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2010年08月29日

アイマ GUN吉

取り敢えず最近メインで使っているメタルジグも紹介しておきます。



アイマのGUN吉。



まるで刃物を思わせるエッジの効いたデザイン。



20,30,40gとありますが、一番使用頻度が高いのは30g。



元々は防波堤等の岸壁で、シーバス狙いに使う為のジグのようですが、私はシーバスは狙わないし防波堤から釣りをする事も少ないのでもっぱらボートからのジギングに使用しています。

関連記事リンク:ジョイクラフトBBS-295
関連記事リンク:ホンダ船外機 BF2D

狙いは青物は勿論なのですが、このルアーはフォール時の独特のアクションが底物に効くようで、ホウボウやハタを釣っています。



釣り方としては、まずは潮目を探したり、魚探でイワシボールを見つけます。
ジグを底まで落としたら、竿先をチョンチョンと煽る感じでアクションを付けます。

当りはラインの変化で取ります。

青物狙いのジギングだと、ハイスピードでジャークさせたり小刻みなピッチでしゃくりを入れたりしなければならないので結構疲れる。

腕がだるくなったら気分を変える為にも底物を狙って見ると面白いですよ。

縦方向の釣りだけでは無くて、ショアジギに使っても良いのだけれど、サーフで使うと塗装が剥がれ易いのが弱点かな?








  


Posted by KAZU@ at 10:10Comments(0)釣:ルアー

2010年08月28日

ダイワ ファントムⅡ

今回のネタはこいつも古馴染み。

ダイワのファントムです。

何時の間にか『Ⅱ』になっていますが。



国産メタルジグとしては最古参、設計は古いが現在でも実戦で使用しています。

手持ちの物はここ10年位の間に購入した物ばかりです。



ボディー表面にはプリズムフィルム貼り付け。



その上にブ厚いプラスチックでコーティングしてあります。



腹側を白く塗ってあるのはフィルムの合せ目を隠す為でしょう。
ラパラの塗装と同じ手法ですね。



主に28gの物を、ショアジギングで使用しています。

ボディー断面は樽型、形状は何の変哲も無いストレートボディー。

クリアの樹脂でボディー体積が増量されている為比重が軽め。

アクションはゆっくりとしたフォールを活かす為にストップを多用しています。

リアにトリプルフックが付いているのも横方向の動きでフォールさせる時にジグがバランス良く沈んで行くのに一役買っているような気がするのでフロントフックは使用していません。

私が良く行く西湘方面のサーフは波足が長い事が多い。

ウエイダーを履いていても波を被る事があるので波打ち際から少々離れてキャストするので、ピックアップする時にジグを砂浜に引き摺る事も多いのですが、頑丈な樹脂製ボディーは多少傷が付く事はあっても塗装剥がれは皆無。

ルアー寿命が長いのも利点の一つ。



ボディーの空気抵抗が大きいので飛距離と言う点ではイマイチかな?

ちなみに昔のダイワのルアー(まあ、ダイワに限らず国産品は)は海外メーカーのパクリばかり。
ファントムの元ネタはABUのシャイナーだったのではないかと思う。

ABUシャイナーはテールの部分が突起になっていて若干デザインは異なりますが、樹脂コーティングや内部の反射板の構造は同一。

ABUシャイナーについてはアイ・リメムバー・ケン・カイコォー(ザウルス エッセイ)に銀山湖での釣りについて、則 弘祐氏が述べておられるので興味のある方は一読されたい。

則氏は一度、津久井湖だったと思うが釣りをしているのをお見掛けした事があった。
70年代の終わり頃では無かったかと思う。

当時はエレキモーターを使っている人は殆どいなかったので、ボートにディレクターチェアを持ち込んでエレキで流しながらプラグをキャストしている姿は人目を惹いていた。

2010年7月30日未明、亡くなられたようです

故人の御冥福をお祈り致します。

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Posted by KAZU@ at 10:10Comments(0)釣:ルアー

2010年08月22日

カストマスター

昨日沼津の片浜海岸にハガツオを狙いに行きましたがペンペンシイラのみ・・・まあ、周りもあんまり釣れていなかったんで仕方が無いですかね?

先日TV番組で『カジキだ!』とか言ってからロッドがひん曲がってラインがジージー出て止まらない映像を放映(多分鮫が掛かっただけだと思うが・・・)していたせいか、凄い人出でした。

今年は釣果に恵まれ無い・・・



今回のネタは異色メタルジグ。

カストマスターです。





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カストマスター 3/4oz ブルーシルバー
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これも古くから使われているメタルジグの一つで、キャリアの長い方であれば御存知のはず。

ネギを斜めに切った様なデザイン。



切り口が平行では無く、前が薄く、後ろが厚切りになっています。

材料は真鍮なのかな?
丸い材料をカットして作成されているのではないかと思います。



まるでナイフの様に鋭いエッジ。

サイズは3/4ozだったか?

