2008年03月08日
スノーピーク ギガパワーストーブ地+555
今回はキャンプ用ガスストーブ。

私はメインでガソリンストーブを使用していますが、長期のツーリングにはサブとしてガスストーブを持って行きます。
例えばプレヒートの必要なMSRやGIストーブは、短いインターバルでの再点火が出来ません。
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一度消火をしたら、ノズル部分が冷えるまで再着火出来ない訳です。
一方コールマンだと再点火は簡単ですが、万一ジェネレーターが詰まった場合には別のストーブで火炙りにしなければなりません。
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後はテントの中でお湯を沸かしたり、早朝にお隣のテントの熟睡を妨げたく無い時等、結構ガスストーブの出番は多いものです。
ガスストーブはカートリッジが無い状態のヘッドだけならコンパクトで荷物にならないので取り敢えず持っていても損は無いと思います。
何かとメリットの多いガスストーブの唯一の弱点が燃料補給。
カートリッジはかさ張るし、高価。
レギュラーガソリンを売っていない地方都市は無いけれど、キャンプ用ガスストーブのカートリッジは何処でも手に入る物ではありません。
昔、北海道内ではキャンピングガスのカートリッジ(青い奴ね)しか流通していなかったので、わざわざキャンピングガスのストーブを購入して使っている人もいました。
昔に比べればカートリッジは入手し易くなっていて、北海道の地方都市のホームセンターに行ってもプリムスやEPIのカートリッジが売っています。
しかし、スーパーマーケットやコンビニでも売っている安価なカセットコンロのガスが使えればもっと便利な訳です。
最近はキャンプ用でもカセットコンロのガスを利用する物が出回っています。
しかし、昔から使っているEPIを持っていたら、わざわざカセットコンロ用を新規に購入するのはちょっと・・・と言う人も多いはず。
と、言う訳で今回紹介するのはカセットコンロのガス缶をキャンプ用ガスストーブに装着するアダプターです。
プリムスやEPI、スノーピークでは動作確認済。
555(スリーファイブ)。

ジッポーの上の黒い奴ですね。
随分昔に北海道で購入。
元々中標津のホームセンターで販売されていたのが開陽台辺りのライダーの間に口コミで広がったようです。
売っていたのはパイパスでは無く旧道沿いのホームセンター。
私が買いに行った時は段ボールに山積みされていたのが飛ぶように売れていました。
確か1500円だったと思いますが3個購入。
1個は弟へ、もう一個は知人へのお土産にしました。
当時はPL法なんか無かった訳ですが、流石に今は国内では販売されていないようです・・・えっ?売っている???
・・・現行法では輸入や販売をしているだけでも、万一事故が発生したらそれなりの責任を取らされるハズですが・・・
まあ、私も紹介はしていますが積極的に勧めている訳では無いので御注意。
私自身は危険な思いをした事はありませんが、ネット上ではトラブルの噂もあるので・・・
使い方はまず3本のスパイク付き足を伸ばす。

ガスストーブに捩じ込みます。

ガスのヘッドの方はスノーピークのギガパワーストーブ地。
以前はEPIを使用していたのだが、サザエの壺焼の煮汁攻撃で腐食が酷くなったので、数年前、奄美大島へ行く直前に購入。
奄美へは飛行機を利用したのでガソリンやガスカートリッジは持ち込めない。
その点カセットコンロのガスなら現地のコンビニで購入可能なのでガスストーブ本体と555だけ持って行きました。
同タイプでチタンや自動点火装置付きもあるが、そこまで軽い必要も無いし、私の経験では自動点火装置は直ぐに壊れるのでオーソドックスな物をチョイス。
それにしても、このコンパクトさは凄い。
専用ケースに100円ライターが丁度入る。

出力もコールマンのガソリンタイプが2150kal/hに対して2500kal/h。
勿論トロ火も効く。
ガス消費量:210g/hとなっている。
一般的なカセットボンベの内容量が250gなので1時間は使える訳だ。
一つ注意をしなければいけないのは火力調整レバーをOFFにした状態では折り畳め無い事。
これがOFFの状態だが、火力調整つまみ(ワイヤーの奴ね)が横方向にしか折り畳め無い。

火力つまみを90度位開いた状態で折り畳んで収納。

ケースから出したらOFFにしてからタンクを接続しないとガスが噴き出す。
ストーブと555アダプターを接続してからOFFになっているのを確認して、カセットコンロ用カートリッジのノズルを555に奥まで差し込んでからカートリッジを回転させて555の爪に引っ掛けて固定。

