2012年05月04日
北海道:いわないリゾートパーク マリンビュー
いわないリゾートパーク マリンビュー
宿泊日:2012年5月3~4日
関連リンク:いわないリゾートパーク マリンビュー
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歌才を後に、昨夜知人から聞いた、カキ料理食べ放題と言うお店に行く事にして岩内方面へ車を走らせる。
AM11:00開店と言う事なので、開店前に着いたのだが・・・店の駐車場に入りきらない車が道路沿いに数珠繋ぎになっている!
待つ気にならず、通過。
海岸線を少々走ると、海産物直売所を発見。

覗いてみると、格安で魚介類を販売中。
小樽だったら200円位はする、一番大きなサイズのカキが1個80円。
十個購入したら、何も言わずに2個おまけして頂きました。
今夜の宿泊地は予約済み。
時間があるので昨日に引き続き、ニセコへ温泉に入りに行きます。
薬師温泉。

入り口の張り紙。

ガラスの引き戸の建て付けが悪く、愛想の良い宿のおばちゃんが開けてくれた。
男性用の更衣室でコインロッカーに100円硬貨を入れたが、温泉成分にやられて鍵が固着していて使用不可、100円玉も回収不能。
浴室の洗い場の蛇口も錆びて、根元から折れている・・・
それでも、結論から言えば今回入った温泉では一番のお勧め温泉です。
浴室は男性用と女性用、混浴の3つ。
いずれも浴槽が深く、水深は1m以上有るんじゃないのか?
お湯の透明度が悪いので、普通に入ると足が届かなくてビックリします。
お湯はぬるめで、何時間でも入っていたくなる心地の良さ。
GWと言う事で数名入浴していましたが、見ず知らずの間柄なのに自然と会話が生まれます。
炭酸が噴き出しているらしいのですが、血行が非常に良くなり、湯上がりに何時までも体が温まっている。
混浴の脱衣所に骨董品の様なマッサージ機が置いてありました。

フジ自動マッサージ機ってプレートが付いています。

マッサージ機の大手、フジ医療器の昔のモデルみたいですな。
残念ながら、他の金属機器同様、温泉成分で壊れているようです。
湯上がりに広間の休憩所へ行って見ると、お盆の上に茹でたジャガイモが並んでいて、『御自由にお召し上がり下さい』との張り紙。
設備ばかり豪華な温泉が目立つ中、本当のサービスとは何なのか、を考えさせられます。
身も心もポカポカになった処で、今夜のキャンプ場に向かいます。
いわないリゾートパーク マリンビュー。
岩内市街地を見下ろす、素晴らしい眺望のキャンプ場です。

10年位前のGWにも来た事がありますが、その時は快晴のキャンプ場に他のキャンパーは無く、貸切状態。
眼下に岩内の夜景、空には満点の星空。
海産物を炭焼きしながらビールを飲み、翌朝は野鳥のさえずりで寝ざめると言う最高のキャンプでした。
残念ながら今回は天気が悪化、今夜から強い風と雨と言う予報の為、テント泊は諦めてコテージを予約。

朝に予約の電話を入れた時には空きがあったけれど、この日コテージは満室でした。
コテージと駐車場の間にタープを張っている方々が多かったが、おそらく普段はオートキャンプをしている方々が私達同様、悪天候で避難してきた物と思われます。
一方、テントサイトはガラガラでした。
コテージの外観はこんな感じ。

