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2019年06月08日

コールマン ピーク1 M226 アンレテッドランタン:メンテナンス編

サブランタンとして使用している226の具合が宜しく無い。

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コールマン ピーク1 M226 アンレテッドランタン:メンテナンス編

バルブを全開にしても暗く、頻繁に追加ポンピングしないと消えてしまう。

過去数回同様の症状になり、その都度ジェネレーターを取り外してガソリンストーブで赤熱するまで焼いてカーボンを飛ばしているのですが、今回は何度か焼いても症状が改善しない・・・

このランタンはバイクツーリング用として、1993年に当時仕事で長期滞在中だった北海道札幌の秀岳荘で購入したと記憶している。

このジェネレーターは2代目で、初代ジェネレーターは20年位前にメンテナンス中に誤って内蔵されているクリーニングニードルを折ってしまって交換。

コールマン ピーク1 M226 アンレテッドランタン:メンテナンス編

ジェネレーターの先端をスパナで回す。

コールマン ピーク1 M226 アンレテッドランタン:メンテナンス編

ノズル部分が外れます。

コールマン ピーク1 M226 アンレテッドランタン:メンテナンス編

穴は塞がっていないので、不調の原因はジェネレーターの内部の詰まりだろう、

コールマン ピーク1 M226 アンレテッドランタン:メンテナンス編

流石に寿命かなぁ・・・とも思ったのですが、ダメ元で各種ケミカル攻撃を実施。

まずは燃料用アルコールに浸す。

コールマン ピーク1 M226 アンレテッドランタン:メンテナンス編

目立った汚れ落ち無し・・・これは効果が無いね。

コールマン ピーク1 M226 アンレテッドランタン:メンテナンス編

次はネットでも良く見かけるキャブクリーナーに浸す。

コールマン ピーク1 M226 アンレテッドランタン:メンテナンス編

多少汚れ落ちしたが、点火テストしてみると症状が改善されていない。

コールマン ピーク1 M226 アンレテッドランタン:メンテナンス編

赤ガス由来成分が詰まっているとすれば、溶剤系は効果が高そうな気もするのだが・・・

コールマン ピーク1 M226 アンレテッドランタン:メンテナンス編

それでは100円ショップ謹製の白い粉(後述)に漬け込んで・・・

超音波洗浄機攻撃!

コールマン ピーク1 M226 アンレテッドランタン:メンテナンス編

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内部の汚れが振動で外に出てくるのが判る。

コールマン ピーク1 M226 アンレテッドランタン:メンテナンス編

今までのケミカルと比較すると圧倒的に汚れ落ちが良く、表面はピカピカ!

コールマン ピーク1 M226 アンレテッドランタン:メンテナンス編

肝心の内部もそれなりにカーボンが落ちていると思うのだが、点火テストしてみるとやっぱり駄目だった。

うーん、これはジェネレーターじゃ無いのかも?

以前、タンク内部に赤ガスを入れたまま暫く放置していた事もあるのですが、バルブが原因か?

コールマン ピーク1 M226 アンレテッドランタン:メンテナンス編

取り敢えず分解。

コールマン ピーク1 M226 アンレテッドランタン:メンテナンス編

いつもの300mmモンキーレンチを用意。

コールマン ピーク1 M226 アンレテッドランタン:メンテナンス編

226はタンクが小さいので手で押さえてもバルブが固くて回せないので、以前ハーレーのオイル交換の時にフィルターを外すのに使っていた特殊工具、オイルフィルターレンチを用意。

コールマン ピーク1 M226 アンレテッドランタン:メンテナンス編

スチールベルトの内側に滑り止めのゴムが貼ってあり、一定方向に締め込むとレバーが梃子になって固定できる。

コールマン ピーク1 M226 アンレテッドランタン:メンテナンス編

叩いたり、バーナーで炙ったりしなくても簡単にバルブが外せるし、取り付けにも使える。

コールマン ピーク1 M226 アンレテッドランタン:メンテナンス編

あっさり外れました。

コールマン ピーク1 M226 アンレテッドランタン:メンテナンス編

うーん、真っ黒だね。

コールマン ピーク1 M226 アンレテッドランタン:メンテナンス編

先端中央に極細の穴が開いているのですが、これが詰まっているようだ。

コールマン ピーク1 M226 アンレテッドランタン:メンテナンス編

Oリングは一度も交換した事が無いが、弾力もあるしまだまだ使えそうなコンディション。

コールマン ピーク1 M226 アンレテッドランタン:メンテナンス編

写真中央部から分解できるはずなのだが面取りが無いのでスパナが使えない。

コールマン ピーク1 M226 アンレテッドランタン:メンテナンス編

パイプレンチで分解。

コールマン ピーク1 M226 アンレテッドランタン:メンテナンス編

外れました。

コールマン ピーク1 M226 アンレテッドランタン:メンテナンス編

ここにも固定用の細いOリングが入っている。

コールマン ピーク1 M226 アンレテッドランタン:メンテナンス編

全バラにしたところでパーツクリーニングとOリング交換。

コールマン ピーク1 M226 アンレテッドランタン:メンテナンス編

再び100円ショップ謹製の怪しい白い粉(クエン酸)を用意。

コールマン ピーク1 M226 アンレテッドランタン:メンテナンス編

ぬるま湯で溶かす。

コールマン ピーク1 M226 アンレテッドランタン:メンテナンス編

超音波洗浄機出動。

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コールマン ピーク1 M226 アンレテッドランタン:メンテナンス編

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東芝 超音波洗浄器 MyFresh TKS-210

超音波洗浄機には水道水を入れて、白い粉を溶かした溶液を小型タッパーに入れてバルブを漬け込んだタッパーを浮かせる。

コールマン ピーク1 M226 アンレテッドランタン:メンテナンス編

超音波の振動が水道水からタッパー、更にタッパー内部の溶液とバルブに伝わり、細かな汚れも落ちる。

コールマン ピーク1 M226 アンレテッドランタン:メンテナンス編

汚れが落ちたらしっかり水道水で濯ぐ。

コールマン ピーク1 M226 アンレテッドランタン:メンテナンス編

構造的には同年代のガソリンストーブ、550Bと同じ。

コールマン ピーク1 M226 アンレテッドランタン:メンテナンス編

550B用に購入しておいたOリングとサイズが同じだった。

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復活・・・と、思ったのだがトラブル発生!

次回、修理編に続きます。







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