ナチュログ管理画面 バスフィッシング バスフィッシング 関東 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報
ブログ作成はコチラ
あなたもナチュログでアウトドア生活を綴ってみませんか?
QRコード
QRCODE
Information
アウトドア用品の
ご購入なら!

アクセスカウンタ
プロフィール
KAZU@
KAZU@
Stay Home Save Lives

2019年06月30日

コールマン ピーク1 M226 アンレテッドランタン:改造編

先日コールマンのアンレテッドランタンに取り付けしたスパークイグナイターを手直し。



関連記事リンク


amazon

コールマン ランタン スパークイグナイター

本来中、大型ランタン用なので226ランタンに無理やり取り付けると色々と不具合があります。

点灯時は点火部をマントルから離しておく。



点火時はスライドさせて近付けるのですが、ストロークが長いのでマントルを突き崩してしまう可能性がある。



ホームセンターでEリングを購入。



イグナイターの軸径がΦ5mm、軸径5mm用ではスカスカだったので4mm用を使用。



位置決めして取り付け。



こんなモノかな?



残ガソリンを抜く時に逆さにするとイグナイターの自重でマントルに当たっていたけれど、これで大丈夫。



押し込んで回転させる時に勢い余って突き入れる心配も無い。

ついでにライター石の収納部分をガラスのグローブから離れるように角度を調整。



回り止めのガタが大きいので点火時にライター石の収納部がグローブに当たらないように調整。



これで泥酔時でもマントルを崩したりグローブを割ったりする危険は減っただろう。


  


Posted by KAZU@ at 10:10Comments(0)キャンプ:住

2019年06月28日

Canon PowerShot SX720 HS

コンパクトデジタルカメラを購入。



キャノンのPowerShot SX720 HS。



amazon

Canon デジタルカメラ PowerShot SX720 HS ブラック 光学40倍ズーム PSSX720HSBK

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

PSSX720HS(BK) キヤノン デジタルカメラ「PowerShot SX720 HS」(ブラック)
価格:23679円(税込、送料無料) (2019/6/26時点)



現在はスマホでの写真撮影が全盛で、コンデジを態々購入する人はあまりいないのではないかと思います。

私自身も普段はスマホで間に合っているのですがこれは家人用。

家人はスマホ処かガラケーも持っていない。

今までは以前に御紹介したペンタックスを使っていたのですが、流石に古さが目立つので買い替えです。

関連記事リンク


こいつを購入した理由の一つはスマホでは得られない望遠機能。



持ち運び時はフラットでコンパクトですが、



電源を入れるとズームレンズが飛び出します。



光学レンズ40倍、デジタル補正で80倍というボディーサイズからは考えられない超望遠。



今まで望遠撮影に使用していた、6年前に購入したファインピックスとの比較。



関連記事リンク


ちなみにファインピックスは光学30倍、デジタル60倍です。



レンズを延ばすと更にSX720のコンパクトさが際立ちます。



それでいて、モニターのサイズはあまり変わらないのが凄い。



自宅からファインピックスで最大望遠。



SX720の最大望遠。



僅かに数年でこんなに進化するのでは、高額なハイエンドモデルはますます買えなくなるな。

取り敢えず、今後は野生動物をよりアップで撮影出来るのではないかと思う。




  


Posted by KAZU@ at 10:10Comments(0)釣:その他

2019年06月22日

アングラーズリパブリック パームスエルア レラカムイ ネイティブトラウト RRTS-60L:修理編

今年も相変わらずハイプレッシャーで全く釣れない首都圏周辺渓流へ出没中・・・



うーん、今日も安定のノーチェイス、ノーバイト。

さて、帰るか。

渓から車で30分、自宅駐車場で車からタックルを下ろそうとしたら、助手席に立てかけておいたロッドの先端が後部ドアに挟まっているのを発見。

うっっそぉう!!!(実際にこんな感じの声が出ました)

ポッキリ折れている・・・



関連記事リンク



これは繋いで修理と言う訳には行かないよなぁ・・・



確か保障書があったよな。

3年保証!



