2019年05月18日
コールマン ノーススター2000ランタン用自動点火装置
先月のキャンプ時、ノーススターの自動点火装置が不調でした。
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その場では頭部のネジを緩めて、傘とホヤを外してマッチで点火、帰宅後点検。
点火ユニットを引き出してみると・・・
バラバラになっています。
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銀色に光っているのは補修用に貼っていたアルミテープです。
私の使用しているノーススターランタンは、かれこれ20年近く前に購入した初期型。
購入直後にクラックが入って電池が接触不良を起こしたので、アルミテープで補修を繰り返して使っていました。
以前にネット調査した情報では、自動車用ガソリンを使用するとガソリン添加物で割れが発生するとか。
良く見ると細かなひび割れが無数に入っている事が判ります。
ケミカルクラックとか、ソルベントクラックと呼ばれる現象ですね。
材質が表記されていないので不明ですが、出来上がりの光沢や割れた部分の状態から判断してABS樹脂ではないかと思います。
ABS樹脂はケミカルクラックが発生し易いんですよね。
ちなみに以前御紹介したようにランタンケースもケース内部の補強プラスチックが粉々に割れたので修理しています。
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元々ノーススターランタンは赤ガスも使用可能と言う事で販売されているので、赤ガス使ったら壊れるような材質を使うのは明らかな選定ミスだと個人的には思います。
ケミカルクラックの特性上、割れが発生する原因物質が微量でも付着したら材料への応力(電池BOXのバネとか)で割れが進行するので、緊急時に少量使用しただけでも不具合が発生する可能性はあります。
バラバラの点火装置を再びアルミテープで補修して使おうかと思ったのですが、電流をホヤの内部に接続する小型の金属板が無くなっている。
ノーススターは自動着火装置での点火が前提なので、ライターやマッチでの点火が面倒。
マントル近くの点火装置を全て外して、点火し易いように大きな穴を開けてしまうか・・・
あるいは電気式より動作が確実な?フリント式点火装置を導入しようか。
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コールマン ランタン スパークイグナイター
色々考えて、結局純正点火装置を購入。
ノーススター2000ランタン用の自動点火装置(エレクトリック イグニション モジュール)、品番:2000-5801。
amazon
コールマン ノーススター2000 用自動点火装置 2000-5801
まあ、暗い処で手探りで着火する事とか考えたら純正が一番便利だからねぇ。
販売後、かなりの年月が経過しているので流石に材質変更してケミカルクラック対策がされているだろう(多分)。
新旧並べてみる。
一見同じに見えるが、電池ボックス周りの形状が変わっていた。
新旧で電池を押さえるバネが前後入れ替わっている。
これもクラック対策の一つなのだろう。
もっとも材質表示が何処にも無いので耐薬品グレードのプラスチックが使われてるかは不明・・・
まあ、又割れ始めたらアルミテープで補修しながら後20年位使えれば良いか。
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2019/04/22
その場では頭部のネジを緩めて、傘とホヤを外してマッチで点火、帰宅後点検。
点火ユニットを引き出してみると・・・
バラバラになっています。
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2009/11/21
銀色に光っているのは補修用に貼っていたアルミテープです。
私の使用しているノーススターランタンは、かれこれ20年近く前に購入した初期型。
購入直後にクラックが入って電池が接触不良を起こしたので、アルミテープで補修を繰り返して使っていました。
以前にネット調査した情報では、自動車用ガソリンを使用するとガソリン添加物で割れが発生するとか。
良く見ると細かなひび割れが無数に入っている事が判ります。
ケミカルクラックとか、ソルベントクラックと呼ばれる現象ですね。
材質が表記されていないので不明ですが、出来上がりの光沢や割れた部分の状態から判断してABS樹脂ではないかと思います。
ABS樹脂はケミカルクラックが発生し易いんですよね。
ちなみに以前御紹介したようにランタンケースもケース内部の補強プラスチックが粉々に割れたので修理しています。
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2016/08/13
元々ノーススターランタンは赤ガスも使用可能と言う事で販売されているので、赤ガス使ったら壊れるような材質を使うのは明らかな選定ミスだと個人的には思います。
ケミカルクラックの特性上、割れが発生する原因物質が微量でも付着したら材料への応力(電池BOXのバネとか)で割れが進行するので、緊急時に少量使用しただけでも不具合が発生する可能性はあります。
バラバラの点火装置を再びアルミテープで補修して使おうかと思ったのですが、電流をホヤの内部に接続する小型の金属板が無くなっている。
ノーススターは自動着火装置での点火が前提なので、ライターやマッチでの点火が面倒。
マントル近くの点火装置を全て外して、点火し易いように大きな穴を開けてしまうか・・・
あるいは電気式より動作が確実な?フリント式点火装置を導入しようか。
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2019/06/16
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コールマン ランタン スパークイグナイター
色々考えて、結局純正点火装置を購入。
ノーススター2000ランタン用の自動点火装置(エレクトリック イグニション モジュール)、品番:2000-5801。
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コールマン ノーススター2000 用自動点火装置 2000-5801
まあ、暗い処で手探りで着火する事とか考えたら純正が一番便利だからねぇ。
販売後、かなりの年月が経過しているので流石に材質変更してケミカルクラック対策がされているだろう(多分)。
新旧並べてみる。
一見同じに見えるが、電池ボックス周りの形状が変わっていた。
新旧で電池を押さえるバネが前後入れ替わっている。
これもクラック対策の一つなのだろう。
もっとも材質表示が何処にも無いので耐薬品グレードのプラスチックが使われてるかは不明・・・
まあ、又割れ始めたらアルミテープで補修しながら後20年位使えれば良いか。
Posted by KAZU@ at 10:10│Comments(0)
│キャンプ:住
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