90年代に海外通販した物です。



購入時はフェザー付きのシングルフック仕様だったのですが、トリプルフックに変更してあります。



特徴の一つは頑丈なクロームメッキ。

素材を鏡面仕上げしてメッキしてあるのですが、少々石にぶつけた位ではビクともしない。



ショアジギだと直ぐにルアーの塗装がやられちゃう訳ですが、驚異的な耐久性を誇ります。

後はアクションが独特で、一般的なメタルジグと異なり、スプーンの様な規則的な尻振りアクションです。

バーチカルに使うよりはスイミングで使う方が効果的な様です。



ヒラメ、マゴチ等の砂物を広く探るのには良いかと思い、タックルケースにいつも入っているのですが、中々出番がありません。

国内ではバス用に使われる事が多いのかな?


  


Posted by KAZU@ at 10:10Comments(0)釣:ルアー

2010年08月21日

スティングシルダ

最近ショア(サーフ)からのジギングに通っているのですが、ちょっと手持ちのジグでも紹介してみましょうか?

と、言う訳でスティングシルダです。



こいつは多分70年代に購入した物。

現在はジギングが盛んなので、それこそ星の数程沢山のメタルジグがありますが、当時はスティングシルダ以外だとエルトナーなんて言うのもありましたが、いずれにしてもマイナーな存在でした。

ちなみにスティングシルダと言うのは会社の名前で、スプーンのスヌッセンとかストラクセンと言うのも売っていたのだけれど、ジグはスティングシルダ社のスティングシルダなんだよな。

以前紹介したアーボガスト社のアーボガスターみたいだね。

関連記事リンク:フレッドアーボガスト アーボガスター

ノルウェー製。



70年代だとABUを筆頭として、金属製ルアーは北欧製全盛でした。

当時、ショアからのキャスティングでスズキやヒラメを狙うには、ラパラのF9やカラーパイプを玉子浮きやジェットテンビンで飛ばすか、現在のワームのキャロライナリグみたいなドジョウ引きと言うのが主流。

関連記事リンク:コットン・コーデル レッドフィン

ルアー単体でキャスティング出来るスティングシルダは当時、海で最もルアー釣りらしい釣りが出来るルアーでした。

ちなみにこいつは10g位の小型の物、多分防波堤で小物狙い用に買ったのが残っていたんだろうなぁ。



投げ竿用に30g位の奴も幾つか購入したはずですが、消耗の激しいメタルジグ、流石に一つも残っていない・・・

ボディーは鉛でステンレスのワイヤーが貫通。



ホイルの下地の上に着色、コーティングしてある。



現在のメタルジグと構造的には変わらない。

流石に40年近い歳月で塗装が剥がれ、内部の鉛が黒く変色しています。



流石に現在実戦投入はしていません。

今でもあまり古さを感じさせないデザイン、機能的にも最新ジグに見劣りしないのではないかと思うのですが、何時の間にかスティングシルダも店頭から姿を消してしまった・・・


  


Posted by KAZU@ at 10:10Comments(0)釣:ルアー

2010年08月15日

海のボート釣り場完全ナビ

※一部写真を非公開にしています。

今回のネタはこれもメジャーな入門書。

関連記事リンク:海のボート釣り入門

海のボート釣り場完全ナビ。







内容はレンタルボートの釣り場案内。



房総から伊豆半島にかけて、関東近辺の釣り場を網羅してあります。

房総半島
・勝浦湾
・安房小湊
・坂田~波佐間
・浜田海岸
・富浦湾
・岩井海岸
・勝山
・保田海岸
東京湾奥~三浦半島
・江戸川放水路
・金沢八景
・新安浦
・京急大津
・伊勢崎海岸
・走水
・観音崎
・鴨居
・野比~津久井浜
・金田湾
・小網代
・長井~佐島
相模湾
・長者ヶ崎~一色
・森戸~あぶずる
・鎌倉
・真鶴
・福浦
東伊豆~南伊豆
・多賀
・網代
・伊東海岸
・川奈湾
・外浦湾
・子浦
西伊豆~沼津
・石部~岩地
・松崎~仁科
・田子湾
・安良里
・宇久須
・戸田湾
・古宇
・木負
・牛伏~我入道

他にエンジン付きボート釣り場を8カ所掲載。



・南房:館山湾
・内房:富浦~岩井沖
・三浦半島:猿島周り~伊勢崎沖
・三浦半島:金田沖~剣崎沖
・三浦半島:城ケ島~秋谷沖
・相模湾:葉山~平塚沖
・伊豆半島:福浦~網代沖
・伊豆半島:内浦湾

全191ページのボリュームで、最初の10ページ少々はカラー。



判り易いイラスト入りのポイント紹介と対象魚、仕掛け、釣り方が詳細に記入されている。



これで釣れなければ腕のせい?