内部は2階建てで、階段を上ったロフトが寝室。

寝具も常備されています。
ロフトから見下ろしたリビング。

テレビにテーブル、ソファ、石油ファンヒーターまであります。
こっちはキッチン。

製氷器付きの冷蔵庫とシンク、電気コンロで簡単な調理が可能。
洋式トイレと、

洗面台。

これで5人まで宿泊可能。
掃除も行き届いていて、至れり尽くせり・・・なんですが、幾つか問題も。
まずはキッチンの電気コンロ。

以前に奄美大島でコテージを借りた時にも同じような物が設置されていましたが、微妙な火力調整が出来ないのでお湯を沸かす位にしか使えない。
熱くなるのに時間が掛り、一度熱くなると温度が下がらないので、こいつで米を炊くと必ず失敗します。
そしてカメムシの大量発生。
これは外から入って来るのでは無く、冬の間コテージの屋根裏で集団越冬していたのが、配線を辿って部屋の照明から室内に侵入して来るようです。
20匹以上は外に追い出しただろうか・・・別に刺したり噛んだりする虫ではありませんが、別名『へっぴり虫』。
刺激を与えると臭い匂いを出すので、食品に紛れ込まれたり布団に入ったりされたら困ります。
まあ、それだけ自然が濃いって事でしょう。
後は備え付けのマットレスが薄過ぎる。
一晩寝たら、背中が痛くなった・・・キャンプ用マットを使用した方が良いでしょう。
それから、ちょっと面食らうのがゴミの分別の細かさ。
7色に色分けされたビニール袋を渡されるんですが、岩内町は資源リサイクルが進んでいるんですかねぇ?

このキャンプ場は近所に岩内温泉郷があって、日帰り入浴出来る温泉が幾つもあります。
今回は『いわない温泉別館おかえりなさい』で入浴。

さて、お待ちかねの夕食は焼きカキです。
コテージに備え付けのバーベキューコンロを拝借。

網は無いので自分の物を使用しました。

炭火でカキを炙ります。

生でも食べられる新鮮なカキなので焼き過ぎ注意!
蓋が開いたら直ぐに火から下ろします。
軍手と金属製のトングがあると便利ですな。
レモンを絞ったり、醤油を掛けても良いですが、カキのエキス満点の焼き汁?で充分味が付いています。
旨い!
次回は一人で10個は食べよう・・・
翌日、最初に向かったのは余市のニッカウイスキー蒸留所。
関連リンク:ニッカウイスキー余市蒸留所
一通り工場見学をしてから、無料の試飲会場へ・・・

残念ながらドライバーの私はアルコールが飲めませんが。

鶴17年を飲んでみたかった・・・まあ、リンゴジュースも美味しかったですよ。
続いて閑散としたキロロリゾートで温泉に入る。

そして小樽へ。
明朝のフェリーに乗るので、今夜は駅前のビジネスホテル泊りです。
知人に教えて貰った日本酒の蔵元に行く。

関連リンク:田中酒造株式会社
2012年度 第35回全国酒類コンクール 1位と言う『大吟醸酒 宝川』と言うのが有名らしいですな。
個人的には醸造用アルコールが入っている日本酒は飲まない事にしているので、純米酒の『亀三純米吟醸原酒』を購入。
ここも試飲出来るんですが、私は運転手なので味見が出来ず・・・近くにはワイナリーもあるんで、ニッカの工場も含めてシャトルバスを運行してくれれば観光の目玉になると思うんですがねぇ。
ホテルの駐車場に車を入れて、市内をぶらりと観光。
夕食は鳥の空揚げで有名な『なると』。
関連リンク:小樽 若鶏時代なると
本店では無く、ホテル近くの出抜小路店でまずはザンギ。

続いて半身の空揚げ。

更に手羽先も食べたけれど、目の前で揚げて貰ったアツアツを、生ビールを飲みながら食べるんだから不味いハズが無い。
唯一不満があるのは、小さな店内なのに禁煙で無い事か・・・
翌朝、小樽港から新潟行きのフェリーに乗船。

