2011年06月11日
GENTOS 閃(ジェントス・セン) SG-325
震災から3カ月が経過しました。
未だに10万人もの被災者が不自由な生活を続け、小康状態を保ちながらも原発事故は終結の目途すら立たずに放射能漏れが続いている・・・
それでも関東地方では少しずつ日常生活が戻りつつあります。
普段私は通勤時にバッグに小型のマグライトを入れています。
以前に紹介したミニマグライト2AAです。
関連記事リンク
単三電池2本使用のフィラメント球。
長年使っていて不自由を感じていなかったのですが、震災とそれに続く計画停電を経験すると、電池の持ちの悪さと光量が物足りなくなってきました。
他に灯りがあって補助的に使うのであればミニマグライト2AAでも充分なのですが、完全に電気の灯りが消えた状態で瓦礫の転がった道路を歩いたり、粉塵の中を避難する事を考えると、やはり大光量のLEDライトを購入するか・・・
震災以降、LEDランタンとライトは品薄が続いていたのですが、ようやく普通に購入出来るようになりました。

GENTOS 閃(ジェントス・セン) SG-325です。
●本体サイズ:約直径29×104mm
●本体質量:約102g
●仕様光源:チップタイプ白色LED×1灯
●明るさ:150ルーメン
●実用点灯(約):10h
●電源:単4形アルカリ電池×3本(テスト用付属)
●照射距離:約138m(スポットビーム最大時)
●スポットビーム8度~ノーマルビーム18度(無段階調節)
●付属品:ストラップ、テスト用電池
●フォーカスコントロール
●フォーカスレンズ
●防滴仕様
●エネループ対応
今回購入するにあたり、考慮した条件は2つ。
①乾電池3本を使用する物。
②単四乾電池を使用する物。
①の理由ですが、これはライト用のLEDの定格電圧が4V程度の物が多いらしいから。
通常の乾電池は1.5V、エネループ等の充電式電池は1.2Vなので3本使用すれば4.5V~3.6V。
乾電池1本や4本使用している物は変圧回路が必要なのでLEDや電池の電力ロスが発生するのではないか?
まあ、電気は苦手なので根拠は希薄です。
②の理由は乾電池を3本使うのに単三電池だとライトが大型化するのと、自宅マンション駐車場のゲート用リモコンの電池が単四なので、リモコンの電池切れの時に融通が効くから。
計画停電で活躍したLEDランタン、エクスプローラープロEX-777XPと同じメーカーなので性能も期待できそうです。
関連記事リンク
ジェントス以外にはMAGLITE(マグライト)のXL50と言うのも魅力的でした。
何と言っても長年愛用しているマグライトと言うブランドへの信頼感。
関連記事リンク
そして質実剛健、シンプルなデザイン。
ディコラティブなジェントスと比較するとマグライトの方がインダストリアルデザインとしては秀逸だと思います。
もっともシンプルなのは良いけれど、ランヤードリングも無いって言うのは釣り場で紛失しそうでちょっと困る。
150ルーメンと言う光量と、実用時間10hと言う性能でジェントスが上回っていた事も有り、SG-325を購入しました。

テスト用単四電池アルカリ電池3本とストラップ付き。

今迄愛用していたマグライトとの大きさ比較。

ランヤードリング比較。

ちなみにLED仕様のマグライトにはランヤードリングはありません。
電池ケースは樹脂製。

強度は充分に吟味されているとは思うけれど、接点部分のバネが少々細い感じがする。

テールキャップの勘合部にOリングが入っています。

ちなみに昔のマグライトは完全防水が売りでしたが、ジェントスを含め最近のLEDマグライトも防滴仕様になっています。
防水から防滴にスペックダウンしている理由は、電池収納部を完全防水した場合にエネループを使用すると不具合が出る模様。
フィラメント球の防水マグライトの電池も良く液漏れを起こしたので、その対策かとも思われます。
レンズ部分。

リフレクターは無しで樹脂製レンズと組み合わせ、ヘッド部分にOリングで防滴。

LEDチップは砲弾型では無く、基板実装タイプ。

掌にすっぽり入るサイズで握り易い。

流石150ルーメン!

カタログ値だと138m先迄届くらしいが、このボディーサイズでこの光量は驚異的である。
ヘッド部分を回す事で8~18度に配光が変えられる。

一週間程ジーンズのポケットに突っ込んで普段使いしてみた。
ミニマグだとちょっと長くてズボンのポケットに入れると突っ張ってしまうのだが、SG-325は持っている事が気にならない。
電池が小さく、樹脂を多用しているので軽量と言う点も利点である。
一つ気になるのはオレンジ色のスイッチ部分。

