ＲＯＤ＆ＲＵＮ

ボート関連グッズの続き、今回紹介するのは船外機用ドーリーです。

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まあ、2馬力ガソリン船外機は精々10kg位しか無いので運ぶだけならドーリーは不要なのですが、ホンダの4ストローク船外機は横に倒すとオイル漏れを起こす事があるので、立てて保管する事を考えるとドーリーは必需品。

まあ、専用品を買うのがベターなのかも知れませんが、私の場合は2馬力船外機とエレキモーター、エレキモーター用バッテリーを一度に運搬、保管可能な物を自作しています。

少々お見苦しい状態ですが、普段はそのまま室内で保管。

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ベースはホームセンターで購入した手押し台車。

4輪アルミコンテナカーと言うのが正式名称の様です。



本来の使用目的は農作業用みたいですね。

ネットで検索すると同様の商品が１万円弱で売られていますが、ホームセンターを探せば4000円程度で購入出来ると思います。

形式はTC4510ALと言う奴かな？
自重：6KG
積載荷重：80KG
タイヤ：8*2.5-4
車体：L670mmxW390mmxH858mm

中国生産の様ですな。

まあ、自作って言ってもたいした事をしている訳では無く、手で押す部分を前後逆に付けて、木の板をボルト止めしただけ。



板は厚さ19mmを2枚重ね。



強度だけならもっと薄くても良いのですが、釣りに行く時には車載用のキャリアへ積み直すので、固定のネジを回転させる手間を軽減させる為、クランプ部分の厚さを合せてあります。

固定しているネジはM8のステンレスを使用。

バッテリーを置く部分にはコンパネを切って嵌め込んであります。



4つのタイヤは空気を入れるタイプ。
直径は約20㎝。



・ホンダBF2D：12.7kg
・シーキング：17kg
・ミンコタMAX40T：重量不明

ミンコタも10kg位はあると思うので、合計40kgの装備一式を積載しても楽に運搬が可能です。

船外機とエレキ、バッテリー以外に、折り畳んだボート本体の運送にも使えます。

タイヤ径が小さいので砂浜は無理ですが、取っ手部分を工夫すれば、固い路面でボートのフロントドーリーとしても使用可能では無いかと思います。

積載状態でホンダBF2Dの上部迄の高さは約1250mm。

ハイエースの荷室高さはカタログスペックで1320mmなので、同クラスのワンボックス車ならこのまま積載可能だと思われます。

セダンやミニバンなら船外機は横積みして、取っ手と本体はノブを緩めて工具不要で分解収納可能。



ちなみに私は背面スペアタイヤ付きのランクル95プラドに乗っているので、スペアタイヤにキャリアを付けて、船外機とエレキを積載してます。

詳細は次回。

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