ここ10年で4回目のゴールデンウィーク北海道キャンプ旅でしたが、異常に気温が高かった。
朝、テント撤収にTシャツ1枚で汗をかくなんて初めてです。
以前来た時には、朝起きたらテント内のペットボトルの水が凍っていたなんて事はありましたけど。
地球温暖化の影響なんでしょうかねぇ・・・
YouTube:北海道キャンプ旅30回のヘビーリピーターが考える長期移動型キャンプ装備
YouTube:北海道キャンプ旅30回のヘビーリピーターが考える北海道キャンプ場の選び方
YouTube:北海道キャンプ旅30回のヘビーリピーターが考える北海道キャンプ①北海道フェリー航路
宿泊日:2012年5月3~4日
関連リンク:いわないリゾートパーク マリンビュー
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歌才を後に、昨夜知人から聞いた、カキ料理食べ放題と言うお店に行く事にして岩内方面へ車を走らせる。
AM11:00開店と言う事なので、開店前に着いたのだが・・・店の駐車場に入りきらない車が道路沿いに数珠繋ぎになっている!
待つ気にならず、通過。
海岸線を少々走ると、海産物直売所を発見。
覗いてみると、格安で魚介類を販売中。
小樽だったら200円位はする、一番大きなサイズのカキが1個80円。
十個購入したら、何も言わずに2個おまけして頂きました。
今夜の宿泊地は予約済み。
時間があるので昨日に引き続き、ニセコへ温泉に入りに行きます。
薬師温泉。
入り口の張り紙。
ガラスの引き戸の建て付けが悪く、愛想の良い宿のおばちゃんが開けてくれた。
男性用の更衣室でコインロッカーに100円硬貨を入れたが、温泉成分にやられて鍵が固着していて使用不可、100円玉も回収不能。
浴室の洗い場の蛇口も錆びて、根元から折れている・・・
それでも、結論から言えば今回入った温泉では一番のお勧め温泉です。
浴室は男性用と女性用、混浴の3つ。
いずれも浴槽が深く、水深は1m以上有るんじゃないのか?
お湯の透明度が悪いので、普通に入ると足が届かなくてビックリします。
お湯はぬるめで、何時間でも入っていたくなる心地の良さ。
GWと言う事で数名入浴していましたが、見ず知らずの間柄なのに自然と会話が生まれます。
炭酸が噴き出しているらしいのですが、血行が非常に良くなり、湯上がりに何時までも体が温まっている。
混浴の脱衣所に骨董品の様なマッサージ機が置いてありました。
フジ自動マッサージ機ってプレートが付いています。
マッサージ機の大手、フジ医療器の昔のモデルみたいですな。
残念ながら、他の金属機器同様、温泉成分で壊れているようです。
湯上がりに広間の休憩所へ行って見ると、お盆の上に茹でたジャガイモが並んでいて、『御自由にお召し上がり下さい』との張り紙。
設備ばかり豪華な温泉が目立つ中、本当のサービスとは何なのか、を考えさせられます。
身も心もポカポカになった処で、今夜のキャンプ場に向かいます。
いわないリゾートパーク マリンビュー。
岩内市街地を見下ろす、素晴らしい眺望のキャンプ場です。
10年位前のGWにも来た事がありますが、その時は快晴のキャンプ場に他のキャンパーは無く、貸切状態。
眼下に岩内の夜景、空には満点の星空。
海産物を炭焼きしながらビールを飲み、翌朝は野鳥のさえずりで寝ざめると言う最高のキャンプでした。
残念ながら今回は天気が悪化、今夜から強い風と雨と言う予報の為、テント泊は諦めてコテージを予約。
朝に予約の電話を入れた時には空きがあったけれど、この日コテージは満室でした。
コテージと駐車場の間にタープを張っている方々が多かったが、おそらく普段はオートキャンプをしている方々が私達同様、悪天候で避難してきた物と思われます。
一方、テントサイトはガラガラでした。
コテージの外観はこんな感じ。
内部は2階建てで、階段を上ったロフトが寝室。
寝具も常備されています。
ロフトから見下ろしたリビング。
テレビにテーブル、ソファ、石油ファンヒーターまであります。
こっちはキッチン。
製氷器付きの冷蔵庫とシンク、電気コンロで簡単な調理が可能。
洋式トイレと、
洗面台。
これで5人まで宿泊可能。