エンジン付きボートの釣り場は、私の様な2馬力ユーザーには敷居の高い所が多いけれど、レンタルボートの釣り場案内は大変参考になります。

関連記事リンク:ジョイクラフトBBS-295
関連記事リンク:ホンダ船外機 BF2D

使いこなせない3D魚探を買うよりは、よっぽど役に立つと思う。

関連記事リンク:ハミンバード マトリックス 47 3D


  


Posted by KAZU@ at 10:10Comments(0)釣:書

2010年08月14日

海のボート釣り入門

※一部写真を非公開にしています。

今回紹介するのはボート釣りをする人だったら一度は目にした事のある入門書。

石川ひろあき氏監修、海のボート釣り入門。







私は最初、フォールディングタイプのカナディアンカヌー、アリーで白ギス釣りをしていたのですが、インフレータブル+2馬力船外機を購入したのを機に他の対象魚も釣ってみようと思って購入。

関連記事リンク:アリー フォールディングカヌー811
関連記事リンク:ジョイクラフトBBS-295
関連記事リンク:ホンダ船外機 BF2D

内容としてはボート釣りの基本。



魚種別・ボート釣り法大全。



エンジン付きボートで釣りたい人へ。



等となっています。

総ページ数146、巻頭の34ページはカラーになっています。



釣り方の説明はポピュラーな白ギスやアジに始まって、タコやクロダイ等あまりボートでは狙わないマニアックな物を含めて19種。

・シロギス(カラーページ)
・マアジ(カラーページ)
・アマダイ(カラーページ)
・マダイ
・青物
・マゴチ
・ヒラメ
・マルイカ
・スミイカ
・アオリイカ
・カワハギ
・カレイ
・メバル
・マハゼ
・カサゴ
・イシモチ
・アイナメ
・クロダイ
・タコ

判り易いイラストで解説。



対象魚別の狙い方で個人的に参考になったのはアオリイカの釣り方。

ボートを流しながらのシャクリ釣りの解説が載っていますが、ボートからアオリ釣りをする人は一読をお勧めします。

単に釣り方の解説に留まらないのが素晴らしいですな。



何十年かぶりに釣りの入門書を買ったけれど、充実した内容で納得の一冊。
単なるメーカーのカタログ雑誌みたいな入門書が多いけれど、これは今でも時々読み返しています。


  


Posted by KAZU@ at 10:10Comments(0)釣:書

2010年08月08日

ハミンバード AS PC2 PCコネクティングキット

今回紹介するのはハミンバード製魚探のデーター管理用ツール。



AS PC2 PC Connection Kitです。

リンク先のは最新モデルで、電源が単三電池のBOXになっていますが、私の持っているのは9V電池を2個使用するタイプ。

ネットで海外検索して安い所で購入。

2008年購入当時、本体19.97ドル、送料19ドルの計38.97ドルでした。
現在は本体が24ドル位するみたいですね。

魚探へ乾電池で電源供給するユニットと、魚探とパソコンを接続するケーブルです。

関連記事リンク:ハミンバード マトリックス 47 3D

最新魚探はSDカードでデーターを持ち出せる物が多いと思いますが、この辺は設計の古さを感じます。

パソコン側への接続がCOMポートなんですが、自宅PCにはCOMポートが無いので秋月電子でUSBシリアル変換器を購入して使っています。



こいつを使うと何が出来るかと言えば、まずは魚探のバージョンUP。

ハミンバードのHPからネットで最新ソフトをダウンロードして、魚探のソフトを書き換え可能。



他には釣行前に過去に釣れたポイントや海図で緯度経度の判っている漁礁の位置を入力しておいて、当日のルートを設定できます。



魚探のGPSの位置データーや、釣れたポイントをマークして時間や水深、水温のデーターをPCで管理。



同じ海域に周年通えば、自分だけのポイントマップが完成。

カシミール等のマップソフトと組み合わせれば、より写実的なマップになると思いますが、将来の課題ですな。

関連記事リンク



  