免責額8400円なのだが・・・



既に購入後4年経過していた。

当時購入した販売店に修理できるかメールで確認。

丁寧に回答を頂いたが、

1、ロッドティップだけでの販売は不可。
2、両方交換になり、グリップ側も回収。
3、送料込みで約16000円。

ちなみに購入時の価格が15000円くらいだったと記憶しているのだが、価格も問題だがグリップも回収するというのが頂けない。

色々な思い出のある愛用品なのに、何でグリップまで回収する必要があるというのだろうか?

仕方ない、修理は諦めるか・・・

ちなみに既に廃盤機種なので同じモデルの新品を購入する事は出来ない。

モデルチェンジで新機種に代わっているようだ。



残念ながら長さが3インチ長くなっているので、これを買っても折れたロッドチップと互換性は無さそうだ・・・

折れたロッド、使い道も無いので捨てるべきなのだろうが4年間の思い出が詰まっている。



時々取り出して眺める事にしよう。




  


Posted by KAZU@ at 10:10Comments(0)釣:竿

2019年06月16日

コールマン ランタン スパークイグナイター

コールマンの小型ランタン、アンレテッド226を修理したついでに少々改造するか・・・

関連記事リンク


スパークイグナイターを購入。



amazon

コールマン ランタン スパークイグナイター



最近、ガソリン燃焼機器への点火には以前に御紹介したロックライターを使っています。

関連記事リンク


直ぐに壊れるのではないか?と、思っていたのですが、予想に反して好調をキープ。



非常に使い勝手が良いのですが、226ランタンは点火穴が下面に小さく開いているだけなのでロックライターで点火出来ない。

こいつはロックライターと同様、ライター石とフリントホイールで火花を飛ばす装置です。



簡素な取説(英文)が付属。



チェッカリング付きのつまみを回転させると、



マントル近くで火花が発生する仕組み。



取り付け前に少々手を加えます。

まずはつまみ部分の回り止めになっている鍋ネジをイモネジに交換。



イグナイターユーザーの方は、大抵交換しているようです。

確かに回し易くはなりますが、緩むと六角レンチが無ければ締め付け出来ないので一長一短ですね。



点火時はマントルに近付け、点火後は発火部分を燃焼部から離せるように軸がスライドする構造になっています。



しかし、固有差が有るのかも知れませんが私が購入した物はナット内部の穴と軸の滑りが悪い。

ナット側に軸の回転止めになっている針金が入っているのですが、針金の切断面が軸のスライド部分の溝に引っ掛かってスムーズに動きません。



一度分解。



端部を軸から離れるように少し湾曲させた上で前後逆にして組み直した。(ナット端部から僅かに針金の端部が顔を出しているのが判りますか?)



これでスムーズに動くようになりました。

本来、中大型ランタン用のオプションパーツなので小型の226ランタンに取り付けるには工夫が必要です。

まずはステーの形状を変更。



かなり立て気味にしてみましたが、未だ収まりが悪い。



点火口をやすって外側に逃げを作る。



こんな感じかな?



角度は良さそうだ。



そのままではヒートシールドが入らないので赤丸部分をやすって広げる。



平ワッシャは邪魔なので取り外す。



取り付け完了。



点火するにはつまみを持って、



点火部分を押し上げてマントルに近付けてつまみを回して点火。



一発着火!



本来、中大型ランタン用なので点火部分が発熱部に近い。



課題は耐久性ですかねぇ?