掃除も行き届いていて、至れり尽くせり・・・なんですが、幾つか問題も。
まずはキッチンの電気コンロ。
以前に奄美大島でコテージを借りた時にも同じような物が設置されていましたが、微妙な火力調整が出来ないのでお湯を沸かす位にしか使えない。
熱くなるのに時間が掛り、一度熱くなると温度が下がらないので、こいつで米を炊くと必ず失敗します。
そしてカメムシの大量発生。
これは外から入って来るのでは無く、冬の間コテージの屋根裏で集団越冬していたのが、配線を辿って部屋の照明から室内に侵入して来るようです。
20匹以上は外に追い出しただろうか・・・別に刺したり噛んだりする虫ではありませんが、別名『へっぴり虫』。
刺激を与えると臭い匂いを出すので、食品に紛れ込まれたり布団に入ったりされたら困ります。
まあ、それだけ自然が濃いって事でしょう。
後は備え付けのマットレスが薄過ぎる。
一晩寝たら、背中が痛くなった・・・キャンプ用マットを使用した方が良いでしょう。
それから、ちょっと面食らうのがゴミの分別の細かさ。
7色に色分けされたビニール袋を渡されるんですが、岩内町は資源リサイクルが進んでいるんですかねぇ?
このキャンプ場は近所に岩内温泉郷があって、日帰り入浴出来る温泉が幾つもあります。
今回は『いわない温泉別館おかえりなさい』で入浴。
さて、お待ちかねの夕食は焼きカキです。
コテージに備え付けのバーベキューコンロを拝借。
網は無いので自分の物を使用しました。
炭火でカキを炙ります。
生でも食べられる新鮮なカキなので焼き過ぎ注意!
蓋が開いたら直ぐに火から下ろします。
軍手と金属製のトングがあると便利ですな。
レモンを絞ったり、醤油を掛けても良いですが、カキのエキス満点の焼き汁?で充分味が付いています。
旨い!
次回は一人で10個は食べよう・・・
翌日、最初に向かったのは余市のニッカウイスキー蒸留所。
関連リンク:ニッカウイスキー余市蒸留所
一通り工場見学をしてから、無料の試飲会場へ・・・
残念ながらドライバーの私はアルコールが飲めませんが。
鶴17年を飲んでみたかった・・・まあ、リンゴジュースも美味しかったですよ。
続いて閑散としたキロロリゾートで温泉に入る。
そして小樽へ。
明朝のフェリーに乗るので、今夜は駅前のビジネスホテル泊りです。
知人に教えて貰った日本酒の蔵元に行く。
関連リンク:田中酒造株式会社
2012年度 第35回全国酒類コンクール 1位と言う『大吟醸酒 宝川』と言うのが有名らしいですな。
個人的には醸造用アルコールが入っている日本酒は飲まない事にしているので、純米酒の『亀三純米吟醸原酒』を購入。
ここも試飲出来るんですが、私は運転手なので味見が出来ず・・・近くにはワイナリーもあるんで、ニッカの工場も含めてシャトルバスを運行してくれれば観光の目玉になると思うんですがねぇ。
ホテルの駐車場に車を入れて、市内をぶらりと観光。
夕食は鳥の空揚げで有名な『なると』。
関連リンク:小樽 若鶏時代なると
本店では無く、ホテル近くの出抜小路店でまずはザンギ。
続いて半身の空揚げ。
更に手羽先も食べたけれど、目の前で揚げて貰ったアツアツを、生ビールを飲みながら食べるんだから不味いハズが無い。
唯一不満があるのは、小さな店内なのに禁煙で無い事か・・・
翌朝、小樽港から新潟行きのフェリーに乗船。
ここ10年で4回目のゴールデンウィーク北海道キャンプ旅でしたが、異常に気温が高かった。
朝、テント撤収にTシャツ1枚で汗をかくなんて初めてです。
以前来た時には、朝起きたらテント内のペットボトルの水が凍っていたなんて事はありましたけど。
地球温暖化の影響なんでしょうかねぇ・・・
YouTube:北海道キャンプ旅30回のヘビーリピーターが考える長期移動型キャンプ装備
YouTube:北海道キャンプ旅30回のヘビーリピーターが考える北海道キャンプ場の選び方
YouTube:北海道キャンプ旅30回のヘビーリピーターが考える北海道キャンプ①北海道フェリー航路
Posted by KAZU@ at 10:10│Comments(0)
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