2008年03月02日
カーショウ マルチツール
今回はナイフと共にキャンプ場やバイクツーリングで何かと使うマルチツール。
カーショウ(KERSHAW)のマルチツールです。
マルチツールと言えばプライヤーやペンチが付属した便利ツールの総称で、レザーマンが有名。
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但し、レザーマンはペンチを使おうと思うと、両手を使ってグリップを伸ばさないといけない。
私のように釣りをする人間には、魚の顎から釣り針を外すのに、シースから片手で取り出して、そのままペンチを使える製品が便利な訳ですよ。
と、言う訳で随分前にガーバのマルチプライヤーの最初期型が出た時に購入。
ガーバーのマルチプライヤーは取り出して手首を振るだけでプライヤーが使用可能なので釣りに使用するには大変便利でした。
結局ツーリングや釣り、キャンプでさんざん使い倒して、最後は海水に漬けた錆びが各部に回ってお亡くなりに・・・
私の持っていたガーバーの初期型マルチプライヤーはペンチの先が平たいちょっと大きめのタイプだったのだが、その後ガーバーから釣りに使い易そうなニードルノーズプライヤーが出て、そいつを買おうかと思ったのだが海外通販サイトで見掛けた、ちょっと変わったカーショウを買ってしまった・・・
特徴と言えば、何と言ってもバイスプライヤーになっている事。
バイスプライヤーと言うのはロック機構が付いているプライヤーで、自分でバイクの整備をする人は1個位は持っていると思うけれど、結構便利なツールです。
使い方としてはハンドル端部のノブを回してプライヤーの開き角度を調整。
ハンドルを握り込むとロックが掛る。
ロックの解除はハンドル端部のレバーを押し下げる。
この機構を利用すれば、キャンプ場でタイイングバイス代わりにフライが巻けると言う優れ物!!!
プライヤーでフライフックをロックして、ナイフブレードを出して丸太等に突き刺す。
まあ、キャンプ場で暇な時はビール飲んでいるんで、フライを巻いた事は無いけれど・・・
使用頻度の高いブレードは、シースから出すだけで片手で使用可能。
ライナーロックのハーフセレーション、刃渡り66mm刃厚約2.5mm。
他の部分はマットなのだが、ブレードはミラーフェニッシュになっている。
相当鋭い刃付けがされている。
No,2サイズの+ドライバー。
缶切り。
片面が細目、もう片面が中目のヤスリ。
金属も切れる?ノコギリ。
ノコギリは材質が違うのか?錆びが発生している。
マイナスドライバー。
ボディ側面にセンチとインチのメモリ付き。
尖ったプライヤーの先端が突き抜けないように、シースのボトムはプラスチックで補強されている。
片方のハンドル内部にバイスプライヤーの機構部分が収納されているのでボディーサイズに比べると機能パーツは少な目だが必要充分だ。
欠点としてはプライヤー部分がガーバーのようにスライドする訳でもレザーマンのように折り畳める訳でも無いので携行時にちょっと大きい。(シース長さ約18cm)
後はプライヤーのロック機構を外すのに親指を使うので、シースから抜いてから一度持ち直さないとならない。
この点はガーバーの方が使い易いだろう。
ボディにKAIの刻印があるように、製造は日本の貝印のようだ。
ちなみにこの手のマルチツールやビクトリノックスなどは、日常持っていると何かと便利なのだが、2000年位から首都圏を中心に銃刀法や軽犯罪法で微罪逮捕される事が多くなっているようです。
こんなの持ってただけで何時間も拘束される模様。
まあ、取り締まる側からすれば厳密に法律を施行しているだけ・・・と言う事なんでしょうが、銃刀法の一文には
『合理的に判断して他人の生命又は身体に危害を及ぼすおそれがあると認められる場合において』
と書かれている訳ですよ。
どこが『合理的』なんだか・・・
普通に考えれば、定職に付いていて前科も無く、きちんと税金を支払っている一般市民がキーホルダーにぶら下げたビクトリノックスで凶悪犯罪を起こす訳が無いのは誰にでも判ると思うので、取締りの理由は治安の維持では無いよなぁ。
まあ、無用のトラブルを避けたい人は御注意下さい。
カーショウ(KERSHAW)のマルチツールです。