Posted by KAZU@ at 10:10Comments(0)釣:その他

2010年08月07日

ハミンバード GR16 GPS レシーバー

今回のネタは前回紹介したハミンバード マトリックスシリーズ用のGPSユニットです。

関連記事リンク:ハミンバード マトリックス 47 3D



GPS付きの魚探って大抵高価で、私の様なサンデーアングラーが購入するには敷居が高い物が多いんだけど、100ドル少々追加するだけでGPS魚探になる訳です。

ハミンバード社の魚探はオプションパーツが豊富で、このGPSユニットが殆どの魚探に取付可能。

他にもウエザーセンサー(お天気予報ユニット)や、スマートキャストユニットがあります。
スマートキャストって言うのはラインにルアーの代わりに結んでキャストするとユニットの下の状況が判る面白アイテムです。
岸釣りでも魚探を使うってどんだけ横着なんだ?って気もしますが。

基本ユニットに自分の必要なオプションがリーズナブルな価格で付けられるのは良いですな。

これも国内でアメリカの何倍もの価格で購入するのはつまらないので平行輸入品を購入。



本当は船体の高い所、例えばポールを立ててその上に固定する方が電波の受信状況が良いと思われますが、魚探を入れた手作りの箱の上にネジ止めしています。



魚探はインフレータブルボートの竿立てを取り付けるマウントに固定しているので人影で電波を遮っている事もあると思いますが、実使用では問題無いようです。

気になるのはGPSの受信状態。

購入前にアメリカ仕様のままで日本国内で衛星を受信するのか心配していましたが普通に使えます。

GPSはWAAS/EGNOS GPS Receiver となっている。
WAASというのはGPSの高精度衛星受信システムで、2007年9月から日本でも運用が開始されていて、従来の自動車カーナビ用GPSより高精度との事。

ネットで調べた処、

通常のGPSでの測位精度は約10m
DGPS航法装置(補正信号を受信時)では5m以下
WAASでのGPSの測位精度は約3 m

というのだが、アメリカの衛星からWASSの補正信号を受信するとかえって精度が低下すると言う噂があるので、これについては実際に確認する必要がある。

実際に誤差を測定しようと思って、GPSをセットした魚探を車に積んで、魚探のGPSと携帯電話のGPS機能、車に搭載されている10年前のオンボロカーナビのGPSの経度緯度を同一地点で計測してみた。

魚探:N35°44′55.14
   E139°28′55.26
携帯:N35°44′55.20
   E139°28′55.34
カーナビ:N35°44′43″
     E139°29′05″

まあ、時々道が無い場所を走っているような表示をするカーナビの位置情報の誤差が大き目なのは仕方が無いが、携帯の位置情報は信頼しても良いと思うので魚探の位置データーは概ね正確なのでは無いか?
誤差を計算すれば正確に何メートルずれてるか判るらしいので、数字に強い人は計算してみて下さい。

魚探のメニューにAdvancedモードと言うのがあるのだが、GPSにMap Datumと言うメニューが出てくる。
デフォルトだとWGS-84になっている。



調べてみると測地系と言うものがあるらしい。

カーナビと携帯電話、魚探のGPSで誤差チェックをした時にカーナビのデーターだけ随分ずれていた原因だが、カーナビの地図の測位系だけ日本測地系になっているようだ。



魚探の測地系は日本測地系への変更が可能になっているが、新しいauのGPSはWGS-84を採用しているように、今後は日本測地系から世界測地系への移行が進むようである。

ちなみに日本測地系の数値から、北緯に12秒加え、東経に12秒減ずると、世界測地系の数値になり、この時の直線距離は400m程度違うとの事。
手持ちに幾つかボート釣りのポイントの緯度、経度データーを持っているのだが、これは日本測地系なのか?
何の目標も無い海上で400mずれたら補正が大変だが、これは実釣で確認するしか無さそうだ。

ちなみに手持ちのマトリックス47にはそもそも地図データーが無いのでGPSの航跡は現在地が丸で表示されるだけだが、バス釣りなら地図や湖底図があれば便利だと思うが私の様な沿岸漁業ではあまり必要は感じない。



普段はボートで流し釣りをしているのだが、山立てが苦手なので一度釣れたポイントに戻るのが大変だったのだが、これで解決。

ちなみに釣行前にポイントデーターを入力したり、ポイントを回る順番をカーナビの様にプログラムしたり、釣行データーを記録するシステムがあるので明日紹介。


  


