2012年12月15日
ライトマイファイアー ファイヤースチールスカウト2.0
海外のナイフが出て来る動画を見ていると、必ず一緒に出て来る気になるグッズ・・・ファイヤーストライカーと呼ばれる現代版火打石。
特にブッシュクラフト関連の動画では露出度が高いようです。
先住民にとっては御馳走です!と、言いながら不気味な昆虫を生でバリバリ貪り喰う・・・
サバイバルゲーム(MAN vs WILD)のベア・グリルスも多用していますが、これって本当に実用になるのか?
参考リンク:MAN vs WILD(Wikipedia)
ライトマイファイアー ファイヤースチールスカウト2.0を購入してみました。
●全長:約50×26mm
●重量:約25g
●金属プレートでスターターを摩擦させ火を着火させます。
●つまみのプラスチック部分には笛の機能が付いており防災にも役立ちます。
●約3000回発火出来ます。
●水に濡れても大丈夫です。
赤いプラスチックのつまみがマグネシウムの棒、グレーのつまみが金属片。
最初は黒い防錆処理がしてありましたが使っていると鈍い銀色の地が出て来ます。
つまみは窪みがあり、親指でしっかり握れる。
金属片部分はナイフがあれば代用可能。
もっとも温度が数千度になるのでナイフの刃で火花を起こすと焼きが戻ってしまうでしょう。
Keep the spark aliveと刻印されています。
ネットで英訳するとロマンチックサイト?が次々ヒット・・・そもそも製品名がライトマイファイヤーですからねぇ。
参考リンク:ハートに火をつけて(Wiki)
刻印側のエッジは角が立っていないので、刻印の無い裏面のエッジでマグネシウム部分を擦ります。
さて、実際に使ってみます。
ベア・グリルスも一番大切なのは火口だと言っていますが、こいつは火花が出るだけなので何に着火させるかが重要。
『老人のひげ』や『カバの木の皮』が何処にでもある訳では無いので、何をどの様に使えば火が起こせるのか、実際に試してみなければ判りません。
スパイダルコの大海人で流木(多分桜)の表皮部分を削る。
関連記事リンク:スパイダルコ エンデューラパシフィック 大海人
比較的ゆっくりと金属片を動かすようにした方が、大きな火花が出るようだ。
うーん、流木だとどうしても水分量が多いのかなぁ?着火する気配無し。
乾いている木材って事で割り箸の表面をナイフで薄く切り起こしてトライ。
関連記事リンク:コールドスチール マスターハンター サンマイ
この位切り起こせばマッチやライターなら簡単に着火しますが、ファイヤースチールスカウトでは全く点火しません。
火花が何処に飛ぶか予測できないので、着火物がある程度大きくないと駄目です。
おそらく、良く乾いた木材を極薄に削った物、それを一握りは用意する必要がありそうです。
用意に時間が掛るし、大変面倒な作業・・・まあ、そんなのが好きって人もいるでしょうけど。
動画サイトを見ると、テッシュペーパーに着火する例が多いですな。
乾いていて面積が広いので火花が留まり易く、比較的着火は容易です。
それでも一発着火は難しく、何度も火花を出してようやく着火。
着火剤を浸み込ませた綿だとか、樹脂を多く含んだティンダーなどもありますが、そんな物を用意する位ならマッチやライターを濡らさない様に持っていれば良いだけ。
キャンプ用のガソリンストーブへの点火に使えそうだと思って試してみましたが・・・
気温が低い事もあるのでしょうがプレヒート式のMSRや123Rの生ガスへは簡単には着火しませんでした。
関連記事リンク:MSR XGK Ⅱストーブ:黄ガス燃焼編
関連記事リンク:オプティマス スベア123R
こいつで何気無く火を起こせればカッコ良いけどねぇ・・・
つまみの部分がホイッスルになっている事も考えると、あくまで緊急用サバイバルグッズですな。
もっとも、都市部に住んでいる限り例え大震災に遭遇したとしてもこいつの出番があるとは思えませんが。
そんな訳で買っても大抵の人には役に立たないと思いますが、パーティーグッズ的にキャンプサイトで知り合いに使わせるには良いかも知れません。
最初の数回は物珍しさでウケルかも?