マルチツールと言えばプライヤーやペンチが付属した便利ツールの総称で、レザーマンが有名。
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2012/08/04
但し、レザーマンはペンチを使おうと思うと、両手を使ってグリップを伸ばさないといけない。
私のように釣りをする人間には、魚の顎から釣り針を外すのに、シースから片手で取り出して、そのままペンチを使える製品が便利な訳ですよ。
と、言う訳で随分前にガーバのマルチプライヤーの最初期型が出た時に購入。
ガーバーのマルチプライヤーは取り出して手首を振るだけでプライヤーが使用可能なので釣りに使用するには大変便利でした。
結局ツーリングや釣り、キャンプでさんざん使い倒して、最後は海水に漬けた錆びが各部に回ってお亡くなりに・・・
私の持っていたガーバーの初期型マルチプライヤーはペンチの先が平たいちょっと大きめのタイプだったのだが、その後ガーバーから釣りに使い易そうなニードルノーズプライヤーが出て、そいつを買おうかと思ったのだが海外通販サイトで見掛けた、ちょっと変わったカーショウを買ってしまった・・・
特徴と言えば、何と言ってもバイスプライヤーになっている事。
バイスプライヤーと言うのはロック機構が付いているプライヤーで、自分でバイクの整備をする人は1個位は持っていると思うけれど、結構便利なツールです。
使い方としてはハンドル端部のノブを回してプライヤーの開き角度を調整。
ハンドルを握り込むとロックが掛る。
ロックの解除はハンドル端部のレバーを押し下げる。
この機構を利用すれば、キャンプ場でタイイングバイス代わりにフライが巻けると言う優れ物!!!
プライヤーでフライフックをロックして、ナイフブレードを出して丸太等に突き刺す。
まあ、キャンプ場で暇な時はビール飲んでいるんで、フライを巻いた事は無いけれど・・・
使用頻度の高いブレードは、シースから出すだけで片手で使用可能。
ライナーロックのハーフセレーション、刃渡り66mm刃厚約2.5mm。
他の部分はマットなのだが、ブレードはミラーフェニッシュになっている。
相当鋭い刃付けがされている。
No,2サイズの+ドライバー。
缶切り。
片面が細目、もう片面が中目のヤスリ。
金属も切れる?ノコギリ。
ノコギリは材質が違うのか?錆びが発生している。
マイナスドライバー。
ボディ側面にセンチとインチのメモリ付き。
尖ったプライヤーの先端が突き抜けないように、シースのボトムはプラスチックで補強されている。
片方のハンドル内部にバイスプライヤーの機構部分が収納されているのでボディーサイズに比べると機能パーツは少な目だが必要充分だ。
欠点としてはプライヤー部分がガーバーのようにスライドする訳でもレザーマンのように折り畳める訳でも無いので携行時にちょっと大きい。(シース長さ約18cm)
後はプライヤーのロック機構を外すのに親指を使うので、シースから抜いてから一度持ち直さないとならない。
この点はガーバーの方が使い易いだろう。
ボディにKAIの刻印があるように、製造は日本の貝印のようだ。
ちなみにこの手のマルチツールやビクトリノックスなどは、日常持っていると何かと便利なのだが、2000年位から首都圏を中心に銃刀法や軽犯罪法で微罪逮捕される事が多くなっているようです。
こんなの持ってただけで何時間も拘束される模様。
まあ、取り締まる側からすれば厳密に法律を施行しているだけ・・・と言う事なんでしょうが、銃刀法の一文には
『合理的に判断して他人の生命又は身体に危害を及ぼすおそれがあると認められる場合において』
と書かれている訳ですよ。
どこが『合理的』なんだか・・・
普通に考えれば、定職に付いていて前科も無く、きちんと税金を支払っている一般市民がキーホルダーにぶら下げたビクトリノックスで凶悪犯罪を起こす訳が無いのは誰にでも判ると思うので、取締りの理由は治安の維持では無いよなぁ。
まあ、無用のトラブルを避けたい人は御注意下さい。
Posted by KAZU@ at 13:18│Comments(0)
│キャンプ:食
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