キャンプ用ガス専用カートリッジの大きな奴に比較するとバーナーヘッドが低くなるので鍋を載せた時の安定感が増す。

燃焼状態の写真を撮ろうかと思ったが花粉が酷いので断念・・・
カセットコンロのボンベを利用すると飛躍的にランニングコストが下がり、何処でも入手できるのでガスストーブのデメリットは殆ど無くなる。
スペックだけ見るとガソリンストーブの出番は無くなりそうだが・・・
キャンプ場ではコーヒーを沸かすと言う行為がちょっとしたイベントな訳ですよ。
保温された電気ポットからいくらでもお湯が出て来る自宅では味わえない優雅な時間を愉しみにキャンプに来ている訳ですから、水が沸騰する時間が、多少短かろうが長かろうが実際は大した問題では無いのでガソリンストーブは無くならない。
プレヒートが必要でパワーも無い123Rが未だに売っているのはそんな手間や時間が愉しいからですな。
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もっとも最近は車で出かける時は自宅で鍋に使っているカセットコンロを持って行く事が多いんですがね・・・
私はメインでガソリンストーブを使用していますが、長期のツーリングにはサブとしてガスストーブを持って行きます。
例えばプレヒートの必要なMSRやGIストーブは、短いインターバルでの再点火が出来ません。
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2008/02/23
2009/11/08
一度消火をしたら、ノズル部分が冷えるまで再着火出来ない訳です。
一方コールマンだと再点火は簡単ですが、万一ジェネレーターが詰まった場合には別のストーブで火炙りにしなければなりません。
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2008/02/02
2008/02/17
2009/11/07
2018/06/02
後はテントの中でお湯を沸かしたり、早朝にお隣のテントの熟睡を妨げたく無い時等、結構ガスストーブの出番は多いものです。
ガスストーブはカートリッジが無い状態のヘッドだけならコンパクトで荷物にならないので取り敢えず持っていても損は無いと思います。
何かとメリットの多いガスストーブの唯一の弱点が燃料補給。
カートリッジはかさ張るし、高価。
レギュラーガソリンを売っていない地方都市は無いけれど、キャンプ用ガスストーブのカートリッジは何処でも手に入る物ではありません。
昔、北海道内ではキャンピングガスのカートリッジ(青い奴ね)しか流通していなかったので、わざわざキャンピングガスのストーブを購入して使っている人もいました。
昔に比べればカートリッジは入手し易くなっていて、北海道の地方都市のホームセンターに行ってもプリムスやEPIのカートリッジが売っています。
しかし、スーパーマーケットやコンビニでも売っている安価なカセットコンロのガスが使えればもっと便利な訳です。
最近はキャンプ用でもカセットコンロのガスを利用する物が出回っています。
しかし、昔から使っているEPIを持っていたら、わざわざカセットコンロ用を新規に購入するのはちょっと・・・と言う人も多いはず。
と、言う訳で今回紹介するのはカセットコンロのガス缶をキャンプ用ガスストーブに装着するアダプターです。
プリムスやEPI、スノーピークでは動作確認済。
555(スリーファイブ)。
ジッポーの上の黒い奴ですね。
随分昔に北海道で購入。
元々中標津のホームセンターで販売されていたのが開陽台辺りのライダーの間に口コミで広がったようです。
売っていたのはパイパスでは無く旧道沿いのホームセンター。
私が買いに行った時は段ボールに山積みされていたのが飛ぶように売れていました。
確か1500円だったと思いますが3個購入。
1個は弟へ、もう一個は知人へのお土産にしました。
当時はPL法なんか無かった訳ですが、流石に今は国内では販売されていないようです・・・えっ?売っている???
・・・現行法では輸入や販売をしているだけでも、万一事故が発生したらそれなりの責任を取らされるハズですが・・・
まあ、私も紹介はしていますが積極的に勧めている訳では無いので御注意。
私自身は危険な思いをした事はありませんが、ネット上ではトラブルの噂もあるので・・・
使い方はまず3本のスパイク付き足を伸ばす。
ガスストーブに捩じ込みます。
ガスのヘッドの方はスノーピークのギガパワーストーブ地。
以前はEPIを使用していたのだが、サザエの壺焼の煮汁攻撃で腐食が酷くなったので、数年前、奄美大島へ行く直前に購入。
奄美へは飛行機を利用したのでガソリンやガスカートリッジは持ち込めない。
その点カセットコンロのガスなら現地のコンビニで購入可能なのでガスストーブ本体と555だけ持って行きました。
同タイプでチタンや自動点火装置付きもあるが、そこまで軽い必要も無いし、私の経験では自動点火装置は直ぐに壊れるのでオーソドックスな物をチョイス。
それにしても、このコンパクトさは凄い。
専用ケースに100円ライターが丁度入る。
出力もコールマンのガソリンタイプが2150kal/hに対して2500kal/h。
勿論トロ火も効く。
ガス消費量:210g/hとなっている。
一般的なカセットボンベの内容量が250gなので1時間は使える訳だ。
一つ注意をしなければいけないのは火力調整レバーをOFFにした状態では折り畳め無い事。
これがOFFの状態だが、火力調整つまみ(ワイヤーの奴ね)が横方向にしか折り畳め無い。
火力つまみを90度位開いた状態で折り畳んで収納。
ケースから出したらOFFにしてからタンクを接続しないとガスが噴き出す。
ストーブと555アダプターを接続してからOFFになっているのを確認して、カセットコンロ用カートリッジのノズルを555に奥まで差し込んでからカートリッジを回転させて555の爪に引っ掛けて固定。
キャンプ用ガス専用カートリッジの大きな奴に比較するとバーナーヘッドが低くなるので鍋を載せた時の安定感が増す。
燃焼状態の写真を撮ろうかと思ったが花粉が酷いので断念・・・
カセットコンロのボンベを利用すると飛躍的にランニングコストが下がり、何処でも入手できるのでガスストーブのデメリットは殆ど無くなる。
スペックだけ見るとガソリンストーブの出番は無くなりそうだが・・・
キャンプ場ではコーヒーを沸かすと言う行為がちょっとしたイベントな訳ですよ。
保温された電気ポットからいくらでもお湯が出て来る自宅では味わえない優雅な時間を愉しみにキャンプに来ている訳ですから、水が沸騰する時間が、多少短かろうが長かろうが実際は大した問題では無いのでガソリンストーブは無くならない。
プレヒートが必要でパワーも無い123Rが未だに売っているのはそんな手間や時間が愉しいからですな。
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2010/10/30
もっとも最近は車で出かける時は自宅で鍋に使っているカセットコンロを持って行く事が多いんですがね・・・
Posted by KAZU@ at 12:51│Comments(4)
│キャンプ:食
この記事へのコメント
はじめまして
飛行機を利用される人に
ガスストーブに関して情報がございます。
アウトドア用ストーブは
簡単に言えば1度使用した物は
飛行機に乗せられなくなったみたいです。
3月が規定変更のボーダーらしいです。
お仲間にもお知らせください。
私エライ目にあいました(^^♪
飛行機を利用される人に
ガスストーブに関して情報がございます。
アウトドア用ストーブは
簡単に言えば1度使用した物は
飛行機に乗せられなくなったみたいです。
3月が規定変更のボーダーらしいです。
お仲間にもお知らせください。
私エライ目にあいました(^^♪
Posted by 焚火音楽亭 at 2008年07月12日 18:21
焚火音楽亭さんこんばんは。
えっ!飛行機持ち込み禁止何ですか?
カートリッジが無い限りただの金属の塊なのに・・・
もしかしたらテロ対策なのかも知れませんが、少しやり過ぎだと思うのですが。
国内線だけなんですかね?
海外線で禁止にしたら、ヨーロッパ辺りの山屋さんからブーイングの嵐になりそうですが・・・
えっ!飛行機持ち込み禁止何ですか?
カートリッジが無い限りただの金属の塊なのに・・・
もしかしたらテロ対策なのかも知れませんが、少しやり過ぎだと思うのですが。
国内線だけなんですかね?
海外線で禁止にしたら、ヨーロッパ辺りの山屋さんからブーイングの嵐になりそうですが・・・
Posted by KAZU@
at 2008年07月12日 23:10

