2011年07月23日
basicdesigns SUN SHOWER 3
今回のネタも季節物です。
basicdesigns社のSUN SHOWER 3。
幅41cm長さ67cmのビニール製・・・キャンプ用の簡易シャワーです。
20年程前に海外通販で購入。
90年代初頭、沖縄の西表島でツーリングの途中、2カ月位テント生活をしていた事があります。
当時、島の最南端、南風見田(はいみだ)の海岸には全国からツーリングライダーやチャリダーが集結、アダンの木の下にテント村が出来ていました。
当時は貧乏旅行で1日の食費が500円(酒代含む)以下。
ちなみに当時の食事ですが、朝食は前夕の残りの御飯に永谷園のお茶漬けとコーヒー。
昼食は具無しインスタントラーメンかパンとコーヒー。
夕食は昼間釣った魚や獲った貝、島豆腐と野菜炒め。
獲物はもっぱらルアーや捕まえた蟹を餌にキビレやガーラ、カーシビ等。
野菜は一番安いチンゲン菜とモヤシを交互に食べていました。
離島は野菜が高価で、キャベツなんかは高級食材だった訳ですよ。
時には林道に分け入って野生のパパイヤを獲ったりした事も・・・手造りのパチンコで八重山大蝙蝠を仕留めて食べている猛者が居るって噂も聞きましたが、島では動物性たんぱく質は貴重品なので案外本当の話だったのかも?
こいつも食べられるらしいのですが・・・コブラより猛毒って聞くと腰が引けますねぇ。
まあ、自給自足に近い生活が出来る夢の様な所だっだのですが、一つ問題が。
キャンプ場では無いので水道が無い。
海岸のあずま屋近くに小川が流れ込んでいて、大多数のキャンパーは川の水を煮沸して使っていました。
問題は風呂な訳です。
湿気の多い亜熱帯気候、一日直射日光の下で釣りをしているのだからシャワー位浴びたい。
集落近くのカヌーのレンタルをやっているショップへ行って有料シャワーを浴びていたのですが、シャワーを浴びると言うのは凄い贅沢でした。
そんな訳でキャンプ場で自由にシャワーを、しかも無料で使い放題!って言う夢の様な商品を見つけてしまったら、買わない訳には行かないじゃあ無いですか。
水の注入部分は頑丈な造りになっています。
大きく開くので使い易い。
容量は15L。
水は1Lで1kgなので、満タンにすると15kgとなって結構な重量になります。
取っ手部分は樹脂パイプで補強されています。
まあ、実はこれを吊り下げる場所って言うのが結構重要で、重量物をぶら下げられて、かつ人目に付かない場所が必要です。
専用のシャワー用テントも販売されていたと思います。
もっとも購入後に再び西表で貧乏ツーリングをする機会に恵まれていないので、南の小島の白い砂浜の海岸で全裸シャワーをする事は無いのですが・・・
類似商品を愛用している方々が結構いらっしゃるのではないかと推察されますが、オートキャンプでもシャワー用と言うよりは、手を洗ったり食器洗いに使う事が殆どでしょう。
印刷面の裏面が黒くなっていて、こちらを上に向けて車のボンネットに乗っけておきます。
温度計も付いていて、華氏の部分に文字が浮かび上がる仕組み。
これを見ると50度以上になるのか?
火傷に注意ですな。
赤いシャワーノズルを引っ張るとお湯が出ます。
石鹸入れも付いている。
沖縄サミットと、波照間島の殺人事件の影響だと思いますが八重山各島は現在海岸でのキャンプが禁止。
2001年に南風見田再訪した時にはキャンパーの姿は無く、静まり返った砂浜だけがかつての面影を残していました・・・
basicdesigns社のSUN SHOWER 3。
幅41cm長さ67cmのビニール製・・・キャンプ用の簡易シャワーです。
20年程前に海外通販で購入。
90年代初頭、沖縄の西表島でツーリングの途中、2カ月位テント生活をしていた事があります。
当時、島の最南端、南風見田(はいみだ)の海岸には全国からツーリングライダーやチャリダーが集結、アダンの木の下にテント村が出来ていました。
当時は貧乏旅行で1日の食費が500円(酒代含む)以下。
ちなみに当時の食事ですが、朝食は前夕の残りの御飯に永谷園のお茶漬けとコーヒー。
昼食は具無しインスタントラーメンかパンとコーヒー。
夕食は昼間釣った魚や獲った貝、島豆腐と野菜炒め。
獲物はもっぱらルアーや捕まえた蟹を餌にキビレやガーラ、カーシビ等。
野菜は一番安いチンゲン菜とモヤシを交互に食べていました。
離島は野菜が高価で、キャベツなんかは高級食材だった訳ですよ。
時には林道に分け入って野生のパパイヤを獲ったりした事も・・・手造りのパチンコで八重山大蝙蝠を仕留めて食べている猛者が居るって噂も聞きましたが、島では動物性たんぱく質は貴重品なので案外本当の話だったのかも?
こいつも食べられるらしいのですが・・・コブラより猛毒って聞くと腰が引けますねぇ。
まあ、自給自足に近い生活が出来る夢の様な所だっだのですが、一つ問題が。
キャンプ場では無いので水道が無い。
海岸のあずま屋近くに小川が流れ込んでいて、大多数のキャンパーは川の水を煮沸して使っていました。
問題は風呂な訳です。
湿気の多い亜熱帯気候、一日直射日光の下で釣りをしているのだからシャワー位浴びたい。
集落近くのカヌーのレンタルをやっているショップへ行って有料シャワーを浴びていたのですが、シャワーを浴びると言うのは凄い贅沢でした。
そんな訳でキャンプ場で自由にシャワーを、しかも無料で使い放題!って言う夢の様な商品を見つけてしまったら、買わない訳には行かないじゃあ無いですか。
水の注入部分は頑丈な造りになっています。
大きく開くので使い易い。
容量は15L。
水は1Lで1kgなので、満タンにすると15kgとなって結構な重量になります。
取っ手部分は樹脂パイプで補強されています。
まあ、実はこれを吊り下げる場所って言うのが結構重要で、重量物をぶら下げられて、かつ人目に付かない場所が必要です。
専用のシャワー用テントも販売されていたと思います。
もっとも購入後に再び西表で貧乏ツーリングをする機会に恵まれていないので、南の小島の白い砂浜の海岸で全裸シャワーをする事は無いのですが・・・
類似商品を愛用している方々が結構いらっしゃるのではないかと推察されますが、オートキャンプでもシャワー用と言うよりは、手を洗ったり食器洗いに使う事が殆どでしょう。
印刷面の裏面が黒くなっていて、こちらを上に向けて車のボンネットに乗っけておきます。
温度計も付いていて、華氏の部分に文字が浮かび上がる仕組み。
これを見ると50度以上になるのか?
火傷に注意ですな。
赤いシャワーノズルを引っ張るとお湯が出ます。
石鹸入れも付いている。
沖縄サミットと、波照間島の殺人事件の影響だと思いますが八重山各島は現在海岸でのキャンプが禁止。
2001年に南風見田再訪した時にはキャンパーの姿は無く、静まり返った砂浜だけがかつての面影を残していました・・・
Posted by KAZU@ at 10:10│Comments(0)
│キャンプ:住
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