後は何か軸の部分にストッパーを付けて、点火部分でマントルを突き崩さないようにするか。

ちなみにランタンスパークイグナイターやロックライターはライター石が内蔵されていますが、入手し易いジッポー用のライター石は使わない方が良いかも知れません。

私も最近知ったのですが、ジッポー用の石は固いらしい・・・回転するやすりの溝が早くに摩耗する可能性があります。


  


Posted by KAZU@ at 10:10Comments(2)キャンプ:住

2019年06月15日

コールマン ピーク1 M226 アンレテッドランタン:修理編

コールマンの小型ガソリンランタン、アンレテッド226のメンテナンスの続きです。

関連記事リンク


バルブのクリーニングが終了したので点火試験に行くか・・・と、思ったのですがタンクが空の状態でポンピング、ジェネレーター先端の穴を指で塞いで燃料バルブを捻るとエアが漏れている音がする。

写真の赤丸部分からリークしている。



バルブの着脱時にレンチをコック部分に掛けてしまったのが原因のようです。



コック部分をこじらないようにレンチを反対側から掛けなければいけませんね。



さて、通常はこのような場合部品交換が必要です。

しかし226ランタンの燃料バルブアッセンブリはもう新品が販売されていません。

アンレテッドの後継だったフェザーストーブも数年前に廃盤になってしまったようで、部品が欠品している。

仕方が無い、修理するか・・・

まずは万力で形状修正。



隙間を埋める為に半田ゴテを用意。



本来、この手の半田作業には板金用の大容量半田ゴテを使うべきなのですが持っていないので、配線用の小型の物を2個とトーチ式ライターを使います。

関連記事リンク


ちなみに半田の融解温度は183℃らしいがバルブ部分はOリングが使われている事から考えて、ちゃんと修理すれば使用中にガソリンが噴き出す事は無いだろう。

レンガの上にバルブを置いて半田ゴテ2本で加熱。



更にライターで炙る。



全体が充分に温まった処で半田を乗せて行きます。



やはり半田ゴテが小さいと綺麗に乗らないなぁ・・・



この状態で再度リークテストするが、未だ微かに漏れている。



再度加熱して半田を盛る。



今度は大丈夫かな?



使用中にガソリンが漏れると困るのでたっぷり盛りました。



リークテストもOK。



燃焼テストの為にいつもの河原にやってきました。



ガソリン燃焼機器ネタの時には繰り返し注意喚起していますが、特に分解やメンテ直後は思わぬガソリン漏れで火だるまになる事が多いから絶対に室内で使わないようにして下さい。

小雨が降る中、傘の下で点灯。



燃焼試験の間に食べ頃になった桑の実を味見。



小一時間燃焼させてみたが問題無し。



しかし、早くもパーツが欠品しているのは不味いなぁ。

これだけLEDランタンの性能が上がると、ガソリンランタンを使うメリットは殆ど無い。

私は長年使っていて愛着があるからこれからも使い続けて行くつもりだけど、近い内に液燃ランタンは全て廃盤になってしまうだろう。

製品が廃盤になれば、近い将来補修パーツも全て欠品してしまうだろう。

ジェネレーターは今回の洗浄方法なら未だ暫く使えそうだが、急に無くなると困る。



念の為、予備パーツを購入。



amazon

コールマン ジェネレーター#226A・229 226-2991

ちなみに最近、バースディランタンと言うのが流行っているらしい。

最初に聞いた時には、子供が生まれた記念に両親が生まれ年のランタンを購入、子供が成人して独り立ちする時まで大切に使って譲るのか、良い話だなぁと思ったのですが・・・全然違っていた。

例えば今回の226ランタンは1993年1月製造。



今年(2019年)で26年前の物ですが、最近キャンプを始めた人の中には「私のバースディランタンですっ!」って人もいるだろう。

例によって雑誌か何かで煽っているんだと思いますが、古いランタンを高額で入手したとしても、例えるなら自分で行った事の無い観光地の絵葉書を買うような物で、経験や記憶が伴わないから直ぐに飽きるんじゃないかと思うのですが・・・

一過性のブームの影響で昔のランタンの補修品の価格が高騰したり品薄になると困る。

例えばコールマンピーク1ストーブの2レバー用ジェネレーター。



関連記事リンク


最近まで、1万円を超える価格で販売されていましたが遂に新品在庫が無くなったようです。

これはシングルレバーを2レバーに改造するのが流行ったからだと思いますが、現在はSNSで情報があっという間に拡散するので流行の影響は大きい。

個人的にはこれから更に25年位はガソリンランタンを使い続けたいと思うのだが、今のうちに他の補修品も購入しておいた方が良いのだろうか?

