2011年11月12日
ICIゴアシェルター
久々に家人抜きでキャンプへ・・・さて、テントは何を持って行くか?
ここ数年はコールマンのドーム型を使用しているのですが、一人で使うには流石に大きい。
たまにはモンベルを持ち出すか?とも思ったのですが、ムーンライトも長年使っていないので使用するならポールのゴムやシームテープの交換が必要だろう・・・
それでは、と言う事で持って行ったのが私が最初に購入した野外宿泊装備。
ICIゴアシェルターです。
比較対象が無いと大きさが良く判らないと思いますが、長さは2m弱、高さと幅は1mも無い、小型のシェルター。
テントと言うよりは、シェラフカバーに顔の部分だけポールで空間を作った様な構造です。
購入したのはかれこれ30年程昔。
初めて北海道にバイクツーリングに行く時に買った物です。
上の写真は知床半島ウトロ近く、峰浜にあったキャンプ場。
当時は兎に角荷物をコンパクトにしたかった。
当時の愛車、CB750F。
ヘッドライトの上、黒いビニール袋の中にこいつを収納していました。
それにしても、荷物が少ないねぇ。
収納寸法は本体が40cm、ポールが48cm。
現在ではもっとコンパクトなテントがあると思いますが、当時は最小。
もっともこいつは2名用!で、正確には同シリーズで若干幅が狭い1名用が最小だった訳ですが・・・流石に寝返りが打てない気がして2名用を購入。
2名用と言いつつ、どう考えても2名で使用出来るとは考えられないサイズの訳ですが・・・
以前紹介した『バックパッキング入門』には、当時最新鋭のステファンソン社のウォームライトと言うテントが紹介されていたのですが、デザインがモデル6に良く似ていて格好良かったと言うのも購入理由の一つだったかも知れません。
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名前の通り、素材はゴアテックス。
防水素材と言う事でフライは無し・・・オプションで売っていたっけな?
流石に30年前の事なので記憶があやふやですが。
もっともゴアが劣化している可能性も有るので、今回は天気予報で雨が降らない事を確認。
雨漏りしてきたら車に避難するつもりでした。
ブルーシートを敷いて、本体を広げる。
使用するポールはカーボン製が1本、短いのでゴムが劣化していても設営はそんなに困難では無かろうと楽観的に考えていたのだが、奇跡的にゴムの劣化は無し。
標準のペグは小型の金属製の物だが、今回はプラペグを使用。
基本的にはペグ6本、状況に合わせて張り綱を使用して最大ペグ10本使用。
低いフォルムと相まって、風には強い・・・元々登山用を想定している様なので当然か?
購入した時にシーム材で目止めしてあるが、余り使っていない事もあり生地の劣化も見られない。
今見ても斬新なデザイン。
入り口は全面モスキートネットとの二重式。
入り口とモスキートネットの固定用プラスチック。
最上部には内部から開閉出来るベンチレーションがある。
入り口近くの底にはジッパーがあり、内部の細かなゴミを捨てられる様になっている。
結局こいつを北海道ツーリングに2回使用。
内部では寝るだけで一杯なので、他の荷物は大型の防水バッグに入れて外置きしていました。
フライ部分が無いし内部で料理も出来ない訳ですが、当時はキャンプ場では他のライダーと意気投合して食事は合同で食べていたので特に不自由は感じませんでした。
問題は雨の時ですが・・・ゴアテックスとは言え、フライ無しなので快適とは言えません。
当時はキャンプ場だけでは無く、国鉄の無人駅の待合所で宿泊する事も一般的だったので、天気の悪い時はテントを張らない事も多かった。
無人駅では無いけれど、稚内駅の軒先には寝袋に包まった貧乏旅行者がゴロゴロ転がっていた事もありました。
その後はホムセンテント、ムーンライト3、ムーンライト5へと肥大化して行く訳ですが・・・テントが大型化して内部で過ごす時間が増えると、その分他のキャンパーとのコミニュケーションは少なくなりますな。
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今回久し振りに使ってみたけれど、結構快適だった。
内部空間が少ないし、生地がゴアテックスをラミネートしていて厚いので寒い季節は暖かい。
もっとも夏は通気性が悪いんですけどね。
そう言えば北海道2回目の夏、当時未開通だった雷電国道のトンネル入り口近くの空き地で寝てた時、夜中に蒸し暑くなって目が覚め、モスキートネットだけにしていたら遠くの道路をフワフワと動く正体不明の怪光が・・・
あわててジッパーを全て締めましたが、北海道のトンネル近くの怪談は沢山あるので御注意。
ここ数年はコールマンのドーム型を使用しているのですが、一人で使うには流石に大きい。