555スリーファイブを購入したいのですがどうしたら言いのでしょうか教えてください。出来たら3個欲しいのですが、何処で購入できますか?格安でお願いします。突然すみません
Posted by YOSHIDA at 2009年10月03日 02:49
YOSHIDAさん、こんにちは。
私が購入したのは15年位前に北海道の中標津の市街地にあったルックと言うホームセンターでしたが、ちょっと調べてみたら既に閉店しているようです。
YOSHIDAさんもネットで検索されたと思いますが現在は殆ど流通していないようですね。
PL法を考えると、リスクを犯して販売する業者もいないと思います。
どうしても欲しければオークションで気長に探すしか無いと思います。
記事上にも書いてありますが、限りなくグレーゾーンの品ですので、正直そこまでして購入する物では無いと思います。
自己責任でどうぞ。
お役に立てず、すみません。
私が購入したのは15年位前に北海道の中標津の市街地にあったルックと言うホームセンターでしたが、ちょっと調べてみたら既に閉店しているようです。
YOSHIDAさんもネットで検索されたと思いますが現在は殆ど流通していないようですね。
PL法を考えると、リスクを犯して販売する業者もいないと思います。
どうしても欲しければオークションで気長に探すしか無いと思います。
記事上にも書いてありますが、限りなくグレーゾーンの品ですので、正直そこまでして購入する物では無いと思います。
自己責任でどうぞ。
お役に立てず、すみません。
Posted by KAZU@
at 2009年10月03日 10:08

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