  


Posted by KAZU@ at 10:10Comments(0)キャンプ:住

2019年06月08日

コールマン ピーク1 M226 アンレテッドランタン:メンテナンス編

サブランタンとして使用している226の具合が宜しく無い。

関連記事リンク




バルブを全開にしても暗く、頻繁に追加ポンピングしないと消えてしまう。

過去数回同様の症状になり、その都度ジェネレーターを取り外してガソリンストーブで赤熱するまで焼いてカーボンを飛ばしているのですが、今回は何度か焼いても症状が改善しない・・・

このランタンはバイクツーリング用として、1993年に当時仕事で長期滞在中だった北海道札幌の秀岳荘で購入したと記憶している。

このジェネレーターは2代目で、初代ジェネレーターは20年位前にメンテナンス中に誤って内蔵されているクリーニングニードルを折ってしまって交換。



ジェネレーターの先端をスパナで回す。



ノズル部分が外れます。



穴は塞がっていないので、不調の原因はジェネレーターの内部の詰まりだろう、



流石に寿命かなぁ・・・とも思ったのですが、ダメ元で各種ケミカル攻撃を実施。

まずは燃料用アルコールに浸す。



目立った汚れ落ち無し・・・これは効果が無いね。



次はネットでも良く見かけるキャブクリーナーに浸す。



多少汚れ落ちしたが、点火テストしてみると症状が改善されていない。



赤ガス由来成分が詰まっているとすれば、溶剤系は効果が高そうな気もするのだが・・・



それでは100円ショップ謹製の白い粉(後述)に漬け込んで・・・

超音波洗浄機攻撃!



関連記事リンク


内部の汚れが振動で外に出てくるのが判る。



今までのケミカルと比較すると圧倒的に汚れ落ちが良く、表面はピカピカ!



肝心の内部もそれなりにカーボンが落ちていると思うのだが、点火テストしてみるとやっぱり駄目だった。

うーん、これはジェネレーターじゃ無いのかも?

以前、タンク内部に赤ガスを入れたまま暫く放置していた事もあるのですが、バルブが原因か?



取り敢えず分解。



いつもの300mmモンキーレンチを用意。



226はタンクが小さいので手で押さえてもバルブが固くて回せないので、以前ハーレーのオイル交換の時にフィルターを外すのに使っていた特殊工具、オイルフィルターレンチを用意。



スチールベルトの内側に滑り止めのゴムが貼ってあり、一定方向に締め込むとレバーが梃子になって固定できる。



叩いたり、バーナーで炙ったりしなくても簡単にバルブが外せるし、取り付けにも使える。



あっさり外れました。



うーん、真っ黒だね。



先端中央に極細の穴が開いているのですが、これが詰まっているようだ。



Oリングは一度も交換した事が無いが、弾力もあるしまだまだ使えそうなコンディション。



写真中央部から分解できるはずなのだが面取りが無いのでスパナが使えない。



パイプレンチで分解。



外れました。



ここにも固定用の細いOリングが入っている。



全バラにしたところでパーツクリーニングとOリング交換。



再び100円ショップ謹製の怪しい白い粉(クエン酸)を用意。



ぬるま湯で溶かす。



超音波洗浄機出動。

関連記事リンク




amazon

東芝 超音波洗浄器 MyFresh TKS-210

超音波洗浄機には水道水を入れて、白い粉を溶かした溶液を小型タッパーに入れてバルブを漬け込んだタッパーを浮かせる。



超音波の振動が水道水からタッパー、更にタッパー内部の溶液とバルブに伝わり、細かな汚れも落ちる。



汚れが落ちたらしっかり水道水で濯ぐ。



構造的には同年代のガソリンストーブ、550Bと同じ。



550B用に購入しておいたOリングとサイズが同じだった。



復活・・・と、思ったのだがトラブル発生!

次回、修理編に続きます。


  


Posted by KAZU@ at 10:10Comments(0)キャンプ:住