ＲＯＤ＆ＲＵＮ

いやー、それにしても暑い・・・

エアコンの効いた涼しい室内で、先日のキャンプで調子が悪くなったハリケーンランプのお手入れ開始。



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小型の中華製灯油ランプ、40年ほど前に購入した物。



使用中に芯が上下しなくなってしまった。

火屋を横に倒す。



火力調整部分をひねって外す。



分解。



芯の上下機構。



芯が通る部分がカシメてある。



カシメを外して・・・



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分解。



シャフトに星形の金具がカシメてある。



芯が通る筒にはスリットがある。



芯が部分的に毛羽立っていて、スリットに引っ掛かったようだ。



毛羽立った部分をスリットと反対側にして組立。



仮組して上下動を確認したが動きが悪い。

星形金具がダレたように変形しているのが原因だろうか？



金具の形状を修正。



トルクを掛けると空転しているようなのでハンダで固定。



筒の内径を小型のマイナスドライバーで広げて芯がスムーズに動くように調整。



カシメを戻す。



これで良し。



元通りに組み立て直す。



修理完了。



収納は100円ショップ謹製。



防虫オイルと併用します。



正直、防虫効果は微妙ですが小口で灯油を買うのが面倒・・・灯油の不快な匂いもしないしね。

小型の灯油ランプなので絶対的な光量はありませんが無音で長時間点灯するし、安全性が高いのが美点。



常夜灯として使いたくなるが、一般常識として就寝時は火の始末を忘れずに。