左上の一枚が微妙に曲がっている。
最初から曲がっていたのか、経年変化で曲がってしまったのか判らないが、これでは入りません。
ラジオペンチでフィンを掴んで折れないようにジワリと修正。
関連記事リンク
2012/08/04
何とか取り付け完了。
バーナープレートを開いたままで使用可能、無加工なので短時間でノーマルに戻せます。
さて、効果の程は・・・?
ストーブネタの時には繰り返し注意喚起させて頂いていますが、絶対に室内で液燃ストーブを使わないで!
前記した一酸化炭素中毒の危険は勿論、何時か必ずガソリン漏れして火だるまになるのが液燃ストーブの宿命です。
まずはノーマルで燃焼音を測定。
スマホアプリで測定距離や向きも好い加減なのであくまで参考値ですが、約62デシベルです。
参考に、手持ちストーブ各種の音量も測定してみました。
まずはホエーブス725。
強火で約66デシベル!
弱火でも58デシベル。
続いてスベア123Rの最大火力、60デシベル。
弱火、37デシベル。
これだけ見るとホエーブスやスベアは煩くて使い物にならない・・・と、思われる方もいらっしゃるのではないかと思いますが、個人的には不快なノイズと言うよりは心地良いサウンドというべき燃焼音でいつまで聞いていても飽きません。
YouTube:ROCKライターでホエーブス725に着火
YouTube:オプティマス スベア123Rの使い方&収納方法
ちなみに強火オンリーのMSRのXGK2は66デシベルでホエーブスと同等でした。
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2012/12/01
それではオプティマスハイカープラスにバーナーキャップを被せてテスト。
約52デシベル。
メーカーHPには約10デシベル音量が下がると記載されていましたが、本当に10デシベル下がりました。
感覚的には音量が半減したように感じられます。
YouTube:QuietStove Model 600 オプティマス用サイレントバーナーキャップの効果測定
弱火、38デシベル。
これならピーク1より静かなんじゃないかな?
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2018/06/09
そこでピーク1を強火で測定すると52デシベル。
弱火で32デシベル。
バーナーキャップを付ける事で、コールマンと数値的には同じになっています。
YouTube:コールマン シングルガソリンストーブ ピーク1(旧モデル2レバータイプ) & 遠赤ヒーターアタッチメントの使い方
これなら隣り合ったサイトに同業者がいても気兼ね無く使える。
実際にキャンプ場で使って見たが、同行者には好評。
但し強火にすると若干赤火になるなぁ。
弱火。
確かに音は小さくなるけれど、色々と問題は残る。
まずは強火で不完全燃焼気味な事。
88ハイカープラスはジェット交換無しでガソリンも灯油も使えるのですが、逆に言えばジェット交換でセッティングを変える事が出来ない。
ノーマルでは赤ガスで常に完全燃焼していたので、今まで以上に換気に気を遣う必要がありそうだ。
又、今までは炎を見なくても音で火力が判断できたのだが、大き目のコッフェルを載せて炎が見えなくなると火力調整の時に一々コッフェルを持ち上げて炎を見ながらコントロールノブを回す必要がある。
特に弱火で使う場合、これだけ静かだと立ち消えしても気が付かないだろう。
この点、コールマンの2レバーだと立ち消えしないし、炎が見えなくてもレバーの位置で火力が判る。
ポンプでガソリンを出してプレヒートする場合はガソリンを噴き出させた後で暫くインターバルを取って、ガソリンがバーナー下部のウイックに落ちてから点火する必要があるし、今までより長めのプレヒートが必要で、本燃焼までノーマルよりもかなり時間が掛かる。
赤ガスで完全燃焼する事と、短時間で本燃焼になるという88ハイカープラスの美点が二つも失われるのは頂けない。
何よりも近距離パワー型のスタンド使いと対峙している時の様な、迫力ある燃焼音が無いのが何とも物足りない。
取り敢えず、暫くTPOで使い分けしてみます。
Posted by KAZU@ at 10:10│Comments(0)
│キャンプ:食
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