材質が軟質プラスチックだと思うのだが、どの位の耐久性があるのだろう?
今迄使っていたマグライトが、電池やバルブなどの消耗品を交換すれば半永久的に使える『一生モノ』だったのと比較するとちょっと頼りないようにも思える。
もっともジェントスはLED部分が交換出来ないし、LEDライト自体消耗品と考えた方が良いのかも知れない。
LED素子の性能が日進月歩なので、数年後には性能が格段に向上するのは明らか。
5年も経てば全く別物になってしまうだろうから、過剰な耐久性を要求しても意味が無いのか・・・
未だに10万人もの被災者が不自由な生活を続け、小康状態を保ちながらも原発事故は終結の目途すら立たずに放射能漏れが続いている・・・
それでも関東地方では少しずつ日常生活が戻りつつあります。
普段私は通勤時にバッグに小型のマグライトを入れています。
以前に紹介したミニマグライト2AAです。
関連記事リンク
2009/11/29
単三電池2本使用のフィラメント球。
長年使っていて不自由を感じていなかったのですが、震災とそれに続く計画停電を経験すると、電池の持ちの悪さと光量が物足りなくなってきました。
他に灯りがあって補助的に使うのであればミニマグライト2AAでも充分なのですが、完全に電気の灯りが消えた状態で瓦礫の転がった道路を歩いたり、粉塵の中を避難する事を考えると、やはり大光量のLEDライトを購入するか・・・
震災以降、LEDランタンとライトは品薄が続いていたのですが、ようやく普通に購入出来るようになりました。
GENTOS 閃(ジェントス・セン) SG-325です。
●本体サイズ:約直径29×104mm
●本体質量:約102g
●仕様光源:チップタイプ白色LED×1灯
●明るさ:150ルーメン
●実用点灯(約):10h
●電源:単4形アルカリ電池×3本(テスト用付属)
●照射距離:約138m(スポットビーム最大時)
●スポットビーム8度~ノーマルビーム18度(無段階調節)
●付属品:ストラップ、テスト用電池
●フォーカスコントロール
●フォーカスレンズ
●防滴仕様
●エネループ対応
今回購入するにあたり、考慮した条件は2つ。
①乾電池3本を使用する物。
②単四乾電池を使用する物。
①の理由ですが、これはライト用のLEDの定格電圧が4V程度の物が多いらしいから。
通常の乾電池は1.5V、エネループ等の充電式電池は1.2Vなので3本使用すれば4.5V~3.6V。
乾電池1本や4本使用している物は変圧回路が必要なのでLEDや電池の電力ロスが発生するのではないか?
まあ、電気は苦手なので根拠は希薄です。
②の理由は乾電池を3本使うのに単三電池だとライトが大型化するのと、自宅マンション駐車場のゲート用リモコンの電池が単四なので、リモコンの電池切れの時に融通が効くから。
計画停電で活躍したLEDランタン、エクスプローラープロEX-777XPと同じメーカーなので性能も期待できそうです。
関連記事リンク
2010/09/26
ジェントス以外にはMAGLITE(マグライト)のXL50と言うのも魅力的でした。
何と言っても長年愛用しているマグライトと言うブランドへの信頼感。
関連記事リンク
2009/11/28
そして質実剛健、シンプルなデザイン。
ディコラティブなジェントスと比較するとマグライトの方がインダストリアルデザインとしては秀逸だと思います。
もっともシンプルなのは良いけれど、ランヤードリングも無いって言うのは釣り場で紛失しそうでちょっと困る。
150ルーメンと言う光量と、実用時間10hと言う性能でジェントスが上回っていた事も有り、SG-325を購入しました。
テスト用単四電池アルカリ電池3本とストラップ付き。
今迄愛用していたマグライトとの大きさ比較。
ランヤードリング比較。
ちなみにLED仕様のマグライトにはランヤードリングはありません。
電池ケースは樹脂製。
強度は充分に吟味されているとは思うけれど、接点部分のバネが少々細い感じがする。
テールキャップの勘合部にOリングが入っています。
ちなみに昔のマグライトは完全防水が売りでしたが、ジェントスを含め最近のLEDマグライトも防滴仕様になっています。
防水から防滴にスペックダウンしている理由は、電池収納部を完全防水した場合にエネループを使用すると不具合が出る模様。
フィラメント球の防水マグライトの電池も良く液漏れを起こしたので、その対策かとも思われます。
レンズ部分。
リフレクターは無しで樹脂製レンズと組み合わせ、ヘッド部分にOリングで防滴。
LEDチップは砲弾型では無く、基板実装タイプ。
掌にすっぽり入るサイズで握り易い。
流石150ルーメン!
カタログ値だと138m先迄届くらしいが、このボディーサイズでこの光量は驚異的である。
ヘッド部分を回す事で8~18度に配光が変えられる。
一週間程ジーンズのポケットに突っ込んで普段使いしてみた。
ミニマグだとちょっと長くてズボンのポケットに入れると突っ張ってしまうのだが、SG-325は持っている事が気にならない。
電池が小さく、樹脂を多用しているので軽量と言う点も利点である。
一つ気になるのはオレンジ色のスイッチ部分。
材質が軟質プラスチックだと思うのだが、どの位の耐久性があるのだろう?
今迄使っていたマグライトが、電池やバルブなどの消耗品を交換すれば半永久的に使える『一生モノ』だったのと比較するとちょっと頼りないようにも思える。
もっともジェントスはLED部分が交換出来ないし、LEDライト自体消耗品と考えた方が良いのかも知れない。
LED素子の性能が日進月歩なので、数年後には性能が格段に向上するのは明らか。
5年も経てば全く別物になってしまうだろうから、過剰な耐久性を要求しても意味が無いのか・・・
Posted by KAZU@ at 10:10│Comments(0)
│キャンプ:住
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。