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2012年07月14日

登録商標 肥後守 定¬駒 青紙割込 特大 

前回、前々回と肥後守をご紹介しました。

関連記事リンク:別打 御釼 登録商標 肥後守
関連記事リンク:登録商標 肥後守 定¬駒 割込 大型 ニッケル

今回はちょっと大型の奴です。



登録商標 肥後守 定¬駒。

YouTube:登録商標 肥後守 定¬駒 青紙割込 特大 メンテナンス 錆落とし&紙ヤスリでドライシャープニング




流石高級品?立派な箱に入っていました。



前の2つと異なり鞘の材質は真鍮。



前回御紹介したメッキタイプの奴を購入する時に、ネットを見ていたら青紙割込材で造られた肥後守がある事が判明。

青紙って言ったら安木鋼の最高峰ですな。

期限切れ間近のポイントが残っていたので購入。

同じサイズを買っても面白く無いので特大と言うのを買って見たのですが・・・でかい。



全長215mm、鞘長120mm、刃長95mm、刃巾17mm、刃厚3mm。

バックのフォールディングハンターと殆どサイズが一緒です。



関連記事リンク:バック フォールディングハンター

もっとも握りが極薄なので、重量差は相当ありますが。



普通サイズとの比較。



握りが真鍮だと豪華さUP。



刃の右側付け根には青紙割込と刻印があります。



鋼の合わせ線がハッキリと出ています。



箱出しで産毛が剃れる、鋭い刃付けになっていました。



もっとも肥後守は構造上、短時間軽作業用。

私が普段切る物は封筒やビニール、セロハンテープや段ボールです。

明らかにオーバースペックですな。

砥ぐにしてもそれなりの砥石を用意しなければならない訳ですが・・・まあ、切れ味を楽しむ事にしたいと思います。

こいつも鞘が開いていたので木片で挟んでシャコ万で締め付け。



真鍮は柔らかいので締め過ぎてしまった・・・タイヤレバーで修正。



肥後守は製造工程上、刃と鞘をリベットでカシメてから仕上げの砥ぎをするみたいですが、仕上げの砥石が鞘を削ってしまっていました。



エッジが鋭いバリになっています。

チキリ近くの刃の背の部分と、



刃の先端の断面部、



鞘の内側にもバリが出ていたので紙ヤスリでバリ取り。

鞘が真鍮なので鉄にメッキした物と違い、錆を気にせず紙ヤスリを掛けられる。

その気になればグラインダーの跡を磨き、綺麗に仕上げる事も可能ですが、観賞用で無ければ黒皮をなるべく落とさないようにした方が錆び難い。

真鍮の鞘は鉄と違って加工が簡単なので、フィンガーグルーブ加工をするなどのカスタム化も容易だろう。

もっとも肥後守としてはサイズが少々大き過ぎるか・・・

チキリで長い刃を抑えるのは、結構力がいる訳ですよ。



チキリをこれ以上大きくすると、携行性が損なわれるだろうなぁ。

それに刃が長いと細かな作業がやり難くなるしね。

色々考えて見ると、通常サイズの肥後守、75mmと言う刃の長さは絶妙ですな。

手の延長と言う感覚・・・人差し指の長さと同じ位と言うのが良いのでしょうかね?

さて、今回も何か作るかと、思ったのですが・・・

候補としては竹トンボや濡らした新聞紙を弾にした空気銃なんかがありましたが、肝心な材料の竹が無い。

昔は近所に雑木林や竹林がそこかしこにあって、竹なんか無尽蔵に落ちていた訳ですが・・・

最近は数が少ないのに加え、自由に立ち入れる所が無いんじゃないですかね?

産業廃棄物が不法投棄されないようにガッチリと柵で囲って立ち入り禁止になっている場所が多いのでは・・・

そりゃあ、ホームセンターに行けば材料の竹は売っているんですが、輪ゴム鉄砲にしろ、糸巻き戦車にしろ、昔の工作玩具は廃材を利用して作るモノ。

態々購入するのは如何なものかと・・・


  


Posted by KAZU@ at 10:10Comments(0)キャンプ:食