2012年05月26日
ガーバー セラミック ポケットシャープナー
ちなみに当ブログを御覧頂いている方々は、包丁のメンテナンスはどうしていますか?
御自分で砥石を使ってやっていると言う方は、やはり少数派ですかね。
昭和の時代、住宅街には定期的に鋳掛屋(いかけや)さんと言う職業の人が、自転車でやって来ました。
参照リンク:Wikipedia 鋳掛屋
元々は鍋や釜の修理をしていた訳ですが、私が子供の頃には日本は高度成長期。
古い物は修理より買い替える事が主流になって、急速に姿を消してしまいました。
それでも何度か熟練の手法を垣間見た事が有るのですが、鍋底に開いた米粒程の穴にリベットを入れて、金槌一本で叩いて水漏れを止める手法に関心した物です。
傘の修繕とか、包丁の砥ぎ直しもお願い出来たのですが・・・鋳掛屋さんが消滅しちゃったんで切れ味が落ちた包丁の手入れにお困りの高齢者の方々もいらっしゃるんじゃないかと思います。
傘は勿論、最近は包丁も使い捨てに成りつつ有るんですかねぇ・・・まあ、砥ぐと返って切れなくなるような包丁が増えたと言う事も有るし、下手に研ぎ直しに出すより買い替えた方が安いんでしょうけど。
今回のネタは簡単に刃物のメンテナンスが出来るツール。
ガーバーのセラミック ポケットシャープナーです。
●材質/(砥石)セラミック
●サイズ/6×4.5cm
●重量/10g
老舗のナイフメーカー、ガーバーの製品です。
以前御紹介したキングホーム砥石K-45の記事でちょっと取り上げたセラミックシャープナーの小型版ですな。
関連記事リンク:キングホーム砥石K-45
上記写真の物は、キャンプに持って行くには少々大きいので小型の物を探していて発見。
V字の溝に刃を通すようにして使います。
溝は2つ有り、それぞれの溝に爪楊枝位の太さのセラミック棒が斜めに交差している。
FINE(仕上)とCOARSE(粗研)って刻印がありますな。
最初にCOARSE(粗研)でエッジを整えて、
FINE(仕上)で仕上げ。
それでは実際に研いでみますか。
バックの110でテスト。
関連記事リンク:バック フォールディングハンター
シャープナーを固定してナイフを動かすより、
ナイフの刃を上に向けてシャープナーを動かした方が使い易いかな?
指先で確認すると、確かにエッジが立っています。
もっともセラミックが小さいので、頻繁にタッチアップしたら直ぐに消耗してしまいそうだが。
このように、シースからぶら下げて使うかな・・・もっとも、先日購入したコールドスチールのマスターハンターは、未だに全く切れ味が落ちないけど。
関係記事リンク:コールドスチール マスターハンター
ちなみに溝の幅が5mmなので、大型で刃厚のあるナイフには使用不可。
又、セラミックの角度が一般的なナイフのエッジの角度より鈍角になっていると思うので、これで削り続けるとエッジの角度が変わってしまうので注意。
あくまでも簡便なタッチアップ用です。
御自分で砥石を使ってやっていると言う方は、やはり少数派ですかね。
昭和の時代、住宅街には定期的に鋳掛屋(いかけや)さんと言う職業の人が、自転車でやって来ました。
参照リンク:Wikipedia 鋳掛屋
元々は鍋や釜の修理をしていた訳ですが、私が子供の頃には日本は高度成長期。
古い物は修理より買い替える事が主流になって、急速に姿を消してしまいました。
それでも何度か熟練の手法を垣間見た事が有るのですが、鍋底に開いた米粒程の穴にリベットを入れて、金槌一本で叩いて水漏れを止める手法に関心した物です。
傘の修繕とか、包丁の砥ぎ直しもお願い出来たのですが・・・鋳掛屋さんが消滅しちゃったんで切れ味が落ちた包丁の手入れにお困りの高齢者の方々もいらっしゃるんじゃないかと思います。
傘は勿論、最近は包丁も使い捨てに成りつつ有るんですかねぇ・・・まあ、砥ぐと返って切れなくなるような包丁が増えたと言う事も有るし、下手に研ぎ直しに出すより買い替えた方が安いんでしょうけど。
今回のネタは簡単に刃物のメンテナンスが出来るツール。
ガーバーのセラミック ポケットシャープナーです。
●材質/(砥石)セラミック
●サイズ/6×4.5cm
●重量/10g
老舗のナイフメーカー、ガーバーの製品です。
以前御紹介したキングホーム砥石K-45の記事でちょっと取り上げたセラミックシャープナーの小型版ですな。
関連記事リンク:キングホーム砥石K-45
上記写真の物は、キャンプに持って行くには少々大きいので小型の物を探していて発見。
V字の溝に刃を通すようにして使います。
溝は2つ有り、それぞれの溝に爪楊枝位の太さのセラミック棒が斜めに交差している。
FINE(仕上)とCOARSE(粗研)って刻印がありますな。
最初にCOARSE(粗研)でエッジを整えて、
FINE(仕上)で仕上げ。
それでは実際に研いでみますか。
バックの110でテスト。
関連記事リンク:バック フォールディングハンター
シャープナーを固定してナイフを動かすより、
ナイフの刃を上に向けてシャープナーを動かした方が使い易いかな?
指先で確認すると、確かにエッジが立っています。
もっともセラミックが小さいので、頻繁にタッチアップしたら直ぐに消耗してしまいそうだが。
このように、シースからぶら下げて使うかな・・・もっとも、先日購入したコールドスチールのマスターハンターは、未だに全く切れ味が落ちないけど。
関係記事リンク:コールドスチール マスターハンター
ちなみに溝の幅が5mmなので、大型で刃厚のあるナイフには使用不可。
又、セラミックの角度が一般的なナイフのエッジの角度より鈍角になっていると思うので、これで削り続けるとエッジの角度が変わってしまうので注意。
あくまでも簡便なタッチアップ用です。
Posted by KAZU@ at 10:10│Comments(0)
│キャンプ:食
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