たまにはモンベルを持ち出すか?とも思ったのですが、ムーンライトも長年使っていないので使用するならポールのゴムやシームテープの交換が必要だろう・・・
それでは、と言う事で持って行ったのが私が最初に購入した野外宿泊装備。
ICIゴアシェルターです。
比較対象が無いと大きさが良く判らないと思いますが、長さは2m弱、高さと幅は1mも無い、小型のシェルター。
テントと言うよりは、シェラフカバーに顔の部分だけポールで空間を作った様な構造です。
購入したのはかれこれ30年程昔。
初めて北海道にバイクツーリングに行く時に買った物です。
上の写真は知床半島ウトロ近く、峰浜にあったキャンプ場。
当時は兎に角荷物をコンパクトにしたかった。
当時の愛車、CB750F。
ヘッドライトの上、黒いビニール袋の中にこいつを収納していました。
それにしても、荷物が少ないねぇ。
収納寸法は本体が40cm、ポールが48cm。
現在ではもっとコンパクトなテントがあると思いますが、当時は最小。
もっともこいつは2名用!で、正確には同シリーズで若干幅が狭い1名用が最小だった訳ですが・・・流石に寝返りが打てない気がして2名用を購入。
2名用と言いつつ、どう考えても2名で使用出来るとは考えられないサイズの訳ですが・・・
以前紹介した『バックパッキング入門』には、当時最新鋭のステファンソン社のウォームライトと言うテントが紹介されていたのですが、デザインがモデル6に良く似ていて格好良かったと言うのも購入理由の一つだったかも知れません。
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2008/04/27
名前の通り、素材はゴアテックス。
防水素材と言う事でフライは無し・・・オプションで売っていたっけな?
流石に30年前の事なので記憶があやふやですが。
もっともゴアが劣化している可能性も有るので、今回は天気予報で雨が降らない事を確認。
雨漏りしてきたら車に避難するつもりでした。
ブルーシートを敷いて、本体を広げる。
使用するポールはカーボン製が1本、短いのでゴムが劣化していても設営はそんなに困難では無かろうと楽観的に考えていたのだが、奇跡的にゴムの劣化は無し。
標準のペグは小型の金属製の物だが、今回はプラペグを使用。
基本的にはペグ6本、状況に合わせて張り綱を使用して最大ペグ10本使用。
低いフォルムと相まって、風には強い・・・元々登山用を想定している様なので当然か?
購入した時にシーム材で目止めしてあるが、余り使っていない事もあり生地の劣化も見られない。
今見ても斬新なデザイン。
入り口は全面モスキートネットとの二重式。
入り口とモスキートネットの固定用プラスチック。
最上部には内部から開閉出来るベンチレーションがある。
入り口近くの底にはジッパーがあり、内部の細かなゴミを捨てられる様になっている。
結局こいつを北海道ツーリングに2回使用。
内部では寝るだけで一杯なので、他の荷物は大型の防水バッグに入れて外置きしていました。
フライ部分が無いし内部で料理も出来ない訳ですが、当時はキャンプ場では他のライダーと意気投合して食事は合同で食べていたので特に不自由は感じませんでした。
問題は雨の時ですが・・・ゴアテックスとは言え、フライ無しなので快適とは言えません。
当時はキャンプ場だけでは無く、国鉄の無人駅の待合所で宿泊する事も一般的だったので、天気の悪い時はテントを張らない事も多かった。
無人駅では無いけれど、稚内駅の軒先には寝袋に包まった貧乏旅行者がゴロゴロ転がっていた事もありました。
その後はホムセンテント、ムーンライト3、ムーンライト5へと肥大化して行く訳ですが・・・テントが大型化して内部で過ごす時間が増えると、その分他のキャンパーとのコミニュケーションは少なくなりますな。
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2008/02/10
2008/03/09
今回久し振りに使ってみたけれど、結構快適だった。
内部空間が少ないし、生地がゴアテックスをラミネートしていて厚いので寒い季節は暖かい。
もっとも夏は通気性が悪いんですけどね。
そう言えば北海道2回目の夏、当時未開通だった雷電国道のトンネル入り口近くの空き地で寝てた時、夜中に蒸し暑くなって目が覚め、モスキートネットだけにしていたら遠くの道路をフワフワと動く正体不明の怪光が・・・
あわててジッパーを全て締めましたが、北海道のトンネル近くの怪談は沢山あるので御注意。
Posted by KAZU@ at 10:10│Comments(0)
│キャンプ:住
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