2009年06月27日
ハリソン スーパーフロッグ
今回もジャンク品ですが・・・
ハリソン(HURRISON)のスーパーフロッグ(SUPER FROG)です。
散々引き合いに出していますが、昭和53年(西暦1978年)7月発行の『ブラックバス釣りの楽しみ方』にニューモデルと紹介されているタイプ。
関連記事リンク:ブラックバス釣りの楽しみ方
いわゆる三代目と呼ばれる奴ですね。
ボディーと一体型の脚。
当時、ハリソンは国内の釣具店に出回るのが遅かったと記憶している。
こいつを購入したのは、確か80年に入ってからではなかったか?
まあ、『ブラックバス釣りの楽しみ方』でも初代、二代目と比較すると酷評されている訳です。
私は初代や二代目は見た事が無いので比較しようが無いんですが、大抵この手の『昔のは良かった』って言う話は眉に唾を付けて聴いて置いた方が良いのですが・・・
フロッグルアーの肝心カナメのウイードレス性能がイマイチ。
ワイヤーガードの先端が二股に分かれてフックポイントをガードしているのですが、ウイードがフックポイントには掛り難いがワイヤーガードに引っ掛かったりします。
又、スイレンの葉の上に載せたりする時に、下向きシングルフックだとボディーが左右にズッコケるので、ルアーが引っくり返り易い。
ABU5000クラスでも楽にキャストできる重量級ボディーは、結果として沈み込み易いので水草に引っ掛かる頻度が高い。
関連記事リンク:ABU アンバサダー5600C
旧タイプと比較すると短くなったと言われる一体型の脚は癖が付き易い。
何より一番問題なのは、見た目。
斜め浮きさせる為には必要なデザインなのかも知れないが、頭でっかちで格好悪い・・・
画像で見る初代、2代目と比較すると全く別のデザインなので、同じルアーって言われても・・・湯けむりスナイパーの踊り子さん(山岸トモヨ)の舞台上、舞台後の変わりっぷり位に納得が行かない。
個人的には下向きシングルフックは上向きダブルのスナッグプルーフに比較するとフッキングが悪いような気がする事もありますが、出番が少ないルアーです。
関連記事リンク:スナッグプルーフ フロッグ
まあ、水面で脚をゆらゆらさせるアクションは、スナッグプルーフやガルシアフロッグには無いアクションだったので、重量級ボディーを活かして遠投出来る事もあり、それなりのファンはいたのではないかと思う。
関連記事リンク:ガルシア フロッグ
ボディー自体は結構ソフトで、魚が咥えた時の違和感も少ないのか?
この後、80年代に入ると足の形状やらワイヤーガードの仕組みやらが変更になり、その後フルモデルチェンジして現行品へ至る。
バスプロショップスを見ると、現在のハリソンフロッグは往年のガルシアフロッグみたいな脚になっている物を販売中のようだ。
これはこれで中々愛嬌があるんだけどね。
もっともボディサイズと比較すると脚が細いので、何だが貧相に見えるのは好みが分かれるかも知れない。
まあ、こいつのボディーや脚が太過ぎるので、余計そう見えるんだろうけれど。
ハリソン(HURRISON)のスーパーフロッグ(SUPER FROG)です。
散々引き合いに出していますが、昭和53年(西暦1978年)7月発行の『ブラックバス釣りの楽しみ方』にニューモデルと紹介されているタイプ。
関連記事リンク:ブラックバス釣りの楽しみ方
いわゆる三代目と呼ばれる奴ですね。
ボディーと一体型の脚。
当時、ハリソンは国内の釣具店に出回るのが遅かったと記憶している。
こいつを購入したのは、確か80年に入ってからではなかったか?
まあ、『ブラックバス釣りの楽しみ方』でも初代、二代目と比較すると酷評されている訳です。
私は初代や二代目は見た事が無いので比較しようが無いんですが、大抵この手の『昔のは良かった』って言う話は眉に唾を付けて聴いて置いた方が良いのですが・・・
フロッグルアーの肝心カナメのウイードレス性能がイマイチ。
ワイヤーガードの先端が二股に分かれてフックポイントをガードしているのですが、ウイードがフックポイントには掛り難いがワイヤーガードに引っ掛かったりします。
又、スイレンの葉の上に載せたりする時に、下向きシングルフックだとボディーが左右にズッコケるので、ルアーが引っくり返り易い。
ABU5000クラスでも楽にキャストできる重量級ボディーは、結果として沈み込み易いので水草に引っ掛かる頻度が高い。
関連記事リンク:ABU アンバサダー5600C
旧タイプと比較すると短くなったと言われる一体型の脚は癖が付き易い。
何より一番問題なのは、見た目。
斜め浮きさせる為には必要なデザインなのかも知れないが、頭でっかちで格好悪い・・・
画像で見る初代、2代目と比較すると全く別のデザインなので、同じルアーって言われても・・・湯けむりスナイパーの踊り子さん(山岸トモヨ)の舞台上、舞台後の変わりっぷり位に納得が行かない。
個人的には下向きシングルフックは上向きダブルのスナッグプルーフに比較するとフッキングが悪いような気がする事もありますが、出番が少ないルアーです。
関連記事リンク:スナッグプルーフ フロッグ
まあ、水面で脚をゆらゆらさせるアクションは、スナッグプルーフやガルシアフロッグには無いアクションだったので、重量級ボディーを活かして遠投出来る事もあり、それなりのファンはいたのではないかと思う。
関連記事リンク:ガルシア フロッグ
ボディー自体は結構ソフトで、魚が咥えた時の違和感も少ないのか?
この後、80年代に入ると足の形状やらワイヤーガードの仕組みやらが変更になり、その後フルモデルチェンジして現行品へ至る。
バスプロショップスを見ると、現在のハリソンフロッグは往年のガルシアフロッグみたいな脚になっている物を販売中のようだ。
これはこれで中々愛嬌があるんだけどね。
もっともボディサイズと比較すると脚が細いので、何だが貧相に見えるのは好みが分かれるかも知れない。
まあ、こいつのボディーや脚が太過ぎるので、余計そう見えるんだろうけれど。
Posted by KAZU@ at 10:10│Comments(0)
│釣:ルアー
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