Posted by KAZU@ at 10:10Comments(4)釣:その他

2010年08月01日

ハミンバード マトリックス 47 3D

今回紹介するのは現在ボート釣りで使っている魚群探知機。

ハミンバードのマトリックス 47 3Dです。



最近3Dのテレビが話題ですが、こいつは3Dの魚群探知機。
最初にカベラスのカタログで見た時には技術の進歩にビックリしたものですが、最新型3D魚探は更なる進歩を遂げていて、サイドイメージとか見ると魚の姿がそのまま映るような勢い・・・

先日、私が良く行く館山の定置網に体長5.5mのジンベイザメが入ったみたいですが、サイドイメージにそんなのが写ったらビックリですね。

もっとも海中の様子が判ったからと言って、魚が釣れるとは限らないんですがね。

2007年購入。

未だ新品も販売されているようですが、既にメーカーでは廃番になっているようです。

液晶は白黒で、この辺は設計の古さが目立つ。

もっともカラーじゃなくても特に不具合は感じないんですがね。

ちなみにこいつはアメリカ仕様で、所謂平行輸入品。
深度表示はフィートだし、水温、速度もアメリカン表示。

正直、日本仕様のメーター表示の為だけに、価格が3倍もする正規輸入品を買う気はしない。

私は魚探は前回紹介したフィッシンバディーしか使った事が無いのでアメリカ仕様に慣れている事もあり、違和感はありません。

関連記事リンク:ボトムライン フィッシンバディーⅠ

最近はボートからエギングをする事が多いのですが、エギの沈下速度は3秒で1m位の物が多いので、例えば水深30フィートだったら30カウントすれば大体底が取れる。
慣れれば大変使い易い。

馴染難いのは水温ですかね?



換算式
℃=(°F-32)×5/9
50°F=10.0℃
55=12.8
60=15.5
65=18.3
70=21.1
75=23.9
80=26.7
85=29.4
90=32.2

まあ、水温が判ったからと言って、それを参考に戦略を変えるような釣りをしている訳では無いのでどうでも良いんですけどね。

アメ物魚探は基本的に防滴処理がされていて、雨が降ろうが水没させようが?滅多な事では壊れないのだが、私の近年のターゲットはアオリイカの比重が高い。

アオリイカだけで無く、時として多量の墨を吐くコウイカ類も釣れるので、墨対策としてべニア板で箱を作って収納している。



ボートへの固定は竿受けのマウントを流用。



3Dのせいか、振動子は結構大きく、スピード検知用の水車と一緒に木製自作ステーでボートに固定。



振動子はリアのトランサム、エンジン左側。
モニターは船体左チューブ上に固定しています。



電源は現在エレキモーター用のシーキング。

関連記事リンク:シーキング90A-XY

エレキと魚探を同じ電源で使うとノイズが入る事が有るみたいだが、特に気になる不調は無い。

アメリカではやはりバス釣り用としての需要が殆どなのではないかと思いますが、海での使用も考慮されているようで、海水モードと淡水モードで切り替えて使用できるようになっています。



塩分で比重が変わるので、音波の伝わり方を補正しているんでしょうか?

さて、実際の使用感、特に3D表示ですがやはり2D魚探との違いは歴然。

2D魚探だと、余程慣れないと海底の状態を正確に把握するのは難しいと思いますが、障害物の形状や魚群の分布が一目瞭然。

2D魚探だと『何か有るなぁ・・・』位しか判らない漁礁も形がハッキリ映るので、障害物ギリギリにジグを落とすような使い方も可能。

魚群も魚のサイズが表示されるので、ベイトなのかフィッシュイーターなのかが良く判る?

色々なパターンで画面の切り替えが出来るのだが、私は通常GPSモードと3Dもしくは2Dの2画面で使っています。

GPS+2Dモードで実際に使っている例。



アオリイカのポイントで、右側の黒く太いラインは海藻です。

これは魚の群れを写した例。
左画面が3D、右が2D。



直射日光下、携帯のカメラなんでイメージが良く伝わらないかも知れませんが、水面下のイワシを追いかける中型魚の分布が判ると思います。

ボートが3m未満で船体が短いので波でピッチングする事が多く、振動子が前後方向に動くので海底が波打った様に映るのは御愛嬌。

あまり高速移動すると3D表示しなくなる事が有るようだが、2馬力エンジンだと最大船速が10km/hも出ないので表示が途切れる事は無い。

ちなみにオプションのGPSユニットを追加してGPS魚探として使っていますが、それは次回紹介。

関連記事リンク





  


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