2014年03月15日
マニアックス21 田中正仁 作
前回御紹介したバトルキッズ繋がりで、他の80年代のバイク漫画?を幾つか御紹介します。
過去記事リンク
マニアックス21 田中正仁 作。

参考リンク:田中正仁(Wiki)
昭和60年(1985年)発行。
計3巻。

現在は歴史漫画を画かれている模様。
他にはベルベット・ゾーンも単行本を持っていました。
こいつも近未来SFで、米ソの核戦争後の荒廃した世界が舞台になっています。
2014年(今年だ!)、イランに熱核融合を上回る放射能汚染の少ない『きれいな核』が落とされた事がきっかけとなり世界大戦が勃発、陸地は変形し地軸がねじ曲がりバンアレン帯が降下した為に宇宙線が増加。
核戦争と大気汚染で人口は減少し既存の国家は崩壊する。
西暦2049年世界連邦成立。
生き残った人々は大気汚染から逃れる為にバブルシティーと呼ばれる巨大なドームの中に住んでいます。
世界最初のバブルシティが建てられたのが2052年で、50年前にバブルシティーに住んでいたと言う老人が出て来るので2100年位の話かな?
何よりドーム内に住んでいるので大気汚染は大罪です。
車は空を飛んでいますがバッテリー式。
バイクは水素エンジンで動いています。
そんな街を爆音を上げながら空冷4気筒のガソリンエンジンの単車が走り抜ける。
マニアックスと呼ばれる走り屋です。
ちなみに表紙のバイクはガンドルフ号。

オリジナルフレームにエンジンはZ2ベースで1200CCまでスープアップ、アフターバーナー(ジェットエンジンかよっ!)を搭載して160馬力。

当時はビモータを筆頭に、マーチンやエグリといったカスタムフレームメーカーが市販車のエンジンをチューンナップしてスペシャルフレームに積載したコンプリート車が次々と発売されていました。
他に出て来るのはGSX1100Sカタナ、ドゥカティ900マイクヘルウッドレプリカ、ハーレースポーツスター、ドゥカティ900SS改、更にはエグリターゲットCBX!
80年代初期のライダースクラブやモーターサイクリスト別冊の巻頭を飾った名車の数々・・・何しろバイクの黄金期だったからねぇ。
今見てもエグリのデザインは秀逸ですな。
参考リンク:エグリターゲットCBX画像検索
これらのバイクは旧市街地から掘り出して再生したという設定です。
前回紹介したバトルキッズの巻末にCB感という短編が収録されていました。
近未来、ガソリンエンジンのバイクは走行禁止。
主人公は工事現場で掘り出した過去のバイクのパーツを組み立て、走り始める・・・同じ設定ですな。
私自身、80年代にバイクにどっぷり浸かった生活を送れたのは幸運でした。

当時はホンダの名車、CB750FCに乗って日本各地をキャンプしながらツーリング三昧。

CBX750Fのハンドルにバックステップとフロントフォークスタビライザー、オイルタンク別体式ブレーキシリンダーにステンメッシュのブレーキホース。
10万キロ走行時にエンジンは自分で腰上オーバーホールしてバーネットのクラッチ組み込み、アルミ製オイルクーラーにオーリンズのリアサス、そしてマフラーは勿論ヨシムラサイクロン!
今、当時のバイクを1台くれると言われたらCB1100Rが欲しいなぁ。
若い人にバイクや車が売れなくなったと言われるけれど、最大の理由は魅力ある新車が発売されないからじゃあないだろうか?
自分だって若い時には金が無くても、本当に欲しいバイクや車が発売されたら無理してローンを組んでも買っていたからねぇ。
まあ、車検付き3台含む単車5台同時所有していたのはちょっと反省しています。
物語後半は突然変異でミュータントとなった子供と体制側の人工知能との超能力対決になってしまいますが、この辺はアキラの影響が大きいのかな?