特にブッシュクラフト関連の動画では露出度が高いようです。
先住民にとっては御馳走です!と、言いながら不気味な昆虫を生でバリバリ貪り喰う・・・
サバイバルゲーム(MAN vs WILD)のベア・グリルスも多用していますが、これって本当に実用になるのか?
参考リンク:MAN vs WILD(Wikipedia)
ライトマイファイアー ファイヤースチールスカウト2.0を購入してみました。
●全長:約50×26mm
●重量:約25g
●金属プレートでスターターを摩擦させ火を着火させます。
●つまみのプラスチック部分には笛の機能が付いており防災にも役立ちます。
●約3000回発火出来ます。
●水に濡れても大丈夫です。
赤いプラスチックのつまみがマグネシウムの棒、グレーのつまみが金属片。
最初は黒い防錆処理がしてありましたが使っていると鈍い銀色の地が出て来ます。
つまみは窪みがあり、親指でしっかり握れる。
金属片部分はナイフがあれば代用可能。
もっとも温度が数千度になるのでナイフの刃で火花を起こすと焼きが戻ってしまうでしょう。
Keep the spark aliveと刻印されています。
ネットで英訳するとロマンチックサイト?が次々ヒット・・・そもそも製品名がライトマイファイヤーですからねぇ。
参考リンク:ハートに火をつけて(Wiki)
刻印側のエッジは角が立っていないので、刻印の無い裏面のエッジでマグネシウム部分を擦ります。
さて、実際に使ってみます。
ベア・グリルスも一番大切なのは火口だと言っていますが、こいつは火花が出るだけなので何に着火させるかが重要。
『老人のひげ』や『カバの木の皮』が何処にでもある訳では無いので、何をどの様に使えば火が起こせるのか、実際に試してみなければ判りません。
スパイダルコの大海人で流木(多分桜)の表皮部分を削る。
関連記事リンク:スパイダルコ エンデューラパシフィック 大海人
比較的ゆっくりと金属片を動かすようにした方が、大きな火花が出るようだ。
うーん、流木だとどうしても水分量が多いのかなぁ?着火する気配無し。
乾いている木材って事で割り箸の表面をナイフで薄く切り起こしてトライ。
関連記事リンク:コールドスチール マスターハンター サンマイ
この位切り起こせばマッチやライターなら簡単に着火しますが、ファイヤースチールスカウトでは全く点火しません。
火花が何処に飛ぶか予測できないので、着火物がある程度大きくないと駄目です。
おそらく、良く乾いた木材を極薄に削った物、それを一握りは用意する必要がありそうです。
用意に時間が掛るし、大変面倒な作業・・・まあ、そんなのが好きって人もいるでしょうけど。
動画サイトを見ると、テッシュペーパーに着火する例が多いですな。
乾いていて面積が広いので火花が留まり易く、比較的着火は容易です。
それでも一発着火は難しく、何度も火花を出してようやく着火。
着火剤を浸み込ませた綿だとか、樹脂を多く含んだティンダーなどもありますが、そんな物を用意する位ならマッチやライターを濡らさない様に持っていれば良いだけ。
キャンプ用のガソリンストーブへの点火に使えそうだと思って試してみましたが・・・
気温が低い事もあるのでしょうがプレヒート式のMSRや123Rの生ガスへは簡単には着火しませんでした。
関連記事リンク:MSR XGK Ⅱストーブ:黄ガス燃焼編
関連記事リンク:オプティマス スベア123R
こいつで何気無く火を起こせればカッコ良いけどねぇ・・・
つまみの部分がホイッスルになっている事も考えると、あくまで緊急用サバイバルグッズですな。
もっとも、都市部に住んでいる限り例え大震災に遭遇したとしてもこいつの出番があるとは思えませんが。
そんな訳で買っても大抵の人には役に立たないと思いますが、パーティーグッズ的にキャンプサイトで知り合いに使わせるには良いかも知れません。
最初の数回は物珍しさでウケルかも?
Posted by KAZU@ at 10:10│Comments(0)
│キャンプ:食
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。