当時連載されていたのがマガジン・ノンという雑誌なんだが、今見ても豪華な連載陣です。

谷口ジロー先生のブランカは単行本を持っていたはずだが何処へ行ったのか・・・

ジョージ秋山先生の『フランケンシュタイン少女シンドローム』が凄く気になる。
小説も連載されていたんだね。

片岡義男か・・・昔、草刈正雄と樋口可南子で映画化された『湾岸道路』は良かったなぁ。
先日見た実写版『ワイルド7』はガッカリだったけど。


マニアックス21 1~最新巻 [マーケットプレイス コミックセット]
過去記事リンク
2014/03/01
マニアックス21 田中正仁 作。
参考リンク:田中正仁(Wiki)
昭和60年(1985年)発行。
計3巻。
現在は歴史漫画を画かれている模様。
他にはベルベット・ゾーンも単行本を持っていました。
こいつも近未来SFで、米ソの核戦争後の荒廃した世界が舞台になっています。
2014年(今年だ!)、イランに熱核融合を上回る放射能汚染の少ない『きれいな核』が落とされた事がきっかけとなり世界大戦が勃発、陸地は変形し地軸がねじ曲がりバンアレン帯が降下した為に宇宙線が増加。
核戦争と大気汚染で人口は減少し既存の国家は崩壊する。
西暦2049年世界連邦成立。
生き残った人々は大気汚染から逃れる為にバブルシティーと呼ばれる巨大なドームの中に住んでいます。
世界最初のバブルシティが建てられたのが2052年で、50年前にバブルシティーに住んでいたと言う老人が出て来るので2100年位の話かな?
何よりドーム内に住んでいるので大気汚染は大罪です。
車は空を飛んでいますがバッテリー式。
バイクは水素エンジンで動いています。
そんな街を爆音を上げながら空冷4気筒のガソリンエンジンの単車が走り抜ける。
マニアックスと呼ばれる走り屋です。
ちなみに表紙のバイクはガンドルフ号。
オリジナルフレームにエンジンはZ2ベースで1200CCまでスープアップ、アフターバーナー(ジェットエンジンかよっ!)を搭載して160馬力。
当時はビモータを筆頭に、マーチンやエグリといったカスタムフレームメーカーが市販車のエンジンをチューンナップしてスペシャルフレームに積載したコンプリート車が次々と発売されていました。
他に出て来るのはGSX1100Sカタナ、ドゥカティ900マイクヘルウッドレプリカ、ハーレースポーツスター、ドゥカティ900SS改、更にはエグリターゲットCBX!
80年代初期のライダースクラブやモーターサイクリスト別冊の巻頭を飾った名車の数々・・・何しろバイクの黄金期だったからねぇ。
今見てもエグリのデザインは秀逸ですな。
参考リンク:エグリターゲットCBX画像検索
これらのバイクは旧市街地から掘り出して再生したという設定です。
前回紹介したバトルキッズの巻末にCB感という短編が収録されていました。
近未来、ガソリンエンジンのバイクは走行禁止。
主人公は工事現場で掘り出した過去のバイクのパーツを組み立て、走り始める・・・同じ設定ですな。
私自身、80年代にバイクにどっぷり浸かった生活を送れたのは幸運でした。

当時はホンダの名車、CB750FCに乗って日本各地をキャンプしながらツーリング三昧。

CBX750Fのハンドルにバックステップとフロントフォークスタビライザー、オイルタンク別体式ブレーキシリンダーにステンメッシュのブレーキホース。
10万キロ走行時にエンジンは自分で腰上オーバーホールしてバーネットのクラッチ組み込み、アルミ製オイルクーラーにオーリンズのリアサス、そしてマフラーは勿論ヨシムラサイクロン!
今、当時のバイクを1台くれると言われたらCB1100Rが欲しいなぁ。
若い人にバイクや車が売れなくなったと言われるけれど、最大の理由は魅力ある新車が発売されないからじゃあないだろうか?
自分だって若い時には金が無くても、本当に欲しいバイクや車が発売されたら無理してローンを組んでも買っていたからねぇ。
まあ、車検付き3台含む単車5台同時所有していたのはちょっと反省しています。
物語後半は突然変異でミュータントとなった子供と体制側の人工知能との超能力対決になってしまいますが、この辺はアキラの影響が大きいのかな?
当時連載されていたのがマガジン・ノンという雑誌なんだが、今見ても豪華な連載陣です。
谷口ジロー先生のブランカは単行本を持っていたはずだが何処へ行ったのか・・・
ジョージ秋山先生の『フランケンシュタイン少女シンドローム』が凄く気になる。
小説も連載されていたんだね。
片岡義男か・・・昔、草刈正雄と樋口可南子で映画化された『湾岸道路』は良かったなぁ。
先日見た実写版『ワイルド7』はガッカリだったけど。
マニアックス21 1~最新巻 [マーケットプレイス コミックセット]